鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

練習後コメント

2009年07月10日 | Weblog
首位鹿島、大宮戦に向け調整練習
 鹿島は10日、茨城県鹿嶋市内で11日のホーム大宮戦に向けて調整練習を行った。主力組は軽いボール回しやセットプレーの確認など短時間で終了。現在リーグ戦は14戦無敗と絶好調をキープ。2位新潟に勝ち点差8をつけているが、DF新井場徹は「大宮も調子が悪いとは思わないけど、(試合に)うまく入って自分たちのサッカーができれば大丈夫」と話していた。
 [2009年7月10日12時14分]


鹿島に死角なし!興梠「バッチリです」
 J1鹿島は10日午前、大宮戦に向けて前日練習を行った。レギュラー組とサブ組を分けて、入念に攻守のセットプレーを確認した。日本代表FW興梠は「1週間試合が空いたし、体調的にはバッチリです」と笑顔を見せた。リーグ戦では3月15日の新潟戦で1―2で黒星を喫したのを最後に、14試合連続負けなし(11勝3分け)で首位を独走しており、死角はない。
[ 2009年07月10日 12:55 ]

ニッカンは代役右SBの新井場に、スポニチは連続ゴール中の興梠のコメントである。
この二人が大宮戦のキーマンであることに疑いの余地はない。
新井場が右サイドを切り裂き、興梠がフィニッシュに絡む。
新井場の右サイドは篤人起用時よりも攻撃的になるのでは無かろうか。
謙虚にせよとの指示ではあるが、ここは爆発を期待してしまう。
とはいえ、昨季こそ2-0で快勝しておるが、一昨年は一人少ない大宮に対して0-0を演じ、バスを囲む暴挙へを発展してしまったことも悪しき記憶である。
地に足を付けて、勝利を呼び込みたい。

大宮戦プレビュー

2009年07月10日 | Weblog
【J1:第17節 鹿島 vs 大宮】プレビュー:王者・鹿島は、リーグでは大宮に無敗。上り調子の大宮は初勝利をあげることができるか(09.07.10)
大分には先制されながらも貫禄の逆転勝ち、名古屋には3得点の完勝、そして川崎Fには1人少ないながらも同点に追いつく驚異的な粘り。首位を快調に走る鹿島はアウェイ3連戦を2勝1分けで終わり、久々にホームに戻って試合となる。

今節の対戦相手は、大宮。リーグ戦では05年から6勝2分けと一度も負けていない相手だ。ただし、内田篤人が川崎F戦でレッドカードを受けたため出場停止。代わりに新井場徹が先発することになるだろう。ここまで5連戦を戦ってきたこともあり、チームは6日、7日を休養にあて、8日から練習を再開した。その8日の練習から、新井場は右サイドバックの位置で練習を続け、土曜の試合に備えていた。

またここ数日、相次いで中盤の若手選手の期限付き移籍が発表された。鈴木修人が湘南、船山祐二がC大阪へ行く。新井場もその1人だが、鹿島の屋台骨を支えてきた79年組は今年で30歳。そろそろ世代交代を考えなければいけない時期に来ている。次の世代を育て、”常勝”であり続けるためにも、外の環境で大きく育つことを期待されている。移籍先での活躍を期待したい。

対する大宮は、前節の横浜FM戦でボランチの金澤慎が負傷交代。今節の出場は難しいようだ。代わりに入るのは片岡洋介となりそうだ。橋本早十とのコンビネーションがどのように機能するかが注目される。また、「良い選手だったと思う」(岩政大樹)と鹿島のDFが評価していたデニス・マルケスが国外に期限付き移籍し、チームを去っている。
とはいえ、石原直樹、藤田祥史の2トップは相変わらず強力だ。前を向いてドリブル勝負を挑むことができれば、横浜FMの守備陣を慌てさせるほど威力を持つ。堅守を誇る鹿島DFといえども、そうしたシーンを防ぐことは難しい。大宮とすれば、そうしたチャンスをいくつ作れるかが得点数に反映してくるだろう。

とはいえ、いまの鹿島のチーム状況は最高潮と言える。試合中の意思疎通はほぼ完璧。さらに今週は試合まで1週間あいたことを利用して、久々に戦術練習を重ねてきた。ゴール前での崩しや、横幅いっぱいに使った大きな展開の崩しなど、様々な組み合わせでゴールを狙う方法をいま一度確認している。相手チームが鹿島から綻びを見つけ出すのは至難の業だろう。

そこで怖いのが自らのミスだ。しかし、オズワルド・オリヴェイラ監督は珍しく練習中に、選手・スタッフを全員集め、チームの雰囲気を締めた。選手たちには勝点差などを意識することなく、「謙虚」であることを求めている。それを受け、選手たちが久々のホームゲームでどのようなパフォーマンスを見せてくれるのかはとても楽しみだ。

