鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

興梠、日本人得点王を狙う

2009年07月18日 | Weblog
J1鹿島、きょう清水戦 興梠ゴールへ闘志
2009/07/18(土) 本紙朝刊 スポーツ A版 5頁
ライバル岡崎圧倒を
 Jリーグ1部(J1)第18節第1日は18日、各地で6試合を行い、首位の鹿島はアウトソーシングスタジアム日本平で6位清水と対戦する。キックオフは午後7時。リーグ後半戦最初の試合は、鹿島・興梠、清水・岡崎という日本代表FW対決が注目される。得点だけでなく、起点となる動きでも貢献度が高く、興梠は「アウェーだけど臆(おく)せずに戦いたい」と活躍を誓った。鹿島の通算成績は13勝3分け1敗、勝ち点42。

 興梠7得点、岡崎8得点。ともにチーム最多ゴールを挙げ、高いパフォーマンスを見せている。日本代表ではコンスタントに活躍する岡崎が定位置を確保しつつあるが、興梠もチームでは抜群の存在感を放つ。「まずはチームが勝つことが第一」と謙虚に語りつつも、「日本人得点王は狙いたい」と断言。代表ライバルFWの顔合わせに、闘志を燃やす。
 清水は前回の対戦でカウンターに狙いを絞り、やや守備的な戦いを仕掛けてきた。相手ホームとなる試合では、本山が「向こうも順位を上げようと、前に出る戦いをしてくると思う」と話すように、ある程度前線に人数をかけることも予想される。いい形でボールを奪えば、DF裏のスペースは有効に使え、興梠は「相手が前に出てきた方がやりやすい」と試合をイメージした。
 15日のナビスコ杯で左足を負傷した伊野波は、けがの程度は軽かったが出場微妙な状況。センターバックの代役には中田の起用が見込まれる。岩政とのコンビで、前半戦のように安定した守りを貫きたいところだ。


【写真説明】
清水・岡崎との日本代表FW対決に注目が集まる興梠=クラブハウスグラウンド


二桁得点が目標であった興梠であるが、上方修正し日本人得点王をターゲットとしたとのこと。
となれば、ライバルの前でゴールは必須と言えよう。
とはいえ、エゴイズム溢れるプレイは興梠には似合わぬ。
軽くアシストしてくれるのではないかと期待する。
興梠本人が申すようにチームの勝利が大前提である。
それとは別にイノパンの代役は急遽合流の大岩ではなくユダになる模様。
ここは一つ、完封だけでなくセットプレイからの得点にも期待したい。
出場ごとに結果を出しておるユダには期待大である。

篤人、100試合出場へ

2009年07月18日 | Weblog
内田 100戦目・地元で白星飾るゾ!
 鹿島の日本代表DF内田が100試合出場を勝利で飾る。18日のアウェー清水戦が節目の一戦となるが「100試合目で清水に行くとはね。地元に帰るとはね」と笑顔を見せた。06年に清水東高から鹿島に入団してから不動の右サイドバックとしてフル回転し、今や日本代表でもレギュラーとなった。「100試合まで早かった?いや、あんまり覚えてないよ。節目?そういうのは全然ない」とそっけなかったのは、まだ通過点だからだった。

 5日の川崎F戦で退場になり11日の大宮戦は出場停止。リーグ戦では2試合ぶりの出場となるが、その間は個人トレーニングに精を出した。「今季初めて腰を落ち着けて練習できた。体も切れている」。本来の調子を取り戻した内田が、友人や恩師が観戦に訪れる清水戦で鹿島を勝利に導く。

[ 2009年07月18日 ]

2006年からレギュラーとなり走り続けておる篤人が節目の100試合出場達成である。
名良橋からの代替わりに苦労したが、当時の高卒ルーキーがここまで駆け上るとは思いもよらなんだ。
抜擢した当時のアウトゥオリ監督も育てたオリヴェイラ監督も素晴らしい鑑識眼を持っておる。
そして、その期待に見事に応えた篤人本人には敬服する。
まだまだ、たかが100試合である。
200、300と出場試合数を延ばして欲しい。
我等も後押しをして行きたい。

