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アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

ナマズ

2013年12月18日 | みどりのアート
 土浦駅前の「佃煮とウナギ」の小魔松屋の店頭にナマズの彫刻が飾ってあります。霞ヶ浦ではナマズがよく釣れるそうですが、ほとんどは獰猛で特定外来生物に指定されている8本髭のアメリカナマズです。これが在来種を食い荒らし2本髭のニホンナマズは少なくなったのでしょう。湖畔を歩くと、釣られて投げ捨てられたアメリカナマズをしばしば見かけます。釣り人達は同じ特定外来生物のブラックバスは、強い引きの醍醐味ゆえにリリ . . . 本文を読む

防潮堤のアート

2008年02月18日 | みどりのアート
正月に気が緩み体重を増やしてしまいました。目標にしていた63㌔を大幅に上回り、一時は67㌔に太ってしまいました。食事を減らしたり、ジョギングなどで減量の努力をしていますが、やっと64㌔まで落とすことに成功しました。あと一息です。 今日も桜川堤を下り、霞ヶ浦湖岸から土浦港へ回ると、高さ1.2㍍ほどの防潮壁に絵が画かれているのを発見しました。幼稚園児のような絵もあれば高校生が画いたと思しき絵もあります . . . 本文を読む

箱根寄木細工

2007年11月12日 | みどりのアート
箱根山系は樹木の種類が多く、色の異なる木片を寄せて幾何学模様を作る寄木細工が江戸末期に箱根・畑宿に発祥したのです。寄木細工に用いられる木片は無着色で、精密に加工された木片を寄せて幾何学模様の種板を紙のように薄く削り、小箪笥・箱・装身具などに貼り付けます。厚さ1センチの種板から100枚も削りだすそうです。当時は箱根の土産品として、旅人に大変人気があったそうです。 私も箱根を訪れた記念に携帯電話のスト . . . 本文を読む

上高地の秘景を描く

2007年02月25日 | みどりのアート
昨年10月にめぐり合った上高地大正池の風景を描いてみました。以下は絵の裏書の文です。 『2006年10月18日午後4時、私達は大正池の畔に立っていました。そこには天地創造の原始風景が広がっていました。正面には氷河に大きくえぐられた奥穂高の山塊が聳えています。まるで漏斗のような集水装置を思わせます。水流に洗われたみずみちが白く浮き出ています。奥穂高が集めた水は、かつての氷河が通り過ぎた梓川に流れ込 . . . 本文を読む

筑波大学DC展

2007年01月08日 | みどりのアート
絵の勉強をしに、県立つくば美術館で開催されている筑波大学大学院博士課程芸術学専攻科のDC展を訪ねました。私達夫婦が応援している山本斉さんが「マツカゼ」と題する大作を出展しておられました。山本さんは最終学年に在籍し、言わばこれが卒業制作となり、この3月には晴れて博士の学位を授けられる新進気鋭の画伯です。 山本さんの製作理論は、特定の形に囚われず無限の筆致を重ね、主従関係が無くなるよう、明暗と色相の二 . . . 本文を読む

田舎館村の田圃アート

2006年10月06日 | みどりのアート
田舎館村の田圃アートはすっかり有名になり、テレビや新聞で全国的に紹介されるようになりました。今年で14回目を重ね、遠方を大きく前方を小さく描き、役場の展望台から眺めて違和感を緩和する工夫が凝らされるなど、技術も年々向上しております。今年の訪問者は20万人に達したとのことです。 新聞報道で、9月下旬田圃アートの稲刈りが行われたと知り、今年は残念ながら見られないと諦めていました。ところが、念のため立ち . . . 本文を読む

マレー農村の子供達

2006年06月23日 | みどりのアート
私がマレーシアへ初めて派遣されたのは1971年のことでした。その頃マレーシアは、食糧輸入に費やされる貴重な外貨支出が経済発展の障害となっていました。乾期に潅漑することによる水稲二期作化は、中進国を目指すマレーシア5カ年計画の重要な柱の一つなのでした。 1970年に灌漑施設が整備され、水稲二期作が始まるや、病虫害の多発、水田地盤の軟弱化など深刻な問題が発生し、稲作王国を自認する日本が技術協力に乗り出 . . . 本文を読む

ロッキーの聖山

2006年06月09日 | みどりのアート
先月下旬から2000年8月に訪れたカナディアン・ロッキーの風景を題材に油絵を描いていましたが、一旦完成することにしました。最初、写真の画像を出来るだけ忠実に描きましたが、実際の風景を目の当たりした感動に程遠く、写真をしまい私の脳裏に焼きついた心象を描くことにしました。 この絵の中心は、標高3300mの神々しいMt. Unwinの山容です。氷河が億単位の年月をかけて磨き上げた山は、稜線が剃刀のように . . . 本文を読む

20年振りの油絵

2006年05月27日 | みどりのアート
今日は朝から厚い雲に覆われ時折小雨が降る鬱陶しい天気です。昨日南九州が入梅しましたので、間もなく関東地方も入梅となることでしょう。天気が悪く庭仕事をする気にもなりません。妻は高校の同窓会へ、朝からそそくさと出かけてしまいました。 手持ち無沙汰に納戸の整理をしていると、油絵の道具が出てきました。1987年に二度目のマレーシア派遣から帰国した後、趣味に絵でも描こうと道具をそろえたのですが、直ぐに忙しく . . . 本文を読む

魔除けの仮面

2006年01月19日 | みどりのアート
私の部屋の入り口に飾っている仮面は、スリランカのアンバランゴダで見つけた魔除けの儀式に使う仮面です。目をむき出した得体の知れぬお化けが頭上にコブラが3匹鎌首をもたげ、恐ろしい形相で迫ってきます。怖がって孫には評判が良くありません。 各国、各地にこのような恐ろしい形相の仮面があります。日本でも秋田のナマハゲが有名です。孫に話して聞かせるこの恐ろしい仮面の物語を考えてみました。 お医者さんや薬の無かっ . . . 本文を読む