アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

コルチカム

2011年09月29日 | うちの庭では
 昨年購入し植えておいたコルチカムが知らぬ間に庭の片隅で咲いていました。机の上で土も水も無しに咲く球根として知られています。葉も出ず、いきなり花が咲くところはヒガンバナに似ていますが、コルチカムはヒガンバナ科ではなくユリ科です。丈夫な花らしく、昨年よりは一回り大きくなって花を見せてくれました。来年が楽しみになりました。  コルチカムの花言葉は「永遠」です。プロトニウムの半減期は4千年と言われます。 . . . 本文を読む

家屋撤去

2011年09月27日 | 私の町、土浦
 近所の築35年の木造家屋が重機であっという間に撤去され、町並みにぽっかりと穴が開きました。この家は東日本大地震の際家が傾き、危険家屋に指定されてしまったのです。家屋が撤去された土地は随分と狭く感じるものです。この家には、お婆さん、若夫婦、子供2人の3世代、5人が住んでいましたが、昨年お婆さんが亡くなり家族構成が変化し、間取りも住み難くなっていた矢先ですので、大地震が建て替のきっかけを作ったとも言 . . . 本文を読む

アオスジアゲハ

2011年09月23日 | うちの庭では
 「暑さ寒さも彼岸まで」との謂れのとおり、台風12号の来週以来今日の秋の彼岸は月曜日まで続いた真夏日にも終わりを告げ、涼しい朝を迎えました。台風で乱れた鉢植えを手入れしながら見つけたのが、ポット植えの小さなタブノキの葉に群がる終齢期のアオスジアゲハの幼虫たちです。ざっと20匹も居るでしょうか。背中の薄緑の横線を目立たせて、丸々太って群れを成しています。こんなに沢山の幼虫が育ったのは初めてのことです . . . 本文を読む

台風一過

2011年09月22日 | みどりの雑記帖
 台風15号が茨城を直撃し、東北を縦断し北海道沖に抜けていきました。近畿・中部地方では激しい降雨のため各地で洪水が発生し、百万人以上が避難する騒ぎでした。それでも死者不明者が十数人にとどまったのは不幸中の幸いでした。日本列島は正に災害列島です。毎年襲ってくる天災にも関わらず人的災害をこの程度に抑えられたのは、先人が長年築き上げてきた知恵と技術によるものと今更ながら感じ入ります。  東日本大地震で屋 . . . 本文を読む

敬老祝賀会

2011年09月19日 | みどりの雑記帖
 今日は敬老の日、我が町内会では敬老祝賀会が実施されました。140人居るとされる70歳以上の高齢者を役員が一人ひとり訪問して招待したのですが、招待に応じた約40人が公民館に集まりました。残りの人たちは引きこもり高齢者なのでしょうか。開会の辞、区長の祝賀の辞、民生委員の挨拶、祝電の紹介、高齢者代表の答礼の式典の後、弁当を食べながらの懇談、カラオケ、閉会の辞という進行でした。普段あまり顔を合わせない高 . . . 本文を読む

ミズヒマワリ

2011年09月17日 | みどりの仲間達
 私にとっては初めて見る植物、アフリカ原産のキク科のミズヒマワリが玉造町地先の霞ヶ浦湖岸で咲いていました。繁殖力が極めて旺盛で、在来植物を駆逐する恐れがあると言う理由で特定外来生物に指定されています。湿地を好み、葉がヒマワリに似ているのが名前の由来です。純白の花は一見清楚で美しく映えますが、実は恐ろしい野草なのです。  そんなことで、花言葉は「姿形は良いけれど」です。「馬子にも衣装」とも言うように . . . 本文を読む

ザクロ

2011年09月14日 | みどりの仲間達
 ザクロは種が多く、私自身はあまり珍重してはいませんが、ヨーロッパでは好まれている果物のようで、マーケットでよく並べられています。リビアの国花にもなっています。街中では果実が実り、残暑厳しい夏の終わりの風物詩となっています。ガーネットを柘榴石と言いますが、熟れた真っ赤な実の色が名前の由来なのでしょう。殻が割れて種がこぼれ落ちそうな様が絵手紙の画材に好まれています。  ザクロの花言葉は「子孫の守護」 . . . 本文を読む

ジンジャーリリー

2011年09月12日 | みどりの仲間達
 ショウガ科のジンジャーリリーが咲いています。東南アジア原産らしいのですが、キューバの国花になっています。日本人にお馴染みのミョウガに似た姿で、咲き方は異なりますが、花もミョウガに似ています。熱帯植物ですが半耐寒性で、地上部は冬には枯れますが地下茎で殖え、木漏れ日の当たる樹陰を好んで、大きな群落を形成しているのが見られます。  ジンジャーリリーの花言葉の一つに「無駄なこと」があります。荘子の言葉に . . . 本文を読む

アブラゼミ

2011年09月10日 | うちの庭では
 束の間の 命忙し 蝉の声  残暑厳しい日々です。ですが、秋の蝉ツクツクボウシの鳴き声が聞こえ始めました。代わってアブラゼミは姿を消すのでしょうか。庭のナンキンハゼの幹でアブラゼミの雄が樹液を吸っていました。蝉は幼虫時代、地下で数年を過ごし、地上に出てからの寿命は10日程度とのことです。その間に、この雄セミは鳴き続けて雌を誘い、交尾して子孫を残す大役を果たさねばなりません。  現役時代は転勤の連続 . . . 本文を読む

キクイモ

2011年09月10日 | みどりの仲間達
 キクイモが開花期を迎えました。土浦市の保健センターで開催されたヘルスサポーターの会に出かけた際、隣接する霞ヶ浦医療センターの構内で、草丈が3メートルにも伸びたキクイモが鬱蒼と茂り、ヒマワリに似た美しい花を咲かせていました。私の菜園にも1坪ほど栽培し、塊根を野菜として利用しています。菊芋に含まれるイヌリン効果により、血糖値低下、膵臓機能改善、中性脂肪の減少、肝機能の回復などの効果があるとされ、健康 . . . 本文を読む