大東和美社長、慢心排除指令

2009年07月18日 | Weblog
鹿島社長が「逆パン注意報」マルキ失態で

短パンを裏返しのまま着て出場した鹿島のマルキーニョス。右は新井場
 王者鹿島に「逆パン注意報」が発令された。15日のナビスコ杯準々決勝川崎F戦でFWマルキーニョス(33)がユニホームのパンツを裏表逆さまでピッチに登場。1度ベンチに戻りはき直す珍事があったため、大東和美社長は17日「試合前に現場で確認せにゃいかん」と指示を出した。

 川崎F戦でマルキーニョスは、試合開始直後に慌ててベンチに戻り何やらもぞもぞ。数分後にピッチに復帰した。試合開始のホイッスルが鳴る直前に、マルキーニョスを指さして笑っていたFW興梠は「マルキが言ってきたので、おれもそれで気付いた」と前代未聞の「事件」を苦笑いして振り返った。

 試合時にパンツは3枚用意され、1枚を試合前練習、残る2枚を前後半で1枚ずつ使用する選手が多い。その日のマルキーニョスは試合前の練習では「正しい」はき方だったものの、1度脱いだ練習時のパンツを誤ってはき直した際に逆さまの状態になった可能性が高い。審判による試合前のユニホーム確認も、なぜかパスしてしまった。

 「そういうことがあるとわずかな時間だけど数的不利になるからね」と話す選手もおり、パンツにロゴを入れているチームスポンサーにも面目が立たない。18日の清水戦はJ1タイ記録の16戦不敗がかかる後半戦の初戦。同社長は「しっかり気を引き締めてもらわんと」と、言葉を強めていた。【菅家大輔】
 [2009年7月18日9時43分 紙面から]


鹿島、Jタイ16試合連続不敗記録へ…J1後半戦スタート
 Jリーグは18日、後半戦のスタートとなる18節が行われる。首位の鹿島は17日、清水戦(アウスタ)に備え、クラブハウスのピッチで約1時間の調整を行った。同戦に勝つか引き分ければ16試合連続不敗記録のリーグタイ記録に並ぶ一戦。ナビスコ杯川崎戦(15日・カシマ)でFWマルキーニョス(33)がパンツの裏表を間違えてピッチに立つハプニングがあったため、大東和美社長(60)が「慢心排除指令」を出し戦いに挑む。

 Jリーグ記録がかかる清水戦を前に、鹿島のトップが号令を出した。現在2位浦和に勝ち点差8をつけ、首位を独走。だが、大東社長はナビスコ杯川崎戦(15日)で起きたハプニングに触れ、「現場がちゃんとチェックしなきゃいかん。もう一度気を引き締めなあかん。これからしっかり徹底させる」と、厳しい表情だった。

 川崎戦でFWマルキーニョスがユニホームパンツの裏表を間違え数分間プレーした。試合前のウオームアップ後に新しいパンツにはき替えるが、試合に集中するあまり、脱いだパンツをはいてしまった可能性が高いという。ベンチ前の生着替えではき直し、再出場。試合は1―0で勝利したが、同社長は「マルキのミスではなく、周囲のミス」と笑い話では済まさなかった。

 清水戦は大事な試合だ。チームは新潟戦(3月15日)で敗れて以来、15試合連続負けなし(12勝3分け)。負けなければ、98~99年に鹿島、05年にC大阪、07年に浦和が記録した16試合連続不敗のリーグ記録に並ぶ。清水はホームで今季8試合負けなしと強く、鹿島が通算成績で負け越す数少ない相手でもある。その試合で「パンツミス」のようなケアレスミスは、もってのほかだ。

 リーグ100試合出場を迎えるDF内田は「あんまり意識はないけど、地元(に近い)エスパで迎えるとはね。友だちもいっぱい来る」と燃えている。当日は、白のアウェーユニホームの着用が決まり、「表裏」の判断がより難しくなるが、「注意して見る」とスタッフ。好調な時ほど足元とパンツを見つめ直し、3連覇へと突き進む。

(2009年7月18日06時01分 スポーツ報知)

大東社長は気が抜けているという判断である。
着替えておる一人少ない時間帯に失点もあり得る。
ここは気を引き締め直さねばなるまい。
選手だけでなくスタッフも含めたクラブが一丸となって優勝へひた走る必要があるのである。
その為に足下をすくわれてはならぬ。
一つ一つ勝利するには、一番近いところに目を行き届かせておこうではないか。