<4.26>
♀の争奪戦
1週間後の鎌倉の湿地。ツマキチョウが姿を消しキアゲハ、ジャコウアゲハが飛び交い。気温は22℃まで上昇。
原っぱで成熟を待つシオヤトンボは不在。幅15m奥行き5m程の狭い湿地で2桁以上の♂が縄張りしています。
♀が飛来すると、近くの♂同士で激しい争奪戦が始まりました。
産卵する♀を襲う♂
♂の警護なしでは産卵できる状態でなく、時々身を伏せて乱入する♂の様子を窺いますが、湿地から離れません。
♂ 飛翔 ♀は産卵休止
産卵中に捕捉されて交尾態になった♀は、数秒間で交尾を解いてすぐに産卵を再開していました。
交尾態
♀ 産卵
♂ 静止 成熟♂の複眼は格調高い深みのあるブルーになる
羽化はまだ続いています。羽化して湿地から飛立った♀です。
♀ 羽化直後
2014.4.26 神奈川県
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