鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

自前選手で常勝軍団発展を目指す鹿島

2015年12月14日 | Weblog
高円宮杯制覇で遅れていた一貫指導体制結実へ。自前選手で常勝軍団発展を目指す鹿島
Text by 元川 悦子

93年のJリーグ発足から22年が経過し、Jアカデミー出身者の台頭が一段と加速してきた。以前は宮本恒靖(G大阪ジュニアユースコーチ)、稲本潤一(札幌)、宇佐美貴史(G大阪)らを輩出したガンバ大阪、槙野智章、柏木陽介(ともに浦和)らを送り出したサンフレッチェ広島、柿谷曜一朗(バーゼル)や山口蛍(C大阪)らを育てたセレッソ大阪の優位性が顕著と言われたが、国内タイトル通算17冠を誇る常勝軍団・鹿島アントラーズは育成出身者の活躍ぶりが今一つだった。過去に79年生まれの曽ヶ端準、81年生まれの野沢拓也(仙台)の成功例はあったものの、チームの軸を担う人材が思うように出てこなかったのは確かだ。

そこはクラブ側も問題視しており、本拠地の鹿島に続き、99年にノルテ(日立)、2008年にはつくばにもユースを発足させた。つくばは2011年にアカデミーセンターが設置され、茨城県内の多くの選手を集められるようになるなど、環境がかなり拡充されたという。さらに同じタイミングの2011年に鹿島第1次黄金期を担った元ボランチの熊谷浩二をユースコーチに抜擢。2014年には監督に引き上げた。

「熊谷がユースに行ってから、トニーニョ・セレーゾ(今年7月に辞任)との連携がよくなり、ユース選手のトレーニングや練習試合参加がスムーズにできるようになった。トップのスタッフがユースの選手を見に行く機会も増え、今年トップに昇格してシーズン終盤に結果を出した鈴木優磨のような選手も出てきた。今はJクラブが全国各地にでき、よその地域の選手を簡単に取れなくなった。だからこそ自前の選手を育てて、常勝軍団の歴史と伝統を守らなければいけない」と鈴木満常務取締役強化部長も強調していた。

12日の高円宮杯U-18サッカーリーグ2015チャンピオンシップでの鹿島アントラーズユース初優勝は、まさにクラブ全体でつかんだタイトルだった。この日の鹿島ユースは17歳でJリーグデビューを果たした堂安律、トップ昇格が決まっている高木彰人らタレントを擁するガンバ大阪ユースを徹底した守備で封じ込め、セットプレーとカウンターでチャンスを作った。そして後半13分、巧みな左サイドの崩しから来季トップ昇格が決まっている田中稔也がゴール。電光石火の攻撃は常勝軍団の弟分らしい迫力があった。その後も相手の追撃を許さず、しぶとく1点を守り切った。まさに鹿島らしい戦いぶりで、2種の頂点に立ったのである。

「私が選手に伝えているのはアントラーズスピリット。選手時代の自分は正直言ってあまり技術がなかったんで、技術より球際の厳しさや寄せの激しさ、諦めない気持ちといった土台を伝えている」と熊谷監督は試合後の会見で語っていたが、そういうチームの哲学がこの日の彼らからは存分に発揮されていた。

U-18日本代表の最終ラインを担っている188㎝の長身DF町田浩樹も「1-0の勝利というのはアントラーズらしい勝ち方。僕らは練習から球際でもバチバチ戦っているし、ファウル覚悟でボールを取りに行っている。監督もいつもそういうことの大切さを強調しています。僕自身は同じ左利きの中田浩二さん(現CRO)が憧れの存在ですけど、これまで鹿島の最終ラインを担ってきた秋田(豊=現解説者)さん、岩政(大樹=岡山)さんといった人たちがやってきたことを監督から口を酸っぱくして言われています。『秋田さんは1センチでもラインがズレていたら厳しく言ってきた』という話も聞きましたし、僕自身もそういう細かいことを徹底していくのが大事なんだと感じながらやっています」と神妙な面持ちで語っていた。

