鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

U-22日本代表 練習試合 サイム・ダービーFC戦

2015年03月22日 | Weblog
U-22日本代表 AFC U-23選手権予選(オリンピック1次予選) 活動レポート(3/21)
2015年03月22日

U-22日本代表 AFC U-23選手権予選(オリンピック1次予選) 活動レポート(3/21)

U-22日本代表のAFC U-23選手権予選(オリンピック1次予選)に向けたマレーシアでの事前合宿も最後の日を迎えました。
最終日は、マレーシア・スーパーリーグに所属するサイム・ダービーFCとの練習試合。相手チームのホームスタジアムであるセラヤンスタジアムでU-22日本代表は4-2-3-1の布陣で試合に臨みます。

練習試合 vs Sime Darby FC
2015年3月21日(土) キックオフ 17:00 試合時間 90分(45分ハーフ)
Selayang Stadium (マレーシア)

U-22日本代表 4-1(前半1-0、後半3-1)Sime Darby FC

得点
24分 荒野拓馬(U-22日本代表)
48分 失点(Sime Darby FC)
65分 鈴木武蔵(U-22日本代表)
69分 野津田岳人(U-22日本代表)

84分 鈴木武蔵(U-22日本代表)
スターティングメンバー
GK:櫛引政敏
DF:松原健、岩波拓也、植田直通、山中亮輔
MF:荒野拓馬、遠藤航、中島翔哉、大島僚太、豊川雄太
FW:浅野拓磨

サブメンバー
GK:牲川歩見、中村航輔
DF:奈良竜樹
MF:原川力、矢島慎也、野津田岳人、安在和樹
FW:鈴木武蔵

交代
HT 荒野拓馬 → 鈴木武蔵
HT 中島翔哉 → 野津田岳人
HT 遠藤航 → 奈良竜樹
HT 櫛引政敏 → 牲川歩見
HT 山中亮輔 → 安在和樹
HT 大島僚太 → 原川力
HT 豊川雄太 → 矢島慎也
68分 牲川歩見 → 中村航輔



マッチレポート
開始5分、右CKから山中亮輔選手が蹴ったボールを岩波拓也選手が頭で合わせるも、ボールは惜しくもクロスバーで得点ならず。その後は芝が長くボールが転がり難いピッチに加え、体格に勝り激しく体を寄せてくるサイム・ダービーFCに苦戦しますが、植田直通選手、岩波選手を中心にコンパクトな守備で応戦する日本が徐々にペースを掴みます。24分、ゴール前の混戦から浅野拓磨選手、豊川雄太選手が立て続けにシュート、いずれも相手DFに跳ね返されましたが、最後は荒野拓馬選手が冷静に空いているスペースへ蹴り込み日本が先制します。そして、前半を1-0で折り返します。
ハーフタイムから雨雲が目立ち始めたスタジアム上空、昨日のスコールが頭を過ります。日本は一気に7選手を入れ替え、システムも3-4-3に変更し追加点を狙います。しかし、48分、相手のリスタートから一瞬の隙を突かれ、簡単にゴール前まで運ばれ失点。その直後、雷が激しくなってきたため審判が試合を止めます。選手たちはロッカールームへ引き上げ、ポジショニングや戦術の確認を行いました。雷も落ち着き10分間の中断の後、試合が再開されると、3-4-3のシステムが機能し始めた日本に攻撃のリズムが生まれます。65分、鈴木武蔵選手のゴールで勝ち越すと、69分には右サイドを駆け上がった松原健選手からのマイナスのクロスを野津田岳人選手が合わせて3点目。84分にはまたも松原選手から同じクラブに所属する鈴木武蔵選手へホットライン。追加点を挙げると、試合はそのまま4-1で終了しました。
成果と課題が明確になったU-22日本代表は、一日オフを挟み英気を養います。その後大会が指定するホテルに移動し、いよいよ本番モードに突入です。
AFC U-23選手権予選(オリンピック1次予選)初戦のマカオ戦まであと6日。

監督・選手コメント
手倉森誠 U-22日本代表監督
今日の試合は、「攻守の準備・ポジショニングを早く」と選手を送り出しましたが、後半の失点はその準備を怠ったせいで招いた結果だと思います。リスタートを簡単にやらせたことはチーム全体の責任です。しかし、本番に対しては良いシミュレーションになりました。選手全員を起用するために3-4-3というシステムで後半は戦いましたが、十分機能することが分かりました。攻撃の形のバランスが良く、ゲームをコントロールできていましたし、相手のユニットを破るタイミングや、そのための距離感を選手たちも掴めてきたと思います。

