アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

ヤブガラシ

2011年07月30日 | みどりの仲間達
 近所の空き地で、ブドウ科のヤブガラシが繁茂しています。なるほど、花や葉がブドウにそっくりです。つる性の植物で、花も葉も目立たない草ですが、静かにつるを伸ばし、いつの間にか藪一面をを覆い尽くし、他の草を枯らしてしまうのが、名前の由来のようです。  もう10日ほど曇りや雨の日が続き、お祭りなどがあって除草作業が滞っています。新潟や福島では記録的豪雨により洪水被害が広がっているようです。茨城県でも大雨 . . . 本文を読む

オニユリ

2011年07月28日 | うちの庭では
 7月も押し詰まりました。庭では、いやが上にも暑さを演出するオニユリが咲いています。人の丈くらいの草丈があり、花は大きく、花の色も鮮烈です。毎年大量の、むかごが庭中に散り株が増えてゆきます。同じユリでも、タカサゴユリは種子で増え、繁殖力はオニユリに負けず劣らず旺盛です。どちらも、間引きがてら食用として利用しています。見てよし、食べてよし、手間のかからない野菜と考えています。  オニユリの花言葉は「 . . . 本文を読む

夏祭り

2011年07月25日 | 私の町、土浦
 今年も22日から24日まで、地元郷社・八坂神社の祭礼が執り行われました。今年は何時もとは異なり、東日本大震災を理由に祭礼を取りやめる町会が出たり、我が町会では放射能汚染を懸念する父兄が多いため、子供会が自由参加となったり、淋しい夏祭りとなりました。それでも、高齢者や有志が伝統・風習を絶やしてはならぬと声を上げ決行にこぎつけたのです。  八坂神社の元締め、京都の八坂神社の祇園祭は1100年前の疫病 . . . 本文を読む

ツユクサ

2011年07月21日 | うちの庭では
 一見弱弱しく見えるツユクサ、可憐な花を咲かせ、絵手紙などの画材として人気がありますが、なかなかしたたかな野草です。大きくなって邪魔になるので、抜いておいておくと直ぐに発根して伸びだすのです。決して諦めない「なでしこジャパン」のような根性を備えています。肉厚な葉や茎にたっぷり水分を貯蔵して、生き残りの態勢を整えているのです。  ツユクサの花言葉の一つに「尊敬」があります。私の所属する高齢者クラブに . . . 本文を読む

フジ

2011年07月16日 | みどりの仲間達
 ご近所のフェンスの藤の花が咲き始めたので、早朝写真を撮り、ついでに桜川の川原のハルシャギクも撮影しました。川原では町内の班長を務めるHさんも写真を撮っていました。毎朝川原を散歩しているのですが、腰痛のため30分位しか歩けないとのこと。土手に上がって全体写真を撮っていると、町内のHさんが。「あの花の名は」と問います。「ハルシャギクです。江戸時代、ペルシャをハルシャと言ったのです。ハルシャギクは北米 . . . 本文を読む

アオコ

2011年07月14日 | 霞ヶ浦浄化
 霞ヶ浦環境科学センターの野外講座で北浦の最北部の湖岸の植物観察に出かけました。植物自体ではカワヂシャやジョウロウスゲなど絶滅危惧種に巡り会え、それなりに感動したのですが、一面エメラルド色に染まった水面には驚きました。写真では空が映り出され、綺麗に見えますが、手前のグリーンが対岸まで覆っているのです。やがて大量のアオコが酸素を消費し、酸欠状態となり、屍骸が湖底にヘドロとなって堆積、悪臭を放つのです . . . 本文を読む

猛暑日

2011年07月09日 | うちの庭では
 6月29・30日、7月6日と、今年はすでに猛暑日を3回経験しました。昨年以上の猛暑に耐えることを強いられそうです。福島第一原発事故の煽りで、全国の原発の運転停止が相次ぎ、国民や企業には節電が呼び掛けられています。その結果、企業の時差操業や一般家庭の節電が予想外に効果を発揮し、街中の照明も暗くなりましたが、計画停電は回避されそうな情勢となってきました。国民の努力で原発無しでも夏の電力ピークを乗り越 . . . 本文を読む

ヤブカンゾウ

2011年07月07日 | うちの庭では
 庭のヤブカンゾウが開花しました。花弁が重なり豪華で、色彩は燃えるように情熱的で、栽培種と見まごうばかりです。春には若芽を茹でて味噌和えにして賞味しましたが、歯ごたえがよく味に癖のないおいしい野草です。採取した若芽の後は、地下に残っていた生長点が再び伸び、生育には何の支障もありませんでした。見て良し、食べてよし、山野草の優等生といったところです。  ヤブカンゾウの花言葉は「悲しみを忘れないで」です . . . 本文を読む

ヒペリカムの実

2011年07月01日 | 私の町、土浦
 6月14日に載せたヒペリカムが実を結びました。ほんのりと赤く染まった実は赤ちゃんのほっぺを見ているようで、目を楽しませてくれます。これから徐々に赤味を増し、観賞期間が長いので花材としても人気があります。  ヒペリカムには「きらめき」という花言葉もあります。昨日、無料の生活情報誌「ぷらざ」が配達されてきました。巻頭特集に「土浦、再発見」とあります。土浦に新しい魅力が加わったかと期待してページをめく . . . 本文を読む