アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

東京五輪とコロナ

2021年01月22日 | みどりの雑記帖

政府は東京五輪開催に固執していますが、国際社会では危ぶむ声が日増しに強くなっています。カナダは既に不参加を表明しており、私も五輪開催は中止した方が良いと思います。7月開催というのに、5月にワクチンの一般への接種が始まるという計画では、感染が治まるわけがありません。太平洋末期、国民に敗戦を言えずに、復興の貴重な力となる若い学徒を動員して戦地に送り込み、餓死・病死させたり、主婦を対象に竹槍で外敵に抵抗する訓練をした当時の軍事政権を彷彿とさせます。

今国会で管首相は、東京五輪をコロナに打ち勝った証として開催するのだと答弁しています。もう世界には東京五輪開催は不可能とほ考えが主流です。カナダは不参加を表明までしています。頼みのワクチン接種も、2月下旬から医療関係者からはじめ、基礎疾患患者や高齢者が続き、一般人が受けられるのは5月とのことです。しかも2回打たなければならないのです。五輪が始まる7月に間に合うはずがないではありませんか。政府は五輪中止を即刻決断すべきです。

五輪開催を止めれば、東京都で現在入院できずに自宅療養している9,000人を隔離する施設として、18,000床を有する選手村の宿泊施設を活用できます。全国民対象にPCR試験を実施し、陽性者を即時隔離しなければ、検査の8%と言われる無症状の陽性者を街中を歩かせ、感染は終息せず、医療は逼迫するばかりです。国会では時短の保証ばかりで、陽性者を減らす議論はほとんどなされていません。陽性者を減らさなければ、医療崩壊状態は何時までも続き、自宅療養中に容体急変で死んでしまう患者が絶えません。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 緊急事態宣言 | トップ | コロナ・ワクチン接種 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

みどりの雑記帖」カテゴリの最新記事