鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

岳、勝利することが役目だと思う

2015年03月19日 | Weblog
鹿島柴崎、昌子が代表招集「勝利することが役目」
[2015年3月19日19時42分]


日本代表に招集され、報道陣の質問に答える鹿島MF柴崎(撮影・保坂恭子)


 鹿島からは日本代表にMF柴崎岳(22)、DF昌子源(22)が招集された。

 チームは19日、アジア・チャンピオンズリーグの1次リーグ、アウェー広州恒大戦(18日・3●4)から帰国した。

 柴崎は「前回に引き続き選んでいただき、日本代表として戦っていきたい」と意気込みを話した。また、国際親善試合チュニジア戦(27日、大銀ド)同ウズベキスタン戦(31日、味スタ)に向けては「常に結果を求めて、勝利することが役目だと思う」と話した。


代表選出にコメントする岳である。
勝利を追求する言葉が岳らしい。
選出されたからには主軸としてチームを牽引する立場となって欲しいところ。
岳の躍動を期待しておる。

源、まずはリーグ戦の名古屋戦を勝って代表に行きたい

2015年03月19日 | Weblog
鹿島昌子、代表戦初出場へ「練習からアピール」
[2015年3月19日19時40分]


日本代表への意気込みを話す鹿島DF昌子(撮影・保坂恭子)

 鹿島からは日本代表にMF柴崎岳(22)DF昌子源(22)が招集された。

 昌子は今年1月のアジア杯に引き続き、代表入りを果たした。国際親善試合チュニジア戦(27日、大銀ド)同ウズベキスタン戦(31日、味スタ)に向けて「まだ(代表の)試合に出たことがないので、練習からアピールして試合に出たい」と目標を掲げた。

 ハリルホジッチ新監督については「自分のキャリアとして、いろいろな監督に教えてもらうのはいいことだと思う」と話した。

 チームは今季、アジア・チャンピオンズリーグとリーグ戦合わせて公式戦5連敗を喫している。「まずはリーグ戦の名古屋戦(22日・アウェー)を勝って、代表に行きたい」と今季初勝利を誓った。


代表選出にコメントする源である。
「練習からアピールして試合に出たい」と述べる。
初キャップはあるのであろうか。
源の成長と初出場に期待である。

源・岳、日本代表選出

2015年03月19日 | Weblog
昌子選手、柴崎選手 日本代表選出のお知らせ
2015年03月19日(木)

本日、キリンチャレンジカップ2015及びJALチャレンジカップ2015に向けて、日本代表メンバーが発表されました。

鹿島アントラーズからは、昌子選手、柴崎選手が選出されました。


日本代表に選出された源と岳である。
新たな日本代表監督の下、指導を受けまた一回り大きくなってくれるのではなかろうか。
来週のインターナショナル・マッチ・デイの試合も楽しみになった。
出場を期待しておる。

広州恒大戦コメント・報道

2015年03月19日 | Weblog
AFCチャンピオンズリーグ2015 グループステージ 第3節


鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・まず、非常に感動的で面白味がある試合だったと思う。7点も入ればハラハラドキドキするし、得点のたびに喜びが大きかったのではないかと思う。昨日も言ったように、非常にレベルの高いブラジル人選手がいて、彼らが試合を決定づけるような仕事をした。その中で、我々の時間帯がありチャンスを作った時にそれを決めていれば状況は変わっていたし、彼らに驚きを与えることができた。相手も我々もゴールを目指すサッカーをしていて、攻撃の部分では非常に面白味のある試合だったのではないか。ただ、残念な部分があって、サッカーの1つのポイントであるセットプレーから2失点したことが、非常に残念な結果につながってしまった。

・最初、立ち上がりの時間帯に少し慌ててしまった。相手のサポーターの勢いもあって、15分から20分くらいは相手のリズムに合わせたプレーをしてしまった。それが残念なこと。我々はパスサッカーを狙いとしているが、それを立ち上がりの15分、20分間はできなかった。ただ、ベンチから選手たちに伝えたことは、落ち着いてプレーするということ。失点はしてしまったが、その中でも落ち着きを取り戻して、自分たちが後ろからつないでビルドアップして、相手ゴールまでたどり着くことができた。試合の中で、パスをつなぐという自分たちのサッカーをすることができて、チャンスを多く作れたのではないかと思う。

