鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

小笠原満男オペへ

2008年10月02日 | Weblog
鹿島・小笠原が手術…来季開幕も復帰困難
2008.10.2 05:09
 J1鹿島のMF小笠原満男(29)が来週中にも手術に踏み切ることが1日、分かった。9月20日の柏戦(柏)で「左ひざ半月板損傷、全十字じん帯損傷」の故障を負い。全治6カ月と診断を受けていた。腫れがひいて状態が落ち着くまで、手術は見送られていた。来季の開幕の復帰は厳しい状況だ。

小笠原来週にも手術、復帰は4月か
 9月20日の柏戦で「左ひざの半月板および前十字じん帯損傷」のケガを負った鹿島MF小笠原の手術は、来週にも行われることになった。患部の腫れが引いたため、関ドクターは「半月板を削ってじん帯の再建手術を行う」と説明。チームを挙げてサポートする予定で「来年4月上旬には復帰させる」と見通しを話した。
[ 2008年10月02日 ]

小笠原満男の状態であるが、腫れが引いて手術できる状態になった模様。
昨日の試合でもダニーの隣で観戦する満男の姿があった。
ここから復帰まで孤独で長い戦いが待っておる。
しかしながら、チームにはその戦いに勝った田代やユダがおる。
メンタル面のサポートは問題なかろう。
我等に出来ることは、二つの国内タイトルと世界一の称号を小笠原満男に届けることである。

大宮戦報道

2008年10月02日 | Weblog
鹿島連勝で46日ぶりに首位返り咲き/J1

前半、鹿島FWマルキーニョス(左から2人目)は2点目のゴールを決める
<J1:鹿島2-0大宮>◇第26節◇1日◇カシマ
 鹿島は大宮を下し、8月16日以来の首位に浮上した。
 久しく鞘(さや)の中で眠っていた伝家の宝刀が切れ味を見せた。前半37分。MF中後が右後方からゴール前にFKを上げる。ターゲットはセットプレーの得点源、DF岩政、MFダニーロではない。マークが薄いファーで待ち構えたFWマルキーニョスが飛び上がって頭を合わせた。前半21分も中後の右FKが起点。8月16日東京V戦で小笠原の左CKから岩政がヘッドで決めて以来、沈黙していた武器から得点が生まれた。

 小笠原故障離脱で新キッカーに指名された中後は「あの距離は得意。狙っていたところに蹴れた」と胸を張った。前日9月30日。オリベイラ監督はセットプレーの練習を入念に行った。ゴール前の選手の位置を細かく修正。通常は攻撃に加わらず守備に備えるMF青木も前節でのミドル弾を買われ、ペナルティーエリア付近に配置した。プレーよりも指示の時間の方が長かった。

 昨年はセットプレーが得点源の1つだった。全60得点中、10得点(CK、FKからのアシスト、直接FK)が生まれた。特に破竹の連勝を収め、奇跡の逆転優勝につなげた残り5試合は11得点中、3得点。だが今季はこの試合前まで47得点中、5得点だった。ACLを並行して戦いメンバーを毎試合のように入れ替えたため、呼吸が合わなかったのも一因。そして岩政は「セットの精度が低かった」とも振り返っていた。

 V戦線終盤に来てよみがえったセットプレー。「次の試合でもセットは大事になる」(中後)。鹿島が強力な武器を携えて、46日ぶりに奪った首位の座を守り抜く。
【広重竜太郎】
 [2008年10月2日8時16分 紙面から]