アントラーズスピリッツを育成年代で叩き込まれた選手たちがトップに上がり、クラブの軸を担うようになっていけば、常勝軍団の未来は明るい。今年は町田、田中、平戸太貴、垣田裕暉の4人が昇格するが、町田は高さとフィード力、田中はフィニッシュの迫力、平戸は正確なプレースキック、垣田は186㎝の高さとスピードといった武器があり、今後の成長が楽しみだ。

「トップに上がるだけではまだまだ本物ではないし、上がって終わりではない。レギュラーとして試合に出て、活躍してこそ成功だと思う」と熊谷監督も改めて強調していた。これまで他クラブに比べて育成では見劣りする部分があった鹿島だけに、ここから真価が問われると言ってもいいだろう。すでに高校出身の内田篤人(シャルケ)や大迫勇也(ケルン)らを世界に送り出してはいるが、果たしてアカデミー出身者で日本を背負う人材はいつ出てくるのか。今回の高円宮杯優勝がその大きな飛躍のきっかけになることを祈りたい。



わけわけ三国志


鹿島のアカデミーについて綴る元川女史である。
彼女が鹿島番記者であった頃の主軸選手であった熊谷が監督であり、筆が走っておる。
それはそれとして、町田くんのコメントが秀逸と言えよう。
「1-0の勝利というのはアントラーズらしい勝ち方。僕らは練習から球際でもバチバチ戦っているし、ファウル覚悟でボールを取りに行っている。監督もいつもそういうことの大切さを強調しています。僕自身は同じ左利きの中田浩二さん(現CRO)が憧れの存在ですけど、これまで鹿島の最終ラインを担ってきた秋田(豊=現解説者)さん、岩政(大樹=岡山)さんといった人たちがやってきたことを監督から口を酸っぱくして言われています。『秋田さんは1センチでもラインがズレていたら厳しく言ってきた』という話も聞きましたし、僕自身もそういう細かいことを徹底していくのが大事なんだと感じながらやっています」
鹿島のメンタリティ、アントラーズ・スピリッツを強く受け継いでおる。
町田くんが鹿島のDFラインを統率する日は近そうに感じる。
これからも、アカデミーは楽しみな選手を育成していってくれるであろう。
期待しておる。


わけわけ三国志

熊谷監督のもと急成長するチームは、これからも多くの有望選手をJリーグの舞台に輩出してくれるだろう

2015年12月14日 | Weblog
日本に新たな名将が誕生? 若い選手に徹底指導を行う鹿島ユース熊谷監督の成績が凄い!
2015年12月14日(月) 18時16分配信


鹿島アントラーズユースの指揮を執る熊谷浩二監督 photo/Getty Images

現役時代は鹿島で3冠達成にも貢献した

U-18世代の日本一を決める高円宮杯U-18チャンピオンシップが12日に開催され、鹿島アントラーズユースがG大阪ユースを下して高円宮杯で初めての優勝を果たした。2014年から鹿島ユースの指揮を執る熊谷監督は試合が終わると、優勝監督としてインタビューに応えた。
熊谷監督は現役時代、1994年に鹿島に加入して11シーズンを同クラブで過ごした。2005年に引退を発表すると、翌年からは鹿島の強化部スカウト担当として活躍し、2011年からはユースチームのコーチを任された。そして2014年にユースチームの監督に就任すると、同年にユースカップを制覇し、今季はアジアチャンピオンズトロフィーという国際タイトルと高円宮杯の2冠を達成した。
激闘を終えたあとにインタビューに応じた熊谷監督は、優勝したいまの気持ちを聞かれると、涙を堪えながら試合を振り返り、選手達を称賛した。
「G大阪さんが素晴らしいチームだったので非常に苦しみましたけど、好ゲームになって良かったと思います」
「(今日の)結果だけではなくて、彼らがなにをやってきたかプロセスを知っているので、本当に素晴らしい選手達だと思います」
選手寮に泊まり込んで徹底的な指導を行う熊谷監督は、G大阪との決勝戦でもベンチから大きなジェスチャーを取って選手とともに戦った。選手、そしてスカウト、コーチ、監督と様々な立場でクラブを見てきた熊谷監督は高円宮杯優勝を「アントラーズスピリッツ、そしてアントラーズファミリーの勝利」と話し、激動のシーズンを送った選手たちには「お前ら、最高だ」と叫び、スタジアムを沸かせた。
いままでの鹿島は国内で最多タイトルを誇りながらも、ユースチーム出身者はGK曽ヶ端準、MF野沢拓也といった選手しか活躍できていなかった。しかし熊谷監督がユースの監督を務めてからは、FW鈴木優磨とMF大橋尚志がトップ昇格を果たしており、来季からはDF町田浩樹、MF平戸太貴、MF田中稔也、FW垣田裕暉の4選手がトップチームでプレイすることが決まっている。熊谷監督のもと急成長するチームは、これからも多くの有望選手をJリーグの舞台に輩出してくれるだろう。



