アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

椎茸

2010年07月30日 | みどりの仲間達
 3月13日に霞ヶ浦環境科学センターが開催した椎茸植菌教室の際、卓上椎茸盆栽用に植菌したクヌギの木片の小口に椎茸の菌糸が蔓延ってきました。風通しを確保し、直射日光を避け、雨水をかけ続けて保水に努めた結果が報われたようです。カルキを含む水道水は菌を殺してしまうので雨水でなければならないのです。雨水の確保が問題です。来週から再び猛暑に見舞われますので、油断せず養生に努めなければなりません。更に来年の夏 . . . 本文を読む

イヌドクサ

2010年07月29日 | みどりの仲間達
 猛暑日の昨日は霞ヶ浦環境科学センターのボランティアで湖岸植物調査に参加しました。つる植物が元気で、クズ、スイカズラ、ガガイモなどが他の植物を覆うように蔓を伸ばしています。よく見ると、堤防の法面にツクシのような胞子穂が目に付きました。ツクシは春の風物詩ですが、これはイヌドクサの胞子穂です。トクサ科の多年草で、木工品などの研磨材のトクサの仲間です。  イヌドクサはトクサより細く、研磨材としては使い難 . . . 本文を読む

法事

2010年07月27日 | みどりの雑記帖
 今日は4人兄弟が集まり、お坊さんにお経を上げていただき、母の27回忌の法事を営みました。通り一遍の儀式が終わり、最後にお坊さんの講話がありました。  「通常、法事とは、命日に遺族が亡き人の霊を弔う儀式と考えられています。それはそれでよいのです。ところで、仏教語では法事のことを仏事と言います。仏事とは仏様の仕事と言う意味です。また命日とは命の大切さを思い起こす日と言う意味です。人は人との関わりで存 . . . 本文を読む

コガネグモ

2010年07月26日 | 茎崎菜園
 最近、茎崎菜園の手入れが滞り、雑草に覆われ見る影もなくなってしまいました。3月に植えたジャガイモも、雑草に埋もれて枯れた地上部がやっと認識できる有様です。雑草を取り除いて掘ってみると、雑草との生存競争に耐えた小ぶりの芋が出てきました。獲り残したサトイモやキクイモは過密状態で葉を拡げています。コリアンダーやロケットはたくましく雑草に混じって幼苗が育っています。兎に角、夏作は諦め秋野菜用の畝作りを目 . . . 本文を読む

夏まつり

2010年07月25日 | 私の町、土浦
 昨日は一昨日同様熱帯夜・猛暑日の二重苦に教われましたが、町内会の山車を引いて町内を巡幸しました。13時公民館を出発し21時に戻る8時間の耐久レースでしたが、一人の熱中症患者を出さず、皆元気に頑張りました。特に子供達が喜んで参加してくれたのは喜びでした。老人クラブの多くの会員も、普段余り交流の無い若い人たちと交流でき、楽しく一日を過ごすことができました。  私も昨年老人クラブに加入、今年会長に推さ . . . 本文を読む

八坂神社の祭礼

2010年07月23日 | 私の町、土浦
 今日は私の71回目の誕生日です。この日は文月のふみの日で毎年記念切手が発行されます。今年はどんな切手が発行されたのでしょうか。今日から3日間、600年の間土浦の郷社として祭られてきた八坂神社の祭礼が行われます。私も町内会の理事として朝から神輿渡御の随行員を務めることになり、浴衣・羽織・カンカン帽の姿で朝から神社へ駆けつけました。  今日の気温は最低25度、最高39度の猛暑日となりました。9時半か . . . 本文を読む

カサブランカ

2010年07月21日 | うちの庭では
 オニユリに遅れること3日で、カサブランカが開花しました。シーボルトが持ち帰った山百合をヨーロッパで改良した品種と言われています。オニユリの小悪魔的美しさに対して、カサブランカは女王の気品を漂わせる美しさです。結婚式には欠かせない花で、花言葉も「純潔」です。  純潔の反意語は、色々なものの複合体であるハイブリッドと言えると思います。研究の分野では、ある物事を狭く深く探求する人種が「純潔」派で、複数 . . . 本文を読む

鳥獣害

2010年07月20日 | うちの庭では
 10年来庭に植えてあるイチジクは、昨年までは数個しか実を着けませんでしたが、今年は前年枝だけで10個、更に新梢にも次々と実を着け始めました。前年枝の10個のうち最初の2個は梅雨の間に熟したのですが、カビが生えて腐ってしまいました。口にできたのが3・4個目、そして5個目が野鳥に食べられてしまいました。今全国の農地で問題になっている鳥獣害が我が家でも現実の問題となってしまいました。現在庭の梅の木で子 . . . 本文を読む

オニユリ

2010年07月18日 | うちの庭では
 昨日関東地方の梅雨が開けるととに、我が家の庭のオニユリが開花しました。橙色の花弁とガクが3枚づつ反り返り、いかにも夏と言う気分の花です。葉腋にびっしりムカゴができ年毎に殖えて、いちいち数えるのも面倒なほどです。  よく美人を表現するのに「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と言われますが、この百合とは奥ゆかしい美しさを湛える山百合のことでしょう。オニユリには美人を表現するには相応しくなく、 . . . 本文を読む

ジャンボタニシ

2010年07月16日 | みどりの雑記帖
 霞ヶ浦の妙妓鼻で、世界の侵略的外来種ワースト100の一つである通称ジャンボタニシ、スクミリンゴカイ卵塊を見かけました。南米原産で食用として持ち込まれ養殖されましたが、日本人の好みに合わず、見捨てられました。それが野生化し九州を中心に稲の大害虫として猛威を振るっています。寒さには弱く現在茨城県が北限ですが、地球温暖化に伴い生息域を北上させているとのことです。この卵塊の中には径2ミリほどの卵が数百個 . . . 本文を読む