マルキ7戦連発!鹿島が首位奪還
2008.10.2 05:10

前半37分、マルキーニョス(左)はヘディングでこの日2得点目。鹿島の首位奪還の原動力となった(撮影・財満朝則)【フォト】
 Jリーグ1部(J1)第26節最終日(鹿島2-0大宮、1日、カシマスタジアム)ゴールのにおいをかぎつけて、あっという間に相手を置き去りにした。さわやかにほほ笑む“ゴールハンター”のかたわらで相手DFは呆然(ぼうぜん)。マルキーニョスが、2得点の活躍で鹿島の首位奪還に貢献。これで7戦連発だ。
 「とてもうれしい。一番に考えていたのは、チームが勝つこと。チームメートと努力して、勝つことができた」
 先制は前半21分。MF中後の直接FKが右ポストを直撃すると、その跳ね返りに飛び込み、右足でけりこんだ。前半37分には、中後のFKに頭で合わせ、2点目。いずれも、オリベイラ監督がチームの課題に挙げていたセットプレーからだ。Jリーグの連続試合得点記録は、97-98年のFWサリナス(横浜M)の8戦連発。大記録にあと「1」に迫った。

 今季、20得点で得点王レースも独走状態だ。鹿島でシーズン20得点以上はアルシンド、柳沢(現京都)の両FWに続いて、3人目。頼もしいストライカーに指揮官は「今まで一緒にやった選手の中でも卓越した技術を持っている。記録よりチームを優先し、私が求めることをやってくれている」と目を細める。

 「意識すると体が硬くなって思うようなプレーができない」というデリケートな32歳は、平常心で4日のG大阪戦(万博)に臨む。嗅覚鋭いエースを、もう誰も止められない。
(峯岸弘行)








これぞエース!マルキ7戦連発で鹿島奪首

<鹿島・大宮>前半37分、大宮DFのマークに遭いながら、2点目のゴールを決める鹿島・マルキーニョス(中央)
Photo By スポニチ

 鹿島が40日ぶりに首位を奪回した。J1は1日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のため未消化だった第26節の3試合を行い、鹿島が大宮を2―0で下して首位に返り咲いた。2発を決めたFWマルキーニョス(32)は、J1記録にあと1と迫るリーグ戦7試合連続ゴール。浦和は京都と2―2で引き分け、鹿島と勝ち点差2の4位となった。G大阪は2―1で柏を下した。

 チームを再び首位へと押し上げたのは、やはりマルキーニョスだった。前半21分、右ポストを直撃したMF中後の直接FKのはね返りを右足でそのまま押し込むと、37分には再び中後のFKを頭で決めた。チーム記録を更新するリーグ戦7試合連続得点。得点王レースでも2位に8点差をつける20ゴールとし「まずはチームが勝つことが大事。それに個人の記録が加わればうれしい」と笑顔を見せた。

 練習で練った対策がすぐに得点に結びついた。昨季は5得点のDF岩政を中心に、セットプレーで得点を量産。だが、今季は相手に研究され、ゴールが減少した。そこでオリヴェイラ監督はこの試合に向け、選手の配置を変えた。8月16日の東京V戦以来となるセットプレーからの得点に、マルキーニョスも「練習で多くを取り入れ、それが得点につながった」と成果を口にした。

 キッカーの中後も素晴らしかった。千葉のユースで一緒にプレーした浦和のDF阿部から学び、駒大で磨きをかけたFKには自信があった。先制点を生んだ約20メートルの直接FKは9枚の壁を越え、鋭く落ちた。「あの距離は得意。自信を持って蹴った」と胸を張った。

 守っても2試合連続の完封勝利。それでもDF岩政は「本当の勝負は次(4日のG大阪戦)」と気を引き締める。40日ぶりに首位を奪回した王者には、リーグ連覇がはっきりと見えてきた。

[ 2008年10月02日 ]


鹿島、首位に返り咲く…J1第26節

前半37分、鹿島・マルキーニョスがヘディングで2点目を決めた
 ◆J1第26節最終日(1日・カシマスタジアムほか3試合) アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のため未消化だった3試合を実施した。鹿島がマルキーニョスの2ゴールで大宮に2―0で快勝し、勝ち点49で8月の第21節以来の首位に返り咲いた。同勝ち点の名古屋が得失点差で2位、3位は同48の大分。