わけわけ三国志


熊谷ユース監督について記すtheWORLD誌である。
名将として讃えておる。
これには素直に受け取りたい。
就任一年目にてカップ戦を獲り、二年目にて日本一となった指揮官を名将と呼ばずして誰を呼ぼうか。
熊谷監督は引退後にスカウトとして全国を回り、多くの若い年代を指導する監督と接した。
また、ユース・コーチに就任してからは、キッカ監督の下、若年層の指導法を身を持って学んだのである。
高校サッカー部のやり方とブラジル人監督の手法を取り入れた素晴らしい指導法がここにある。
これからも、多くの若き選手を指導し、育成し、プロへと導いてくれるであろう。
熊谷監督に仕込まれ、アントラーズ・スピリッツを身につけた選手の躍動が、楽しみである。


わけわけ三国志

源、最終戦の顔面ブロックすごかったなどの連絡が少々来た!

2015年12月14日 | Weblog
鹿島アントラーズ・昌子源、シュートを顔面ブロック「サッカー何が起こるかわからん」

昌子源のインスタグラムより

鹿島アントラーズの昌子源が12月12日、インスタグラムを更新。今季、セカンドステージの最終節で、シュートを顔面ブロックで阻止した瞬間の写真を公開している。

11日は23歳の誕生日だったと昌子。「皆さんたくさんのコメント、メッセージありがとうございます!!」とファンへ感謝の言葉をつづった。

続けて「お誕生日おめでとう!と共に最終戦の顔面ブロックすごかったなどの連絡が少々来た!」と昌子。お祝いのメッセージの中に、11月22日に行われた名古屋グランパス戦で相手選手のシュートを顔面ブロックで阻止したことについてのメッセージも寄せられたそうだ。

昌子は顔面ブロックの瞬間をとらえた写真を載せ、「こんなに広いゴールによりによって顔面に来るからやっぱサッカー何が起こるかわからんね」とコメントしている。

試合は鹿島が1-0で名古屋を下し、昌子の顔面ブロックも勝利に貢献した結果となっている。

ファンからは、「23歳の誕生日おめでとう!」「素敵な1年にしてくださいね!」「最終節は源ちゃんの顔面ブロックあっての勝利です」「素敵なブロックでした!」などコメントが寄せられていた。



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Instagramにて自身の名シーンをアップした源である。
最終節の名古屋戦、完全に崩され、失点をを覚悟したノヴァコヴィッチの近距離シュートを顔面ブロックにて阻止した瞬間である。
これは、素晴らしいシーンと言えよう。
プレイも反射も反応も良いが、何よりガッツである。
この試合のMVPと言い切ってよい。
このような、上出来なシーンばかりではないが、起こりうることを想定し、ガッツでっぶつかっていくのだ。
源のプレイを楽しみにしておる。


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Jリーグ最強のクラブは、いよいよ穴のない盤石の体制を築き上げようとしている

2015年12月14日 | Weblog
鹿島アントラーズ、ユース年代初の勲章で「常勝軍団」へ盤石の体制
2015.12.14
浅田真樹●文 text by Asada Masaki 佐藤博之●撮影 photo by Sato Hiroyuki

