鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

曽ケ端、篤人、岩政、満男、野沢、マルキーニョス、オールスター選出

2009年07月06日 | Weblog
JOMO CUP 2009に鹿島アントラーズより6選手が選出!
本日、JFAハウスでJOMO CUP 2009の出場選手発表記者会見が行われ、J-ALLSTARSに鹿島アントラーズからは曽ヶ端選手、内田選手、岩政選手、小笠原選手、野沢選手、マルキーニョス選手の6名が選出されました。

以下、記者会見に出席したオリヴェイラ監督のコメントです。
「2年連続でJ-ALLSTARSの監督として、この大会に参加できることを大変名誉なことだと思っています。昨年は不甲斐無い結果に終わってしまいましたが、また選出していただき、本当にありがとうございます。信頼と責任を持って威信をかけて戦っていきたいと思います」

JOMO CUP 2009
対戦カード:K-ALLSTARS vs J-ALLSTARS
期日:2009年8月8日(土)19:00キックオフ
会場:仁川文鶴競技場(韓国)


一つのクラブから6人とは驚きである。
それだけ今回は勝ちに行っていると考えて良かろう。
いつもと異なるメンバーでどのようなサッカーをするのか興味が募る。
それなりに注目である。

川崎戦報道

2009年07月06日 | Weblog
内田退場!首位鹿島底力10人ドロー/J1
<J1:川崎F1-1鹿島>◇第16節◇5日◇等々力
 首位を独走する鹿島が、退場者を出して数的不利になりながら川崎Fと1-1の値千金のドローで、2位以下との勝ち点差を8とした。前半33分にDF内田篤人(21)がペナルティーエリア内で手で得点機会を阻止したと判定され一発退場。直後のPKを決められ先制されながら、10人で粘り強く耐えて後半19分のFW興梠慎三(22)の同点ゴールにつなげた。苦闘の末の引き分けで、リーグ3連覇へ向け貴重な勝ち点1を手にした。

 どんな逆境にも揺るがない。これぞ王者鹿島の底力だ。0-1のビハインド、10人で戦う数的不利。そんなハンディさえ、はね返し執念のドロー劇。DF伊野波は「王者としてどう戦うか。10人でも最低1-1にしないといけなかった」と誇らしげに振り返った。

 リーグ戦8連勝中の鹿島にまさかの落とし穴が待ち受けていた。前半33分、相手MF谷口のヘッドをゴールライン上で体で阻止した内田がハンドを取られ、「サッカー人生で初めて」という退場処分を食らった。直後のPKで先制点を献上。だが、ここからが王者たる戦いぶりだった。

 オリベイラ監督の采配が逆襲へのメッセージになった。数的不利ながら守備的な選手を投入せず、MF本山を右DFに下げ、FW2人を残した。「もちろん監督の意図を感じた」と本山。ハーフタイムには指揮官の「1人が普段の1・5倍動け」というげきをピッチ上で実践してみせた。

 冷静な試合運びが値千金の引き分けを生んだ。MF小笠原が「パスを回して相手を消耗させたかった」と話したように、後半に入ると10人で巧みにパスをつなぎ、川崎F守備陣を揺さぶった。最後は川崎Fの運動量が低下。後半19分、相手MF寺田のパスミスを奪ったFWマルキーニョスのパスを受けたFW興梠が「シュートしようと思ったけど、GKが出てきたので冷静にかわせた」と言う値千金の同点弾をゲットした。

 主将小笠原の献身的なプレーも光った。6月24日のACL決勝トーナメント1回戦FCソウル戦で退場処分を受けただけに「今度は自分の番。(内田)篤人のために勝ちたいと思って必死でやった」と言う抜群の運動量は、「主将があれだけ走ったらおれ達もと思った」とMF本山が話したようにチームを活気づけた。FW興梠は「チームのため、篤人のため1人1人がなんとかしようと思った」と言い切った。連勝は8で止まったが不敗は14戦に伸びた。史上初の3連覇へ、鹿島が突き進む。【菅家大輔】
 [2009年7月6日9時36分 紙面から]


