鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

U-17日本代表 サニックス杯 U-17韓国戦

2015年03月20日 | Weblog
U-17日本代表 サニックス杯 国際ユースサッカー大会 2015 開幕
2015年03月20日

U-17日本代表 サニックス杯 国際ユースサッカー大会 2015 開幕
予選リーグ第1戦 vs U-17韓国代表

サニックス杯国際ユースサッカー大会2015
2015年3月19日(木) キックオフ 10:00 試合時間 70分(35分ハーフ)
グローバルスタジアム(福岡県/宗像市)

U-17日本代表 1-1(前半1-0、後半0-1、PK2-4) U-17韓国代表

得点
16分 渡辺皓太(U-17日本代表)
39分 失点(PK)(U-17韓国代表)

スターティングメンバー
GK:鶴田海人
DF:梅村豪、冨安健洋、森下怜哉、西本卓申
MF:梶山幹太、渡辺皓太、伊藤洋輝、佐々木匠
FW:伊藤涼太郎、岩崎悠人

サブメンバー
GK:井上聖也
DF:田中康介、森岡陸、麻田将吾、舩木翔
MF:永澤竜亮、齊藤未月、藤本寛也、渡邊陽
FW:崎村祐丞、田川亨介

交代
48分 伊藤涼太郎 → 田川亨介



マッチレポート
雨が降り続き、ピッチ上に水がたまるなかでキックオフした試合は、16分にコーナキックから渡辺(皓)選手がヘディングシュートを決めて日本が先制点を奪います。後半、日本がペナルティエリア内でシュートブロックしたプレーがハンドと判定され、韓国にPKを与えてしまいます。これが決まって39分に同点とされると、試合はその後も両者譲らない攻防が続く好ゲームとなり、同点のままPK戦に突入します。PK戦を2-4として韓国が勝利し、日本は初戦を勝利で飾ることができませんでした。

選手コメント
渡辺皓太 選手(東京ヴェルディユース)
昨年のAFC U-16選手権で負けた韓国との試合だったので、勝ちたい気持ちが強かったですがPK戦で負けてしまいとても悔しかったです。気持ちを切り替えて、次からの試合を全部勝利し、決勝戦で再び韓国と対戦できるように頑張ります。

鶴田海人 選手(ヴィッセル神戸U-18)
代表として集まって3日目での試合でしたが、チームに一体感がある中で試合に臨めたと思います。個人としては細かいポジション修正とキックの精度が良くなかったので、また次の試合から改善していきたいです。

予選リーグ第2戦 vs. 杭州緑城ユース
サニックス杯国際ユースサッカー大会2015
2015年3月19日(木) キックオフ 16:10 試合時間 70分(35分ハーフ)
グリーンフィールドA(福岡県/宗像市)

U-17日本代表 5-0(前半2-0、後半3-0) 杭州緑城ユース

得点
15分 崎村祐丞(U-17日本代表)
21分 田川亨介(U-17日本代表)
55分 渡邊陽(U-17日本代表)
70分 伊藤涼太郎(U-17日本代表)
70+1分 岩崎悠人(U-17日本代表)

スターティングメンバー
GK:井上聖也
DF:田中康介、森岡陸、麻田将吾、舩木翔
MF:永澤竜亮、齊藤未月、藤本寛也、渡邊陽
FW:崎村祐丞、田川亨介

サブメンバー
GK:鶴田海人
DF:梅村豪、冨安健洋、森下怜哉、西本卓申
MF:梶山幹太、渡辺皓太、伊藤洋輝、佐々木匠
FW:伊藤涼太郎、岩崎悠人
交代
28分 永澤竜亮 → 岩崎悠人
50分 田川亨介 → 伊藤涼太郎

マッチレポート
上位トーナメントに進出するため、この試合に勝利するしかない日本は15分、舩木選手の左サイドからのクロスボールを崎村選手がゴール前で合わせて先制すると、21分には永澤選手からのパスをペナルティエリア付近で受けた田川選手がループシュートを決めて2-0とします。後半に入っても日本の攻撃は止まらず、55分には渡邊(陽)選手がゴール前で冷静にシュートを決め3点目。さらに70分には右サイドから崎村選手のパスを伊藤(涼)選手が右足で押し込み4点目。終了間際には岩崎選手が個人技でゴール前を突破し左足でゴールを決め追加点。攻め続けた日本が5-0で勝利しました。

