アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

ナンキンハゼ

2008年05月31日 | うちの庭では
実生3年目のナンキンハゼが3メートルほどに成長し、ほんのり赤らんだ新葉を伸ばしています。ナンキンハゼは新葉の美しさもさることながら、間もなく咲く黄色の花、秋の紅葉、冬の白い実、どれも美しく、四季を通じて目を楽しませてくれます。 妻がこのナンキンハゼに熱い目を注いでいます。大量の白い実でリースを作りたいのだそうです。前シーズン、初めて少々実が成り、今年はかなりの量の収穫を期待しています。今から妻の喜 . . . 本文を読む

柿の花

2008年05月30日 | うちの庭では
今日は最低気温12℃、最高気温16℃という暖房が恋しくなるような一日でした。つい先日は今年初めての真夏日だったと言うのに、4月上旬の気温となりました。 庭の柿の木が花をつけました。目立たない地味な花です。花壇ではきれいな花が満ち溢れていると言うのに、こんな花にも虫が寄ってくるのでしょうか。と言うのも、この木は毎年沢山の花をつけるのですが、果実が数えるほどしか稔らないのです。桜や桃のように華やかに咲 . . . 本文を読む

春のバラ

2008年05月29日 | 隣の芝生
私がつくばに赴任してきた1976年当時、村長さんだった藤沢勘兵衛さんの屋敷は、現在では立派な私設バラ園となり、3年前からバラの季節にはオープンガーデンとして一般に開放されています。先日妻と藤沢バラ園に出かけてバラを鑑賞してきました。3300㎡に400種1000本のバラが今を盛りと咲き誇り、多彩な色と香に咽るようでした。 バラは人を惹きつける花です。花が豪華で美しく、変化に富んでいます。作りやすく、 . . . 本文を読む

ジョウロウスゲ

2008年05月28日 | 霞ヶ浦浄化
霞ヶ浦環境科学センターによる植生定点調査で、沖宿の自然再生事業地区に出かけました。浚渫土仮置きヤードに利用されていた場所に昨年ワンドを造成した場所です。浚渫土は砂質で、植生が徐々に進入し始めていました。 今日目にしたのは、これまで湖岸で見つけるのが困難だった絶滅危惧種2類のジョウロウスゲ(写真)や希少種のミコシガヤが群落を形成していたのです。浚渫土に混ざり、休眠していた種子が発芽したものと思われま . . . 本文を読む

和製イベリコ豚

2008年05月27日 | みどりの恵み
世界的に有名なスペイン・カスティーリャ地方のイベリコ豚は、イベリア半島原産の野生種に近い黒豚です。この豚を、ブナ科の樹木を主体とする「デエサ」と呼ばれる地中海森林地帯に放牧し、どんぐりをたっぷり食べさせて、オレイン酸、ビタミンB群、ビタミンE、抗酸化物質を豊富に含み独特の風味を持つ肉に仕上げるのです。 イベリコ豚の日本版が「トトリコ豚」です。鳥取県米子市南部町の農家が、出荷前の2ヶ月間、1日1キロ . . . 本文を読む

ムシトリナデシコ

2008年05月26日 | うちの庭では
庭にムシトリナデシコが増えてきました。ヨーロッパ原産で江戸時代に観賞用として栽培されていたそうです。私もピンクの花が可憐で、特に邪魔にならない限り生えるに任せています。それで増えてきたのでしょう。種子を採種し、群落を形成させれば、栽培種に負けないような花になると思います。 同じように特に駆除しない草にハハコグサがあります。細かい毛を表面に密生させ、ふんわりと白い葉や茎、黄色の花に魅力を感じます。生 . . . 本文を読む

つくば植物園は花盛り

2008年05月25日 | 隣の芝生
国立科学博物館付属筑波実験植物園、通称つくば植物園へ行ってみました。園内は白い星型のヤマボウシが満開状態でした。あちらにもこちらにもヤマボウシが目立ちます。ここにはこんなに多くのヤマボウシがあったのだと改めて認識しました。カルミアも多く、白~ピンクの花が園内を明るく彩っています。 丁度クレマチス展が開催されていました。世界に300種あるクレマチスのうち、原種を含め約200種、1000株の保存してい . . . 本文を読む

バラの季節

2008年05月24日 | 母のバラ
樹齢25年を越える母の形見の3本のバラが、今年も元気に開花期を迎えました。3日前にサンブライトの黄色花が開花しました。大きな蕾が7個付き、今日までに3個の花が咲きました。今年は惚れ惚れするような立派なシュートがぐんぐん伸びており、毎日楽しく眺めています。 今日は赤色花のレッドクイーンも開花しました。私の背丈を越える高さに花をつけていますので、椅子を踏み台にして撮影しました。蕾は3個付いたのですが . . . 本文を読む

ヤブジラミ

2008年05月23日 | うちの庭では
庭の脇の湿った場所でせり科のヤブジラミが実をつけています。ラグビーボールの形をした直径2㍉、長さ6㍉の小さな実です。実の表面は多数の短い棘で覆われています。この棘で獣や服にくっつき、種子を伝播するのです。藪をかき分けて歩いていると服にこの小さな実が多数付くので藪虱と言ったのでしょう。こんな草にも「個性的」という花言葉が付いています。 人が言うには私はかなり個性的なのだそうです。転勤を苦にせず、何時 . . . 本文を読む

エダマメ全滅

2008年05月22日 | 茎崎菜園
午後から茎崎菜園へ野菜の手入れに出かけました。本日のメインの作業は、ほうれん草と落花生の播種です。 先ず、野菜の生育状況を観察しました。ジャガイモは生育順調で、芋を太らせるため花摘みをしました。4月6日に播種したコカブ、チンゲン菜、ミニ大根、春菊は早くも収穫期です。新鮮な無農薬野菜がたっぷり採れました。跡に石灰と油粕を鋤き込みほうれん草を播種しました。妻と二人世帯には多すぎるので、お隣さんに声を掛 . . . 本文を読む