ウッチー一発レッド「申し訳ない」/J1

悔しそうにピッチを出る内田
<J1:川崎F1-1鹿島>◇第16節◇5日◇等々力
 鹿島の日本代表DF内田篤人(21)が、まさかの一発退場処分を食らった。相手MF谷口のヘッドをゴールライン上で胸で止めたが、手に触れたようにも見える微妙な判定。オリベイラ監督には涙目で手を使ってないことを訴えたという。退場後は控室を出てピッチが見える場所で観戦。「(手には)当たってないと思う…。でもチームに迷惑をかけた。本当に申し訳ない」と反省していた。

 [2009年7月6日9時37分 紙面から]


【川崎F-鹿島】チームメートから祝福される鹿島・興梠(共同)


鹿島10人でドロー!興梠が決めた同点弾
2009.7.6 05:03

1人少なくても、今年の鹿島は慌てない。興梠(奥)がGK川島をかわして、同点ゴールを決めた
 J1第16節最終日(5日、川崎1-1鹿島、等々力ほか)首位鹿島が前節2位の川崎と1-1で引き分け、2位以下との勝ち点差8を守った。日本代表DF内田篤人(21)が一発退場となりPKで先制を許したが、後半19分に同FW興梠慎三(22)が同点弾を決めた。川崎は3位に後退し、2位新潟、4位は浦和。名古屋はG大阪に2-1で逆転勝ちし、連敗を4でストップ。磐田は広島に1-0で競り勝った。

 1人少ない鹿島は、一瞬のチャンスを狙っていた。好機が訪れたのは後半19分だった。川崎DF寺田が不用意なバックパス。FWマルキーニョスが飛び出してボールを奪う。同時に走り出していたFW興梠がパスを受け、最後は日本代表GK川島をかわすと、ゴール左の角度のない位置から同点弾を突き刺した。

 「0-1だったので、FW2枚残して攻撃的にいった。ホッとしてます」。日本人選手2位タイの7点目は、チームにとっても大きなゴールとなった。

 首位を独走とはいえ、6連勝で2位につける川崎との激突は前半戦の大一番。しかも等々力は、鹿島にとって4連敗中と鬼門のピッチ。暗雲は前半33分に訪れた。相手MF谷口のヘッド弾に、DF内田が手で防いだと判定されて一発退場。直後のPKで先制を許した。

 しかし、ここから王者の意地を見せつけた。「消極的になるな。1回走るところを2回、3回と走れ」。ハーフタイムのオリベイラ監督の叱咤(しった)に、選手が応えた。1人分空いたスペースを走りまくり、運動量で川崎を圧倒した。

 この日のユニホームは通常の白のアウェー用ではなく、金色のACL用のものだった。先月24日のFCソウル(韓国)戦に敗れ、今季の目標の1つだったアジア制覇の夢が断たれた。一方の川崎は、まだACL戦線に残っている。「(ACLの)決勝戦とも言える」(DF岩政)というライバル心が、勝ちに等しいドローへと結びついた。

 「逆転はしていない。でも次にはつながった」と興梠。未踏の3連覇へと、鹿島が着実に歩みを進めた。
(丸山汎)


後半、鹿島・興梠慎三(左)が同点ゴールを決め歓喜=5日、等々力(撮影・財満朝則)


後半、鹿島・興梠(左)が同点ゴールを決め歓喜=5日、等々力(撮影・財満朝則)


川崎-鹿島 前半、シュートを手で止め、一発退場となる鹿島・内田(左端)=等々力


川崎-鹿島 前半、ヘディングで競り合う鹿島・本山(手前)と川崎・中村=等々力


鹿島痛快ドロー!興梠弾で14戦連続不敗

<川崎F・鹿島>後半、ゴールを決め喜ぶ鹿島・興梠(中央)
Photo By スポニチ

 【鹿島1-1川崎F】首位・鹿島がアウェーで川崎Fと1―1で引き分け、2位以下との勝ち点8差をキープした。前半33分に日本代表DF内田篤人(21)がハンドで退場し、PKで先制される苦戦。しかし、1人少ない状況で後半19分に日本代表FW興梠慎三(22)が同点ゴールを決め、引き分けに持ち込んだ。連勝は8で止まったが、14試合連続不敗で独走態勢を固めた。

