アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

ビワ

2009年09月30日 | うちの庭では
実生5年目になるポット植えのビワが初めて蕾をつけました。果樹では珍しくビワは冬に開花します。冬は虫も少なく受粉に不利ではないかと思われますが、表日本の晴れた無風の日には腹を空かせた越冬中のアブやハチが沢山出てきて、盛んに蜜を吸いに活躍するのです。競争相手の少ない時をねらって開花する作戦も自然界では有力なようです。  ビワのように他の花が咲かない時期に開花するようなモノを「へそ曲がり」、或いは「 . . . 本文を読む
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ハギ

2009年09月28日 | みどりの仲間達
 月1回通院している行き付けの病院の入り口で、万葉集にもよく詠まれている秋の七草の代表格の萩が咲いていました。私はこの病院の脳神経外科で、脳梗塞の治療を受けているのです。平成15年のつくばマラソンでフルマラソンを完走した帰路、バスの中で意識を失い、CTやMRI検査で脳内の著しい動脈硬化が発見されました。以来血栓防止剤や血管軟化剤の投与を続け、症状は今のところ安定しています。  萩は昨日、9月27日 . . . 本文を読む
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オオカマキリ

2009年09月27日 | 茎崎菜園
 茎崎菜園では除草に追われています。特に蔓性のカナムグラとほふく性のメヒシバが我が物顔に蔓延っています。畑を作っている私にはおお迷惑ですが、虫達にとっては天国です。しかし鬱蒼とした草叢も、草の密度は大したことはないのです。株元を手繰ってゆき、根元を鎌でそぎ落として引っ張ると、ごっそりと辺り一面を除草することができるのです。  その後にオオカマキリの番が取り残されていました。子孫を残すための大切な営 . . . 本文を読む
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コアオハナムグリ

2009年09月24日 | 茎崎菜園
 昨年春、実生苗から育てたフジバカマが、赤みかかった白花を咲かせました。私が子供の頃はごくありふれた野草でしたが、今や環境庁指定の絶滅危惧種となっています。  満開状態のフジバカマにコアオハナムグリが数匹群がっていました。この昆虫は花粉を餌にしていますが、雌しべや子房を傷つけることはないそうで、害虫とは見做されていないそうです。受粉の役割は十分果たしていると思われますので、むしろ益虫なのかもしれま . . . 本文を読む
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ナガコガネグモ

2009年09月22日 | みどりの仲間達
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土浦花火まで2週間

2009年09月20日 | 私の町、土浦
 土歌全国花火大会まであと2週間と迫りました。会場の桜川川原では準備が急ピッチで進行しています。川原や土手の除草も終わり、桟敷席の足場も組み上がりました。仮説トイレも設置が終わりました。そんな慌しい会場の喧騒をよそに、彼岸の入りに合わせて桜川の土手で真っ赤な彼岸花が美しく咲いていました。  彼岸花は1週間ほど前桜川の河川敷を土浦市が除草した後、急に花茎を伸ばし開花したものです。花火大会の雑踏に踏み . . . 本文を読む
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ショウリョウバッタモドキ

2009年09月19日 | みどりの仲間達
 今朝庭でショウリョウバッタの雌の背に雄が直角に止まっているのを発見し、面白いので写真を撮りたくなりました。急いで屋内に戻りカメラを手にかの夫婦のいた場所に戻ると、今度は逆向きに止まっているではありませんか。これでは交尾ができません。この雄はいったい、何の目的で雌の背中に止まっているのでしょう。 人には個性があるもので、普通の人とは異なった行動をとったからといって変人扱いをするのはどんなものでしょ . . . 本文を読む
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シュウメイギク

2009年09月18日 | みどりの仲間達
 鉢植えのシュウメイギクが咲き初めました。地植えのものは、蕾でさえまだ見えていません。10月12日の誕生花で、この時期の開花は早過ぎの感がします。鉢植えの特殊環境で開花が早まったものと考えられます。  一般に植物は、栄養、水分、温度、光線が最適の場合は旺盛に栄養繁殖し、生育に支障が生じるような環境に陥ると有性繁殖を始めるといいます。開花は有性繁殖の一部で、何らかの障害があったものと思われます。土替 . . . 本文を読む
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シロヒトリ

2009年09月15日 | みどりの仲間達
 草叢で真っ白な蛾を見つけました。シロヒトリです。通常蛾は保護色で身を眩ませ襲われるのを防ぐものですが、これでは良く目立ってしまいます。シロヒトリは「白燈蛾」と書きます。夜、光に集まってくる蛾なのでしょう。灯火に照らされた白い漆喰塗りの壁に止まっていれば目立たないかもしれません。  白は太陽光の色と言われます。太陽光をプリズムで分解すると七色の虹になります。つまり、多くの色が集まった光が白なのです . . . 本文を読む
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ワルナスビ

2009年09月14日 | みどりの仲間達
 夕刻、桜川の堤防をジョギングして桜川橋を過ぎると、道端に白い花が群れを成して咲いていました。北アメリカ原産の帰化植物です。宿根性で種子でも繁殖しますので、なかなか手強い雑草です。「ワル」の名に農民の苦労が表されています。その強健な性質を利用し、茄子やトマトの台木に使われています。  我々の社会にも様々な「ワル」が蔓延っています。その際たるものに覚せい剤があります。人間を廃人にしてしまう恐ろしい薬 . . . 本文を読む
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