鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

サテライトリーグ ザスパ草津戦

2008年10月30日 | Weblog
2008 サテライトリーグ 第13日
<総評>
田代の先制ゴールとマルシーニョのゴールで2-0と今季サテライトリーグ最終戦を勝利で飾った。前半は寒さのためか単調なリズムの試合展開となった。その中で前半終了間際の44分、野沢とマルシーニョのコンビがチャンスを作り、最後は日曜のFC東京戦でもゴールを決めた田代が豪快に先制点を叩き込んだ。後半、先制点の勢いそのままに攻める鹿島。特に野沢、マルシーニョ、そして船山が積極的にボールを動かす。何度か好機を逸した末、終了間際の88分、野沢がゴール前の船山にラストパスを送る。これは船山が相手選手につぶされてしまうが、そのこぼれ球をマルシーニョが冷静に草津ゴールへ流し込んだ。結局、試合はこのままタイムアップ。鹿島は2-0と結果的には快勝で今季サテライトリーグの全日程を終えた。

<奥野コーチコメント>

選手たちのいいところと課題が出た試合だったと思う。また、90分通して同じメンバーで戦えたことは選手たちにとって貴重だった。結果的に2-0と勝利したことは嬉しい。ただ、これからもやっていかなければ行けない作業をみんなで努力してやっていくことが大事。(同じメンバーで90分通して戦ったことは)色々な意図があってのこと。サテライトだけを捉えてやるのではなく、今後の天皇杯、リーグ戦含めて考えている。試合に出場するコンディション作りもある。

Jサテライト 鹿島 最終戦飾る
2008/10/30(木) 本紙朝刊 スポーツ A版 7頁
 JサテライトリーグCグループは29日、カシマスタジアムで鹿島-草津の1試合を行い、鹿島は2-0(前半1-0)で最終戦を勝利した。鹿島の通算成績は2勝3分け1敗、勝ち点9。

 鹿島の先発はGK小澤、DF笠井、大道、大岩、石神、MF増田、船山、野沢、マルシーニョ、FW田代、佐々木。前半はミスも重り、なかなかリズムをつくれなかったが、44分に野沢の左クロスをマルシーニョが胸で落とし、田代が右足で決めて先制。後半43分にはマルシーニョが追加点を奪い、草津を突き放した。

 ▽Cグループ
鹿島 2-0 草津
(前1-0 後1-0)
▽得点者【鹿】田代(前半44分)マルシーニョ(後半43分)


豪華なメンバーである。
特に1G1Aのマルシーニョには期待がかかる。
元セレソンの本領を発揮する日が近づいてきたと感じる。
日本のサッカーに順応するまで少々時間がかかったが、それはダニーロも同じこと。
リーグ終盤から天皇杯に続く日程で開花してくれるものと思われる。
これで負傷の本山の代役はマルシーニョが最右翼となった。
相手は大学生である。
他のメンバーはともかくマルシーニョは力・格の違いを見せつける必要があるであろう。
サテライト暮らしをするような、ベンチに座るような選手でないことをを我等に示して欲しい。
マルシーニョの夜明けは近いぜよ。

青木剛 秋-春制移行反対

2008年10月30日 | Weblog
Jの秋春制移行に鹿島・青木「日本の良さなくなる」
 鹿島の日本代表のMF青木剛(26)が29日、Jリーグの秋・春シーズン制への変更案に対し、不安の声を上げた。「どちらになっても、選手は決定に従うだけ」と理解を示した上で「夏に試合をしなくなることで、日本の良さがなくなってしまうのではないか、という心配はある」と続けた。

 危惧(きぐ)するのはW杯アジア予選、ACLなどで行う海外のアウェー戦を考えてのこと。中東や東南アジアでは必ず酷暑の中での試合となる。これまでは夏場に多くの試合をこなすことで「アウェーの暑さに順応できていた」というが、夏に試合を行わない新制度では「暑い中で試合ができなくなってしまうかもしれない」というのだ。

 日本サッカー協会やJリーグでこれから議論を重ね検討していくが、選手の声も大切な意見となるはずだ。

(2008年10月30日06時02分 スポーツ報知)

青木はわかっておる。
秋-春への改悪にメリットなど無い。
上から押しつけられる悪しき変革に耐えるばかりでは、正義は貫けぬ。
我等はこの皇帝と共に戦うのだ。
倒幕への意志は固まったのである。

ユダ復帰まで三ヶ月

2008年10月30日 | Weblog
中田選手が手術
標記の通り、中田浩二選手が10月29日、都内の病院でチームドクターの執刀による手術を受けましたのでお知らせします。

傷病名:右膝関節軟骨損傷
術式:内視鏡下での骨穿孔術(こつせんこうじゅつ=ドリリング)
復帰まで:約3カ月


中田右ひざ手術終了、来季開幕目指す

フィジカルトレーニングで汗を流す(左から)興梠、岩政、内田、伊野波
Photo By スポニチ

 右ひざ痛で戦列を離れていた鹿島DF中田が、都内の病院で右ひざ手術を受けた。関節部分の軟骨が損傷していたため、内視鏡下で患部にドリルで穴を開ける骨穿孔術(こつせんこうじゅつ)を行い、全治は3カ月と診断された。中田はバーゼルに所属した4月に同個所を手術。だが、鹿島に復帰した7月以降も患部に水がたまるなど回復の兆しが見られなかったため再手術に踏み切った。順調に回復すれば来季の開幕には間に合う見通しだが、チームは連覇がかかるリーグ残り4試合と天皇杯を中田抜きで戦うことになった。
[ 2008年10月30日 ]

ユダの手術が成功し、軟骨移植は行われず骨穿孔術で済んだとのこと。
これで引退という最悪の事態は避けられた。
復帰は三ヶ月後。
お目見えは秋田の引退試合ということになろうか。
来季の新戦力として楽しみしたい。
京へは戻らず天璋院と共に幕末を迎えるのである。