 Jリーグ創設以来、他クラブを圧倒する数のタイトルを獲得してきた鹿島アントラーズに、新たな勲章が加わった。
 とは言っても、それを手にしたのはトップチームではない。アカデミー(育成組織)の中の、高校年代にあたるユースチームだ。
 東西10チームずつで争われるプレミアリーグの優勝チーム同士が、ユース年代日本一をかけて対戦する高円宮杯U-18サッカーリーグチャンピオンシップ。その大一番で、鹿島ユースはガンバ大阪ユースを1-0で下し、初優勝を遂げたのである。


ガンバ大阪ユースを下して、ユース年代の頂点に立った鹿島アントラーズユース

 鹿島というと、高校や大学を卒業した”新卒”の逸材を次々に獲得し、充実した戦力で多くのタイトルを獲得してきた。FW柳沢敦(富山第一高出身)、小笠原満男(大船渡高出身)、DF内田篤人(清水東高出身)、FW大迫勇也(鹿児島城西高出身)、MF柴崎岳(青森山田高出身)など、名前を挙げればきりがない。
 その一方で、自クラブのアカデミー出身でトップチームの主力にまで育った選手は、GK曽ヶ端準など、ごくわずか。ガンバやサンフレッチェ広島など、アカデミー出身の選手が数多くピッチに立ってきたクラブに比べると、鹿島は自前で選手を育てることができていなかった。Jリーグで最も成功したクラブと言っていい鹿島にあって、唯一の泣きどころがユースチーム以下のアカデミーだったのだ。
 そんな鹿島が、ついにユース年代でも日本の頂点に立った。鹿島のアカデミーにいったいどんな変化があったのだろうか。

鹿島ユースを率いる熊谷浩二監督は「縦の関係」を要因に挙げ、こう語る。

「ジュニア(小学生)、ジュニアユース(中学生)、ユース(高校生)、トップの連携がスムーズになっている。これがスタンダードではあるのだが、今まではうまくいかないところがあった」

 実際、熊谷監督が指導するユースチームで言えば、トップチームと練習試合をしたり、ユースの選手がトップの練習に参加したりといったことが、頻繁に行なわれるようになったという。

 そこには熊谷監督の存在も大きく影響していると、長らく鹿島の強化を担当してきた鈴木満常務取締役強化部長は話す。

「(トニーニョ・)セレーゾとクマ(熊谷監督)は監督と選手の関係だったので(※今季途中までトップチームを率いていたトニーニョ・セレーゾ前監督は、熊谷監督が現役時代にも監督を務めていた)、ふたりは『練習試合でもやろうか』という話ができる。(トップとユースの監督が)セレーゾとクマになって、関係が強くなった」

 また、鈴木強化部長は「つくばに(アカデミーの)拠点ができたのが大きい」と語る。

 鹿島は2011年、従来の鹿島、日立に加え、3つ目のアカデミーの拠点をつくばに構え、合わせてジュニアユース以下のチームも同所に新設した。つくばは「交通の便がいい」(鈴木強化部長)こともあり、有望な選手獲得のための重要な役割を果たすようになった。ジュニアユース段階で茨城県内全域から広く選手を集められるようになったことが、ユースチームの強化にもつながったというわけだ。

「全国にJクラブが増え、新卒の選手を獲得するのが難しくなっている。そうなると自前で選手を育てなければならない」

 鈴木強化部長がそう語るように、Jクラブが増えれば単純に争奪戦が激しくなるのはもちろんだが、Jクラブが増え、各クラブのユースチームに所属する選手が増えれば、必然的に高校に所属する選手の中にプロで通用するレベルの選手が少なくなる。

 その傾向は、今後さらに強まる可能性が高く、さすがのスカウト力を誇る鹿島もこのまま手をこまねいて見ているわけにはいかなかった。

 アカデミーの強化に本腰を入れた成果は、早くもトップチームで表れてきている。

 今季ユースから昇格したFW鈴木優磨は、リーグ戦7試合に出場し、2ゴールを挙げるなど活躍。鹿島が優勝したナビスコカップ決勝でも貴重な追加点をアシストするなど、シーズン終盤は攻撃の切り札的な役割を担った。

