アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

ビナンカズラ

2010年10月31日 | みどりの仲間達
 霞ヶ浦湖畔ではビナンカズラ、別名サネカズラの実が色付き始めました。雌雄異株の常緑つる性木本で、乾燥した実は健胃剤として用いられます。つるから出る粘液は整髪剤や製紙の糊料となるのでトロロカズラとも呼ばれます。いろいろと役立つ植物のようです。  ビナンカズラの花言葉は「好機をとらえる」です。今日32年振りに羽田空港から国際便が飛び立ちました。海上の滑走路のため夜間でも離着陸できるのが最大のメリットで . . . 本文を読む

ビナンカズラ

2010年10月31日 | みどりの仲間達
 霞ヶ浦湖畔ではビナンカズラの実が色付き始めました。雌雄異株の常緑つる性木本で、乾燥した実は健胃剤として用いられます。つるから出る粘液は整髪剤や製紙の糊料となるのでトロロカズラとも呼ばれます。 . . . 本文を読む

ソロモン諸島

2010年10月29日 | みどりの雑記帖
 昨日は久方ぶりに上京しました。熱帯雨林地帯にあるソロモン諸島で、日本のNPOが稲作開発事業を始めようとしており、水田造成について相談にのったものです。約千の島からなる島嶼国で面積は3万平方キロ、岩手県の2倍程度です。2千メートル級の火山もある急峻な島からなっています。屋久島のような島が多いようで、海岸沿いの狭い平地で農業が営まれているようです。  国民の主食は焼畑農業で作られるイモ類でしたが、近 . . . 本文を読む

アオツヅラフジ

2010年10月27日 | みどりの仲間達
 10日前まで夏日だったのに、日本上空は寒気に覆われ北日本は降雪に襲われました。天気予報士は11月下旬から12月上旬の寒さで、防寒服を着用するよう警告していました。秋は一体何処へ行ってしまったのでしょう。  今日は霞ヶ浦環境科学センターでのボランティア活動日です。霞ヶ浦湖畔の植物調査に参加しました。10日後に立冬を控え、植物たちは実りの秋を謳歌していました。ノイバラのヒースやビナンカズラの実は赤味 . . . 本文を読む

スミレの狂い咲き

2010年10月25日 | うちの庭では
 春を告げる花、スミレが今頃咲いています。スミレの花芽は冬の寒さのストレスを受けて形成され、春になると花が咲き始めますが、夏から秋にかけては花弁の無い閉鎖花にできた種を散布させます。今頃咲くスミレはあまり聞いたことがありません。現在のところ花を咲かせているのは写真の1枚だけですので、突然変異で秋咲きスミレができたのでしょうか。大切に保存し、来年も秋の開花を確かめてみようかと考えています。  スミレ . . . 本文を読む

ハマギク

2010年10月24日 | うちの庭では
 桜川の堤防で自生しているものを採取してきたハマギクがうちの庭で開花しました。海浜植物ですが、霞ヶ浦や桜川には散見される植物です。海浜植物らしく短毛を裏に密生させた葉が硬くしっかりしており、いかにも耐乾性が強そうです。かつて霞ヶ浦が入り江だった名残なのでしょう。乾燥気味の堤防の環境が合うようです。  ハマギクの花言葉は「逆境に立ち向かう」です。ハマギクの強情そうな草型に相応しい花言葉です。最近、切 . . . 本文を読む

高齢者スポーツ大会

2010年10月21日 | 私の町、土浦
 昨日は霞ヶ浦総合公園の体育館で第30回土浦市高齢者スポーツ大会が行われ、60団体、1400人余が集合しました。我が老人クラブも30人が繰り込み、8競技の参加し体を動かしました。協議の内容は次のとおりです。  こころはひとつ:男女2人が2本の棒で風船1個を挟んで約50メートル走り、2組でリレー。 にわそうじ競走:にわ箒でボールを掃きながら30メートル運び、4人でリレー。  輪投げ競走:15メートル . . . 本文を読む

ユウガギク

2010年10月20日 | みどりの仲間達
 市内下高津で見かけた野菊です。図鑑で調べたところ葉の深い切れ込みからユウガギク(柚香菊)と思われます。柚子の香りがするのが名前の由来です。そうとは知らず香りを嗅いでいませんでした。土浦辺りでは在来種の野菊が影を潜めており、ユウガギクも土浦地区での絶滅危惧種にしなければならない状況ではないでしょうか。  名古屋で開催中のCOP10(生物多様性条約第10回締結国際会議)では、急激に失われつつある生物 . . . 本文を読む

ムラサキゴテン

2010年10月18日 | うちの庭では
 メキシコ原産でツユクサ科の紫御殿が開花しました。花も可憐ですが、太い茎、厚手の紫色の葉が印象的で、葉と茎だけで長持ちする切花として見栄えがします。これは昨年妻が友人から切花としてもらってきたもので、一冬活け続けておいたところ発根し、土に下ろしたものです。丈夫で美しさを長く保つところは、花言葉の「変わらぬ愛」、「誠実」そのものの性格が現れています。  「誠実」の要素は正直、思いやり、責任感で、リー . . . 本文を読む

ゲンノショウコ

2010年10月15日 | みどりの仲間達
 ゲンノショウコの花が咲いていました。古くから胃腸病に効く民間薬として馴染み深い薬草です。北米原産の帰化植物、アメリカフウロソウとよく似ています。身近に見られるのはほとんどアメリカフウロソウで、ゲンノショウコは全国的に数が減っています。諺に「良薬は口に苦し」とありますが、ゲンノショウコは苦い薬草の代表格のようなものです。  失敗や失言に悔いることは間々あることです。これらを反省し、将来に生かし知恵 . . . 本文を読む