 浦和は京都と2―2で引き分けて同47で4位。G大阪は遠藤のPKなどで柏に2―1と競り勝ち、同43で7位となっている。

 ACLの準々決勝で敗退したショックは感じられなかった。鹿島はオーストラリアから帰国後、2試合連続となる完封勝ちで首位を奪回した。

 得点王争いでトップを走るマルキーニョスが2点をたたき込んだ。マルキーニョスはこれで7試合連続得点となる。サリナス(横浜M)が持つJリーグ記録にあと1と迫った。日本で8シーズン目となるブラジル人は「得点王もほしいが、J1で優勝したい」とリーグ連覇を見据えた。

(2008年10月1日22時01分 スポーツ報知)

鹿島奪首!J最多王手!マルキ7戦連発…J1第26節

前半37分、鹿島・マルキーニョスがヘディングで自身2点目のゴールを決める(左は大宮・田中、右は波戸)
 ◆J1第26節 鹿島2―0大宮(1日、カシマ) 鹿島が大宮を2―0で下し、40日ぶりに首位に浮上した。FWマルキーニョス(32)が前半21、37分と2得点を挙げ、リーグ歴代2位タイ記録となる7試合連続得点をマーク。リーグ連覇を視野にとらえた。浦和はFW高原直泰(29)が今季6得点目を挙げるも、後半、京都に追いつかれ2戦連続のドロー。G大阪はMF遠藤保仁(28)の2戦連続ゴールなどで3連勝をマークした。

 鹿島の「絶対エース」が、首位浮上をもたらした。「きょうは非常にうれしい。ゴールとはチームのためにプレーして、自然と生まれるもの。今季20得点も、7試合連続得点の記録も格別だよ」とマルキーニョス。サリナス(横浜M)が持つ8試合連続得点のリーグ記録に王手をかけた。

 前半21分、MF中後の直接FKがポストに当たってはね返ったところに、右足で無人のゴールに詰めて先制点。同37分には、中後のFKをヘディングでゴール右隅に流し込んだ。「きょうもチームの勝利に貢献するという気持ちが得点につながった」今季19、20得点と連発。クラブ史上初の得点王に大きく前進した。

 今季で8シーズン目となる助っ人は、独自の調整方法を取り入れている。湿度の高い日本特有の暑さに外国人選手がコンディションに悩まされる中、「エアコンをガンガンにしている」と明かす。「休むときはとにかくリラックスすること。ストレスを与えてはいけない」酷暑にも負けず20得点を積み重ねてきた秘訣(ひけつ)は、そこにあるという。

 脇役もみせた。2得点にからんだ中後は今夏、千葉から獲得オファーを受けたが、オリヴェイラ監督の強い意向もあり「出場のチャンスを待つ」と残留を決意。MF小笠原が左ひざ故障で長期離脱となって巡ってきたチャンスに「ここでやらなければ、いつやるんですか」。攻守で結果を出した。

 2連勝で40日ぶりの首位浮上。「涼しくなってきて、これから鹿島の汗をかくサッカーが、みせられる」とMF青木。ACL敗退のショックを振り払い、リーグ連覇がはっきりと見えてきた。

(2008年10月2日06時04分 スポーツ報知)

J1第26節最終日 鹿島首位奪取
2008/10/02(木) 本紙朝刊 スポーツ A版 6頁

【写真説明】 鹿島-大宮 前半37分、2点目のゴールを決め喜ぶ鹿島・マルキーニョス(18)ら=カシマスタジアム

マルキ2発再浮上
2008/10/02(木) 本紙朝刊 スポーツ A版 6頁
鹿島 2-0 大宮
 【評】鹿島はマルキーニョスが前半に2点を奪い快勝。21分に中後のFKがポストに当たったこぼれ球を素早く押し込み、37分にも中後の右FKをうまく頭で合わせた。

