庭でシソ科多年草のキランソウが咲いています。小さいながら鮮やかな藍色が目立つ花です。毎年植木鉢の隅に遠慮がちに生えるのですが、今年は入り口のベンケイソウ類の茂みに大威張りで陣取りました。年々株を成長させているようです。
キランソウは別名「地獄の釜の蓋」と呼ばれています。今年の株を見てなるほどと合点しました。しぶといベンケイソウ科を押しのけて硬い円盤状に拡がったのです。まさに釜の蓋然としていま . . . 本文を読む
うちの庭にきてから3年目になるオドリコソウが開花しました。花は名前の通り、編み笠を被った姐さんが手踊りを舞っているような形です。対生の各葉脇から茎を一回りし、段重ねになっています。
オドリコソウの花言葉は「快活」です。今日イギリスでは、王位継承権2位のウィリアム王子が平民出身のケイト・ミドルトンさんのロイヤル・ウェディングがロンドンのウェストミング寺院で行われました。寺院とバッキンガム宮殿を結 . . . 本文を読む
庭でワスレナグサが咲き出しました。小さな可憐な花なのに群れて咲くとやけに目立つ花です。種をまくまでもなく、毎年忘れずに庭のどこかで発芽し花を咲かせてくれます。しかし群生するわけではなく散居状態で庭の数箇所に別れて生えます。発芽率が低いのか、あるいは妻が雑草と思って抜いているのかもしれません。幾多の試練を乗り越えて生き残った運の良い株なのです。
ワスレナグサは、肥えた土には伸び伸びと育ちますが . . . 本文を読む
うちの庭には、土地を購入した時点で既に赤い一重の藪ツバキが植っていました。毎年花を咲かせ周囲にはその実生苗が良く生えてきます。そのうち3本ほどは庭の別の位置に移植したり鉢植えにして育てていますが、何れも親と同じ赤の一重でした。ところで親木の直下のフェンスの外に生えてきた椿が今年初めて花を着けました。我が家の藪ツバキの子供と思うのですが、写真の通り薄いピンクの地に赤い縞模様の入った八重なのです。桜 . . . 本文を読む
土浦の桜が満開の時期を迎えました。我が家の目の前の桜川堤の桜は、かつては重厚な咲き振りで見ごたえ満点でしたが、一昨年土浦市が剪定して以来、すっかりみすぼらしくなってしまいました。残された疎らな枝に花がちらほらとしがみ付いて居るような哀れな姿です。空が丸見えで、日当たりはよくなり過ぎ、見上げると陽がまぶしくて、手をかざしての花見となってしまいました。
桜の名所、弘前城址公園の桜は、りんご栽培で培 . . . 本文を読む
つくば植物園でキンポウゲ科のリュウキンカの鮮やかな黄色い花が咲いていました。物の本によると、春に先駆けて湿地で2月上旬に開花する最も早い花の一つとのことです。本来は春の露払い的花なのに、今頃咲いているとは、この株は何らかの理由で咲き遅れたのでしょうか。
リュウキンカの花言葉は「必ず来る幸福」です。大震災に遭った被災者の人達もこの花を見ているでしょうか。現在の状況よりは悪くなることは無いと、気を . . . 本文を読む
我が家の庭でトウダイグサがにぎやかに咲き出しました。年毎に株数が増え、姿も大きく立派になってきました。種をまいたり移植したわけではないのですが、何となく庭に侵入し、今では我が物顔で庭全体に拡がってきました。花言葉は「控えめ」です。
福島第1原発の放射能汚染は日ごとに深刻化しています。東電・政府・保安院は汚染が進むごとに「健康には害の無い程度の軽度のもの」と「控えめ」の発表を繰り返してきましたが . . . 本文を読む