GK 18 櫛引政敏 選手(清水エスパルス)
今日の試合は難しいピッチでしたが、ディフェンスは集中して相手の攻撃を潰せていたので、内容としては良かったと思います。チームのコンセプトが浸透し、みんながそれを実践しようとしているという点でチームが成長していると感じています。しかし、世界と戦っていく上では、勝負の部分で必要な厳しさや賢さがもっと必要だと思います。
マレーシアは、最初は暑かったですが体はだいぶ慣れてきました。でも、もっとこの環境に適応していかないといけません。そして、1次予選は絶対に勝たないといけないので、この暑い環境の中で戦い方もこだわりながら勝利したいと思います。今後の自分たちのサッカー人生においても良い経験になる大会です。どういう環境であっても、それにあったプレーができる、そういう選択肢を増やしていきたいです。

MF 19 豊川雄太 選手(鹿島アントラーズ)
マレーシアの暑さはかなり厳しいですが、少しずつ慣れてきました。普段の過ごし方も意識して、より暑熱順化を図っていきたいです。
この代表はメンバーもある程度おなじ顔触れですし、コンビネーションやセットプレーの精度は上がってきていると思います。しかし、世界と戦っていくためにはもっとその質を高めなければいけません。また、ポゼッションはある程度できていると思いますので、繋いで最後に決めきる部分にももっとこだわりたいです。
そして、3連戦は必ず勝って終わらないといけないので、コンビネーションの質を上げていきたいです。試合するのがとても楽しみです。


スケジュール
3月9日(月) PM トレーニング
3月10日(火) PM 公式トレーニング
3月11日(水) 9-0 国際親善試合 vs U-22ミャンマー代表(@フクダ電子アリーナ)
3月17日(火) AM トレーニング
PM トレーニング
3月18日(水) AM/PM トレーニング
3月19日(木) AM/PM トレーニング
3月20日(金) PM トレーニング
3月21日(土) 4-1 トレーニングマッチ vs Sime Darby FC
3月23日(月) AM/PM トレーニング
3月24日(火) AM/PM トレーニング
3月25日(水) PM トレーニング
3月26日(木) PM 公式トレーニング
AFC U-23選手権2016予選
3月27日(金) 16:00 第1戦 vs U-22マカオ代表(@Shah Alam Stadium)
3月28日(土) AM トレーニング
3月29日(日) 20:15 第2戦 vs U-22ベトナム代表(@Shah Alam Stadium)
3月30日(月) PM トレーニング
3月31日(火) 20:45 第3戦 vs U-22マレーシア代表(@Shah Alam Stadium)


サイム・ダービーFCとの練習試合に出場したU-22日本代表の豊川と植田である。
豊川は「コンビネーションやセットプレーの精度は上がってきている」と述べ、チームの出来に感触を得ておる様子。
連携で崩し、得点を狙うのだ。
豊川の躍動を楽しみにしておる。

U-17日本代表 サニックス杯 青森山田高校戦

2015年03月22日 | Weblog
U-17日本代表 サニックス杯国際ユースサッカー大会2015 活動レポート (3/21)
2015年03月22日

U-17日本代表 サニックス杯国際ユースサッカー大会2015 活動レポート (3/21)

決勝トーナメント1回戦 vs 国見高校
サニックス杯国際ユースサッカー大会2015
2015年3月21日(土) キックオフ 9:30 試合時間 80分(40分ハーフ)
グリーンフィールドA (福岡県/宗像市)

U-17日本代表 1-0(前半1-0、後半0-0) 国見高校

得点
9分 岩崎悠人(U-17日本代表)

スターティングメンバー
GK:井上聖也
DF:梅村豪、冨安健洋、麻田将吾、舩木翔
MF:梶山幹太、齊藤未月、伊藤洋輝、佐々木匠
FW:崎村祐丞、岩崎悠人

サブメンバー
GK:鶴田海人
DF:田中康介、森岡陸、森下怜哉、西本卓申
MF:永澤竜亮、渡辺皓太、藤本寛也、渡邊陽
FW:伊藤涼太郎、田川亨介

交代
71分 齊藤未月 → 渡辺皓太

マッチレポート
前半から主導権を握り、ボールを動かして攻撃を仕掛ける日本は、9分にコーナーキックから岩崎選手がヘディングシュートでゴールネットを揺らし先制点を奪います。その後も攻撃を仕掛け追加点を狙いますが前半は1-0のまま終了。
後半は、55分過ぎから日本にミスが目立ち始め相手に攻撃のチャンスを与えてしまうと、セットプレーやロングスローでシュートまでの形を作られてしまいます。しかし、日本は国見高の攻撃をしのぎきり、試合はそのまま終了。1-0で勝利し準決勝に進出を決めました。