・小笠原選手に関しては、日本に帰ってから検査をするという状態。それ以上はコメントできない。

・ずっと我々の試合を観てもらっているのであれば、多くのチャンスを作りながら点を決められず、試合に負けてしまっているというのが現状だ。今日の試合を観てもらえれば、我々が作ったチャンスの数と、相手が作ったチャンスの数を比較して、決定的な仕事をしたのが外国籍選手であるということが言える。おそらく、2人の外国籍選手が点を取ったが、1人の選手を獲得するためにかかった費用は、Jリーグ全体の外国籍選手を合計しても到達できない数字だろう。それだけ点を取る選手が高額なのであって、どのチームにとっても必要な選手である。やはり、勝つためには投資をしていかなければいけない。そのリーグのレベルを上げるためには、投資というものが必要不可欠であって、それが今日の試合でも表れたのではないかと思う。今、我々が一番必要としているのは、点を取ることができる選手。6回チャンスを作って1点を取る状況で、内容が悪いわけではない。それを改善するために、やり続ける。点を取れる時期や選手が現れてくると信じて、やっていくしかない。

・例えば今日の試合でも、広州恒大の選手とうちの選手のレベルを見れば、引けを取らないと思う。場合によっては、クオリティの部分ではうちの選手の方がレベルが高かった。そう言える選手が、何名かいたのではないかと思う。ただ、試合を決めたのは外国籍選手だ。それが大きな違いを示したのではないかと思う。



【遠藤 康】
これが今の実力だと思う。この5試合は同じ様な感じで負けている。時間が経つにつれ、ボールが回せるようになり、チャンスも作れていた。最後の最後の精度で差が出た。同点に追いついてから、相手もホームなので前がかりになったのでチャンスは来ると思った。2-1からセットプレーでやられ、バランスを崩してしまった。もったいない。

【土居 聖真】
相手のホームで声援が凄い事もあり、技術というより勢いで圧倒された。途中から自分たちのサッカーが出来るようになった。(後ろの選手を)責める事は出来ない。チームとして負けているので全員に責任がある。2-1になってからコントロールできなかった。過去ののアントラーズなら上手くコントロールして、流れを持って来れていた。それが出来なくて連敗が続いている。負けているのだから何かが悪い。それを全員が責任感を持って、勝つためにプラスになるように全力を注ぎたい。試合を見ていた方は不満だと思う。観ている人も苦しいし、自分たちも苦しい。監督が言っている事を全員で信じて這い上がるしかない。

【曽ヶ端 準】
自分自身、悔しい。アウェイの試合で良い結果をみせられなくて残念。点が入った事は良いが、チームとして失点が続いているので改善が必要。何より結果が出ていない。すぐに試合があるので、それに向けて良い準備をしたい。

ACLグループステージ 広州恒大戦


本日行われたACLグループステージ 第3節 広州恒大戦は3-4で負けを喫しました。

鹿島、広州恒大に競り負け3連敗…リーグ戦含め泥沼の開幕5連敗
15/3/18 22:58



[3.18 ACLグループリーグ第3節 広州恒大4-3鹿島 広州]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は18日、グループリーグ第3節を行い、H組の鹿島アントラーズはアウェーで広州恒大(中国)と対戦し、3-4で敗れた。3連敗でグループリーグ突破へ崖っ縁に追い込まれた鹿島。リーグ戦を含め、今季は開幕から公式戦5連敗という苦境に立たされている。

 広州は前半10分、MFフアン・ボーウェンの右FKにFWリカルド・グラルが頭で合わせ、先制点。いきなり1点を追う展開となった鹿島はMF小笠原満男が右膝を痛め、前半17分に途中交代となるアクシデントにも見舞われた。