 今回初めて高円宮杯を制したメンバーの中からも、4名が来季からトップチームに昇格することが決まっている。そのうちのひとり、年代別日本代表経験も豊富なDF町田浩樹は語る。

「1日でも早くスタメンで出られるようにがんばりたい。若手がベテランに遠慮していてはダメなので、レギュラーを取るつもりで練習からやりたい。鈴木優磨選手は去年まで一緒にやっていたので親近感があるし、そういう選手が活躍したことで、自分たちもやらなきゃいけないという義務のようなものを感じている」

 これまでトップチームへの確かな選手供給源となりえていなかった鹿島のアカデミーは、着実に成果を上げ始めた。愛弟子たちをトップチームに送り出す熊谷監督は、厳しい言葉の中にも手応えを口にする。

「プロに上がると言っても、まだまだ本物ではない。上がって終わりではなく、レギュラーを取るような選手を育てないと。まだまだだが、少しずつそこに関われるような選手が育っているのではないかと思う」

 ついにアカデミーでも日本一のタイトルを手にした鹿島。Jリーグ最強のクラブは、いよいよ穴のない盤石の体制を築き上げようとしている。



わけわけ三国志


鹿島のアカデミーについて記すSportivaの浅田氏である。
鹿島ユースが、遂に高校年代での頂点に立ち、育成についても鹿島が成功を掴み始めた。
これは、全国に張った高卒選手獲得網だけでは、新人獲得が難しくなった現実が背景にある。
そのため、これまでの鹿島、日立に加え、つくばに拠点を設けた。
その結果が大きく出たと言えよう。
また、育成手法としても、トップとユースの交流も大きい。
クラブが一貫として育成に力を入れておる。
キッカ・熊谷体制からトップに上がった鈴木優磨がルーキーイヤーの今年に早速結果を出し、ユース上がりの戦力として名乗りを挙げた。
来季の4人も影響を受けておろう。
ポジションを得るべく高いモチベーションで加入してくるはず。
クラブの一体感、結束でより高みを目指す。
鹿島アントラーズの未来が楽しみである。


わけわけ三国志

湘南・永木、鹿島移籍有力

2015年12月14日 | Weblog
湘南MF永木 鹿島移籍濃厚に!ハリル監督注目の“FK名手”

鹿島に移籍することが有力となった湘南MF永木亮太
Photo By スポニチ


 湘南のMF永木亮太(27)が鹿島に移籍することが有力となった。複数の関係者が明らかにした。

 永木は今季、湘南の躍進に貢献したボランチ。FKの名手として知られ、日本代表のハリルホジッチ監督が今月中に開催する食事会にも招集される予定の逸材だ。鹿島はレギュラーの小笠原がベテランの域に達し、柴崎も海外志向が高いことからボランチが補強ポイントとなっている。
[ 2015年12月14日 07:07 ]



わけわけ三国志


鹿島移籍が有力となった湘南の永木である。
これは大きな報。
先日には永木本人が鹿島公式Twitterをフォローしたことで、移籍は決定?!との話題になっておった。
Twitterに関しては、すぐにフォローを外し、沈静化したが、事実は変わらぬと感じておったところ。
二年越しのラヴコールに応え、臙脂のユニフォームに袖を通してくれるのであろうか。
続報を待ちたい。


わけわけ三国志

ケルン・大迫、これからも続けていく

2015年12月14日 | Weblog
ケルン大迫、ワントップで攻撃を活性化「自分が生きる」
 サッカーのドイツ1部リーグは12日、各地で行われ、大迫勇也と長沢和輝のケルンはアウェーでブレーメンと1-1で引き分けた。

