アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

キバラヘリカメムシ

2007年10月31日 | うちの庭では
外出から戻ると、駐車場のコンクリート床で地味なカメムシが出迎えてくれました。背中は目立たない褐色で、真ん中に小さな黒点があります。よく見ると、長い触角の先端は赤色です。肢も赤いのですが、人の腿に当たる部分は白色です。羽根からはみ出した尻尾の縁の部分は黒と黄色の縞です。意外にお洒落な虫なのです。しかしカメムシの異臭を敬遠して手にとって観察することなく済ましてしまいした。 インターネットを検索し、キバ . . . 本文を読む
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菜亀(ナガメ)

2007年10月30日 | うちの庭では
菊の蕾に体長1㌢足らずのナガメが止まっていました。先ず一枚シャッターを切り、更に接写しようとすると、パッと飛んで逃げられてしまいました。実に身の軽い虫です。 普段アブラナ科の葉から吸汁し、葉に穴を開けてしまう害虫です。菜類の害虫なので「菜亀」という名前を頂戴したのでしょうか。家庭菜園でよくお目にかかるお馴染みのカメムシです。よく見ると、背中の模様がまるで歌舞伎役者の化粧した顔に見えます。私なら「カ . . . 本文を読む
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男冥利

2007年10月29日 | うちの庭では
園芸店にはパンジーやビオラが華やかに並び始めました。我が家にも半月ほど前、生協に注文したビオラが12株届きました。9株を地植えにし、3株を鉢植えにしました。その際、一つの鉢の中にお腹が丸々と太ったハラビロカマキリが潜んでおり、傍らにカマキリの腹の部分が転がっているではありませんか。 このカマキリはメスで、これから産卵するようです。オオカマキリは既に産卵を終えているのですが、ハラビロカマキリはこれか . . . 本文を読む
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あかまんまの蘇生

2007年10月28日 | みどりの仲間達
我が家に隣接する空き地は堤防敷きらしく、偶に土浦市が除草してくれますが、普段はセイタカアワダチソウなど外来植物が繁茂しています。見苦しく汚いので、我が家の前だけでもと、今年は私が自発的に除草しています。写真の手前のイヌタデの赤い花が咲いている部分が私が除草している湿った場所です。右手の乾燥した高い土地ではイヌタデはあまり見られません。 除草後のタデが繁茂については、40年前、岩木山麓開拓建設事業で . . . 本文を読む
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ヒメアカタテハ

2007年10月27日 | みどりの仲間達
先日霞ヶ浦環境科学センターの野外観察路で休んでいるヒメアカタテハを見つけました。きれいな蝶ですが、せわしなく飛び回る性質で、今回初めて望遠撮影に成功しました。図鑑には裏羽根の美しい模様が載っており、飼育箱で羽化させるなどして、何時か接写に成功したいものです。 暖地系の蝶で、越冬できるのは関東が北限のようです。幼虫の食草はヨモギで、先端の若い葉を糸で括り巣を作って育ちます。北海道でも見かけるそうです . . . 本文を読む
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紫陽花の紅葉

2007年10月26日 | うちの庭では
テレビでは紅葉便りが放映されていますが、土浦では8℃の紅葉温度が続きません。21日に初めて日最低温度が8℃となりましたが、25日を除き10℃を越え、今朝は13℃でした。昨年、一昨年とこの2年間、我が家の落葉樹は紅葉せずに茶褐色に枯れてしまうのです。紅葉が見られなくなったのは、やはり温暖化の影響で効用温度日が減少したのが原因のようです。 それでも玄関先のコンクリート舗装の上に置いてある鉢植えの紫陽花 . . . 本文を読む
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レッドクイーンの咲く頃

2007年10月25日 | 母のバラ
夏ばてで弱っていた母の形見のバラが咲き出しました。生前母が育てていた樹齢約25年の老木で、昨年10月まで姉が守っていたものを譲り受けたものです。写真はレッドクイーンと言う品種で、1968年作出の古いバラです。しかし、シュートを出してはそこから新根を張って若返り、生き永らえてきました。 今年は茎をカミキリムシにかじられ困りました。それと夏の猛暑です。被陰木を育てているのですが、間に合いませんでした。 . . . 本文を読む
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絶滅危惧種、フジバカマ

2007年10月24日 | みどりの仲間達
霞ヶ浦環境科学センターで植物好きの仲間が6人集まり、絶滅危惧種のフジバカマ論議に花を咲かせました。環境科学センターにはフジバカマが一株展示されているのです。フジバカマは時々氾濫する川原に分布する多年草です。 フジバカマは唐時代、香気を放つ花として珍重され、日本に持ち込まれたものとされています。いわゆる帰化植物ですが、明治以降世界的に物流が盛んとなり急激に増加した現代版の帰化植物と区別され、「自然帰 . . . 本文を読む
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隣のおじいさん

2007年10月23日 | 茎崎菜園
午後、茎崎菜園へ出かけました。今日の作業予定は伐採した雑草の片付けと、地面に散らかっているビニールシートや空き缶などのゴミの清掃です。作業をしているとおじいさんが現れ話しかけてきました。隣の畑の持ち主で、私の畑の直ぐ隣はこのおじいさんの弟夫婦、おじいさんはその隣の畑を作っています。 おじいさんは81歳、足腰が弱り杖をついて歩いています。畑造りは辛いのですが、戦後の農地解放で手に入れた自分の畑を放置 . . . 本文を読む
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ミセバヤの開花

2007年10月22日 | みどりの仲間達
ミセバヤが開花しましたが、茎が徒長状態となり、鑑賞に堪えられる姿ではありません。園芸店の店頭では、頭花は直径5㌢くらいありますが、うちのは3㌢と見劣りします。今年のミセバヤの中では写真のものが私の思惑に近い一鉢です。小さい鉢に軽石を用土に使い、腐葉土を少なめに、燐酸肥料を加え、潅水を控えたのですが、この程度です。また日向で育てたので、葉が焼けてしまいました。夏場は切戻して日陰に置いたほうが良かった . . . 本文を読む
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