アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

2012年03月30日 | うちの庭では
 もう5年ほど放置してあるメキシカンセージを植えてある育苗ポットの土替えをしようと、ポットを逆さにすると鉢穴にセミの幼虫が巣くっていました。それも2匹も。この大きさではもう3齡位だろうか。彼らにとっては居心地の良い住まいだったようです。気の毒なような気もしましたが、柿の木の下に移住してもらいました。  メキシカンセージの花言葉は「家族愛」です。強い絆につながれ、子は父母を敬い、親は子を慈しむ光景に . . . 本文を読む

風評被害

2012年03月23日 | みどりの雑記帖
 高齢者クラブ連合会の見学会で、福島原発による放射能汚染の関係で風評被害に苦しむ那珂湊漁港を訪問しました。出発に先立ち、幹事から「今日は財布の紐を少々緩め、買い物をしてください。それが那珂湊復興の支援になります」との挨拶がありました。那珂湊漁港は津波で1階部分を流されましたが、建物、護岸は無事で、ハードウエアーの復興はなりましたが、放射能汚染風評被害で客足が途絶えてしまいました。  漁港には漁船が . . . 本文を読む

乙女椿

2012年03月22日 | うちの庭では
 美しいと評判のうちの庭の乙女椿の一番花が咲きました。うちの庭では、土地購入時には植わっていた柿や薮椿と共に最も古い木で、樹齢は恐らく30年くらいと思われます。椿は花弁が一枚づつ散るのではなく、花ごと落ちるので、首が落ちるのに例えられたり、落馬を連想させます。そこで、美しさにもかかわらず、プレゼントなどには敬遠されています。そう言えば力士の四股名にも「椿」は使われないようです。勝負ごとには縁が薄い . . . 本文を読む

ヤブカンゾウ

2012年03月20日 | 緑の季節
 春のお彼岸を迎え、季節は一気に春めいてきました。庭の一角では、逆さまの「人」の字を重ねたようなヤブカンゾウの新芽が燃えるように輝いています。人気の高い山菜です。昨年までは数が少なく、採取をはばかるほどでしたが、今年はびっしりと生え揃い、数量に不足はありません。早速摘み取り酢味噌和えにして、しっかりした歯ごたえ、甘味、香りを味わいました。庭の山草で春の味を楽しめるなんて、何と贅沢な、幸せなことでし . . . 本文を読む

特定高齢者

2012年03月16日 | みどりの雑記帖
 65歳以上で生活機能が低下し、近い将来介護が必要となるおそれがある高齢者を特定高齢者と言います。実は数年前、土浦市は私を特定高齢者に認定したのです。市の健康診断の問診票で、咀嚼機能低下に関する2項目が該当したのがその理由でした。通知状に引き続き地域総括支援センターの職員が状況を聞きに訪ねてきましたが、「あなたの場合は心配ありません」と帰ってゆきました。当時は、まだ毎年かすみがうらマラソンの10マ . . . 本文を読む

東京スカイツリー

2012年03月13日 | みどりの風景
 まだまともに見ていない東京スカイツリーを見たいと、日の出桟橋から浅草まで、隅田川ライン観光クルーズに乗船する機会を得ました。このコースは13の橋梁をくぐり、土木技術者には魅力的なコースでもあります。写真は清洲橋を前景に見た東京スカイツリーで、本日私が最も気に入った風景です。  五重塔の耐震技術を取り入れて設計したという姿の美しさは誠に素晴らしいと深い感銘を受けました。かつて短足胴長の日本人のスタ . . . 本文を読む

大震災一周年

2012年03月12日 | みどりの雑記帖
 今日は1万9千人の犠牲者を出した東日本大震災の一周年で、東北各地で慰霊祭が挙行されました。家族、仲間、職場などを失った多くの被災者たちは、故郷復興に鋭意取り組んでいますが、未だ悪夢から逃れられずにいる人たちも数多くいます。失ったものの大きさは例え様がありませんが、逆に得たものも負けず劣らず大きかったのではないでしょうか。人は失ってその大切さを実感するのです。  家族や仲間を失い、ある者は、つまら . . . 本文を読む

若返り

2012年03月09日 | みどりの雑記帖
 高齢者クラブの役員会がありました。今回の最大の議題は会員の若返り対策です。会員の高齢化が進行するのに、新入会員が今年度は一人。一方で引越しや施設入りなどで退会する会員が3人となりました。入会を躊躇する理由は、高齢者クラブは「老人会」と言う意識が強く、自分はまだ若いとの自負が許さないのです。老人の仲間入りするなど、沽券に関わるというわけです。  現在の会員資格は町内に居住する60歳以上の者ですが、 . . . 本文を読む

土筆

2012年03月06日 | みどりの仲間達
 昨日は、大地が温まり冬眠をしていた虫が穴から出てくると言われる啓蟄でした。二十四節気の第三番目に当たります。今日は朝から雨もようでしたが、昼には上がり、気温は14度まであがり、暖かい一日でした。春の気配はないかと付近を探りますと、桜川の土手に丁度土筆が顔を出したところでした。  土筆の花言葉は「努力」です。現在私は努力の人です。囲碁クラブの大会で連続優勝を果たしたためランクが1階級上がったため、 . . . 本文を読む