アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

ノジシャ

2012年04月27日 | みどりの仲間達
 霞ヶ浦湖岸でヨーロッパ原産のノジシャが花盛りです。淡い青色の径2ミリ程の小さな花が密集して咲き、メルヘンチック雰囲気を醸し出します。ヨーロッパでは若葉をさらだの材料とするそうで、栽培することもあるといいます。  ノジシャの花言葉は「約束を守る」です。「嘘つきは泥棒の始まり」と言いますが、「約束を守る」は嘘をつかない、責任感が強いということです。「約束を守る」者は人々の信頼を得て、やがて人々の期待 . . . 本文を読む
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ヘラオオバコ

2012年04月27日 | みどりの仲間達
 環境省の要注意外来生物に指定されているヨーロッパ原産のヘラオオバコが、霞ヶ浦湖岸堤防で目立ち出しました。60センチ位に直出する花穂や葉は凛とした趣があり、花材として重宝できそうに思えます。東欧を旅したとき、ヘラオオバコに出会い、「お前はこんな所にも居たのか」とつい話しかけたしまいました。日本の在来種、オオバコは踏みつけ耐性が強いのですが、ヘラオオバコは弱いようです。  ヘラオオバコの花言葉は「惑 . . . 本文を読む
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石垣いちご

2012年04月24日 | 緑の季節
 昨日、妻が行きつけのスーパー主催の駿河湾船弁ツアーに参加するため、清水へ行ってきました。生憎の雨天で、期待していた洋上からの富士山展望は果たせませんでした。最近私は雨男で、高齢者クラブのツアーでもこのところ雨天続きです。明後日も研修旅行で袋田の滝へ行くのですが、天気予報は芳しくありません。困ったものです。  富士山には振られましたが、百年の歴史を誇る有名な石垣いちごを初めて見ることができました。 . . . 本文を読む
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ハンノキ

2012年04月21日 | みどりの仲間達
 桜川の河畔でハンノキの蕾を見つけました。ハンノキは雌雄同株で、これは雄花の蕾で、雌花は遅れて現れ、同株での受粉を避ける仕組みなのです。湿地を好み、根粒菌と共生しやせ地でもよく育つ木です。水田の畦畔に植えられ、横に棒を渡し稻束を干す光景は「田舎」を代表する風物詩でした。現在では天日乾燥は行われなくなり、水田区画の拡大に伴いハンノキは邪魔者と化し、失われた風景になってしまいました。  ハンノキの花言 . . . 本文を読む
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眞鍋小学校の桜

2012年04月14日 | みどりの風景
 土浦市立眞鍋小学校の校庭には、105年前、明治40年に植栽された染井吉野5株が満開を迎えています。ソメイヨシノの樹齢は60年と言われていますが、この百年桜は今も元気に花を咲かせています。校庭に植えられているため、根元は子供達に踏み固められ、木登りする子供達も多いのではないでしょうか。余程生命力の強い桜ではありませんか。百年以上も多くの子供たちを見守り、また守られてきたこれらの桜の存在感には、本当 . . . 本文を読む
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ヒメオドリコソウ

2012年04月13日 | みどりの仲間達
 明治時代にヨーロッパから渡来したと言われるヒメオドリコソウが美しく群生しています。赤紫の葉が踊り手の花笠で、祭りの群衆が賑やかに乱舞しているように見えます。近縁種のオドリコソウは、花の形から「踊り子」の名が与えられたようですが、ヒメオドリコソウは草型が踊り子を連想させます。  私が4年ほど滞在した石垣島では、何か催物があると、やがて音曲に合わせて居合わせた人達によりカチャーシと呼ばれる踊りが一斉 . . . 本文を読む
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ハナニラ

2012年04月11日 | うちの庭では
 庭のあちこちで、ハナニラの清楚な花が一斉に咲き始めました。満開の眼前の桜川堤防の桜と春の到来を祝福しているようです。うちのハナニラは、10年ほど前妻が友人からもらってきた3珠から増えたもので、今では庭の至るところに進出しています。繁殖力の強い球根植物です。余った球根を桜川の堤防の斜面に植えているのですが、こちらの方はなかなか定着しません。斜面が北向きなのが増えない理由なのかもしれません。  ハナ . . . 本文を読む
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2012年04月10日 | 緑の季節
 春の使者、桜が咲きました。金曜日に咲き始めた土浦市の桜川の染井吉野が、昨日の24度にもなる好天に一気に五分咲きとなったのです。この時期、年度が改まり、入学式や入社式が各地で行われます。私には、桜が「新年」のシンボルのように思えるのです。  私の所属する高齢者クラブでは、グラウンドゴルフ(GG)部に新入生が入りました。昨年町内に移住してきた御婦人ですが、転居まもなくご主人が動脈瘤破裂で亡くなり、以 . . . 本文を読む
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デンドロビウム

2012年04月06日 | うちの庭では
 購入してから4年目のデンドロビウムが、唇弁にフリルのあるカトレアに似た花を初めて咲かせました。品種名をレモンハートと言い、家内が気に入りせがまれて買ったものです。しかし温室のない我が家では洋蘭の冬越しが大変です。日当たりの良い2階の部屋の床にマットを敷いて、苦労して管理しています。  デンドロビウムの花言葉は「思いやり」です。「思いやり」は愛情から生まれます。愛情の対象は人、ペット、街、故郷、景 . . . 本文を読む
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