プランターの片隅でゴマノハグサ科のトキワハゼが咲いてました。栽培する人もいるムラサキサギゴケとは親類筋ですが、こちらはわざわざ栽培する人もない目立たない花です。しかしよく見れば可憐な愛すべき花です。
春から秋まで次々と咲くのが名前の由来とのことです。そこで花言葉は「何時もと変わらぬ心」です。1970年代、私はマレーシアに派遣され、水稲二期作化事業推進に従事しました。1966年に制定された第二次 . . . 本文を読む
梅雨も本格化し、来週は梅雨空が続きそうです。30度近い高温に多湿、鬱陶しい日々に耐える覚悟が必要です。スリランカ、スリランカ、石垣島と熱帯・亜熱帯で過ごしてきた私には何事もありませんが、今季節には汗をかき、皮膚がかぶれる妻には難行苦行のようです。それに今年は節電を迫られ、我が家の12年前の古いクーラーもおちおちかけられません。丁度市内のホテルで家電展示会で節電クーラーが半額近い価格で予約を受け付 . . . 本文を読む
梅雨たけなわですが、町内会では7月22~24日にかけて挙行される八坂神社祭礼、夏祭りの準備が始まりました。この祭りでは八坂神社の天王様の市内巡行の他、各町内でそれぞれの山車巡行が行われます。
我が町内の山車巡行は、町内の小学生の父兄による子供育成会が主催する形でこれまで行われてきました。およそ1週間に亘りお囃子の練習して、小学生たちが山車の上で笛太鼓でお囃子を奏で、町内を巡行するのです。この巡 . . . 本文を読む
キンポウゲ科のヒペリカムが咲きました。この花と出会ったのは、7年前、17年間可愛がっていた愛猫を火葬した式場に美しく咲いていた花で、枝をもらってきて挿し木したものです。毎年、黄色の花と赤い実を楽しんでいます。ヒペリカムの花を見ると、反射的に在りし日の愛猫を思い出します。
愛猫は、東京で下宿していた大学生の息子が、銀行の掲示板で見て衝動「飼い」したもののすぐに持て余し、猫好きの妻が引き取ったもの . . . 本文を読む
かすみ草は直径8ミリ程の小さな花を疎らに無数に咲かせます。その様は名前のとおり霞のようです。かすみ草単独ではあまり冴えませんが、花束に加わると、貴婦人が纏うベールのように、メインの花を、ふんわりした優しい雰囲気で美しく飾ります。花束には重宝な素材です。
かすみ草の花言葉は「清い心」です。だたひたすら人類愛のため一生を捧げたマザーテレサの心がまさに「清い心」の代表です。東日本大震災の遭遇し、当初 . . . 本文を読む
メキシコ原産の多年草、チェリーセージの真っ赤な花が庭で咲いています。古い株では茎が木質化しますので、潅木とも言えそうです。ハーブと言われていますので、ハーブティーに使ってみましたが、渋くて私の好みには合いませんでした。
花言葉は「燃ゆる思い」です。若い頃は農業土木技術者として「燃ゆる思い」で活躍したものです。岩木山麓や石狩平野での農地造成、マレーシア・ケダ平野での水田基盤整備は大自然を相手にし . . . 本文を読む
マンネングサ科のキリンソウが黄色い花を咲かせませました。道路のアスファルト舗装と縁石の隙間に根を張り、水分と養分を吸い上げ頑丈に育ちます。生命力は万年草の科名に相応しく、水不足でも枯死することは滅多にありません。茎の小さな切片からも、根を生やし芽をだし、大きな群落を形成し、繁殖力も強力です。
花言葉は「警戒」です。人生、何時なんどき何が起きるかわかりません。万一の備えが大切なのです。庭に置いて . . . 本文を読む
ムシトリナデシコが庭で自生し、花が咲いています。かつては小さな弱々しい草と思っていたのですが、草丈が1メートルに及び、草も花も年々立派な堂々とした姿に変身しているようです。庭で自生を繰り返しているうちに、環境に順応してきたのかもしれません。
ムシトリナデシコの花言葉は「未練」です。私は随分引越しを繰り返しました。住めば都の例えのごとく、工夫を凝らして住んでいるうちに、一年も過ごせば住宅・人・土 . . . 本文を読む
昨日は大学の昭和37年農学科卒の同窓会に4年ぶり出席しました。71歳から77歳と、皆いい高齢者となりました。赤ちゃんの成長は早く、3箇月も会わないと成長ぶりに驚かされるものですが、70歳を過ぎると4年の間に随分と衰えが目立つ人が多くなります。太った人が目立ちましたが、運動不足に陥っているようです。かけがえのない同窓生ですので、節制して何とか健康体を取り戻してもらいたいものです。
久しぶりに同窓 . . . 本文を読む
我が家の北西端の日陰に葉物の観賞植物を植えてあります。その中心は3種類のギボウシで、他にツルニチニチソウ、五色ドクダミ、アイビー、ハラン、ツワブキ、ナルコユリ、クリスマスローズなどです。特に斑入りを多く選んでありますので、花は少なくともバラエティーに富み、目を楽しませてくれます。日陰では植物の葉が大きくなりますので、見ごたえが増します。
日陰の植物の大きな葉は、色鮮やかな日向の花とは異なり、私 . . . 本文を読む