鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

トニーニョ・セレーゾ監督、2016年の夏にイタリアに帰るつもり

2015年03月30日 | Weblog
サンプとブラジル代表、トニーニョ・セレーゾが語る「ふたりのエデル」
2015年3月30日 サンプドリア
サンプドリア


セリエAでの活躍が認められ、イタリア代表に招集されたサンプのエデル。セレソンの一員として82年W杯に参加したブラジル代表のエデル。「ふたりのエデル」を語るのに、サンプドリアとブラジル代表で活躍したトニーニョ・セレーゾほど相応しい人物も見当たらない。

―トニーニョ・セレーゾ、ブラジル出身のプロサッカー選手だった身として、エデルについてどんな印象を持っていますか?
サンプドリアのエデルと、代表でチームメイトだったエデル。どちらでしょう?

―サンプのエデルからお願いします。
何度か見たことがありますが、良い選手だと思います。スピードがありファールをもらうのも上手い。エリア内でも勝負できるので、PKを恐れる守備陣にとっては厄介な存在でしょう。

―82年W杯をともに戦ったエデルは?
タイプ的には違う選手です。左サイドを主戦場にするセカンドトップで、創造性溢れる視野の持ち主。正確なキックが最大の武器でした。「大砲」とか「爆弾」といったニックネームを付けられるほど、強烈なシュートを持っていたのです。

―それは凄いですね…。
使うのは左足だけですが、その左足で何でも可能にしてしまう。特にFKはジーコよりも上で、実に驚異的でした。あのレベルの持ち主はネリーニョだけです。

サンプのエデルが武器にするのはスピードです。前線で力を発揮するのは同じですが、相手をマークする守備力もある。チームのために献身的なプレーを心掛けていて、右サイドを得意としています。コンテが招集するのも当然。同じ時期に生まれていれば、素晴らしいコンビになったはず。

―まだイタリアのサッカーを見ているのですか?
日本で仕事をしていますが、今でもサンプのファンですよ。テレビで放送があれば欠かさず見ていますし、ローマ戦の勝利も見ました。現在のサンプはとても組織的なチームですね。

―鹿島については?
アジアのカップ戦にも参加しています。外国人枠も余っていますが、私個人は2016年の夏にイタリアに帰るつもり。新しい知識を取り入れるために各クラブのキャンプを回りたいのです。最初はマンチーニの所がいいですね。


イタリア紙のインタビューに応えたトニーニョ・セレーゾ監督である。
主にイタリア代表の選手と共にセレソンにて戦ったチームメイトについて語っておる。
その中で、鹿島とのことにも触れておる。
2016年の夏にイタリアに帰ると述べておる。
これは驚きの言葉。
このコメントから察するに、トニーニョ・セレーゾ監督とは今季までと考えて良いのであろうか。
多くの若手を鍛え上げ、優勝争いをしてきた。
今季はアジアの戦いをしておる。
手腕は素晴らしいものと言って良い。
もっともっと長く彼と共に在りたいところ。
しかしながら、永遠というわけにはゆかぬ。
攻めて今年の終わりには多くのタイトルを獲ろうではないか。
勝利を後押ししたい。

日本代表・柴崎岳、若い世代が出て行く時期

2015年03月30日 | Weblog
柴崎、宇佐美デビューに刺激「中心選手として残りたい」
JALチャレンジ杯 日本―ウズベキスタン (3月31日 味スタ)

 日本代表MF柴崎が同世代の活躍に刺激を受けた。27日のチュニジア戦はベンチスタート。全6枠の交代が使われたが、最後まで出場機会はなかった。

 同じ92年生まれの宇佐美が後半27分からの途中出場で見せ場をつくっており「若い世代が出て行く時期。自分も中心選手として残っていけるようにしたい。(18年W杯)ロシア(大会)もあるけど、その先もあるので」と意欲。定位置奪取に向け、昨年10月14日のブラジル戦以来の先発が濃厚なウズベキスタン戦でインパクトを残す。
[ 2015年3月30日 05:30 ]