選手コメント
齊藤未月 選手(湘南ベルマーレユース)
準々決勝は、前半は自分達がボールを保持し、シュートまでいける場面が多くありました。しかし後半は自分達のミスからボールを奪われ、相手のロングボールで押し込まれることが多く、自分達の時間をつくることが出来ませんでした。個人としてはセカンドボールを拾うことや縦にボールを入れようとする意識を持ってプレー出来ました。ただ、監督に言われたように味方から離れて貰うことやアングルをもっと確保することが課題だということ強く感じる試合になりました。

麻田将吾 選手(京都サンガF.C.U-18)
国見高校との試合に先発でき、個人としては焦ってしまうことが多く、良い判断ができないことが多くありました。また、1-0で追加点が欲しい場面でヘディングシュートを外してしまうこともありました。ただ、後半はピンチが多い中で無失点に抑えられたのは良かったと思います。チームは準決勝で負けてしまいましたが、明日の3位決定戦に勝てるように良い準備をしていきたいです。

梅村豪 選手(清水エスパルスユース)
国見高戦で右サイドバックとしてプレーしました。国見高校はロングボールを多用するチームだったのでラインコントロールをしっかりするように意識しました。個人的にFWへの縦パスの精度の部分とオーバーラップした時のクロスの精度に課題が残りました。後半は相手に攻め込まれる場面が何度かありましたが、無失点で終われたことが収穫だと思います。準決勝で負けてしまいましたが、気持ちを切り替えて明日の試合は勝ちたいと思います。

決勝トーナメント準決勝 vs 青森山田高校

サニックス杯国際ユースサッカー大会2015
2015年3月21日(土) キックオフ 14:00 試合時間 80分(40分ハーフ)
グローバルスタジアム (福岡県/宗像市)

U-17日本代表 1-0(前半0-1、後半0-0) 青森山田高校

得点
6分 失点(PK)(青森山田高校)

スターティングメンバー
GK:鶴田海人
DF:田中康介、森岡陸、森下怜哉、西本卓申
MF:佐々木匠、渡辺皓太、藤本寛也、渡邊陽
FW:伊藤涼太郎、田川亨介

サブメンバー
GK:井上聖也
DF:梅村豪、冨安健洋、麻田将吾、舩木翔
MF:梶山幹太、齊藤未月、伊藤洋輝、永澤竜亮
FW:崎村祐丞、岩崎悠人

交代
HT 佐々木匠 → 岩崎悠人
71分 田川亨介 → 梶山幹太



マッチレポート
試合は開始早々から青森山田高校がセットプレー、ロングスローで日本陣内に攻めこみます。そして6分、ペナルティエリア内でファウルを犯しペナルティキックを与えてしまい、これを決められ先制を許してしまいます。その後は日本がボールを支配し同点に追いつこうと攻撃を仕掛けますが、ボールコントロール、パスでのミスが目立ち決定的なチャンスが作れません。後半に入っても日本が優位にボールを動かし、シュートまでの形を何度か作りますが相手ゴールキーパーの好セーブもあり得点は奪えず試合はそのまま終了。日本は0-1で敗れ、明日は3位決定戦で三菱養和SCユースと対戦することになりました。

選手コメント
西本卓申 選手(鹿島アントラーズユース)
今日は青森山田戦に出場しました。前半から一つ一つのプレーの精度が低く、なかなか自分たちのペースで試合を進めることができませんでした。早い時間帯に失点し、厳しい試合展開になり、チャンスがあったもののゴールを決められず、たくさんの課題がありました。明日も試合があるので、プレーの制度を高めて、勝てるように頑張ります。


森下怜哉 選手(セレッソ大阪U-18)
今日の準決勝では、チーム内で「試合の立ち上がりを集中しよう。」と話していたのに開始直後の時間帯でペナルティキックという形で失点をしてしまいました。その後チーム全員でもう一度自分達のサッカーをしようと立て直し、相手自陣に攻撃を仕掛けましたが、チーム同士の連携ミスや、中盤でのミスが多く目立ち、決定機も何度も外す試合になり、得点が奪えず負けてしまいました。明日の試合は、サニックス杯最後の試合なので、チーム全員で戦って、勝利し、この大会を締めくくりたいと思います。