 10人になっても鹿島の強さは変わらなかった。0―1の後半19分、寺田のパスをカットしたマルキーニョスが絶妙なスルーパス。興梠がGK川島をかわし、左足で同点弾をゴールに流し込んだ。「1人少ない状態で追いついたのはデカい。(内田)篤人の退場は納得がいかないけど、1人1人が何とかしようという気持ちがあった」。興梠は両手を突き上げて喜びを表現した。

 苦しい試合を全員でカバーした。前半33分、谷口のヘディングシュートをクリアしようとした内田がボールを左肩に当ててハンドの判定。「人生で初めて」(内田)という一発退場によるPKで先制を許し、10対11での戦いを強いられた。だが、6月24日のFCソウル戦で退場となり、ACL16強敗退の要因をつくってしまった小笠原が「今度は自分の番。篤人のために頑張った」と話したように、1人1人が豊富な運動量で川崎Fに劣らぬ攻撃を展開した。

 オリヴェイラ監督の采配も光った。内田退場後も2トップの一角を代えず、本山を右サイドバックに。「FW2枚を残したのは監督の“攻めろ”というメッセージ」(小笠原)だった。2トップがサイドに張って真ん中にスペースをつくり、わざとボールを回させて相手のミスから得点につなげる狙いもはまった。

 カシマスタジアムに比べて短い約13ミリの芝に、圧迫感のあるスタンド。4連敗中の“鬼門”等々力で迎えた1、2位直接対決で大きな勝ち点1をもぎ取った。リーグ戦の連勝は8でストップも、1シーズン制となってからの前半戦17試合の最大勝ち点記録、07年G大阪の38点を16試合目で超えた。「10人になってボロボロになったら他のチームと同じ。王者としての戦い方ができた」と伊野波。2位に浮上した新潟との勝ち点差は8のままだが、常勝軍団の前に立ちふさがる敵はもういない。

[ 2009年07月06日 ]

さすが鹿島!残り60分10人で追いついた

後半19分、GK川島をかわし同点ゴールを決める鹿島・興梠(左)
 ◆J1第16節最終日 川崎1-1鹿島(5日・川崎市等々力陸上競技場) 首位の鹿島は川崎と1―1で引き分けて勝ち点を39とし、2位との勝ち点差8を守った。前半33分、DF内田篤人(21)が自陣ゴールライン上でのハンドでプロ初となる退場処分を受け、PKで先制を許したが、10人になった後半19分にFW興梠慎三(22)のゴールで引き分けに持ち込んだ。名古屋は移籍の可能性が浮上しているFWダヴィ(25)がPKを決めるなどしてG大阪に2―1で逆転勝ち。連敗を4で止めた。

 鹿島側のスタンドが大きく揺れていた。内田が退場してからロスタイムを含めて60分以上も1人少ない状況で1点を追う展開となったが、執念でドローに持ち込んだ。「勝てなくて悔しいけど、この勝ち点1は大きい」とFW興梠。イレブンが両手を挙げてあいさつすると、大きな鹿島コールが返ってきた。

 前半33分。川崎MF谷口のヘディングシュート。ゴールライン上の右で守っていた内田が手を使ってゴールを阻止したと判断されて一発退場。「手じゃない」と猛抗議したが判定は覆らず、PKから先制点を奪われた。警告2枚での退場も含めて人生で「初めて」というレッドカードだった。

 「手に当たってない。ビデオで見たら当たっているように見えるけど、当たっていない」と主張する内田は退場後も「いてもたってもいられなくて」とメーンスタンド下で右往左往しながら試合を見守った。その思いが届いたのが、後半19分。応えたのは2トップだ。

 川崎の最終ラインでのパス回しをFWマルキーニョスがカット。ドリブルで前進し、ラストパスを送った。「角度はなかったけど、相手GKが前に出てきたからかわして打った。篤人の退場も納得いかなかったし、点を取りたかった」と興梠が左サイドから無人のゴールへ押し込んだ。

 ACLソウル戦(6月24日)で退場したMF小笠原は「あの時、10人で頑張る姿を見た。今度は僕がやる番」と奮闘。不慣れな右サイドバックに入ったMF本山も「緊張して集中してできた」と話し、DF伊野波は「10人でボロボロになったら他のクラブと同じ」と常勝軍団たるゆえんを強調する。連勝は8でストップしたが、2位との勝ち点差は8のまま。鹿島の意地だった。

