アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

生薬

2011年01月28日 | みどりの雑記帖
 いきいき体操の会で、普及員のNさんが仕入れてきたのが、どんな病にも良く利く生薬でした。生薬と言うのは天然の原料をそのまま使用する薬で、東洋医学でよく用いられます。その正体は「笑薬」という生薬で、腹の底から笑えば全ての憂いが吹っ飛んでしまうのです。「面白くも無いのに笑えるか」と言う者もいたが、兎に角笑ってみようと皆で笑い比べをしてみました。一人、二人、三人と笑い進むにつれ、作り笑いが本物になり、や . . . 本文を読む

野鳥

2011年01月27日 | みどりの雑記帖
 我が家の庭には簡単な餌台を置いて、穀物で野鳥に餌付けしています。顧客はキジバトとスズメです。写真のキジバトのつがいはここ数年の常連で、うっかり餌遣りを怠っていると、居間のガラス戸に体当たりして催促するほど慣れています。野鳥ですが、私にとってはペットそのものです。  ところで鳥インフルエンザが西日本各地で発生しています。宮崎、鹿児島、愛知の養鶏所で高病原性鳥インフルエンザが発見され、現地では深刻な . . . 本文を読む

グラウンドゴルフ

2011年01月22日 | みどりの雑記帖
 我が高齢者クラブの自慢はグラウンドゴルフ(以下GG)です。町内の桜川河川敷に8ホールのコースを整備し、毎週月・水・金曜日にゲームを楽しんでいます。高齢者クラブ会員の約半数がGG同好会に参加し、会員相互間の親睦に役立っています。毎週3回も顔を合わせる機会のある高齢者クラブは滅多に無いのではないでしょうか。  我が同好会の強みは、土浦市の許可を得て徒歩で行ける町内に自前のコースを持つことが出来たこと . . . 本文を読む

梅開花

2011年01月21日 | みどりの雑記帖
 毎日氷点下の寒い朝を迎え、冬たけなわの今日この頃です。庭には寒菊と水仙が少々咲いているくらいで、草花は寒さに凍えています。正月からさぼっていたジョギングをしに、久しぶりで桜川の土手を走りました。天罰覿面でバネが利かず、「どたどた」とピノキオのような走りになっていました。少しづつでも毎日走らねばならないと反省しきりで土手を行くと、脇の畑の梅が2本、花を咲かせていました。春の息吹を実感し、自然と気持 . . . 本文を読む

日本農業が危ない(再)

2011年01月17日 | みどりの雑記帖
 1月12日の「日本農業が危ない」に山形太さんから次のようなコメントを頂きました。ありがとうございました。  「以前から農業自給率が下がっていることには疑問を持っていました。食料を外国に頼るということは、その国の天候が極端に悪く、日本に出す農業生産物が少なくなってしまうこともあるということですから、大変高くなりますね。  一方、賃金の安い労働者によって作られた工業製品を輸出することによって日本経済 . . . 本文を読む

ドンド焼き

2011年01月16日 | みどりの風景
 昨日は土浦市主催のドンド焼きが桜川河川敷で行われました。小正月に松飾りやお札を焼いて、そこに宿っている年神様に天に帰っていただく行事です。凡そ千人の市民が松飾などを持ち寄り、11時に点火し勢い良く燃え上がりました。寒い朝でしたので、ドンド焼きの神聖な炎の熱が心地よく頬に感じ、今年の無病息災を祈願しました。  炎の勢いが治まると、一年間幸運を祈願したダルマが子供達の手で投げ込まれて焼かれました。両 . . . 本文を読む

里山

2011年01月14日 | みどりの風景
 霞ヶ浦環境科学センターの野外講座で牛久自然観察の森を訪れました。かつて里山だった平地林を保全してている施設です。名称は「自然」ですが、里山は人手で常時管理しながら守られている「自然」です。整備する前は、背丈が3、4mメートルもあるアズマネザサが生い茂っていましたが、50人のボランティアの助けを得て、毎年根気よく伐採して里山を取り戻すことができたそうです。しかし、鶯、野兎、狸などの野生動物の棲家と . . . 本文を読む

日本の農業が危ない

2011年01月12日 | みどりの雑記帖
 管首相が、国民に何の説明も無く突然環太平洋経済連携協定(TPP)への参加を表明したのは3ヶ月前のことでした。2015年までに関税を撤廃することを目標に、シンガポール、ブルネイ、ニュージーランド、チリの4カ国が働きかけ、アメリカ、オーストラリアが同調したものです。管首相の発想は、自由貿易の波に乗り遅れれば日本は経済孤児になりかねず、この際TPPに参加して日本を「開国」するのだそうです。工業製品の輸 . . . 本文を読む

人生

2011年01月09日 | みどりの雑記帖
 今年は6回目の年男です。最後の年男となるか、幸運にももう1回巡ってくるか、兎に角我が人生もいよいよ押し詰まってきました。この後は、子供や孫達の成長を見守ってゆくだけです。  振り返ってみますと、年男1回目までは転校の連続でした。小学校5校、中学校2校を転々としました。現在町内の高齢者クラブに所属していますが、会員同士で○○チャンと呼び合う気心の知れた幼馴染が実に多いのです。転校が多く幼馴染の友を . . . 本文を読む

ソロモン諸島からの年賀はがき

2011年01月03日 | みどりの風景
 年末に年賀状を書くのに苦労しますが、現金なもので元日に届けられる年賀状は楽しみなものです。今年届いた年賀状の中に面白いのが一枚ありました。ソロモン諸島における水田開発計画について私に相談を寄せているNPO法人APSD(Asia Pacific Sustainable Development)からの年賀絵葉書で、川の中で遊ぶ泥んこの子供たちの写真が載っていますです。はがきの真ん中には顔を泥だらけに . . . 本文を読む