アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

屁糞葛

2012年07月29日 | うちの庭では
 この釣鐘状の小さな花の名前は屁糞葛(ヘクソカズラ)で、葉をちぎって揉んでみると確かにそんな臭いがします。しかしそんなに酷い臭いでもなく、いわゆる雑草の青臭さです。秋に実る房なりの実は艶のある黄金色で、文句なしに美しいものです。  屁糞葛の花言葉は「誤解を解く」です。不名誉な名前を貰ったことに由来する花ことばです。  本日、町内会で八坂祭礼の締めくくりの「笠抜き」が行われました。高齢者クラブでは会 . . . 本文を読む
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ミソハギ

2012年07月26日 | みどりの仲間達
 霞ヶ浦湖岸で、お盆の仏花として親しまれているミソハギ(禊萩)が、10株ほどの小さな群落をつくり、咲いていました。厳密には、これはエゾミソハギでミソハギよりはやや大振りな種類です。田圃や湿地を好む多年草で、挿し木や株分けで繁殖できます。  ミソハギの花言葉は「悲哀」です。  今朝、近所に救急車が来ました。10軒ほど離れた90歳台の老夫婦の奥さんが腰痛で身動きできなくなったのですが、ご主人も腰と膝を . . . 本文を読む
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八坂神社祭礼

2012年07月24日 | みどりの雑記帖
 京都の八坂神社を総社とする土浦の八坂神社の祇園祭が、7月21日から22日まで3日間にかけて行われました。今年は我が町内が4年に一度の当番町の一つに当たり、山車を市内に繰り出すこととなりました。通常年は一日だけ山車を巡幸するにとどまりますが、今回は町内巡幸のほか、市内巡幸が3日間加わり、町内会一丸となって祭に取り組みました。  うちの山車の巡幸は約二百人で構成されます。先頭は先方警備(交通整理)、 . . . 本文を読む
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鬼百合

2012年07月19日 | うちの庭では
 30度を越える気温が続いています。17日に梅雨が明け、早速36度の猛暑を記録し、真夏がやってきました。今日の最低気温は23度、最高気温は34度でした。庭ではオニユリが咲きだしました。暑さを感じる花です。  オニユリの花言葉の一つに「富と誇り」があります。  世間では、金持ちは誇り、貧乏人を卑下する習慣があるようです。立派な住宅や高級自家用車も富の象徴となります。そこで、金持ちになることを人生の目 . . . 本文を読む
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トケイソウ

2012年07月16日 | みどりの仲間達
 近所の垣根でトケイソウが咲いています。機械的雰囲気の花が魅力です。昨年までは我が家にもありました。大株になり蔓を盛大に伸ばすので、狭い庭には収まりにくくなり、処分してしまいました。その跡には同じトケイソウ科のクレマチスが植わっています。  トケイソウの花言葉は「信仰」です。  最近ヒッグス粒子の存在が証明されるなど、かつての神の領域を、現代科学は次々と貪欲に暴いているように感じます。宇宙・地球の . . . 本文を読む
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ギボウシ

2012年07月15日 | うちの庭では
 観葉植物のギボウシは、最近ヨーロッパで人気が上昇しているそうです。日陰でよく育ち、美しい斑入りの大きな葉は、これまでにはなかった素材として評価されているのです。我が家でも、玄関脇の小さな日陰を五色ドクダミとともに占め、存在感を遺憾なく発揮しております。  ギボウシの花言葉は「沈静」です。 日本では政治不信が高まっています。「支持政党なし」層が増えるばかりです。私自身も支持したい政党・政治家が . . . 本文を読む
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ハルシャギク

2012年07月14日 | みどりの仲間達
 桜川の河川敷が花畑になっています。数年前から急激に増殖を始めたハルシャギクで覆われているのです。特定外来植物に指定されているだけあり、その繁殖力は驚異的です。同じキク科で葉も花もよく似ているコスモスを、土浦市は河川敷に播種し、花畑にしようと何年も試みていますが、芳しい成果は上がっていません。その差は、コスモス畑は立ち入り禁止にして人力で除草していますが、ハルシャギク畑は定期的に草刈機で除草し、市 . . . 本文を読む
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ミヤコグサ

2012年07月12日 | みどりの仲間達
 鹿島灘、大小志崎は自生ハマナスの南限地で、国指定の天然記念物になっています。ハマナスは既に花の時期は終わり、赤い実がなっていました。天然記念物のハマナス自生地は、フェンスで囲まれ人が入れないよう保護されていましたが、雑草との戦いに苦労しているようでした。しかし、近くのハマナス公園には手入れの行き届いたハマナスが元気に育っていました。写真はその自生地で見かけたマメ科のミヤコグサです。  花言葉は「 . . . 本文を読む
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女郎花(オミナエシ)

2012年07月10日 | みどりの仲間達
 今朝、桜川堤防を散歩中、堤防の隣接地の民家の庭先に女郎花が咲いているのを見つけました。昔はお馴染みの花でしたが、最近はほとんど見かけることはなくなりました。お住まいの方が、庭に植えて保護されているのでしょう。ここから地域に拡がり、お馴染みの花に復活してくれることを期待します。いくつかの県では絶滅危惧種に指定されています。  女郎花の花言葉は「約束を守る」です。総選挙で各党はマニュフェストを発表し . . . 本文を読む
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藪萱草

2012年07月08日 | うちの庭では
 庭で藪萱草が咲きだしました。現役最後の勤務地、三重大学の構内で採種した一粒の種から育てたものです。春先若芽を山菜として味わいました。少々ぬめりがあり、歯ごたえが良く、ほのかな甘みのある優れた食材です。八重咲きのボリューム感と鮮やかな橙色が魅力の美しい花です。花は1日花ですが、蕾が多く次々と開花し、庭を賑わしてくれます。  花言葉の一つに「運命の相手といつ合える」があります。  この世に無垢の赤子 . . . 本文を読む
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