■鹿島、戻った一体感
 鹿島が勢いに乗ってきた。鹿島らしい人とボールが連動したサッカーで、相手を圧倒する強さは、昨季の逆転優勝を呼び込んだ9連勝をほうふつさせる。順位も第21節以来、40日ぶりに首位に返り咲いた。
 決して大宮が弱かったわけではない。前半13分には曽ケ端のファインセーブで事なきを得たが、ひやりとさせられる場面もつくられた。だが、焦らず、ペースを崩さず、大宮ゴールへと迫った。
 均衡を破ったのは前日練習で写真撮影を禁止して、入念に詰めていたセットプレーだった。21分にゴール正面で得たFKが右ポストに当たると、こぼれ球をマルキーニョスが押し込み先制。37分には右から再び、中後のFKをファーでマルキーニョスが頭で合わせ追加点を奪った。「セットプレーで取れれば楽になる」と中後が話していた通りの展開。一気に試合の流れをつかみ、その後は終始、試合巧者の鹿島ペース。相手に付け入るすきを与えなかった。
 これで、2試合連続の完封勝ち。本山は「切り替えが早くなってきているし、去年に通ずるものがでてきた」と手応えをつかんでいる様子。首位に立ったことに岩政は「次もすぐ試合があるし、ガンバまでが1セットと思っている。次戦が終わった時のほうが大事」と話し、チームに浮かれた雰囲気はない。
 大黒柱の小笠原離脱で苦しくなると思われたが「満男さんがいないから勝てないと言われたくない」と青木。くしくも、その穴を全員で埋めようとチームに一体感が出てきた。残り7試合。リーグ連覇が現実味を帯びてきた。

■守備ができている
 鹿島・MF中後雅喜「チームがまとまって守備ができている。2点目のFKは警戒が薄いファーを狙ってみた。結果が出てよかったし、これを続けたい」

■鹿島・オズワルド・オリベイラ監督  「首位に返り咲くのは喜ばしいことに間違いない。チームのために自分が頑張るという意識が浸透している。力を合わせ、結束して戦っていきたい」

【写真説明】
鹿島-大宮 前半37分、鹿島・マルキーニョス(右)が2点目のゴールを決める=カシマスタジアム


J新記録目前 マルキ、7戦連発
2008/10/02(木) 本紙朝刊 スポーツ A版 6頁
 得点王を目標に掲げるマルキーニョスの勢いが止まらない。クラブ記録を更新する7試合連続ゴールの2得点で、ついに大台の20得点に到達。サリナス(横浜M)が持つJ記録の8試合連続得点も視野に入ってきた。

 前半21、37分ともにセットプレーからの得点に「練習通りの形ができている」と胸を張った。特に2点目は「中後がパーフェクトなボールをけってくれた」と感謝。チームの20得点以上はアルシンド、柳沢(現京都)に次ぐ3人目で、「本当に?」と笑顔を見せた。
 残り7試合でどれだけ得点を量産できるかだが「ゴールはチームのためにプレーして、自然に生まれるもの。意識をすると体が硬くなって、思ったようなプレーができなくなる」と自然体を強調した。次のG大阪戦で記録更新となるか注目だ。


[ J1:第26節 鹿島 vs 大宮 ]

興梠(鹿島)がゴールを目指して果敢にドリブルする。先日発表された日本代表メンバーにも名を連ねた。

[ J1:第26節 鹿島 vs 大宮 ]

今日2得点で勝利の立役者となったマルキーニョス(鹿島)。2点とも中後のFKからの得点だった。ホームで大宮を下した鹿島は連勝で首位に返り咲いた。

マルキーニョス一色である。
当然であろう。
スポニチの写真は2点目を決めるマルキーニョスであるが、ユニを思いっきり引っ張られながらの瞬間が捉えられておる。
この状態で得点するとは全く持って敬服させられる。
ところで、報知だけがチューヤンへのオファーが報じた。
もし、そのときの決断が違っておったら、我等は今この位置におられたかどうか疑問である。
正しい選択をすることもサッカー選手としての才能なのである。

