鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

川崎戦コメント

2009年07月30日 | Weblog
鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
アディショナルタイムで勝ち越しを手にすることもあったが、逆に負けや引き分けになることもあった。ゲームコントロールは立ち上がりからしっかりとしていたが、心理的な戦いになってくると選手たちには伝えていたし、早い時間帯で点を取りたいと心理的になり、サイドバックが高い位置にいて、あきらかなチャンスを作れていたこともあったと思う。

【ヤマザキナビスコカップ 川崎F vs 鹿島】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(09.07.29)
7月29日(水) 2009 ヤマザキナビスコカップ
川崎F 3 - 0 鹿島 (19:00/等々力/13,581人)
得点者:89' ジュニーニョ(川崎F)、94' レナチーニョ(川崎F)、102' 鄭大世(川崎F)

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):

Q:日本のチームは残りギリギリのところで勝利を逃す事があるんですが、それは何が問題だと思いますか?
「それは日本のサッカーでは特にアディショナルタイムのときにおきてる現象ではないかと思います。残り何分かというところで我々が何度か試合の中で勝ち越しを手にする事もありましたし、逆にアディショナルタイムで負け、あるいは引き分けという形になったのは2度くらいではないかと思います」

Q:残念な結果だったと思いましたが、90分で勝ちきれるチャンスはアントラーズが多かったと思いますが、そこで決め切れなかったのはなぜでしょうか?
「得点というのは出来る事も出来ないこともある。明らかなチャンスを手にする事もあればないときもある。ただ、ルール上時間内で得点しなければならないという事が存在するわけで、それが時間内であるのか、ないのかが問題だと思います」

Q:後半の20分くらいから鹿島の選手の0-0のまま終わらせようという雰囲気を感じたんですが、そういう事は監督から指示が出ていたんでしょうか、それとも選手の判断だったのでしょうか?
「そういったゲームコントロールという部分では立ち上がりからやっていましたし、ただ、やはり心理的な部分の戦いにもなるという事は選手にも話していました。
ちょうど指摘された後半の20分というのが我々が一番多くチャンスを作っていた時間帯でもあると思います。彼らが心理的に早い時間帯でも点を取りたいという気持ちがあるであろうと、予想して彼らが出てくるタイミングでその時間帯で立ち上がりから20分は彼らが両サイドバックも押し上げてボランチの選手もかなり前目にポジションを取っていましたので。その中でカウンターの状況もありましたし明らかなチャンスを多く作れたのかなと思います。
ですから、そういったゲームコントロールをするというのは心理戦、という部分もこういう大会の場合は、こういうルールの場合は存在すると思うのでそこはうまくやれると思っていました」


以上

【ヤマザキナビスコカップ 川崎F vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(09.07.29)
●内田篤人選手(鹿島):
「試合前のミーティングでもバランスをとることを大切にしようと話をした。その点はよくできたし、前半はチャンスもつくれて狙い通りだった。前の2試合よりも内容はよかったし、走れたと思う。引き分け狙いではなく、後半は点を取れればいいと思った。ロスタイムに失点して、相手の勢いが強かった。次のJリーグの試合がすごく大事だと思う」

●中田浩二選手(鹿島):
「今日については、ゲームコントロールをしなければいけないところで、相手に合わせていったりきたりをやってしまった。スペースがあるから前へ前へとなって、でも後ろはしっかりと守ろうという感じだった。延長に入る際は、1-1のイーブンという気持ちで切り替えて入ったが、あっさりと2点目を入れられてしまった。やっぱりジュニーニョのゴールで半分くらい集中が切れてしまっていたんだと思う。そこから立て直そうとはしたが、なかなか難しかった。正直ショックはあるけれど、リーグ戦もするあるし、切り替えていかなければならない」

●岩政大樹選手(鹿島):
「(失点シーンについて)シュートの可能性がなくはないけれど、クロスを気をつけた。あとはつっかけられてPKを与えないように、飛び込んでかわされないようにと考えた。それが一番危ないから飛び込むことはできなかった。3失点とも空いての素晴らしいゴールで、悔しいけれど相手を褒める部分はある。後半は悪い流れじゃないし、危ないシーンもほとんどなかった。FCソウル戦もそうだけど、このままいけるんじゃないかと思ってしまったかもしれない。120分やって、次の試合がきつくはなると思う。こういうときこそしっかりといい準備をするのが大切だと思う」


気持ちの切り替えが重要である。

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