梶山幹太 選手(名古屋グランパスU18)
今日は、準々決勝、準決勝と2試合行いました。今日の試合で、中盤での簡単なミスでボールを失うことや、ゴール前の精度の低さが課題として残りました。明日は3位決定戦ですが、この遠征でトレーニングしてきた事が出せるように結果と内容にこだわりたいです。

スケジュール
3月17日(火) PM トレーニング
3月18日(水) AM/PM トレーニング
サニックス杯国際ユースサッカー大会2015
3月19日(木) 1-1 vs U-17韓国代表 〔グローバルアリーナ〕
5-0 vs 杭州緑城ユース(中国) 〔グローバルアリーナ〕
3月20日(金) 13-0 vs. カヴェンディッシュロード高(オーストラリア) 〔グローバルアリーナ〕
3月21日(土) 1-0 決勝トーナメント1回戦 vs. 国見高 〔グローバルアリーナ〕
0-1 決勝トーナメント準決勝 vs. 青森山田高 〔グローバルスタジアム〕
3月22日(日)   決勝トーナメント3位決定戦 vs. 三菱養和SCユース 〔グローバルスタジアム〕


サニックス杯の青森山田高校戦に先発出場したU-17日本代表の西本卓申くんである。
プレイの精度が低かったと反省を述べておる。
練習を積み重ね、課題を乗り越えていくのだ。
成長を期待しておる。

バチ、結果が出ればすべて変わってくると思う

2015年03月22日 | Weblog
[鹿島]小笠原満男が負傷。代わってチームを支える梅鉢貴秀
 3月18日のACL広州恒大戦で負傷した小笠原満男の診断結果が、右膝内側側副靭帯損傷全治4週間と発表された。公式戦5連敗と苦しい状況で精神的な支柱である大ベテランを失うのは痛い。明治安田J1・1st第3節・名古屋戦は、若い選手たちの力が試される試合となった。

 代わりにボランチの一角に入るのは広州戦でも急な出番に慌てることなくゲームに入った梅鉢貴秀となるだろう。広州戦を「急な出番というのはあることやし、そういう準備はしてるんで」と振り返り、名古屋戦に向けては「そんなに内容が去年に比べて悪いとは思わないし、そんなにバタバタしてる感じもチーム内にもない。一つ勝てば状況を変えられると思うし、結果が出ればすべて変わってくると思う」と抱負を述べた。

 柴崎岳を中心とした92年組の4人は揃って先発することになるだろう。彼らにはチームの中核として苦しい立場のチームを勝利に導く活躍が求められている。それを示すように梅鉢は連敗についても冷静な視線を向けていた。

「何点取られても運が悪いときはそういうこともあると思うし、それを上回る得点をすればいい。点が入りそうになかったらみんなで耐えればいいし。そういう流れがあると思うので全員の気持ちを統一して試合をしたいと思います」
(鹿島担当 田中滋)


負傷中の満男の代役として出場するバチである。
この起用によって、岳・源・聖真・バチの2011年入団の92年組が勢揃いすることとなる。
これは楽しみ。
チームとしては、不用意な失点が気になるところであるが、フレッシュな若さでそれ以上の得点を重ねるのだ。
バチの思い切りの良いプレイで、チームに勢いを増すのだ。
活躍を期待しておる。

不振に喘ぐチームの起爆剤になってほしい

2015年03月22日 | Weblog
【J1展望】1stステージ・3節|名古屋 - 鹿島|初勝利で浮上のきっかけを掴むのは名古屋か、鹿島か
サッカーダイジェスト編集部
2015年03月21日


名古屋――ナビスコ杯で躍動した川又が1トップで先発か。鹿島――守備の立て直しは不可欠。


故障者/名古屋=野田、青木、L・ドミンゲス 鹿島=小笠原、ダヴィ、赤 出場停止/名古屋=なし、鹿島=なし

J1リーグ・1stステージ3節
名古屋グランパス – 鹿島アントラーズ
3月22日(日)/17:00/瑞穂陸上競技場

名古屋グランパス
リーグ成績(2節終了時):12位 勝点0 0勝1分1敗 3得点・4失点

【最新チーム事情】
●ダニルソンの復帰は微妙。中盤の守備力にやや不安を残す。
●ナビスコカップ初戦で川崎に快勝し上昇ムードに。
●永井が日本代表に選出。本人も意欲的に臨む。
●川崎戦で2得点の川又がスタメン入りか。

