アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

ガーデンシクラメン

2023年01月12日 | 緑の季節

室内でガーデンシクラメンが満開となりました。まだ小さいので、更に大きくなり、多くの花を咲かすことでしょう。関東では、屋外で越冬可能というので、一昨年、昨年と2年試みたのですが、失敗しました。今年は室内で育てています。花言葉は「内気」です。

かつては花言葉を見れば、頭が素早く回転し、ブログ文になったのですが、最近は気持ちが弾けず、ぼやっと眺めて時を無駄に過ごしているだけなのです。老化に伴い体力・知力・精神力が弱り、心が内向きになり、何事にも意欲が減退してしまっているようです。こんな老人が町内には大勢いるはずです。心が内向きになっているそんな老人に、仲間・健康・生き甲斐作りをしてもらうと言う趣旨で老人クラブがあるのですが、参加者が老人の1割程度に留まっているのです。

歳をとると、買うものが無い、仲間がいない、足腰が痛んで歩行が困難、と言う状態で、外出をあまりしなくなります。交際も疎くなるのでおしゃれもなくなります。無為にゴロゴロして、テレビでも眺めて時を過ごすだけになってしまいます。新型コロナ感染のため3年間途絶えていた会合に久しぶりに出てみると、仲間の老化振りには目を見張ってしまいました。皆アザラシのように、することがなくゴロゴロしていたのではないでしょうか。

確たる目的のなく、そこへ行けば仲間がいて、持ち寄った茶菓子を食べながら、歓談出来る場所があれば、何もすることのない老人は集まりやすいのではないでしょうか。空き地に、工事現場で使う仮設小屋でもあればいいのです。市の補助金で建てられた現在の町内公民館は、決められた日と時間に鍵を開けてもらって入らなければならないのです。きちんと行事を企画し、準備し、参加者に連絡し、当日鍵を開けてもらって、集まってもらわなければならないのです。こんなことは、高齢者にとっては負担が大きすぎ、頻繁に公民館を利用することは出来ないのです。私も元気なうちは、一手に雑用を引き受け週5日の活動を続け、一時会員は75人までになりましたが、老衰して会長を退いてからは、月3日くらいに不活発になり、新入会員はなく、会員数は40人に減ってしまいました。何時でも、誰でも立ち寄れる公民館が求められます。

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