選手コメント
崎村祐丞 選手(アビスパ福岡U-18)
1試合目を落とし、上位ステージに進むには負けられない試合でしたので、強い気持ちを持って臨みました。この試合ではゴールを決めることと仕掛けることを意識したので得点を決められたことは良かったと思います。課題は、攻撃面では決定機で決めきることや、ゴール前でボールに絡む回数を増やして仕掛けていくこと、そしてもっと点を取っていきたいです。守備面では自分からスイッチを入れて前線から追いかけ、運動量を増やしてもっとハードワークをしたいです。明日からも試合が続くので、チーム一丸となって戦っていきたいです。

井上聖也 選手(セレッソ大阪U-18)
決勝トーナメントに出るために2試合目は絶対に落とせない状況のなか、ロングボールをたくさん蹴ってくる相手に対して、ディフェンスのチャレンジ&カバー、またこぼれ球を速く拾って相手に危ないシュートを打たせない守備をすることができ、無失点で終われたことは良かったです。個人的には、ボールの状況だけでなく相手の位置や人数をもっと見極め、良いポジションをとってDFの裏の広い範囲を守れるようにしていきたいです。

森岡陸 選手(ジュビロ磐田U-18)
今日はセンターバックでプレーしました。攻撃面では相手が引いた状況で良く考えてプレーできたと思いますが、パスのテンポやパススピードをもっと変えたらより良い攻撃ができたと思います。守備面ではラインコントロールやポジション取りなど細かいところがまだできていなかったと思うので、もっとアラートな状態でプレーできるよう、今後の試合に臨みたいと思います。

田川亨介 選手(サガン鳥栖U-18)
途中出場した1試合目では何も出来なく悔しい思いをしたので、今日は強い気持ちを持って試合に臨みました。自分の目標でもあった得点が取れたことをは嬉しかったですし、自分の武器である空中戦で競り勝つこともできたので良かったです。また、裏への抜け出しも良い形で抜け出せたのもあったので、次も続けていきたいです。課題としてはシュートの精度がまだ低くもっと点が取れたと思うので、ゴールへの意識を高く持ち、執着心を持ってプレーしていきたいです。

スケジュール
3月17日(火) PM トレーニング
3月18日(水) AM/PM トレーニング
サニックス杯国際ユースサッカー大会2015
3月19日(木) 1-1 vs U-17韓国代表 〔グローバルアリーナ〕
        5-0 vs 杭州緑城ユース(中国) 〔グローバルアリーナ〕
3月20日(金) 11:50 vs. カヴェンディッシュロード高(オーストラリア) 〔グローバルアリーナ〕
3月21日(土) 未定 決勝トーナメント①② 〔グローバルアリーナ〕
3月22日(日) 未定 決勝トーナメント③ 〔グローバルアリーナ〕


サニックス杯のU-17韓国戦に先発出場したU-17日本代表の西本卓申くんである。
表記的にはSBとしての出場であろうか。
先制するもPKにて追いつかれPK戦にて敗れた。
悔しい思いをしたことであろう。
この気持ちを次なる試合にぶつけ、勝利を掴み取るのだ。
期待しておる。

日本代表・柴崎岳、チーム力を引きあげる監督だと思う

2015年03月20日 | Weblog
鹿島柴崎、ハリル監督に敬意「カリスマ性ある」
[2015年3月20日8時9分 紙面から]

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ新監督(62)が19日、東京・文京区のJFAハウスで、新生日本代表メンバーを発表した。6月に始まる18年W杯ロシア大会アジア2次予選を見据え、27日チュニジア戦(大分)、31日ウズベキスタン戦(東京)のメンバーで、バックアップ12人を加えた計43人を発表した。

 鹿島のMF柴崎岳(22)は世代交代にも、気負いはない。ボランチでは遠藤が抜け、若返ったチームにおいて中心選手としての期待がかかるが「僕としては、やることは変わらない。しっかり役割を果たしたい」と冷静だった。またハリルホジッチ監督が指揮をとっていた、昨年のブラジルW杯でのアルジェリア代表はチェックしており「カリスマ性がある。チーム力を引きあげる監督だと思う」と話した。


ハリルホジッチ新監督についてコメントした柴崎岳である。
ブラジルW杯のアルジェリア代表をチェックしたとのこと。
この前向きな姿勢は代表でも良い方向に作用しよう。
監督と対話し、日本代表をより強くしていくのだ。
活躍を楽しみにしておる。