 それでも前半36分、右クロスにMF土居聖真が右足で合わせると、GKが弾いたところに詰めたFW高崎寛之が左太腿付近で押し込み、1-1の同点。高崎の移籍後公式戦初ゴールで試合を振り出しに戻し、前半を折り返した。

 後半立ち上がりは鹿島がリズムよく試合を進めた。後半7分、MF遠藤康が強烈な左足ミドルを放つと、GKが前に弾いたボールを土居がヘディングで押し込み、2-1と逆転に成功。ところが、広州は後半13分、またしてもフアン・ボーウェンの右FKから今度はFWエウケソンがヘディングシュートを叩き込み、すぐさま2-2の同点に追いついた。

 さらに後半17分、中央をリカルド・グラルがドリブルで持ち上がり、そのままPA手前から左足を一閃。鮮やかなミドルシュートは右ポストを叩いてゴールマウスに吸い込まれ、広州が3-2と再逆転した。後半アディショナルタイムには途中出場のMFチャオ・シュリーがダメ押しの4点目。鹿島も直後にMF本山雅志の左クロスにMF柴崎岳が頭で合わせ、1点を返したが、広州が4-3で競り勝ち、無傷の開幕3連勝を飾った。

 H組のもう1試合ではFCソウル(韓国)とウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)が対戦し、0-0のスコアレスドロー。広州が勝ち点9で首位を守り、ウェスタン・シドニーとソウルが勝ち点4で並び、鹿島は勝ち点0の最下位となっている。

鹿島、広州恒大に一歩及ばず。ACL3連敗でGL敗退に近づく
2015年03月18日(水)22時53分配信

【広州恒大 4-3 鹿島アントラーズ ACLグループH第3戦】

 AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ第3戦が18日に行われ、鹿島アントラーズはアウェイで広州恒大と対戦した。

 2連敗で厳しい戦いを余儀なくされている鹿島は、アウェイで前々回王者の広州恒大との大一番に臨んだ。

 直前のリーグ戦では湘南に敗れたが、CBに昌子が復帰したのみでメンバーに大きな変更はなし。中2日でアウェイという厳しい試合だが、必勝態勢で元王者に挑む。

 10分、右サイドからのFKに対し、金崎のマークを振り切ってニアサイドへ飛び込んだリカルド・グラールが頭で合わせてホームの広州恒大が先制する。

 続く17分、チームの大黒柱・小笠原が接触プレー以外の場面で負傷し、梅鉢との交代を強いられる。鹿島は序盤からゲームプランの大幅な変更が必要になってしまった。

 広州恒大の激しい寄せに苦しみ、なかなかミスなくゴール前までたどり着けない鹿島だが、前半のうちに追いつく。

 36分、右サイドからのクロスに土居がボレーで合わせる。シュートは一度GKに弾かれたが、ゴール前まで詰めていた高崎が押し込んで1-1。高崎の鹿島移籍後初ゴールはアジアの舞台で生まれた。

 後半に入って52分、何度も積極的にゴールを狙っていた2人の努力が実を結ぶ。遠藤が右サイドからドリブルで切り込んでミドルシュートを放つと、GKが弾いたボールを土居が頭で押し込み、鹿島がアウェイで逆転ゴールを奪った。

 しかし、鹿島は57分に追いつかれてしまう。右サイドからのFKにエウケソンが頭で合わせた。鹿島はFKに対してニアサイドに走りこんだ選手のマークを外してしまう、1点目と全く同じ形で失点を喫した。

 4万人の声援を背に勢いづく広州恒大は62分、中央で仕掛けたリカルド・グラールがドリブルで駆け上がり、エリア手前で左足を振りぬくと、狙いすましたシュートはゴール右隅に吸い込まれた。