大宮戦コメント

2008年10月02日 | Weblog
鹿島アントラーズ :監督
(今日試合に勝ったことで首位には返り咲いたが?)もちろん首位になったことは喜ばしいことには違いないが、去年のように連勝して優勝できればいいがサッカーはそう簡単にはいかないもの。今日勝って首位に立つことができたが、次に負ければ陥落することもあり得る。この数節はそういった状況が続いているだけに、とりあえずはこの7連戦を乗り越えれば、今後はうまくいくのではないかと思っている。選手たちとともに全員で団結して戦っていきたい。
(2 試合連続の完封となったが?)今日で7試合目、アデレードの移動や前節の疲労の少なからず影響していたと思うが、バックラインを評価するだけでなく全員が守備の意識を持って、献身・ハードワークをするということが必要不可欠であって、1人1人が高い意識を持ってチームのために頑張るという精神が築きあげられてきた結果が出ているのではないか。


【J1:第26節 鹿島 vs 大宮】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]
10月1日(水) 2008 J1リーグ戦 第26節
鹿島 2 - 0 大宮 (19:05/カシマ/6,725人)
得点者:21' マルキーニョス(鹿島)、37' マルキーニョス(鹿島)

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
「みなさん、こんばんは」
Q:マルキーニョス選手についてお聞きします。このチームでの彼の役割は得点を取るだけではないと思いますが、最近の7試合連続ゴールというのは期待以上でしょう?
「今まで仕事をしてきたFWの中でも優れた技術を持っていますし、試合を決定づけられるという点については、僕が仕事をしてきたなかでも数少ない選手だと思います。
ただ、FW、ストライカーでありながら、現代サッカーで求められる攻守の切り替えの速さ、攻めの選手でありながら守備の役割をすること、あるいは機能や効率の部分でそういうことをやっていくということは、僕が求めている、あるいは現代サッカーで求められる要素を必然的に見据えられています。そういったことが7試合連続得点という部分につながっていると思います。
ただ、僕が知る限り、彼はそういった記録に並ぶとか、記録を破るということを考えるよりも、チームが勝つことを選択すると思います。チームが勝つこと、チームが勝つためのパスを選択するだろうなというのを僕は確信していますし、常にチームのために仕事をする、チームが苦しんでいるときにそれを助ける精神というものが、見本となり、それを他の選手も受け継いでやってくれているのではないかと考えています」
Q:2試合連続の完封勝ちです。前節に比べて選手の動きをどう見ていましたか?あと今日の勝因は?
「確かに2試合連続で完封ということになりました。今日で連続6試合、次で7試合という日程になりますけど、おそらく今回は、アデレードからの移動と前節の疲労が少なからず影響していたと思います。確かに完封で終わったということは、皆さんにしてみれば曽ヶ端選手であったり、バックラインの4人を評価する部分があるかと思いますけど、先ほども言ったとおり、FWが前から追いかけて徹底的に相手の嫌がることをやっていくことで、中盤の選手がボールを奪いやすい状況をつくっています。それで後ろの方も楽にボールを奪いやすい状況をつくっていくということが必要不可欠なことです。そういうことが今日の試合の勝因として、全体的な守備意識、献身とハードワークすることが上げられます。特にうちの場合は攻撃の選手でありながら守備の役割をすること、あるいは守備する意識を持っていないと試合には出られないということが明確になっているわけです。ひとりひとりが高い意識を持って取り組めば必ず試合に出るチャンスがあって、チームのために自分が頑張るんだという精神を築いていけるのではないかと思います」
Q:首位に返り咲いた感想を
「返り咲くということは喜ばしいことであることは間違いないです。ただ、去年の同じ時期であれば、おそらくうちは勝点50以上はあったと思います。ガンバさん、レッズさんにうちが絡んでいくという状況になっていたと思います。勝点10か9くらいの差だったと思います。去年のように9連勝ができれば、良いんですけど、そう簡単には収まらないのがサッカーです。