 トップ下で先発した大迫は、後半から前線でのワントップに移ると、同点ゴールを導く活躍をした。

 積極的に仕掛けて停滞していた攻撃を活性化。0-1の後半34分には右クロスに合わせてシュート。GKがはじいたところにスベントが詰めた。中盤での出場が多いなか、“本職”でのプレーに充実感を得た様子。「ワントップのほうが、自分が生きるなとあらためて思った。これからも続けていく」と手応えを口にした。(共同)

大迫 同点弾“演出”に手応え「1トップの方が、自分が生きる」
ブンデスリーガ ケルン1―1ブレーメン (12月12日)


ブレーメン戦の前半、競り合うケルンの大迫(左)
Photo By 共同


 トップ下で先発したケルンFW大迫は後半から1トップに入り、積極的に仕掛けて停滞していた攻撃を活性化し、同点ゴールを導いた。

 0―1の後半34分、右クロスに合わせてシュート。GKがはじいたところにシュベントが詰めた。中盤での出場が多い中、“本職”でのプレーで結果を出し「1トップの方が、自分が生きるなとあらためて思った。これからも続けていく」と手応えを口にした。MF長沢はベンチ外だった。
[ 2015年12月14日 05:30 ]

「やっぱり1トップが…」久々に本職でプレーした大迫が同点弾演出
15/12/13 10:07



[12.12 ブンデスリーガ第16節 ブレーメン1-1ケルン]

 ブンデスリーガは12日、第16節2日目を行い、FW大迫勇也の所属するケルンは敵地でブレーメンと対戦し、1-1で引き分けた。大迫は2試合ぶりに先発し、フル出場。後半は1トップにポジションを上げ、0-1の後半34分に同点ゴールを演出した。

 大迫がトップ下でプレーした前半は立ち上がりの4分に先制を許すなど苦しい展開。前半37分のPKのピンチは、昨季までチームメイトだったFWアンソニー・ウジャーのキックをGKティモ・ホルンが防いだが、1点ビハインドのまま後半へ折り返した。

 するとケルンはハーフタイムに2人を交代し、大迫が1トップにポジションを上げた。迎えた後半34分、MFマルセル・リッセの右クロスに大迫が飛び込み、倒れ込みながら右足でシュート。これは至近距離でGKに阻まれたが、こぼれ球を拾ったMFドゥサン・スベントが右足で押し込んだ。

「あと一歩のところが大事だけど、形をつくることはできた。久しぶりに(1トップを)やった中で、そこはプラスに考えたい。あとはもっと練習で突き詰めて、タイミングとかを取っていかないといけないかなと思う」

 理想は自分のシュートで決め切ることだったが、久々に最前線でプレーし、一つ結果につながるプレーを出せたことに安堵の表情を見せた大迫。スベントのゴールがチームにとっても実に4試合ぶりのゴールだった。

「後半は1トップに入ってプレーすることができて、やっぱり1トップが良いなという感触が自分の中にあった。なかなかフォワードでやることができなかったので、1トップのほうが自分は生きるなというのはあらためて感じたし、これからも続けていきたい」

 トップ下や右サイドハーフなど、中盤でのゲームメイクやチャンスメイクを任されることが多い大迫だが、久々の本職でのプレーはあらためて自分がストライカーであることを思い出させるきっかけになったようだった。



わけわけ三国志


久しぶりに1TOPを務めたケルンの大迫である。
トップ下で先発した大迫であるが、途中交代の戦術変更にて1TOPのポジションに入ったとのこと。
すると、その交代が功を奏し、大迫のシュートを弾いたところを味方が詰めてゴールを奪った。
やはり持っておる。
試合後に大迫は、「後半は1トップに入ってプレーすることができて、やっぱり1トップが良いなという感触が自分の中にあった。なかなかフォワードでやることができなかったので、1トップのほうが自分は生きるなというのはあらためて感じたし、これからも続けていきたい」と語りセンターFWのポジションについて思いを語る。
この交代にて分かるように、指揮官は大迫のFW起用についても構想しておる。
前向きに貢献しておれば、いずれ希望のポジションに適用されて行くであろう。
これからの大迫に注目である。


わけわけ三国志