フクロウの石像

土浦市神立町を自転車で回ってみました。フクロウの顔と腹を刻んだ丸っこい石があちこちに置いてありました。写真は観音寺の入り口の石像です。観音寺の石像より小さいですが、他の石像も原石にフクロウの顔と腹を彫ったもので、同じ傾向のものでした。観音寺には六地蔵が２組祀られております。そのうち１組には、地元の石材店の寄贈である旨、石標が添えられております。フクロウの石像も地元の石材店が寄贈したものかもしれませ . . . 本文を読む

カレープラントンの開花

カレープラントは名前の示すように、数メートル先から強烈なカレーの匂いを漂わせます。ポプリや消臭材として生活に潤いを与えてくれそうです。 うちの庭には３年目になるカレープラントが２株植わっており、２～３日前から黄色の花が咲き出し、早速ベニシジミが訪れていました。ドライフラワーとして部屋に飾り、香と共に楽しめるのではないかと考えています。葉が銀白色で美しいので、挿し木で殖やし、今年は花壇や寄せ植えに使 . . . 本文を読む

アゲハ蝶の幼虫

うちの庭には蝶がよく訪れます。今日はキアゲハ、ナガサキアゲハ、モンシロチョウ、ベニシジミなどが来てくれました。これからも沢山の蝶が訪ねて来てくれることを望んでいます。 とはいえ、蝶の幼虫は庭の植物を食い荒らすので、害虫として駆除の対象となります。駆除すれば蝶が減ります。困ったことです。 この解決法として、主な食草については、定員制を採っています。写真はサンショウについているキアゲハの幼虫です。そろ . . . 本文を読む

ラズベリーソース

ラズベリーは５回の収穫で約２kg採れ、妻がヨーグルトソースを作りました。友人に配るためビンに小分けにしていました。友人の間では我が家のヨーグルトソースは大評判になっているそうで、妻の自慢の種になっています。出来栄えは上々で、人工的に染めたような鮮やかなルビー色となりました。 我が家のヨーグルトは、10年程前に妻が友人から分けてもらったカスピ海ヨーグルトです。一般のヨーグルトとは異なり酸味が無く、ね . . . 本文を読む

夏の恋人、ハグロトンボ

うちの庭には毎年ハグロトンボが訪ねてきます。昨年までは５～６匹でしたが、今年は20匹位に殖えています。どういう訳か、うちの庭に集中して集まってくるようなのです。シオカラトンボやアキアカネなどのように飛翔力は強くないので、近くにヤゴが育つ池があるらしいのですが、心当たりはありません。 私はトンボの中でも、ハグロトンボが特に好きです。姿や色が清楚で気品があります。他のトンボのように、近付けば高速で飛び . . . 本文を読む

白妙菊の花

観葉植物扱いの白妙菊に黄色い花が咲きました。観葉植物でありながら、十分に鑑賞に耐える美しい花です。白妙菊は冬の間も枯れず、年間通じて花壇を飾れる便利なプラントです。我が家では地植えや鉢植えにし、花壇作りに欠かせない存在となっています。日暮れ時にフラッシュを使い撮影してみましたが、暗い背景に花の黄色が鮮やかに輝きました。 私は白や淡い色が好きで、住宅の入り口の周囲に白を基調にした花壇を育成中です。1 . . . 本文を読む

プランターの長葱

妻が夕食の料理に葱が欲しいと言うので、プランターで牛乳パックを利用して育てていた葱を取り出してみました。牛乳パックに詰めた蕎麦殻の中できれいに軟白していました。これでベランダ園芸でも、廃物利用で簡単に長葱栽培が可能であることが証明されました。 種から育てた若い苗では、牛乳パックを支える強度が不足します。支柱を立てパックを支えてやる必要があり、かなりの手間がかかります。そこで葱は根元を残して収穫し、 . . . 本文を読む

蜂の花粉集め

ヒペリカムの花を小さな蜂が飛び回っています。おしべの先端の小さな葯に付いている少量の花粉をせっせと集め、後ろ足の脇に抱え込んでいます。巣に持ち帰り、幼虫の餌にでもするのでしょう。 しばらく観察していますと、この蜂は蜜には全く関心が無いようで、ひたすら、それもヒペリカム或いはオトギリソウ科の花粉だけを、集めているようです。現在他にも咲いているビオラ、タイム、美女ナデシコ、スイセンノウ、ムラサキルーシ . . . 本文を読む

鹿島神宮のみどり

鹿島神宮は樹齢数百年という大木が鬱蒼と茂るみどりの中に佇んでいました。本殿後方に聳える杉の御神木は、樹齢推定1200年、目通り周囲11m、樹高43mの天を突くような巨木です。これまで見たことも無い巨木に囲まれていると、しっとりした清々しい大気に包まれ、自然の神々しさに畏敬を感じない訳にはまいりません。 鹿島神宮の森は太古の植生を保ち、極相林に達しておりました。観察される植物は600種にものぼるそう . . . 本文を読む

水郷潮来のあやめまつり

水郷潮来では６月１日から30日まで「あやめまつり」が開催中で、前川アヤメ園には花菖蒲が咲き揃っていました。パンフレットによれば、約百万本の花菖蒲が咲いているそうです。最初は一面に広がる無数の花に感動しましたが、15分も歩いているうちに、感動も急速に薄れてゆきました。 感動が最後まで持続し、今も瞼に浮かぶ弘前の桜とどこが違うのかと考えてみました。今の弘前の桜を、広い平らな広場に植えなおしてみても、あ . . . 本文を読む