 現役ブラジル代表のリカルド・グラールは、ACL3試合で6得点。前節ウェスタンシドニー戦ではハットトリックを達している。公式戦は5試合連続ゴール中と絶好調だ。

 その後も広州恒大の分厚い攻撃を跳ね返し続ける鹿島だが、攻撃にエネルギーを注ぐことができず、一瞬のカウンターに勝負をかける。89分には金崎がGKと1対1の場面を迎えるが、シュートは枠を捉えなかった。

 後半アディショナルタイム、広州恒大は交代で投入されたジャオ・シュリーがダメ押しの4点目。

 諦めない鹿島は直後に柴崎が本山のクロスに合わせて1点差に迫ったが、無情にも試合終了の笛が吹かれ、ACL3連敗となってしまった。

 この敗戦でACLグループリーグ敗退の可能性が高まった鹿島は、来月7日にホームで広州恒大と再戦する。残り3試合で少しでも巻き返すことができるだろうか。

【了】

鹿島、広州恒大に敗れ公式戦5連敗…未だ勝ち点ゼロでACL敗退危機

広州恒大戦に出場したMF遠藤康(右)[写真]=Getty Images

 AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節が18日に行われ、未だに白星のない鹿島アントラーズは敵地で広州恒大と対戦した。

 公式戦4連敗中の鹿島は、開始10分に先制点を奪われる。広州恒大が右サイドでFKのチャンスを得ると、リカルド・グラルがヘディングで合わせ、ゴール右上に叩き込んだ。17分、鹿島は負傷した小笠原満男に代えて梅鉢貴秀を投入。早くも1枚目のカードを切る。

 リードを許した鹿島は36分、右サイドでパスを受けた西大伍からのクロスに反応した土居聖真がペナルティエリア内からシュートを放つ。一度は相手GKに防がれるも、こぼれ球をゴール前に詰め寄った高崎寛之が押し込み、試合を振り出しに戻した。

 迎えた後半、52分に遠藤康がドリブルでエリア手前まで持ち上がりそのままシュート。これは相手GKのセーブに遭うが、弾いたところを土居がヘディングで押し込んで逆転に成功する。しかし5分後、広州恒大が再びセットプレーからゴールを奪う。右サイドからフアン・ボーウェンが精度の高いクロスを上げると、エウケソンがヘディングで合わせ、ボールは曽ヶ端準の前でバウンドしゴールイン。

 さらに62分、グラルがドリブル突破でエリア内に侵入すると、左足を振り抜きネットを揺らした。アディショナルタイムにも途中出場のチャオ・シュリーが追加点を奪う。直後、鹿島は左クロスに飛び込んだ柴崎岳がヘディングシュートを決めて1点を返すも、時間切れ。試合は4-3で広州恒大が勝利を収め、3戦未勝利の鹿島はグループステージ突破が厳しい状況となった。次節、鹿島は4月7日にホームで再び広州恒大と対戦する。

【スコア】
広州恒大 4-3 鹿島アントラーズ

【得点者】
1-0 10分 リカルド・グラル(広州恒大)
1-1 36分 高崎寛之(鹿島アントラーズ)
1-2 52分 土居聖真(鹿島アントラーズ)
2-2 58分 エウケソン(広州恒大)
3-2 62分 リカルド・グラル(広州恒大)
4-2 90+2分 チャオ・シュリー(広州恒大)
4-3 90+4分 柴崎岳(鹿島アントラーズ)

鹿島3敗目、土居弾でリードも後半失速で勝ち点なし
[2015年3月18日23時36分]


広州恒大に敗れ、サポーターに頭を下げる柴崎(手前)ら鹿島イレブン(共同)

<ACL:広州恒大4-3鹿島>◇1次リーグH組◇18日◇広州

 鹿島が3-4で広州恒大に敗れた。

 鹿島がリードできたのはわずか5分間だけだった。1-1で前半を折り返すと、後半7分にMF遠藤康(26)がゴールやや右から左足ミドルシュート。このはね返りをMF土居聖真(22)が頭で押し込んでリードした。