U-22日本代表・豊川、まず五輪予選で結果を出したい

2015年03月20日 | Weblog
U22代表、午前はプール練習でリラックス
[2015年3月20日7時26分 紙面から]

 U-22日本代表が19日、リオ五輪アジア1次予選の開催国マレーシアで練習した。

 午前はプールに入ってリラックス。午後練習の前に新生日本代表の面々が伝わった。手倉森誠監督(47)は「今回のメンバー発表で新監督の基準、今後の(リオ世代の)競争相手が示された」と選手に訓示。バックアップメンバーに抜てきされた川崎FのMF谷口とDF車屋は、DF植田とMF豊川の大津高(熊本)の先輩。豊川は「高校で2学年上だった車屋さんとは小中高すべて経歴が一緒。刺激を受けつつ、まず五輪予選で結果を出したい」と話した。(シャーアラム=木下淳)


小中高で一緒だった川崎・車屋の日本代表サポートメンバー選出に刺激を受ける豊川である。
豊川もU-22日本代表に選出されており、五輪予選突破、五輪出場とステップアップし、フル代表を目指すのだ。
活躍を楽しみにしておる。

鹿島の気迫

2015年03月20日 | Weblog
ACL広州戦の鹿島柴崎に見た「Jクラブに足りないプレー」
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯賽」(中国プレミアリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。
また、香港プレミアリーグについては「香港超級聯賽」と記します。

ACL第3節 広州恒大4-3鹿島アントラーズ

前半9分の先制点が決まった時、そのあまりに見事なグラールのヘディングゴールに「こりゃこのゲームも広州の楽勝かな」と思った。しかし…試合内容は方々で報じられているので触れないが、この日の鹿島の戦いに、私はJクラブがACLで戦うに足りないものを見つけた気がした。それは「気迫」だ。

私はJリーグを単独で見ることが少なく、ACLで中超クラブと戦うときに見るくらいだが、いつも見ていて思うのは「勝つ気あるのかな?」ということ。テクニックやパス回しは中超クラブよりも見事できれいだが、それでも特にここ数年JクラブはACLで勝てない。勝ってもグループリーグは突破できていない。なんでだろう?といつも思うが、要するに行きつく先は「うまいけど勝てない」。「きれいなサッカーだけどゴール取れない」。「パスは回るけど球際は激しくない」。そして、「試合はしてるけど気迫がない」である。

それを昨日の鹿島に見た気がした。普段、鹿島のリーグ戦を見てないから、私には昨日の広州戦での鹿島のパフォーマンスがよかったのか、悪かったのか、わからない。鹿島のサッカーができていたのか、ミスが多かったのかも分からない。前半17分で小笠原を交代せざるを得なかった不運もあった。しかし、確かに感じたのは鹿島の「気迫」だ。上述したように、ここ数年のACLでのJクラブに見えなかったそれを、昨日の試合では見た。その気迫は球際の激しさやポイントポイントでの選手のプレーによく表れていた。

一番最初にそれを感じたのは前半25分の柴崎のプレー。この時のスコアは広州1-0鹿島。広州がボールを奪って、カウンター。左サイドのセンターライン付近で広州FWエウケソンがボールを受ける。エウケソンの特徴として、ここでボールをもらうとまずドリブルを仕掛ける。セーフティーに後ろへ下げることはしない。この日もエウケソンは左サイドを駆け上がろうとドリブルを開始。そこに飛び込んできた鹿島の選手。体を張ってエウケソンの突破を止めた。注目すべきはその激しさ。そこには「絶対に抜かせない」「前に行かせてたまるか」「絶対にボールを奪ってやる」という気迫が表れていた。見ている私にそう感じさせるプレーだったのだ。驚いた私は誰だろうと注視したところ、柴崎だった。いや、素晴らしい。こういうDFをしてくる選手がいるなら、今日の試合はたとえ広州のホームでも簡単にはいかないぞと感じた。冒頭に感じた「こりゃこのゲームも広州の楽勝かな」という楽観は消え去り、気を引き締めなおした。

