ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

ミルンヤンマ  2016<9月②>

2016-09-24 | ミルンヤンマ

<9.17>

相性よし

コシボソヤンマの谷、何も飛ばず閑散とするなかでひっそりと現われたのは、またもやミルンヤンマの♀でした。
前回より30分程遅い10時半頃に飛来、前日の雨で辺り一面のぬかるみにある朽木を忙しなく移動して産卵。
1ヵ所毎に確実に産卵していくので多様なパターンが撮影できましたが、期待する位置には来ませんでした。
産卵開始約7分後、今季初見の♂が現われて様子を窺いましたが、気付いた♀は捕まる前に逃げました。

♀ 産卵














数10m下流で産卵する別の♀を見つけました。発見後約25分間、同じ朽木から動くことはありませんでした。

♀ 産卵 別個体




寄り過ぎて驚かせてしまうと、威嚇するかように顔の近くでホバリングを始めました。近過ぎて撮影できません。
やがて、珍しく水面から1m半の高さの生木で産卵しました。




2016.9.17  神奈川県

コメント
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