ジャーマンアイリスの花は豪華で美しく、庭の風情を引き締めてくれます。花の色が多様で、根は香水の原料になるそうです。原産地はイタリアで、ドイツやフランスで品種改良され、アメリカを経て日本に渡来したそうです。アイリスはギリシャ神話に由来します。全知全能の神、ゼウスの妻の侍女イリスに神酒を振り掛け、虹の女神にした時、こぼれた神酒がアイリスの花になったとのことです。
ジャーマンアイリスの花言葉は「素 . . . 本文を読む
2年前、ご近所から頂いたナルコユリが、我が家の庭がすっかり気に入ったようで、繁殖して花の真っ盛りです。山菜として人気だそうで、苞葉が割れて葉が少し除いた時期に根元から採り、天ぷらにしたりゆでて和え物やお浸しにして賞味するそうです。うるさいくらいに蔓延ったので、来春から山菜として採取しながら管理したいと思います。
ナルコユリの花言葉は「元気を出して」です。昨年脳梗塞で1か月ほど入院しましたが、 . . . 本文を読む
路傍に気になる草が生えていました。オオバコの一族と思われましたが、いつも見慣れたオオバコとは違います。写真を撮りインターネットで調べてみると、ツボミオオバコのようです。踏圧に強くごつごつした感じのオオバコに比べると、ふっくら感があります。北アメリカから大正時代に侵入した一年草とのことです。草もの盆栽にしたいほど形が整っています。
オオバコの花言葉は「ならぬ堪忍、するが堪忍」です。全国で不登校 . . . 本文を読む
アメリカ原産の一年草で、道端の狭い空き地で咲いていた松葉海蘭です。トキワハゼに似た小さな花です。全体に細い弱弱しい感じですが、乾いた痩せ地でも生育するタフな植物のようです。1941年に京都で発見され、全国に広がりつつあるようですが、自然状態で管理している我が家の庭ではまだ出現しておりません。近くまで来ているので、間もなく現れることでしょう
マツバウンランの花言葉は「喜び」です。一人だけの「喜 . . . 本文を読む
屋上で家庭が菜園を作っていますが、悩みは強すぎる日当たりです。寒冷紗を使うのが普通ですが、自然愛好家の私はつる性植物を使って遮光したいのです。そこで毎年仮設パイプで棚を作り、藤で日除けを作り、野菜を保護するのですが、その藤が開花したのです。昨年は房が三つでしたが、今年は何と40もの房がぶら下がり、芳香を放っています。
藤の花言葉は「決して離れない」です。災害に遭ったり、子供が家族を殺害したり . . . 本文を読む
ランナーを伸ばしてびっしりと広がるアジュガは被覆植物に適しており、スクラムを組んで雑草の繁茂を防いでくれます。高さ30センチくらいの花茎を囲むように小さな青紫の花が柱状に咲きます。我が家では3か所で定着していますが、あまり肥沃でない湿り気のある場所が好きなようで、人手のかからない丈夫な植物です。
アジュガの花言葉は「心休まる家庭」です。安全に楽しく生活できる場所で、生きるための拠点 . . . 本文を読む
数多くの花の中でも、牡丹は一際豪華さを誇っています。私も是非栽培したい花ですが、庭が狭いので叶いません。代わりに親戚筋の芍薬を栽培していますが、小さな蕾が付いても大きくならず、開花には至りません。
牡丹の花言葉は「人見知り」です。私は幼い頃から「人見知り」で、人陰に隠れ、前面に出ることはありませんでした。父の転勤に従って、五つの小学校を転々としたせいか、友達ができず孤立していました。それでも . . . 本文を読む
セイヨウタンポポはサラダの材料として明治時代試験栽培したものが逸出したものです。強い繁殖力で今では在来種を駆逐しつつあるのです。在来種は年一度しか開花しませんが、セイヨウタンポポは一年中冬でも開花し、在来種と交配しても遺伝子的に優勢だそうです。そのようないきさつがあるなら、サラダの材料にしてみようとコンテナで栽培してみると、直径50センチもある大きな株に成長しました。
試食してみましたが、歯ご . . . 本文を読む
キュウリグサが道路境界のブロックに沿うように生え、草型がよく見えます。花茎の先端に小さな青い花が咲いているのですが、写真ではよく見えません。勿忘草をさらに小型化したような花です。東南アジア原産の二年草で、きれいでもない雑草中の雑草と言えるかもしれません。キュウリのような匂いがするのが名前の由来ですが、試す気にはなりません。花言葉は「愛しい人への真実の愛」です。
私にとり愛おしい人とは、姿・顔 . . . 本文を読む
冬の間、屋外で紅葉していたセダム類の「薄化粧」が、春の到来とともに開花しました。このセダムは葉も花も美しいのが特徴です。セダムは日当たりの良いところでも、週一回くらいの水遣りで枯れることはないので、安心して旅行もできます。あまり世話をしなくとも育つのためか、存在を忘れられて放置されがちなので、花言葉は「私を思ってください」なのでしょう。
先日、高齢者クラブで観桜会を開催したのですが、昼食を共 . . . 本文を読む