 だが同12分にエウケソンに同点弾を許し、16分にはリカルドゴウラーのこの日2点目となるゴールであっさり勝ち越された。

 鹿島は1次リーグ3戦3敗でいまだ勝ち点なし。この日のもう1試合でウェスタンシドニーとFCソウルが引き分け、ともに勝ち点1しか加えることができなかったのが唯一の救いか。

鹿島、アウェーでの3発実らず公式戦の連敗は5に
[2015年3月19日7時11分 紙面から]

<ACL:広州恒大4-3鹿島>◇1次リーグH組◇18日◇広州

 鹿島はアウェーでの3得点も実らず、今季開幕からの公式戦の連敗は5に伸びた。

 先制された後も果敢に攻め、高崎のゴールで1-1で折り返した。後半開始早々には遠藤が立て続けに決定機をつくり、土居が頭で押し込んで勝ち越した。だが、2人のブラジル人に次々と決められ4失点。トニーニョ・セレーゾ監督(59)は「非常に感動的で面白みのある試合だったが、セットプレーで2失点したのは残念だった」。4年ぶりに戻った舞台で勝ち上がる道は限りなく険しくなった。

鹿島、広州恒大に逆転負けで3連敗 H組最下位のまま/ACL

広州恒大に敗れ、肩を落とす鹿島イレブン=広州(共同)

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は18日、各地で1次リーグ第3戦が行われ、F組のG大阪はホームの万博記念競技場でブリラム(タイ)と1-1で引き分け、1分け2敗の勝ち点1、最下位で前半戦を終えた。ブリラムは2勝1分けの同7で首位。H組の鹿島は敵地で広州恒大(中国)に3-4と敗れ、3連敗で最下位のまま。

 G大阪は前半に阿部のゴールで先制しながらも後半に失点し、初勝利を逃した。鹿島は1-1で迎えた後半に土居のゴールで勝ち越したが、その後連続失点して逆転を許した。H組首位の広州恒大は3連勝で勝ち点9。

 同組のFCソウル(韓国)-ウェスタンシドニー(オーストラリア)は0-0で引き分け、G組のブリスベン(オーストラリア)と水原(韓国)も引き分けた。(共同)

鹿島・柴崎
「結果が出ていないので、問題を早く解決しないといけない。(残り3試合で)勝ち点9を積み上げてもどうなるか分からないが、そこを目指すしかない」

鹿島・曽ケ端
「苦しい中で止めることができなかったのは悔しい。失点が続いているので、そこは改善しないといけない」

鹿島・遠藤
「セットプレーでやられて、バランスが崩れた。もったいないと言えばもったいないが、これが実力」

鹿島・セレーゾ監督
「非常に感動的で面白みのある試合だったが、セットプレーで2失点したのは残念だった。(相手の)ブラジル人のレベルが高く、彼らが試合を決定づけた」

広州恒大・カンナバロ監督
「鹿島はとても手ごわいチームだった。選手がいいパフォーマンスを見せてくれた」


後半、指示を出す鹿島・セレーゾ監督=広州(共同)


前半、競り合う鹿島・小笠原(中央)=広州(共同)


前半、同点ゴールを決め、祝福を受ける鹿島・高崎(中央)=広州(共同)


前半、競り合う鹿島・土居=広州(共同)


前半、同点ゴールを決め駆けだす鹿島・高崎=広州(共同)


後半、タックルを受ける鹿島・金崎=広州(共同)


鹿島・柴崎、意地の一発も…「勝ち点9を目指すしかない」/ACL

広州恒大に敗れ、肩を落とす鹿島イレブン=広州(共同)

 アジア・チャンピオンズリーグ1次リーグH組(18日、広州恒大4-3鹿島、広州)敵地で優勝候補から3得点した一方で4失点。今季開幕から公式戦の連敗は5に伸びた。後半に勝ち越しながら、攻め続けるか守るかの意思統一ができずに逆転を許し、後半ロスタイムにゴールを決めた日本代表MF柴崎は「相手より自分たちに問題がある」と嘆く。残り3試合で「勝ち点9を積み上げてもどうなるか分からないが、そこを目指すしかない」と前を向いた。
(紙面から)