ご存じのとおり均衡したリーグ戦になっていますし、競争意識が増したのか、レベルが低下したのか、そういう要素はシーズン終了後に考えたいと思いますが、ただ、混戦だということはみなさんが一番わかっていることだと思います。今回で首位に返り咲くのが3度目だと思います。今日、首位になりましたけど、負ければ入れ替わるという状況が数節続いていくわけです。この連戦の7試合目を乗り越えれば、疲労を回復させる作業を徹底的にやればうまくいくのではないかという展望を持っています。

後は選手たちとともに残りの試合を結束して同じ意識で戦っていきたいと思います。ACLの負担が我々だけでなく他チームにも出ていることは明らかであって、Jリーグの質を保つために考えるべきことがあるのではないかと思います」

以上

【J1:第26節 鹿島 vs 大宮】試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●マルキーニョス選手(鹿島):
「非常に嬉しく思ってますし、練習通りの形ができてますし、チームが勝てたことを嬉しく思っています」
Q:これで7試合連続得点。Jリーグ記録2位タイとなりました。
「タイ記録に並ぶというのは光栄に思いますし、いろんな記録や結果を求めてチームメイトともに努力していますし非常に嬉しく思います。今後も活躍できればと思います。」
Q:2点目のFKは。
「あのようなFKからの形というのは日頃からトレーニングしています。中後がパーフェクトなボールを上げてくれたことに感謝したいと思います。監督も最近はセットプレーからの得点がないことをわかっていました。ヘディングで得点できてとても嬉しく思います」
●中後雅喜選手(鹿島):
Q:1本目のFKは?
「入ったと思った。マルキが押し込んでくれて良かったです。あの距離は自信を持って蹴りました。キーパーが良かったのもあるけど、あれで入らなければ惜しかったで終わっていたのでマルキに感謝したいと思います。」
Q:中盤のバランスが非常に良いですが?
「中盤と言うより、チーム全体がまとまっている。結果が出ているのは嬉しく思います。自分は全力でやらないと。いつスタメンじゃなくなるかわからないし、控えにも良い選手が多い。全力でやるだけです」
Q:2点目については?
「相手はファーサイドが弱いというか。練習でやっていたのとは少し違うけど、良いボールが蹴れたと思います。練習が早い段階で結果につながった。次の試合でも結果が出ればいいと思います」
●内田篤人選手(鹿島):
「マルキはすごいよ。相手が前から来るのはわかっていたから、通すパスというよりはラインを上げるパスを狙った。(連続無失点試合は)嬉しい。次の試合はデカイ」
●興梠慎三選手(鹿島):
「チームは勝ったから良かったけど、今日の出来はダメでした。ボールが足につかなかった。ガンバ戦は決めたいっすね」
●本山雅志選手(鹿島):
「先に点が取れたことが良かった。前半は相手も前から来たので変な取られ方をするのが嫌だった。そこで我慢できたのが良かった。後半最初は前からプレスをかけられた。中後も青木もロングボールは蹴れるけど、もっと細かなパスをつなげないといけない。そこは僕がアクセントをつけないといけなかった。あと1試合、良い形でつなげていきたいと思います。」


本人も言うように興梠の不発が気になるところ。
日本代表に選出された故、注目が集まってるだけに無様な姿は見せられぬ。
次の試合では久しぶりのゴールを魅せて欲しい。
ところで興梠に替わって入ったよよも好調とは言い難い。
時間帯や点差を考慮したプレイとはいえ、よよにはゴール前での仕事を見せてくれぬ事には苦言を呈さずにはいられぬところ。
ここから先はチーム全体の総力戦である。
若さ溢れる気迫のプレイでチームを更に向上させて欲しいのだ。
若きFW陣に期待するのである。