(2009年7月6日06時03分 スポーツ報知)


後半19分、同点ゴールを決めてマルキーニョスと抱き合って喜ぶ鹿島・興梠

誤審を糾弾する報道はない。
これでは日本サッカーの進歩は無かろう。

川崎戦コメント

2009年07月06日 | Weblog
鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
アウェイの地でACLも勝ち進んでいる川崎とは、タフで厳しい試合になると思っていたし、1人少ない状況で引き分けになれたことには非常に満足している。前半をビハインドで終えたが、後半に入って相手がタイミングよく隙を作ってくれた。マルキーニョスの読みもあったが、みんな相手の隙を見逃さずに賢くやってくれた。もし、フロンターレと5分5分で戦っていたら負けていたと思う。みんな頭を使って戦ってくれた。日本では、この結果におめでとうとは言わないのかもしれないが、僕はおめでとうと言っていいと思う。

【J1:第16節 川崎F vs 鹿島】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(09.07.05)
7月5日(日) 2009 J1リーグ戦 第16節
川崎F 1 - 1 鹿島 (19:05/等々力/22,185人)
得点者:33' ジュニーニョ(川崎F)、64' 興梠慎三(鹿島)

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
Q:10人で引き分けの結果は満足か
「試合を決める条件、アウェイそしてフロンターレのチームの質という部分を考えれば、彼らはACLを勝ち進んできているわけですから。良い選手がそろっているわけですし、厳しい試合が予想されたわけです。それを考えれば10人で1-1という結果は、リーグ戦でも6連勝していますし、そういうチームと戦う上でこういう結果を出せたことは満足する結果ではないかと思います」
Q:内田が退場になったあと、本山に代えて増田を入れた。その意図は?
「相手が3トップ気味でサイドからクロスを入れようとしていたわけですから、完璧に全部防ごうと思っていはいませんでしたけど、少しでもそこの回数を減らすことによって攻撃を少しでも減らそうかと思いました。前半を含めて後半の途中まで本山選手はその守備をやりながら対応し、中の方へ入ってゲームメイクをするというのもお願いしたので、かなりの負担があったと思う。そこで長く引っ張って、逆にひとつの対応が遅れてしまってクロスをあげられて失点するよりも、フレッシュな増田選手を入れて対応するということができたらというのが一つの狙い。それに増田選手の一つの特徴はスピードとファーであって、カウンターを仕掛けられる条件になったときに飛び出していける技術もありますし、視野の広さもあります。得点のチャンス、あるいは得点を生み出すような狙いもありましたし、もう一つは明らかにセットプレーで、フロンターレの平均身長、あるいはファーへボールが出たときに相手が上だということがわかっていた。試合の中で危険な部分もありましたし、そういった意味で少しでも身長が高い増田選手を入れて、対応ができればなという狙いでやりました」
Q:この引き分けは「おめでとう」といってもいいと思いますが、同点弾の時のマルキーニョス選手のプレーについて。ゴールを決めたのは興梠選手ですけれども。
「まあ、残念ながら前半をビハインドで終えて、後半から一人少ない状況になったときに、ただ効率良く配置して戦うおうとしたら、おそらくただボールを回されて仕掛けられて失点をする形になったでしょう。そこで、相手をおびき出す作業をしなくてはいけなかったし、その時にタイミング良く相手が逆にそういったチャンスを作りだすという部分もあるかもしれませんけど、マルキーニョス選手のずるがしこさとか、読みという部分が含まれての状況だと思います。一つの相手が与えたスキ、あるいはミスというのは利用しなくてはいけないし、そのチャンスをものにしなければいけない、もしかして1回しかないかもしれない、ということも選手には言ってあった。みんなで賢くやっていったわけであって、五分五分でフロンターレと戦おうとしたら、しかも10人で戦おうとしたら、おそらく試合は負けていた可能性があった。頭を使いながら賢く試合運びをしなければいけなかった。1-1を、日本ではおめでとうとは言わないかもしれないけど、僕は今日の引き分けはおめでとうと言っていいと思います」