【担当記者の視点】
 前節の甲府戦は不甲斐なく敗れたが、ナビスコカップ・川崎戦では自慢のカウンターが機能して今季公式戦初勝利。沈みかけていたチームのムードは上昇しつつある。

 その川崎戦では、相手の戦術対策も踏まえ4-1-4-1を採用したが、今節は再び4-2-3-1で臨みそうだ。1トップには、今季初先発したナビスコカップで2得点を奪った川又が先発する可能性もある。代表に選出された永井との相性の良さを活かし、ここ2試合控えに甘んじた鬱憤を晴らしたい。

 一方で、脚の状態が思わしくないダニルソンが欠場するとなれば、中盤の守備力低下が懸念される。中盤のフィルター役として抜群の守備力を発揮するコロンビア人MFは、言わば「代えの利かない存在」。スタメンが予想される、田口、矢田のボランチコンビには、攻撃はもちろん、守備面での貢献度も求めたい。

鹿島アントラーズ
リーグ成績(2節終了時):17位 勝点0 0勝0分2敗 2得点・5失点

【最新チーム事情】
●ACL広州恒大戦で負傷した小笠原は出場を回避か。
●流れを変えるためにターンオーバーも視野に。
●A代表選出の柴崎と昌子が今季初勝利を誓う。
●ルーキーの大橋が2試合連続でのベンチ入り?

【担当記者の視点】
 ACLの広州恒大戦に敗れ、公式戦5連敗と泥沼にハマっている。選手たちは気丈に振舞っているが、決してチーム状態が良いとは言えないだろう。

 特に5試合で13失点を喫している守備陣は立て直しが必要で、場合によってはGKのターンオーバーもありそうだ。

 また、広州恒大戦で負傷した小笠原は、右膝内側側副靭帯の損傷で復帰まで約4週間と診断された。代役を務める梅鉢が中盤のフィルターになれるかも、守備を安定させるうえでの大きなポイントになるだろう。

 この試合後、柴崎と昌子がA代表に合流する。守備陣のリーダー役を務める昌子は、「まずはリーグ戦の名古屋戦を勝って、代表に行きたい」と必勝の覚悟だ。

 2節の湘南戦でベンチ入りしたルーキーの大橋が好アピールを続けており、名古屋戦に帯同するかもしれない。不振に喘ぐチームの起爆剤になってほしい。


大橋尚志の二試合連続ベンチ入りを示唆するサッカーダイジェストのプレビューである。
満男の負傷離脱で手薄となったボランチに、このユース上がりのルーキーが穴埋めすることとなれば、選手層は一気に厚くなる。
恵まれた体格と、無尽蔵のスタミナを披露することは出来るであろうか。
楽しみな一戦である。

守備陣の立て直しに期待したい

2015年03月22日 | Weblog
【J1第3節予想スタメン 名古屋vs鹿島】攻撃陣好調の名古屋が鹿島と激突…永井ら代表組のパフォーマンスは必見
■名古屋グランパス 代表選出の永井と川又のパフォーマンスは必見

 ナビスコ杯初戦では、攻撃重視の川崎の隙を見事に突いて快勝を収めたことでチームの雰囲気は良い。数人のメンバーを入れ替えた布陣の中には矢野貴章の復帰という朗報もあり、右サイドの戦術的バリエーションが豊富に持てるようになったことも大きかった。試合終盤に右サイドハーフからサイドバックへポジションを下げた矢野は、自慢のフィジカルとスピードで安定した守備を披露。サイドを攻撃における最大の起点にしてくる鹿島に対しても、彼の復活は頼もしい限りだ。

 また、川崎戦で1得点1アシストを記録した永井謙佑と2ゴールを挙げた川又堅碁が揃って日本代表に選ばれ、同級生コンビの次戦への鼻息も荒い。両選手が「まずはチームでの活躍」と地に足をつけたコメントを残していることからも、活躍が期待できる。

