アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

スズメウリ

2013年09月28日 | 緑の季節
 スズメウリは水辺を好むウリ科の一年草のつのる植物です。霞ヶ浦湖畔で見つけました。如何にも弱弱しい細々とした茎で、巻きひげで絡み付いて藪の陰でひっそり生息しています。日当たりのよい表にはあまり出てきません。自立できないので他物にぶら下がるしかないようで、藪を覗き込むように探さないと見つかりにくい草です。実は径2㎝くらいで灰色に熟します。  スズメウリの花言葉は「いたずら好き」です。いたずらは幼児 . . . 本文を読む
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ゴンズイ

2013年09月25日 | 緑の季節
 ゴンズイとは魚の一種で、マレーシアで親しくお目にかかりました。川の河口付近には漁村があり、取れたてのマングローブエビやカニを塩茹でして食べさせてくれるレストランが並びます。レストランは高床式で、海に張り出して作られており、夜テラスで海風に吹かれながら、皿に盛った茹でたエビやカニを頬張るのです。その美味なること何とも言い表せません。食べ終わるとエビやカニの殻を海に捨てるのです。するとそこの水面がわ . . . 本文を読む
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タマスダレ

2013年09月20日 | 緑の季節
 9月20日の誕生花はヒガンバナ科のタマスダレです。近所を歩きながら探すと、道路の舗装の隙間に咲いているのが見つかりました。我が家の庭にはやはりヒガンバナ科のコルチカムの蕾が現れました。再来週は、全国的に有名な土浦の花火大会ですが、その頃には例年、本家のヒガンバナが咲いています。この季節はヒガンバナ科のオンパレードと言えそうです。  タマスダレの花言葉は「便りがある」です。携帯電話がない頃は、便 . . . 本文を読む
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月下美人

2013年09月19日 | うちの庭では
 今日は中秋の名月、午後6時ごろ外で蕾が今にも開きそうに膨らんでいる月下美人を室内に取り込み、妻と近くのイオンモールにラーメンを食べに行きました。菓子店には月見団子を求めるお客さんの列が並んでいました。小さな子供を連れた若い人たちが多いのに感心しました。昔は月は竹取物語や天女の羽衣などロマンの世界でした。現在は人も足跡を残し、資源開発の対象にもなりつつある現実の世界になってしまいました。そんな教育 . . . 本文を読む
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青い月

2013年09月17日 | みどりの風景
 「月がとっても青いから」という菅原都々子の歌謡曲がありました。昭和30年発表の大ヒット曲です。青い月なんてあるのだろうかと長いこと疑問に思っていましたが、ついに見てしまいました。台風18号が関東地方を直撃し、各地で突風や豪雨の被害をもたらし過ぎ去りましたが、幸い我が家は無被害で済みました。午後5時過ぎ、日課のジョギングを始めたところ、青い月が現れたのです。きれいな夕日でした。うっすらと赤く染まっ . . . 本文を読む
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台風18号来襲

2013年09月15日 | 緑の季節
 大型台風18号が本州に上陸し、明日には関東地方を襲うらしいとの天気予報です。我が家で最も心配なのは、グリーカーテンの処置です。強風にあおられグリーンカーテンを吊るしている軒先のフックが抜けてしまう恐れがあるのです。グリーンカーテンではゴーヤ、キウリ、シカクマメ、トマト、パッションフルーツなどがまだ元気に食材を提供しているのです。撤去するには惜しい気がして、今朝雨が降る中、カーテンをフックから外し . . . 本文を読む
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ムラサキシキブ

2013年09月12日 | うちの庭では
 ムラサキシキブの実が色づき始めました。種が野鳥の糞に交じって伝播するらしく、勝手に生えてきた株が庭のあちこちに生えてきます。 しかしこれはムラサキシキブではなく、コムラサキと言う別種ですが、一般にムラサキシキブとして家庭で栽培されています。ムラサキシキブと比べ実の数が多く、樹形もこじんまりしているので、好まれています。  ムラサキシキブの花言葉は「愛され上手」です。誰からも好かれるこ . . . 本文を読む
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フウセンカズラ

2013年09月10日 | うちの庭では
 我が家のグリーンカーテンにはフウセンカズラが2株入っています。茎が細く弱弱しい感じが否めませんが、3メートル以上伸び、カーテンのてっぺんまで達しています。葉腋から花柄を出し、3本に分かれますが、うち1本が巻きひげとなってカーテンに絡み伸びてゆくのです。小さな花ですが、やがて径3センチほどの風船になります。  フウセンカズラの花言葉は「飛び立ち」です。2020年のオリンピックが東京で開催されるこ . . . 本文を読む
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イネ

2013年09月07日 | 緑の季節
 近所の田圃のイネが頭を垂れてきました。この光景を目にすると「実るほど 首を垂れる 稲穂かな」の名句が自然と浮かびます。作者不詳ですが、味わいのある句です。働き盛りを熱帯の稲作研究に打ち込んだ私には、イネは最も馴染み深い作物です。イネは日本の気候に適した作物で、自給可能な唯一の食糧なのですが、国民の“過度”の洋食化のためコメの需要は低下の一途を辿っています。日本人がコメを食 . . . 本文を読む
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ヒルガオ

2013年09月07日 | みどりの仲間達
 朝開花する一年草の朝顔と異なり、ヒルガオは昼ごろ開花します。ヒルガオは地下茎で繁殖する多年草で、自分の花の花粉では結実しない自家不和合性があり、種は滅多に見られません。桜川の河原に多く見られます。この写真は近所のフェンスに絡まっていました。  ヒルガオの花言葉は「絆」です。2011年の「今年の漢字」に選定されました。2011年は東日本大震災の年です。人は大きな困難に遭遇すると「絆」を強め、平穏 . . . 本文を読む
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