鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

マル&マルいざ出陣

2008年10月31日 | Weblog
[ 天皇杯:4回戦 鹿島 vs 国士舘 ]10/31練習の様子

天皇杯では先発起用が予想されるマルシーニョ。リーグ戦でもキレのある動きを見せていたので、活躍が期待されます。

[ 天皇杯:4回戦 鹿島 vs 国士舘 ]10/31練習の様子

リーグでは他を引き離しトップスコアラーの地位を確実にしつつあるマルキーニョス。興梠・田代が点を決めただけに期するところがあるようです。

天皇杯はマル・マル同時起用の模様。
遂にマルシーニョの覚醒が拝めるのであろうか。
そしてダニーロも加わったブラジルトリオで国士舘大を撃破しようという試み。
更に、ここに来て田代の調子も上向きに見受けられる。
FWは誰を起用するのか迷うところであろう。
ここしばらく負傷者の情報ばかりが溢れ出ており、寂しい思いであったが、選手はコンディションを整えいつ出陣してもよい状態にしておったのである。
プレスをかけて我等を封じ込めようと画策する国士舘大に対し、力の差を見せつけることが義務である。

秋春問題山積み

2008年10月31日 | Weblog
Jリーグ「秋春制」シーズン移行、障害山積み
2008.10.30 23:46
 Jリーグのスケジュールを現行の春開幕、冬閉幕から秋開幕、翌春閉幕(秋春制)に変更するいわゆる「シーズン移行」論議が再燃している。日本協会の犬飼基昭会長が「2010年からの移行を目指したい」と強く主張し、28日の「Jリーグ将来構想委員会」(鬼武健二委員長)で今後、本格的に検討することを確認した。しかし、日本特有の学校制度や気候など、障害も少なくなく、すんなり移行実現とは行きそうもない。
 シーズン移行論議は今に始まった話ではない。Jリーグによると、1995年ごろには「移行すべきではないか」との意見が出ていたという。2000年には、今後のリーグのあり方を考える「ネクスト10プロジェクト」の議題に取り上げられ、06年をメドに検討を続けていくことも確認された。だが、いまだ実現に至っていない。
 移行による最大のメリットは、世界のカレンダーに一致すること。世界のサッカーをリードする欧州は秋春制を採用しており、国際サッカー連盟(FIFA)も欧州中心のスケジュールを組む。結果1、2月に国際Aマッチデーが入ることが多く、日本代表選手はほとんどオフなしというのが実情だ。日本代表のオシム前監督もかつて指摘した点で、犬飼会長は「今のままでは選手がつぶれる」と危ぐする。

 秋春制になれば、選手間の国際移籍もスムーズになるほか、夏場を避けるためプレーそのものの質向上も期待できる。犬飼会長はJリーグ専務理事時代から秋春制移行の必要性を訴え、日本協会会長就任後はホームページでも持論を展開、実現に強い意欲を燃やす。この問題についてJリーグ選手協会で選手にアンケートを採ったところ、賛成意見が7割を占めたという。
 一方、デメリットは雪国のクラブの試合や練習への影響だ。欧州では観客席に熱線を通すなどの工夫をしているが、日本にそういうスタジアムはなく、観客動員での苦戦は必至。犬飼会長は「冬場はアウェーを増やせばいい」と話すが、練習場はそうもいかない

 また、学校制度やスポンサー企業の決算期の問題など、春を起点とする日本の社会構造との調整も必要だ。Jリーグは将来的に下部リーグとの入れ替え戦も行う予定で、Jリーグだけ秋春制に変えてもひずみが生じる。鬼武チェアマンは「地域のクラブのことも考えないといけないし、下部リーグのこともある。日本サッカー界全体をどう構築するかの問題」と慎重だ。
 リーグ関係者は「メリットは多いが、デメリットも多い。それだけ難しいから、10年間議論してきてまだ結論が出ない」と話す。それでも鬼武チェアマンは今後、将来構想委員会の中で秋春制になった場合の具体的なシミュレーションを行う意向をを示した。ただ、実施時期の目標は設けられず、実現するかは不透明だ。
(森本利優)

産経新聞がJリーグの秋-春制以降について記事を載せておる。
概ね、よく語られる意見の列挙であるが、一般紙に掲載されるということは世間の視線が集まっているということでもある。
ぬくぬくとテレビで観戦する輩や、欧州かぶれの人間の意見を真に受けておっては日本の文化は守れぬ。
ワールド杯で勝利するため日本代表を強化するのであれば、先人をただ追随するだけでは願いは叶わぬであろう。
古来、ワールド杯で活躍するチームはその国の文化を出し切ったチームと言われておる。
であれば、猿まねでは劣化コピーは出来ても勝利には至らぬと言えよう。
ここは、日本の良さを更に引き出す文化を創り出して欲しいのである。
改悪には断固反対なのである。