すると、果たして…前半36分に鹿島が同点ゴール。1-1。やはり簡単にはいかないなと改めて思った。そして次の「気迫」プレーは前半42分。高崎選手のイエローカードの場面だ。高崎が自陣でトラップミス。そのボールを奪われてピンチに。高崎は思わず後ろから手で広州選手をつかんでファール。イエローカード。もちろん、後ろから手で相手選手をつかむプレーはいただけない。イエローも当然。だが、こういうプレーは理性でやるものではない。必死さが選手にそうさせるのだ。フェアプレーは大事。だが、いざというときに、本能的に「ここを突破されたら失点する!」と感じた瞬間は、選手は理性で頭が動くより身体が先に動くはずである。それがアスリートだ。もちろん、高崎選手は冷静で、わざと、イエロー覚悟であのプレーをしたのかもしれない。だが、いずれにしろ「必死さ」を伝わってくる。「何が何でもここはいかせてはいけない」「たとえ自分のミスが原因でも」「たとえイエロー食らっても」。実は、こういうプレーこそが「プレーはきれいだが勝てない」Jクラブに欠けているものだと私は個人的に感じているのである。泥臭くていい。笑われてもいい。事実、中国人解説者もこのプレーには苦笑い。でも、それでいいのだ。決定的ピンチを防いだのだから。(ファールを容認しているわけではない。そのメンタルを称賛するのだ)

柴崎に話を戻すと、72分にイエローをもらったプレーも激しかった。しかし、あれくらいの激しさは欧州のプレーを見るまでもなく「普通」のプレー。でもJの選手がやると「激しく」見える。柴崎選手は本当に素晴らしい選手だ。若くして名門鹿島のキャプテンマークを巻く柴崎選手を中国のサッカー解説者も絶賛していた。そして、球際だけではない、最後まであきらめない「気迫」。ロスタイムに2-4にされて、これで息の根を止めたと思ったらもう1点返してきた。決めたのは柴崎。取るべくして取った鹿島の3点目だと思った。

ここからは個人的見解だが、ハリルホジッチ監督の日本代表で柴崎はレギュラーに定着するのではないか。ハリルホジッチ監督が初めてJを視察したときの感想として「もう少し、やる気、力強さを見せてもらいたかった」という趣旨のことを語ったそうだが、柴崎にはそれがある。激しさや気迫を求める外国人監督の元では、重宝される選手になるのではないか。ハリルホジッチ体制での初の日本代表メンバー発表は今日。柴崎選手が選ばれているかどうか、個人的に注目している。

やはり、観衆を沸かせるのはゴールと気迫。きれいなパス回しも見事なテクニックももちろん「おぉ」となる。しかし、勝てなければ「小手先」感はぬぐえない。きれいなパス回し、見事なテクニック。その上に柴崎選手のような気迫、高崎選手のような泥臭いプレー。それこそが、JがACLで勝つために求められているものではないだろうか。

松本忠之(まつもとただゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。

【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業(当時)や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。

【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川在籍時)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
ブンデス:ニュルンベルク(長谷部、清武在籍時)、ハンブルガーSV
欧州CL:バルセロナ、ベンフィカ。

【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鐸氏とは何度も会食している。


中国1部リーグに造詣が深い松本氏によるACL・広州恒大戦の観戦記である。
岳のことを中心に書かれておるが、彼は鹿島の気迫について強く感じたとのこと。
これは我らも感じたところ。
絶対的アウェイの地で、気迫で戦っていたと伝わって来た。
結果こそ残念であったが、力の限り戦っておった。
強い気持ちこそ鹿島の真骨頂である。
松本氏が記事に挙げた岳と源だけでなく、鹿島の選手は戦った。
そして、これからも気迫を込めて戦っていくのだ。
応援しておる。

スポニチ、新生日本代表寸評

2015年03月20日 | Weblog
ハリル・ジャパン船出 代表31選手の寸評
 <GK>
権田 修一 安定感と精度の高いフィードが特長。イタリア語など語学も堪能

