アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

ハルシャギク

2014年06月28日 | 緑の季節
   桜川の河川敷でハルシャギクが咲き始めました。北米原産で明治期に観賞用として渡来しましたが、逸出して雑草化しています。繁殖力が強く、5年ほど前に現れたかと思ったら、今では河原一面に広がっています。コスモスの別名がオオハルシャギクと言うそうで、よく似ています。墓所によってはコスモスの花畑が観光資源になっていますが、ハルシャギクの大群落もコスモスに劣らず見事なものです。  ハルシャギ . . . 本文を読む

ハンゲショウ

2014年06月26日 | 緑の季節
 ハンゲショウは開花とともに茎頂の葉が2,3枚白変し、蜜を吸う虫に花の存在をアピールします。ドクダミ科ですので香りだけでは虫が集まらないので、葉を白変させて目立たせ虫を呼ぶのかもしれません。霞ヶ浦沿岸ではハンゲショウは希少種の一員ですが、霞ヶ浦環境科学センターで観察している沖宿地先では勢力を盛り返しつつあります。ここでは数年前は一か所で確認されていただけなのですが、そこから1キロほど離れた地点で大 . . . 本文を読む

ノウゼンカズラ

2014年06月24日 | 緑の季節
 近所の駐車場のフェンスに絡まっているノウゼンカズラが咲きだしました。中国原産で平安時代に渡来したと言われます。花の少ない夏に橙色の大きな花を房状に付けます。夏になると食べたくなるカレーを連想させる花です。眺めていると、体の中からむらむらと燃え上がるような気分にさせられます。  ノウゼンカズラの花言葉は「華のある人生」です。人生を振り返ってみると、私の壮年時代は孤独の時代でした。学生時代も貧乏で . . . 本文を読む

クチナシ

2014年06月22日 | 緑の季節
 街中を歩いていると甘い芳香が漂ってきました。見渡すとマンションの生け垣にクチナシの花が咲いていました。清楚な白い花が寄り添うように、清楚な香りを放って咲いていました。  クチナシの花言葉は「喜びを運ぶ」です。私の高齢者クラブでは輪投げを楽しんでいます。輪投げは1辺90センチくらいの正方形の盤に9本のスティックが縦横3本づつ正方形に立っています。特別配点が与えられる縦横斜めに連なって3本のスティ . . . 本文を読む

ヒペリカム

2014年06月14日 | うちの庭では
 オトギリソウ科のヒペリカムが10日ほど前に咲きました。10年前に死んだ愛猫を火葬した場所に植えてあった株の枝を挿し木したものです。梅雨時に咲き始め、きれいな赤い実を着けます。庭では丁度花と赤い実が混在している状態で、鑑賞時になっています。特徴的な金色の長い雄蕊から金糸梅の名前が付けられています。  ヒペリカムの花言葉は「きらめき」です。私が社会人となった次の年、1963年舟木和夫が「 . . . 本文を読む

ムラサキカタバミ

2014年06月10日 | うちの庭では
 カタバミ類は繁殖力が強く、中でも北米原産オッタチカタバミとともに南米原産のムラサキカタバミが、我が家の庭では我が物顔で繁殖しています。そのうちムラサキカタバミはピンクの花がきれいなので、鉢植えにして栽培しています。球根が大きく太ると次々と多くの花を咲かせ見ごたえがあります。  カタバミの花言葉は「喜び」です、ムラサキカタバミは種はできないようですが、いわゆるカタバミ類の種のはじける様 . . . 本文を読む

五色ドクダミ

2014年06月08日 | うちの庭では
 我が家の玄関脇の植え込みで五色ドクダミが咲いています。通常のドクダミに比べ花はやや貧弱です。しかし葉の紋が絶品で、花以上に華やかです。葉が枯れる冬期間を除いて我が家の日陰の入り口を美しく装飾してくれます。葉の色が季節や日当たりで変化するので、カメレオンの別名があります。  ドクダミの花言葉は「野生」です。人類は言葉を発展させ、文字を発明して経験を書き留めて蓄積し、文明を発展させてきました。人は . . . 本文を読む

アマリリス

2014年06月06日 | うちの庭では
 庭でピンクと赤のアマリリスが賑やかに咲いています。常緑球根植物ですが、ポットに植えたまま越冬させ一旦葉は枯れたものの、無事開花にこぎつけてくれました。見ごたえのある大輪の花は今の我が家の庭の主役です。  アマリリスの花言葉は「おしゃべり」です。人類は「おしゃべり」、すなわち言葉を発達させることによって文化を築きました。言葉によって情報を交換し、経験を伝達することができます。「おしゃべり」を記録 . . . 本文を読む

クジャクサボテン

2014年06月05日 | うちの庭では
 不思議な花です。平べったい多肉質の茎とは似ても似つかない大輪の鮮やかな真紅の花が咲くのです。このサボテンは三重大学の玄関ロビーで栽培しているものから、一枝もらって挿し木したものです。株が古くなり、草形が崩れてきたので、そろそろ再度挿し木して更新したいと考えています。 クジャクサボテンの花言葉は「一途な恋」です。NHK朝ドラでは今二つの「一途な恋」が錯綜し、ストーリーが進行しています。主人公のハ . . . 本文を読む

シャリンバイ

2014年06月01日 | 緑の季節
 街中で住宅の植え込みにシャリンバイを見かけました。この時期が花季のようです。常緑の低木海浜植物で、やせた土地や乾燥に強く厳しい環境によく耐え、大気汚染にも強いので、道路の分離帯などに植えられることが多いのです。枝が車輪のスポークのように分岐し、花が梅に似ているのが名前の由来です。艶やかな黒が特徴の奄美大島の大島紬の染料になる木です。  シャリンバイの花言葉は「愛の告白」です。「愛」は神が人類繁 . . . 本文を読む