<4.14>
出始め
先週、今週と鎌倉のシオヤトンボの羽化を見てきましたが、遅れているのか目撃は1♂と羽化不全の2♀でした。
一方で交尾、産卵を2回目撃。羽化時期が分散しているのか、ムカシトンボが早かったので目算が狂います。
小川のアサヒナカワトンボは羽化不全の1♂で、水辺に出る♂はいませんが、ダビドサナエ1♂が現われました。
都下の公園のヨツボシトンボの羽化は、昨日と今日それぞれ1♂、1♀を目撃。まだ少なく出始めの様子でした。
ギンヤンマの羽化殻はあちこちに見られ、この日も数頭羽化したようですが、開園の時間には飛立っています。
冷え込む日でないと、どちらも撮りたいシーンはここでは無理。曇りがちでも最高気温22℃、最低9℃。
♂ 羽化 9時40分頃 翅がすでに伸びているが、丁度美しい段階ではある
10時40分頃
11時10分頃 開翅
♀ 羽化 9時40分頃 こちらはかなり先行していた
9時50分頃 開翅
2023.4.14 東京都
前日の羽化です。同じポイントで同時進行の1♂、1♀と羽化不全1♀を確認。最高気温20℃、最低10℃。
♂ 羽化
♀ 羽化 珍しく石で羽化
2023.4.13 東京都
11日の鎌倉のシオヤトンボの様子。羽化が遅れているようで個体数は少ないが、早くも産卵が始まっていました。
<シオヤトンボ> 黄色部分が残る1♂が湿地を独占していて2♀と交尾した
産卵の目撃は2♀
2023.4.11 神奈川県
<9.5>
三連結
ルリボシヤンマ待ちの池でシオカラトンボの三連結を目撃しました。約2分間、連結態で飛んだり止まったり。
そのまま樹上に飛びました。今季はシオカラトンボの目撃が多く、この日はとくに生殖行動が活発でした。
♂ー♂ー♀の連結態 先頭の♂が一番若い
2022.9.5 東京都
<8.19>
入り乱れて
ヤブヤンマの池ではオオシオカラトンボの生殖行動が続行中。シオカラトンボも活発化し入り乱れて♀を探します。
同じ枝で縄張りするオオシオカラトンボ♂(上)とシオカラトンボ♂
双方が飛び枝先を取り合うように度々入れ替わり、今度はシオカラトンボが上 激しく争うことはない
オオシオカラトンボの産卵と干渉するシオカラトンボ♂
シオカラ♂が静止 オオシオカラは産卵続行するも交尾した左の♂はシオカラ任せで警護せず
産卵する♀
2022.8.19 東京都
<5.10>
賑やかな湿地
雨上がりの晴天、ハラビロトンボの湿地に行きました。水が溜まって好条件ですが、♂が多く産卵即捕捉の状態。
正午過ぎ、♀が次々に飛来して産卵を始めても縄張り♂に一瞬で捕まります。産卵できず、殆ど撮影機会もなし。
賑やか過ぎるのも困りもので、あまりヒットせずに終了しました。最高気温21℃。
半成熟♂が産卵休止した♀を連結
♀ 産卵
2022.5.10 神奈川県
<4.22>
高めの枝で
昨年、ヨツボシトンボの羽化を多数見た都下の公園に行きましたが、何故か思うようには見られませんでした。
時期が遅いとは考え難いのですが、シオカラトンボの羽化ばかりで、他にはギンヤンマの羽化殻が数個。
やや高めの枝で羽化していた♂です。枝が入り組み、撮るのが嫌になるような場所でしたが、目撃はこれのみ。
最低13℃、最高気温27℃の異常に暑い日でした。
♂ 羽化 休止 9時55分頃
同 10時頃
脱出直後 10時5分頃
10時10分頃 翅の伸長
10時20分頃
11時頃 ヨツボシトンボらしく色づく
2022.4.22 東京都