西川 周作 足元の技術も光る現代型GK。高精度ロングフィードは攻撃の起点

東口 順昭 セーブやフィードなど必要な要素をハイレベルで備える3冠守護神

川島 永嗣 クラブで出番がない状況だが、アジア杯全試合出場の不動の守護神

 <DF>
昌子  源 カバリング、声出しが特長。センターバックでは珍しく速さも兼備

酒井 高徳 両サイドバックをこなせる万能性が魅力。対人プレーで強さを発揮

酒井 宏樹 右足から放たれる高速クロスが代名詞。1対1にも優れる大型SB

藤春 広輝 攻撃参加が魅力のスピードスター。守備面とクロスの精度磨きたい

吉田 麻也 プレミアリーグでも常時出場。安定感も増し守備のリーダーに成長

内田 篤人 戦術眼を生かしての位置取りは抜群。日本が誇る右サイドの生命線

太田 宏介 高速で精度の高い左足クロスはまさにワールドクラス。FKも武器

森重 真人 日本人屈指のCB。屈強なフィジカルを持ちビルドアップも得意

槙野 智章 縦への推進力が売りの“DFW”。激しい守備と明るい性格も魅力

長友 佑都 抜群の運動量を誇る左サイドのダイナモ。右太腿裏痛も回復は順調

水本 裕貴 スピード武器に相手FWを封じ込める。1対1に無類の強さを発揮

 <MF>
柴崎  岳 司令塔の筆頭候補。戦術眼、パスセンスに加えFKの精度も急上昇

山口  蛍 W杯ブラジル大会で全試合出場。圧倒的な運動量で中盤を制圧する

清武 弘嗣 総合力の高い頭脳派アタッカー。戦術理解早くポリバレントさ健在

香川 真司 攻撃の軸だが、最近は不調。ハリルホジッチ監督も復調に期待する

青山 敏弘 腰痛が癒え代表復帰。高精度のロングパスで局面を一気に打開する

長谷部 誠 主将として代表57戦出場は歴代最多。ピッチ内外で頼れるリーダー

今野 泰幸 左太腿負傷も癒え練習に合流。ボール奪取力とカバリング光る

 <FW>
武藤 嘉紀 驚異のスピードと強じんなフィジカル誇る。鋭いシュートも武器

宇佐美貴史 12年以来、待望の選出。運動量不足を補って余りある攻撃力が魅力

大迫 勇也 ポストプレーで味方も生かせる万能型。ドイツ1部挑戦でもまれた

永井 謙佑 50M走5秒8の快足には誰も追いつけない。MFでもプレー可能

乾  貴士 センスあふれる快足ドリブラー。アジア杯全4試合に先発して自信

小林  悠 右サイドのFWとして開幕から好調。決定力が増して得点王を狙う

興梠 慎三 天性の運動神経を持つ万能ストライカー。裏への抜け出しは一級品

本田 圭佑 フィジカル、キープ力、ここ一番の強じんなメンタルは追随許さず

岡崎 慎司 マインツで今季10得点を決めドイツで日本人初の2年連続2桁得点
[ 2015年3月20日 06:23 ]


新指揮官の選んだ新生日本代表メンバーの寸評である。
源については「カバリング、声出しが特長。センターバックでは珍しく速さも兼備」と評されておる。
速さについては、源の特徴の一つと言えよう。
鹿島に於いて植田とのコンビは高さと強さに加え速さが特徴となっておる。
ジョルジーニョ体制に於いては左SBも経験しておる。
この特徴を日本代表でどのように活かされるのか楽しみである。
岳は「司令塔の筆頭候補。戦術眼、パスセンスに加えFKの精度も急上昇」と述べられておる。
司令塔という表現に前時代を感じさせられるが、これからの日本代表の軸となっていくべき人材と言えよう。
新たな指揮官が中盤の前目にて起用する可能性もある。
二人の鹿戦士がどのように起用されるのか、注目したい。

日本代表・柴崎岳、ハリルホジッチ監督がやってほしいことをやっていきたい

2015年03月20日 | Weblog
柴崎「自分の役割果たしたい」 遠藤“後継”で不動のボランチに
日本代表メンバー発表 (3月19日)

 日本代表の象徴だった遠藤が抜け、鹿島のMF柴崎に“後継者”としての期待が高まるが、自分らしさを貫く決意だ。「周囲の期待値は影響しないし、自分の役割を果たしたい」。

 1月のアジア杯では先発の座を遠藤に譲ったが、同杯準々決勝UAE戦では豪快なミドルシュートを決めた。3―4で逆転負けした18日の広州恒大戦でも1ゴール。「攻撃での貢献は多くできる。同時にハリルホジッチ監督がやってほしいことをやっていきたい」と新代表では不動のボランチとして君臨する。
[ 2015年3月20日 05:30 ]


あいかわらず遠藤ヤットの後継者として報じられる岳である。
本人にとって不本意なことということがわからないのであろうか。
それを感じ取ったかどうかはわからぬが、岳は「攻撃での貢献は多くできる」と語る。
先日のACL・広州恒大戦でもアディショナルタイムに見事なヘディングゴールを決めた。
走力とスタミナを感じさせる得点であった。
日本代表に於いても、岳の攻撃力が光るのではなかろうか。
岳の役割に注目したい。