鹿島 ACL敗退危機…執念の柴崎弾も実らず公式戦5連敗
ACL1次リーグH組 鹿島3―4広州恒大 (3月18日 広州天河体育中心)


広州恒大に敗れ、引き揚げる鹿島・柴崎(20)とGK曽ケ端
Photo By 共同


 各地で1次リーグ第3戦が行われ、H組の鹿島は敵地で広州恒大(中国)に3―4で敗れ、3連敗となった。一時は2―1とリードを奪ったが直後に立て続けに失点し、日本代表入りが期待されるMF柴崎岳(22)のゴールも及ばなかった。F組のG大阪はホームでブリラム(タイ)と1―1で引き分け、1分け2敗の勝ち点1。鹿島、G大阪とも次節にも敗退が決まる厳しい状況に追い込まれた。

 笑顔はなかった。後半ロスタイム。本山からのクロスを頭で押し込んだ柴崎は一目散にボールを拾いにいき、センターサークルにセットした。その直後に試合終了の笛。一昨年のアジア王者をあと一歩まで追い詰めたが競り負けた。

 開幕からまさかの公式戦5連敗。「結果が出ていないので問題を早く解決しないといけない。(残り3試合で)勝ち点9を積み上げてもどうなるか分からないが、そこを目指すしかない」と柴崎が唇をかんだようにACLは3連敗で、鹿島の悲願であるアジア制覇は絶望的な状況となった。

 「チームとしてブレないことが大事。気持ちを切り替えて、中国へ向けて準備を進めたい」。逆転負けを喫した14日の湘南戦後、柴崎は強いメンタルの必要を説いた。その言葉通り、左膝を痛めた大黒柱・小笠原が開始早々に交代しても、先制点を取られても諦めなかった。前半36分には徳島から加入したFW高崎が移籍後初得点。後半7分にはスマートなプレーが売りの土居がダイビングヘッドで勝ち越しに成功した。柴崎の得点は2点を追う後半ロスタイム。勝利への執念は消さなかった。だが「(相手の)ブラジル人のレベルが高く、彼らが試合を決定づけた」とトニーニョ・セレーゾ監督。2得点したブラジル代表FWリカルド・グラールと昨季の中国Cリーグ得点王のエウケソンの個の力の前に抑え込まれた。

 19日には日本代表のハリルホジッチ監督就任後、初めての代表メンバー発表が行われる。「負けることが大嫌い」という指揮官の哲学は、柴崎を筆頭に90分間見せ続けた。だからこそ勝てない現実が歯がゆかった。
[ 2015年3月19日 05:30 ]

アジアCL1次リーグ 鹿島3連敗、広州恒大に3ー4

鹿島-広州恒大 前半、攻め込む鹿島・柴崎(20)=広州

サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は18日、各地で1次リーグ第3戦を行われ、H組の鹿島は敵地で広州恒大(中国)に3-4で敗れ、3連敗を喫し順位は最下位のまま。鹿島はJ1を含め、今季の公式戦5連敗となった。F組のG大阪は万博記念競技場でブリラム(タイ)に1-1で引き分け、1分け2敗で勝ち点1、同組最下位。

G大阪は前半に阿部のゴールで先制したが、後半追い付かれた。

H組のもう1試合、FCソウル(韓国)-ウェスタンシドニー(オーストラリア)は0-0で引き分け、ともに1勝1分け1敗で勝ち点4。第4戦は4月7、8日に行われる。鹿島は7日、ホームで再び広州恒大と対戦する。


多くのチャンスを作り得点も記録したが、セットプレイとミスから失点し沈んだ。
曽ケ端が言うように非常に悔しい。
広州恒大の助っ人外国人のクオリティに屈した部分も大きかった。
とはいえ、トニーニョ・セレーゾ監督が申したように、鹿島の選手のレベルも高い。
ホームでは倍返ししようではないか。
完全にトーナメント進出の可能性が潰えたわけではない。
強い気持ちこそ肝要。
チームを信じておる。