アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

伊香保温泉・石段街

2014年11月29日 | 隣の芝生
 年金受給者協会のバス旅行で、伊香保温泉に行ってきました。伊香保温泉の象徴的な街が、一度は行ってみたいと思っていた石段街です。訪ねたのは夕刻5時すぎで写真を取れませんでしたが、翌朝寄った土産物店、上州館に展示してあった伊香保切り絵の「明治時代の石段街」の写真を掲げました。  傾斜地に立地する伊香保温泉街は坂だらけで、現在では街作りの常識となっているバリアフリーの考えは、石段街には通用しないようで . . . 本文を読む

マンリョウ

2014年11月25日 | うちの庭では
 正月の縁起物、マンリョウの実が赤く色付きました。いかにも美味しそうな実ですが、春先まで残っていますので、野鳥にとってはあまり美味しくはないのでしょう。他の美味しい餌を食べ尽くしてから、最後についばむようです。ピラカンサも野鳥の餌にはなるのですが、マンリョウと同じく他の餌がなくなるまで残っています。いざという時の非常食なのでしょう。マンリョウは葉の縁には葉粒と呼ばれる瘤があり、この中で共生する葉粒 . . . 本文を読む

ムラサキカタバミ

2014年11月22日 | うちの庭では
 寒気が高まり、菊も下火になり、庭に咲く花が乏しくなてきました。探してみると、ムラサキカタバミの花が見つかりました。南アメリカ原産の球根植物です。ほかの植物と競合する場所ではおとなしくしていますが、競争相手を駆除してやると、子球を増やしこんもりとした群落を作ります。花が可憐なので、鉢植えにして楽しんでいます。花言葉は「心の輝き」です。  心が輝く要素は希望と喜びです。ひとが生きてゆけるのは希望が . . . 本文を読む

要介護予備軍

2014年11月18日 | みどりの雑記帖
 当然のことながら、高齢者クラブは要介護予備軍団です。昨日クラブの連絡用チラシの配布をお願いしている連絡員の一人が、膝の状態の悪化による歩行困難を理由に辞退を申し出てきました。その方は女性で、現在まだ71歳ですが、どちらかといえば引きこもりがちで、朝30分くらい散歩する程度で、運動にもそれほど熱心ではありません。住宅を新築し町内に住み着いてから50年になり、高齢者クラブの古手の一人です。17年前に . . . 本文を読む

ドウダンツツジ

2014年11月15日 | 緑の季節
 各地から紅葉便りが続々と届いています。街中の紅葉も日増しに美しくなってきました。中でもドウダンツツジはうっとりするようなピンク色です。もう少し経つと真っ赤に染まりますが、私はこの時期の色が最も好きです。写真は近所の垣根のドウダンツツジを太陽に透かして写したものです。ドウダンツツジの花言葉は「私の思いを受けて」です。  昨年、私の高齢者クラブで「土曜サロン」を始めました。高齢者の「きょ . . . 本文を読む

チェリーセージ

2014年11月13日 | うちの庭では
 チェリーセージはハープと聞いて購入し、一度ハープティーを作ってみましたが、不味くてそれ以来二度と使っていません。たまにサラダの材料に花を使う程度で、うちではもっぱら観賞用です。花は春先から晩秋まで長い期間咲いてくれます。チェリーセージの花言葉は「燃る思い」です。  私の人生で最も「燃る思い」をつのらせたのは、マレーシアでの初めての長期在外研究が決まった時だったと思います。そのプロジェクトは、マ . . . 本文を読む

ハハコグサ

2014年11月12日 | うちの庭では
 ハハコグサは春の七草の一つに数えられていますが、冬以外は季節に関係なく花をつけているようです。私は母子草が一面に咲いている景が好きで、鉢などに植えて楽しんでいます。ハハコグサの花言葉は「いつも思う」です。  「いつも思う」は「座右の銘」もその一つでしょうか。私が母にいつも言われていた言葉は「嘘つきは泥棒のもと」でした。私は母のこの言葉を今までずっと守ってきました。ところが周囲には嘘をついてその . . . 本文を読む

ベルリンの壁

2014年11月10日 | みどりの雑記帖
 昨日はベルリンの壁が崩壊して25周年です。それに関係して、日本の歌百選に選ばれ、卒業式の歌の定番の一つとされている「今日の日はさようなら」は、作者の反戦ソングシンガーの金子昭一がベルリンの壁を訪れて作ったとのことを知りました。駄目シンガーだった昭一が仲間のカンパでベルリンの壁を訪れたのは、壁が作られて2年目の1963年のことでした。壁の前に立ち、市民の話を聞いて昭一は胸を打たれました。それから3 . . . 本文を読む

スウィートアリッサム

2014年11月07日 | 緑の季節
 近所でスウィートアリッサムが細かい花を密に付け、甘い芳香を放ちながらカーペット状に広がっています。多年草なのですが、我が家では夏の暑さで弱り、冬の寒気にも負け、長持ちしてくれません。一年草どころか半年草と言いたいくらいです。どうゆうわけか、ゼラニウムやアロエなど土浦市内では戸外で冬越しできる草花も、桜側に面した我が家では、屋内に取り込んでおかないと冬越しはできないのです。あの宝庫が好きな私にとっ . . . 本文を読む

ノジギク

2014年11月03日 | うちの庭では
 ノジギクは本来海浜植物のようですが、霞ヶ浦周辺には多く見られます。霞ヶ浦はかつては海で、湖岸には貝塚が多く分布しているので、その名残なのでしょうか。うちのノジギクも霞ヶ浦湖岸から採取してきたものです。葉は肉厚で、裏には細毛が密生し、白く見えます。きびしい海浜環境に耐えるための備えなのでしょう。  ノジギクの花言葉は「真実」です。私はスリランカに本部を置く国際灌漑管理研究所に4年間派遣されたこと . . . 本文を読む