アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

オステオスペルマム

2010年12月30日 | うちの庭では
 キク科のオステオスペルマムが、夏の間側枝を伸ばし、垂れ下がって一旦地面に触れて根を下ろし、再び立ち上がって夏以降最初の花を開きました。これから春にかけて冬の庭を飾ってくれます。耐寒性は弱と言われますが、昨冬は無事コンテナ植えのまま屋外で越冬してくれました。  オステオスペルマムの花言葉は「元気」です。昨日弘前在住の次男が2人の孫を伴い一家で我が家に来てくれました。家族揃ってみな元気な顔を見せてく . . . 本文を読む

カニサボテン

2010年12月27日 | うちの庭では
 カニサボテンが咲いています。クリスマスカクタスとして親しまれているものの原種に当たるもので、南米の標高1000m~1800mの高地が原産です。高山植物のようなものなので、我が家でも屋外で越冬しています。鉢に植えて放置しておいても良く育ちます。仙人掌ですので、むしろ乾燥気味の環境を好んでいるようで、水遣りは控えめのほうが良いのです。  カニサボテンの花言葉は「恋の年頃」です。昼の民放テレビのニュー . . . 本文を読む

アメリカセンダング

2010年12月24日 | みどりの仲間達
 この季節、草群を歩くと「引っ付き虫」がズボンなどに一杯つきます。地面を動き回る動物に引っ付き種を運んでもらうための仕組みです。写真はアメリカセンダングサの実で、15ミリほどの細長い種の先端に2,3本の鈎針付の角が生えており、この鈎針で衣服に引っくのです。「引っ付き虫」には他にオナモミ、イノコヅチ、ヌスビトハギ、ミズヒキなどがお馴染みです。  センダングサの花言葉は「忍耐力」です。私は忍耐力には自 . . . 本文を読む

百舌のはやにえ

2010年12月21日 | みどりの仲間達
   庭木の小枝にイナゴが串刺しにまっていました。どうやら百舌のはやにえのようです。百舌のはやにえについては、厳寒期に備え餌を貯蔵しておくための行動と言う説またがありましたが、ほとんどの場合食べられることはないそうです。また口の小さな百舌が獲物をちぎって食べるため小枝に串刺しにしたところ、外敵が近づいたので逃げ、そのまま置き去りになったと言う説もあります。何れにしろ、食べるために捕まえた餌でしょう . . . 本文を読む

クサボケ

2010年12月21日 | みどりの仲間達
 市内・上高津の切り通し状になっている道路脇の北向きの法面にクサボケの花が咲いていました。手の届かない高さなので、誰からも悪戯される事が無く、無事に生き残っていたようです。私の少年時代、三鷹に住んでいましたが、散策のお定めコースだった井の頭公園の脇を流れる玉川上水の土手にクサボケが大群落を作り自生していました。除草管理のせいか草丈は10センチそこそこでしたが、一面に花を着け見事なものでした。挿し木 . . . 本文を読む

ヒヨドリジョウゴ

2010年12月18日 | みどりの仲間達
 草むらに数多くの赤い実が散らばっていました。図鑑で調べると、東アジア原産のナス科のヒヨドリジョウゴで、日本全国に自生してるありふれた野草です。如何にも美味しそうな実は有毒ですが、ヒヨドリには毒は効かず、好んで食べるそうです。「上戸」が名についているのは、これを食べたヒヨドリが毒に当たってほろ酔い状態になるからでしょうか。  ヒヨドリジョウゴの花言葉は「延期」です。通常「延期」は何らかの不都合が生 . . . 本文を読む

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2010年12月16日 | 茎崎菜園
 我が家の東側の窓の外でヤツデの花が咲いています。冬の少ない蜜を求めて、沢山のアブが集まっています。ヤツデは言うまでも無く虫媒花、花粉症とは縁がありません。しかし妻は〔花→花粉→花粉症〕と心象的に連想してしまうらしく気分が悪くなるのだそうです。花粉症とは縁の無い私には、妻が可哀想でなりません。  ヤツデの花言葉の一つに「健康」があります。健康の秘訣は、一に運動、二に食事、三・四は無くて薬は最後、と . . . 本文を読む

ユリオプスデージー

2010年12月13日 | うちの庭では
 アフリカ原産のユリオプスデージーは、花の少ない冬に開花する貴重な花です。近所では露地で越冬する潅木ですが、我が家では冬の寒さで地上部が枯死し、残った株から春に芽を出す宿根草です。そのユリオプスデージーもいつの間にか消えてしまいました。今咲いているのは、昨年の暮れ購入した寄せ植えについてきたものです。そろそろ軒下に避難させなければなりません。  ユリオプスデージーの花言葉は「円満な関係」です。お互 . . . 本文を読む

早咲き水仙

2010年12月11日 | うちの庭では
 早咲き種の水仙・ガリルが、差し渡し3センチの房咲きの小型の花を開花しました。ガク・花弁・副花弁が共に白色で清楚な花です。昨年はプランターに植えていたのですが、よく分球し過繁茂状態になったので、今年は庭や茎崎菜園にも下ろしました。どんどん殖やして正月の切花として楽しみたいと思います。  房咲き水仙の花言葉は「思い出」です。年末に京都清水寺で発表される恒例の今年の漢字は「暑」となりました。「暑」の思 . . . 本文を読む

谷津田

2010年12月08日 | みどりの風景
 谷津田とは、水が集まってくる小さな谷間の常時じめじめしている割には集水面積が小さいので洪水の心配の無い低湿地に立地する水田です。浸食作用で削られてできた谷津は周囲を山や丘陵に囲まれ、谷の両壁からは地下水がじわじわと滲みだす稲作適地なのです。写真はつくば市北部の宝篋山の麓で見た谷津田です。日本の稲作はこんな谷津田から始まったと言われ、発祥したと考えられています。いわば瑞穂の国、日本の風景の原点とい . . . 本文を読む