柴崎、中心選手としての自覚!背番号「7」継承
2015年3月30日6時0分 スポーツ報知


フットバレーでコート外に飛んだボールに足を伸ばしてレシーブする柴崎 フットバレーでコート外に飛んだボールに足を伸ばしてレシーブする柴崎

 ハリル・ジャパンの新たな“心臓”とも言えるMF柴崎が、中心選手としての自覚を見せた。31日のウズベキスタン戦では、青山とダブルボランチを組んでの先発が濃厚。「中心としてしっかり代表に残っていけるようにしたい。ロシア(W杯)もあるけど、その先もある。もっともっと若い選手が出てこないといけない」。自らに言い聞かせるように、しっかりとした口調で話した。

 新監督は日本代表最多の国際Aマッチ152試合に出場したベテランのMF遠藤(G大阪)を、招集メンバーから外した。それだけに、柴崎は新チームで中心になる自覚を持っている。「自分の特長は攻撃にある。みんな自分のスタイルは分かってくれている」。背番号も1月のアジア杯で遠藤が背負った「7」を継承。中盤の底からゲームメイクし、ゴールに絡むイメージを持っている。

 この日は3人1組でチームを作るフットバレーでDF吉田、内田と一緒に技術の高さで観客を沸かせた。「自分のスタイルと今のサッカーをマッチさせながらやっていきたい」。遠藤の後継者、すなわち日本の新たな“心臓”になるべく、ピッチで結果を出す。


「若い世代が出て行く時期。自分も中心選手として残っていけるようにしたい。ロシアもあるけど、その先もあるので」と語る日本代表の柴崎岳である。
プラチナ世代と言われる92年生まれの年代が日本代表の中心となっていくことであろう。
岳には、その軸となっていく使命がある。
ロシアW杯を目指す戦い、その向こうにある日本代表の姿を心に映しておるように感じさせられる。
岳との未来を楽しみにしておる。

日本代表・昌子源、常に貪欲にやっていきたい

2015年03月30日 | Weblog
無欲に待つ代表デビュー、昌子「出てないことに焦りはない」
15/3/29 21:21



 無欲にその時を待っている。日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は31日のウズベキスタン戦(味スタ)に向けてメンバーの入れ替えを明言しており、DF昌子源(鹿島)が待望のA代表デビューを果たす可能性も高まっている。

 ハビエル・アギーレ前監督時代の昨年10月に代表初選出。このときは負傷で参加を辞退したが、昨年11月の国際親善試合、今年1月のアジア杯にも引き続き招集された。しかし、出場機会はなく、ハリルジャパンの初陣となった27日のチュニジア戦(2-0)でもFW川又堅碁、DF藤春廣輝、FW宇佐美貴史が代表デビューを果たす中、昌子には出番がなかった。

「試合に出たい? もちろんそういう気持ちはあるし、アジア杯でも持っていたけど、出ていないことに焦りはない。いつかは分からないけど、チャンスをモノにする準備をして、それが明後日かもしれないし、もっと先かもしれないけど、そこに向けて100%の準備をするだけ」

 代表デビューが“ゴール”ではないとの思いもある。「メンバーに選ばれたからといって満足していないし、たとえ試合に出て、いいプレーをしても満足しないと思う。常に貪欲にやっていきたい」。そう話す昌子にとっては毎回の合宿が勉強の連続だ。ベンチから見守ったチュニジア戦でもDF槙野智章のプレーが刺激になったのだという。

「槙野くんのプレーには参考になる部分がたくさんあった。ボールを取ってからのパスでほとんどミスがなかった。自分も先輩方に近づいていきたいし、自分が勝っているところは追いつかれないようにしたい」

 ハリルホジッチ監督は積極的なプレスとコンパクトな守りで球際を重視するなど、アグレッシブな守備を求めている。ボールを奪えば、無駄な横パスを極力減らし、素早く縦に展開する速いサッカーを志向する。

「ボールを奪ったら縦に付ける。縦がなかったらサイド。縦パス、サイドチェンジを使って局面を打開しないといけない。それは自分もできると思っている」。攻守にわたってセンターバックに求められる役割も多いが、来るべきデビューに向けて昌子は貪欲に取り組んでいる。

(取材・文 西山紘平)


出場しておらぬことに焦りはないと語る日本代表の昌子源である。
選出されておる以上、実力は認められておる。
いずれ来るであろうチャンスに備え、100%の準備を行うプロ意識を持っておる。
鹿島にて培ったメンタルと言って良かろう。
貪欲に努力し、更なる上を目指すのだ。
楽しみにしておる。