そして、今節鹿島アントラーズでは累計入場者数があと1万9063人で500万人に達することを記念して、様々な関連イベントを行う予定だ。ただし、前売りチケットの数字を見ると500万人到達までにはもう少し入場者が必要なようだ。友人・知人を誘う良い機会だと思うので、多くの人にスタジアムまで足を運んでもらいたい。

以上
2009.07.10 Reported by 田中滋


[ 鹿島:試合前日練習の様子 ]

アキレス腱を痛めリハビリを続ける大岩剛選手。膝を痛めていた大道広幸選手と一緒にメニューをこなしていました。大岩選手はスパイクを履いてボールを蹴ることもあるので、全体練習への合流まであと少しのようです。

[ 鹿島:試合前日練習の様子 ]

CKでコースを見極める増田誓志選手。今季は、本山選手との交代出場が多くなっています。今季初得点が期待されるところです。

[ 鹿島:試合前日練習の様子 ]

内田篤人選手の出場停止を受け、先発出場が期待される新井場徹選手。右サイドでサイドチェンジのパスを受ける練習を何度も重ねていました。

[ 鹿島:試合前日練習の様子 ]

試合後、サポーターの求めに応じてサインをするマルキーニョス選手。前節、大腿部を痛めていましたが、今週は元気に練習をこなしています。



篤人の穴は新井場で微塵の不安も無し。
そして負傷の大岩、大道も順調に回復へ向かっておる。
特に大道には未来を背負ってもらう義務がある。
ここで回復だけでなく、精神的な成長を望みたい。

篤人、体力強化

2009年07月10日 | Weblog
鹿島ウッチー出場停止期間中に肉体強化
 鹿島DF内田篤人(21)が「体力強化週間」でパワーアップを図る。5日の川崎F戦で退場処分を受けて11日の大宮戦は出場停止。15日のナビスコ杯準々決勝川崎F戦まで実戦間隔が空くため、全体練習より個人の体力面強化に重点を置く特別メニューに励むことになった。

 9日の練習では紅白戦を行った本隊から離れ、メディシンボールを使った体幹トレーニングなどを消化。「出場停止になったけど、次の試合までに、今までにできなかった練習に取り組みたい」。今季は代表とクラブの往復で肝心の体力強化をする時間が取れず、体力面に不安を抱いていた。出場停止の期間を有効に使って上半身、下半身の筋トレなどを行い、悪夢をプラスに変えるつもりだ。

 [2009年7月10日7時7分 紙面から]

篤人が体力強化とのこと。
U-19、U-20、U-22、北京五輪、フル代表と休み無く走り続けておる篤人は、本人の望む体力強化に割く時間がなかった事も事実であろう。
昨季も今季も明らかに疲れておる試合があったのも、そのせいであると言っても過言ではない。
ここで体力強化を図り更なる進化を遂げて欲しい。

小笠原主将の説教

2009年07月10日 | Weblog
タフさ身につけろ!小笠原 内田に猛ゲキ
 鹿島主将のMF小笠原が日本代表DF内田に猛ゲキを飛ばした。内田が代表とJリーグなどの過密日程でなかなか練習ができないと漏らしていることに関して、小笠原は「まだ21歳だし、代表に行き始めて2年ぐらい。ブラジルのトップ選手になると相当な数の試合をこなすし、タフさを身につけてほしい」と忠告した。また自身や元日本代表のMF中田の経験を踏まえ、「僕も浩二も何年も代表から帰ってきての繰り返しだった。つらいとかきついとか思わないで、“やってやる”という気持ちを持ってほしい。(内田に)言っておきます」と笑顔で話していた。
[ 2009年07月10日 ]

小笠原主将が篤人に説教とのこと。
代表と過密日程で練習が出来ぬと漏らす篤人に気持ちで乗り切れと言わんばかりである。
確かに篤人の言い分は泣き言のようにも取れる。
しかしながら、篤人は自分がまだ未完成な選手であり、もっともっと練習で伸びたいと申しておるように取れる。
もっと素晴らしいクロスを上げたい、もっと良い突破を魅せたいと伝わって来るのである。
とはいえ、満男もユダもそうした過密スケジュールで更に伸びた実績を持っておるのである。
“気持ち”という言葉に集約された重みを篤人は受け止めて欲しい。

ブラジル流誕生日祝い

2009年07月10日 | Weblog
中田 ブラジル流誕生日祝いに「うれしい」
 9日に30歳の誕生日を迎えた鹿島のMF中田が、チームメートからブラジル流の手荒い祝福を受けた。練習終了後、FW興梠、MF本山らからピッチ上で生卵と小麦粉を頭からかけられ、「うれしかったですよ。いい年になればいいね」と笑顔を見せた。右ひざの手術など山あり谷ありのサッカー人生を、「30歳まで(選手を)やっているとは思っていなかったので、あっという間だった」と振り返っていた。
[ 2009年07月10日 ]

ユダも含め1979年組も三十路である。
時の流れとは速いものよ。
とはいえ、まだまだ主軸で働いてもらわねばならぬ。
アントラーズの黄金期を作った戦士とはいえ、まだ歴史となるには早すぎるのである。