アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

サルビア

2019年07月20日 | みどりの風景
土浦市は「花いっぱい」運動を実施しており、サルビアとマリーゴールドの苗を申請団体に配布しています。我が高齢者クラブでも苗を申請し、花壇に栽植しています。サルビアは花殻を摘んでやると、霜が降りる初冬まで咲き続けてくれ、花期が長く花壇には便利な花です。サルビアの花言葉は「知恵」です。 「知恵」は経験の積み重ねにより生まれるものです。私は研究職として、30年間農林省に勤め、技術開発研究に取り組みました . . . 本文を読む

ブルネイの米蔵

2014年01月06日 | みどりの風景
 書斎の整理をしていると、ボルネオ島の一角を占める小国・ブルネイの米蔵の絵葉書が出てきました。私は1980年代に産油国のブルネイに数回、短期在外研究に派遣されたことがあります。豊かな原油・天然ガス資源の輸出で、とても裕福な国です。国民には自動車にかけられる道路税以外に税負担はなく、医療費・教育費なども国から支給されます。  石油資源が開発させる前は、コメを主食とする農業国でしたが、現在は原油の輸 . . . 本文を読む

レンコンの収穫

2013年12月26日 | みどりの風景
 平成25年もあと5日を残すのみとなりました。昨日は霞ヶ浦環境科学センターのボランティアで湖畔の植物調査に参加しましたが、霞ヶ浦周辺の蓮田では正月向けの蓮根の収穫真っ最中でした。土浦は蓮根生産では日本一とのことで、この季節が掻き入れ時なのでしょう。腰まで水に浸かり、ポンプで地下水を噴射して掘り起こします。この寒中での水中作業でさぞ冷たかろうと思うのですが、気温より高温の地下水を使うので意外に温かい . . . 本文を読む

青い月

2013年09月17日 | みどりの風景
 「月がとっても青いから」という菅原都々子の歌謡曲がありました。昭和30年発表の大ヒット曲です。青い月なんてあるのだろうかと長いこと疑問に思っていましたが、ついに見てしまいました。台風18号が関東地方を直撃し、各地で突風や豪雨の被害をもたらし過ぎ去りましたが、幸い我が家は無被害で済みました。午後5時過ぎ、日課のジョギングを始めたところ、青い月が現れたのです。きれいな夕日でした。うっすらと赤く染まっ . . . 本文を読む

グラウンドゴルフ

2013年01月10日 | みどりの風景
 私の高齢者クラブにはグラウンドゴルフ部があり、毎週3回プレーを楽しんでいます。今年も1月第2週からプレーが始まりました。年末年始の1週間は休んでいたので、新年初プレーにはいつもより1組増して5組でのプレーとなりました。皆この日を待ち望んでいたとのことです。本グラウンドゴルフ部の特徴は、町内を流れる桜川の河川敷に土浦市の許可を得て8ホールの専用グラウンドゴルフコースを持っていることです。部員は自宅 . . . 本文を読む

眞鍋小学校の桜

2012年04月14日 | みどりの風景
 土浦市立眞鍋小学校の校庭には、105年前、明治40年に植栽された染井吉野5株が満開を迎えています。ソメイヨシノの樹齢は60年と言われていますが、この百年桜は今も元気に花を咲かせています。校庭に植えられているため、根元は子供達に踏み固められ、木登りする子供達も多いのではないでしょうか。余程生命力の強い桜ではありませんか。百年以上も多くの子供たちを見守り、また守られてきたこれらの桜の存在感には、本当 . . . 本文を読む

東京スカイツリー

2012年03月13日 | みどりの風景
 まだまともに見ていない東京スカイツリーを見たいと、日の出桟橋から浅草まで、隅田川ライン観光クルーズに乗船する機会を得ました。このコースは13の橋梁をくぐり、土木技術者には魅力的なコースでもあります。写真は清洲橋を前景に見た東京スカイツリーで、本日私が最も気に入った風景です。  五重塔の耐震技術を取り入れて設計したという姿の美しさは誠に素晴らしいと深い感銘を受けました。かつて短足胴長の日本人のスタ . . . 本文を読む

今できること

2012年01月23日 | みどりの風景
一人では何もできないボク 定年退職後、この町に初めて来た時 ボクは独りぼっちだった 妻だけが唯一の顔見知り 現役時代の過去を続けたいと思った 東南アジアでの思い出に耽った しかし体が健康がもたない 健康を取り戻そうと 健康体操講習会に参加した そこで仲間ができた 仲間が誘ってくれた高齢者クラブ そこでもっと沢山の仲間ができた 仲間ができるともっともっと仲間ができる もう独りぼっちではないボク . . . 本文を読む

奥日光秋色・湯元

2011年10月29日 | みどりの風景
 約八百年前、日光開山の祖、勝道上人により発見された奥日光湯元温泉の源泉は山裾の千㎡位の小さな湿原にありました。湿地のあちこちから70度の温泉がふつふつと湧き出しているのです。湿原の中に木道があり、各温泉宿の名札をかけた小屋掛けがあり、中にポンプが据えられているようです。辺り一帯有毒ガスの硫黄臭が漂い、「小屋の中を覗かぬよう」との警告文が張り出されていました。湧き出す透明な湯が空気に触れて酸化する . . . 本文を読む

日光秋色・竜頭滝

2011年10月27日 | みどりの風景
 日光三大名瀑といわれる竜頭滝は、日光地区でまっ先に紅葉する名所として知られています。10日ほど前は錦鮮やかに紅葉し、観光客が押しかけていたそうですが、紅葉は既に山に上がっていました。源流は朝日に輝く金精峠を拝んだ湯ノ湖に発しする湯川です。大岩に阻まれ二手に分かれた滝の様は、大岩が竜の頭、左右の滝が髪のごとくです。  竜の頭の脇の急な散策路を上がってゆくと、白い飛沫を上げて流れ下る急流が見られま . . . 本文を読む