2008 サテライトリーグ 第13日
<総評>
田代の先制ゴールとマルシーニョのゴールで2-0と今季サテライトリーグ最終戦を勝利で飾った。前半は寒さのためか単調なリズムの試合展開となった。その中で前半終了間際の44分、野沢とマルシーニョのコンビがチャンスを作り、最後は日曜のFC東京戦でもゴールを決めた田代が豪快に先制点を叩き込んだ。後半、先制点の勢いそのままに攻める鹿島。特に野沢、マルシーニョ、そして船山が積極的にボールを動かす。何度か好機を逸した末、終了間際の88分、野沢がゴール前の船山にラストパスを送る。これは船山が相手選手につぶされてしまうが、そのこぼれ球をマルシーニョが冷静に草津ゴールへ流し込んだ。結局、試合はこのままタイムアップ。鹿島は2-0と結果的には快勝で今季サテライトリーグの全日程を終えた。
<奥野コーチコメント>
選手たちのいいところと課題が出た試合だったと思う。また、90分通して同じメンバーで戦えたことは選手たちにとって貴重だった。結果的に2-0と勝利したことは嬉しい。ただ、これからもやっていかなければ行けない作業をみんなで努力してやっていくことが大事。(同じメンバーで90分通して戦ったことは)色々な意図があってのこと。サテライトだけを捉えてやるのではなく、今後の天皇杯、リーグ戦含めて考えている。試合に出場するコンディション作りもある。
Jサテライト 鹿島 最終戦飾る
2008/10/30(木) 本紙朝刊 スポーツ A版 7頁
JサテライトリーグCグループは29日、カシマスタジアムで鹿島-草津の1試合を行い、鹿島は2-0(前半1-0)で最終戦を勝利した。鹿島の通算成績は2勝3分け1敗、勝ち点9。
鹿島の先発はGK小澤、DF笠井、大道、大岩、石神、MF増田、船山、野沢、マルシーニョ、FW田代、佐々木。前半はミスも重り、なかなかリズムをつくれなかったが、44分に野沢の左クロスをマルシーニョが胸で落とし、田代が右足で決めて先制。後半43分にはマルシーニョが追加点を奪い、草津を突き放した。
▽Cグループ
鹿島 2-0 草津
(前1-0 後1-0)
▽得点者【鹿】田代(前半44分)マルシーニョ(後半43分)
豪華なメンバーである。
特に1G1Aのマルシーニョには期待がかかる。
元セレソンの本領を発揮する日が近づいてきたと感じる。
日本のサッカーに順応するまで少々時間がかかったが、それはダニーロも同じこと。
リーグ終盤から天皇杯に続く日程で開花してくれるものと思われる。
これで負傷の本山の代役はマルシーニョが最右翼となった。
相手は大学生である。
他のメンバーはともかくマルシーニョは力・格の違いを見せつける必要があるであろう。
サテライト暮らしをするような、ベンチに座るような選手でないことをを我等に示して欲しい。
マルシーニョの夜明けは近いぜよ。
<総評>
田代の先制ゴールとマルシーニョのゴールで2-0と今季サテライトリーグ最終戦を勝利で飾った。前半は寒さのためか単調なリズムの試合展開となった。その中で前半終了間際の44分、野沢とマルシーニョのコンビがチャンスを作り、最後は日曜のFC東京戦でもゴールを決めた田代が豪快に先制点を叩き込んだ。後半、先制点の勢いそのままに攻める鹿島。特に野沢、マルシーニョ、そして船山が積極的にボールを動かす。何度か好機を逸した末、終了間際の88分、野沢がゴール前の船山にラストパスを送る。これは船山が相手選手につぶされてしまうが、そのこぼれ球をマルシーニョが冷静に草津ゴールへ流し込んだ。結局、試合はこのままタイムアップ。鹿島は2-0と結果的には快勝で今季サテライトリーグの全日程を終えた。
<奥野コーチコメント>
選手たちのいいところと課題が出た試合だったと思う。また、90分通して同じメンバーで戦えたことは選手たちにとって貴重だった。結果的に2-0と勝利したことは嬉しい。ただ、これからもやっていかなければ行けない作業をみんなで努力してやっていくことが大事。(同じメンバーで90分通して戦ったことは)色々な意図があってのこと。サテライトだけを捉えてやるのではなく、今後の天皇杯、リーグ戦含めて考えている。試合に出場するコンディション作りもある。
Jサテライト 鹿島 最終戦飾る
2008/10/30(木) 本紙朝刊 スポーツ A版 7頁
JサテライトリーグCグループは29日、カシマスタジアムで鹿島-草津の1試合を行い、鹿島は2-0(前半1-0)で最終戦を勝利した。鹿島の通算成績は2勝3分け1敗、勝ち点9。
鹿島の先発はGK小澤、DF笠井、大道、大岩、石神、MF増田、船山、野沢、マルシーニョ、FW田代、佐々木。前半はミスも重り、なかなかリズムをつくれなかったが、44分に野沢の左クロスをマルシーニョが胸で落とし、田代が右足で決めて先制。後半43分にはマルシーニョが追加点を奪い、草津を突き放した。
▽Cグループ
鹿島 2-0 草津
(前1-0 後1-0)
▽得点者【鹿】田代(前半44分)マルシーニョ(後半43分)
豪華なメンバーである。
特に1G1Aのマルシーニョには期待がかかる。
元セレソンの本領を発揮する日が近づいてきたと感じる。
日本のサッカーに順応するまで少々時間がかかったが、それはダニーロも同じこと。
リーグ終盤から天皇杯に続く日程で開花してくれるものと思われる。
これで負傷の本山の代役はマルシーニョが最右翼となった。
相手は大学生である。
他のメンバーはともかくマルシーニョは力・格の違いを見せつける必要があるであろう。
サテライト暮らしをするような、ベンチに座るような選手でないことをを我等に示して欲しい。
マルシーニョの夜明けは近いぜよ。