 好ゲームの後だけに不安要素はそれほど見当たらないが、ダニルソンの出場が微妙な部分はマイナス点。鹿島自慢の2列目への対応として、運動量豊富な中盤の掃除屋には出場してほしいところだ。中3日での3連戦は若いチームなだけにそれほど気にならないが、川崎戦で左太ももを負傷した疑いのある田中マルクス闘莉王の状態は気掛かり。同じベテランで言えば、この試合の後に日本を離れ、ユーロ予選に臨むノヴァコヴィッチのモチベーションがどれほどのものなのかも気になる点だ。(今井雄一朗)

■名古屋予想スタメン
4-2-3-1
GK
楢崎正剛
DF
矢野貴章
牟田雄祐
田中マルクス闘莉王
本多勇喜
MF
矢田旭
田口泰士
小屋松知哉
ノヴァコヴィッチ
永井謙佑
FW
川又堅碁


■鹿島アントラーズ 公式戦5連敗で泥沼状態、守備陣の立て直しは急務

 鹿島の公式戦5連敗は2009年以来6年ぶり。どの試合も内容では互角以上に戦いながら最後の得点する部分、失点を防ぐ部分で競り負け。「内容が良いのに勝てない。何を変えれば良いのか……」と日本代表の柴崎岳も頭を抱えるほどの泥沼状態だ。

 さらに18日のACL広州恒大戦で小笠原満男が右ひざ打撲で前半早々に交代。中国から帰国した19日は遠征メンバーの練習が急遽オフになるなど、過密日程も重なってコンディション調整での苦労は隠せない。ナビスコ杯川崎戦で逆転勝ちし、今季初勝利を挙げて勢いに乗る名古屋との一戦。苦戦は避けられそうもない。

 ただ、復活の予兆は現れている。広州恒大戦では徳島から獲得した高崎寛之が体で押し込み、移籍後初得点をマーク。ポルトガル2部ポルティモネンセから期限付き移籍している金崎夢生はホーム開幕戦の湘南戦で得点を挙げ、現在は先発を外せない存在だ。広島から加入したファン・ソッコは昌子源、植田直通、山村和也と、試合ごとに“相方”が変わっているが、センターバックとして安定感のあるプレーを披露。移籍組と既存メンバーの連係面は確実に向上している。広州恒大戦では左手を負傷していた昌子も復帰した。昌子の声出しは大きな武器なだけに、5試合13失点の守備陣の立て直しに期待したい。

 名古屋戦が終われば、柴崎と昌子は新たな船出となるA代表の合宿に参加。「選ばれて光栄」(柴崎)、「生き残りたい」(昌子)と2選手ともに気合十分だ。勝利を収めて気持ち良く代表に合流したい。(totoONE編集部)

■鹿島予想スタメン
4-2-3-1
GK
佐藤昭大
DF
西大伍
ファン・ソッコ
青木剛
山本脩斗
MF
梅鉢貴秀
柴崎岳
遠藤康
土居聖真
金崎夢生
FW
高崎寛之


スタメンを大幅に替えてくると予想するサッカーキングのプレビューである。
GKに佐藤昭大、CBに青木、ボランチに梅鉢を予想しておる。
さすがにここまで替えるとは考えにくいが、もしこの布陣であれば、楽しみとも言えよう。
公式戦初勝利を願っておる。

ケルン・大迫、途中出場

2015年03月22日 | Weblog
ケルンが終盤のPKで追いつく、代表復帰の大迫は3戦連続途中出場
15/3/22 02:00



[3.21 ブンデスリーガ第26節 ケルン1-1ブレーメン]

 ブンデスリーガは21日、第26節2日目を行い、FW大迫勇也とMF長澤和輝の所属するケルンはホームでブレーメンと対戦し、1-1で引き分けた。3試合連続のベンチスタートとなった大迫は後半13分から途中出場。長澤はベンチ外だった。

 ブレーメンは前半27分、MFズラトコ・ユヌゾビッチの左CKにFWデイビー・ゼルケが左足で合わせ、先制点。前半を1点ビハインドで折り返したケルンは後半13分から大迫を投入し、反撃を強めると、試合終了間際の後半43分にMFマティアス・レーマンのPKで1-1の同点に追いついた。

 ケルンは2試合連続のドローも、これで3試合負けなし(1勝2分)。バヒド・ハリルホジッチ新監督が就任した日本代表に昨年9月以来の復帰を果たした大迫は今後、帰国し、23日から大分市内で始まる代表合宿に合流する。


途中出場したケルンの大迫である。
チームは追いついてのドローとなり、ホームで無念の結果となった。
この試合後に帰国し、久しぶりの日本代表合流となる。
新監督にはどのように起用されるのであろうか。
楽しみである。