オズワルド オリヴェイラ
まあ、ひとつレフェリングに関して、誰も質問していませんし内田選手の退場に関しても誰も質問していないので、一言申し上げたいと思います。内田選手は高い才能を持っておりまして、U-20、オリンピック代表、そしてフル代表でも活躍をしています。彼は一度も退場したことのない選手である、その選手が、今日の試合に対して退場されたと、僕は正直その場面自体はここから定かではなかったので本人に直接、面と向かって聞きました。どこに当たったんだ、そしたら本人は明らかに「お腹に当たりました」と僕に涙目で訴えました。それはたとえ若い選手であってもずるがしこいことをやるとか、そういう事を学べと言ってあっても、それだけは彼はうそをつかないと思います。僕は彼と3年間一緒に仕事をしていますけど、僕は彼の言葉を信じたいと思います。人間というのは、ぶつかれば痛いという反応を起こします。何かに噛まれたりすると痛いというのが自然の体の反応です。サッカーも同様に、もし内田選手の手にぶつかっていたのならおそらくフロンターレの選手がかなりの猛アピールをするだろう。ただし、映像で見ていただければわかると思いますけれど、フロンターレの選手が逆にびっくりした顔をしています。それだけ彼らが、驚きであって、彼らの中でも、これはどの選手、うちの選手であろうとどのチームであろうと、手にぶつかったのであれば過激と言われるくらい反応します。ただ、それがどうだろうと思った瞬間に反応しない、明らかにフロンターレの選手もびっくりした反応を起こしていたのであって、彼はフェアにお腹でクリアしたと思う。サッカーにおいていろいろなことが起きます。もしかして、メディア、リーグにとっては我々が止められるということの方が視聴率、注目度という部分で上がるんじゃないかと推測はします。ただし、サッカーをやってピッチの中でフェアの勝負をし、そこで勝敗を決めていただければなと思います。ありがとうございました。

【J1:第16節 川崎F vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(09.07.05)
●興梠慎三(鹿島)
「ここまでいい形で勝ててきた。退場者が出て、いつも以上にがんばれた。もちろん、逆転するつもりで行きましたし、そのチャンスもあった。それにしても勝ちたかったが、1人少ない中で同点まで行けた事については次につながると思います」
●本山雅志(鹿島)
「退場者が出て60分くらいあったのかな。その中でもチャンスは0という訳ではなかった。FWが決めてくれる事を信じていた。0で抑えれば点は入ると思っていた。監督が求めていたものは出せたと思う。ゴールの場面は献身的に前から守備していかないと出ないプレー。退場者が出てもFWを2枚残している。普通はFWを1枚削るところ。守備から入ろうというメッセージだったと思う。
後半1-1だったり、本来は0-0を想定していたんですが、そうなると裏のスペースが空いてくる。そこを狙っていました。退場者が出て動けと言われました。1.5倍くらい。今日は少しスロースターターだったが、キャプテンがミツ(小笠原)だったので、みんながんばったところはあったと思う。最低限の結果。ただ、まだ何も成し遂げていないので、これからです」
●内田篤人(鹿島)
「みんなに申し訳ないです」



[ J1:第16節 川崎F vs 鹿島 ]

33分、一発退場を受けピッチを後にする内田篤人(鹿島)。

[ J1:第16節 川崎F vs 鹿島 ]

川崎Fのパスをインターセプトしたマルキーニョスからパスを受けた興梠慎三(鹿島)が、GKをかわしてゴール左の角度のないところから流し込む!数的不利の中、1点を追う苦しい戦いが続いていた鹿島に待望の同点弾が生まれる。

[ J1:第16節 川崎F vs 鹿島 ]

アシストのマルキーニョスと肩を抱き合い、笑顔を見せる興梠慎三(ともに鹿島)。退場者を出しながらも、しぶとく戦った鹿島が1-1のドローに持ち込み、これで鹿島はリーグ戦14戦負けなしとなった。


篤人の退場となったプレイは手に当たっておらず、誤審である。
満男の足を手で掴み倒したプレイは一発レッドが妥当であろう。
不利な判定に屈せず戦った戦士達におめでとうと言いたい。