ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

アオサナエ  2015<6月>

2015-06-08 | サナエトンボ科アオサナエ属・ホンサナエ属

<6.1>

♀の摂食

再び埼玉の河川中流域です。前回の5月下旬、本命のアオサナエの産卵が失敗に終わり、3日空け撮り直しです。
川の水位はさらに低く期待できそう。アオハダトンボは無視して待ちます。出来れば明るいうちに撮りたいもの。
ところが、最初に現われた♀は即♂に捕まり、その後は産卵にきませんでした。

一方、妙な所で♀に出会いました。正午前、♂の来ない流れの早い場所で石に陣取って摂食行動をしていました。
黄色みが強い若い個体です。食欲旺盛で繰返し飛んでは虫を捕え、2時間以上に近辺から離れませんでした。
まるで縄張り♂のようで初めて見る光景でした。最高気温は27℃。

♀ 静止










気温が上昇しても立去らず




近くの石にいた別の♀です。産卵後の一休みなのか、こちらはすぐに飛去りました。



休止の間に糞と同時に卵塊を出している




定番の♂の縄張りです。

♂ 静止









2015.6.1 埼玉県

そもそも撮り直しの原因、前回の産卵光景です。見つけた位置も悪かった。

♀ 産卵



2015.5.28 埼玉県

コメント
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