鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

ガンバ戦報道

2008年10月05日 | Weblog
引きずり倒されて…鹿島判定に泣く/J1

後半43分、鹿島FW佐々木はG大阪DF中沢にユニホームを引っ張られる
<J1:G大阪0-0鹿島>◇4日◇万博
 鹿島が連覇への前進力を判定に食い止められた。0-0の後半43分、FW佐々木が相手のバックパスをさらうと、追いすがったG大阪DF中沢にラグビーのようなタックルで引きずり倒された。だが佐藤主審の判定は警告止まり。抜けていればGKと1対1の状況だっただけに、退場が妥当だった。納得いかない選手たちが同主審に詰め寄ると「囲みになる。罰金だよ」。9月から導入された複数選手が審判に詰め寄って抗議することへの罰金制度を盾に受けつけなかった。

 MF中後は「あれで今シーズン(の行方)が決まるかもしれない。審判だけが保護されるのはおかしい」とぶぜん。当事者の佐々木は「レスリングですね。チューブトレを10倍やらないと(突破できない)」と苦笑い。オリベイラ監督は「(判定の質問は)決して悪い質問じゃないけど、コメントは差し控えたい」と皮肉を交えて話した。今季相次ぐ鹿島への判定の受難が、またも降り掛かった。

 [2008年10月5日9時0分 紙面から]

鹿島、敵地でスコアレスドロー「最低限の結果」
2008.10.4 19:19
 J1第28節第1日(4日・万博ほか=6試合)アウェーで0-0という結果に、鹿島の選手たちは一様に複雑な表情を浮かべた。GK曽ケ端が「最低限の結果」と言えば、オリベイラ監督は「サッカーは内容が結果につながらない日もある。それがきょうだった」と冷静に総括した。

 優勢に進めながらも、決定機は少なかった。前半30分に中後、後半3分にダニーロが放ったシュートはGKの正面。エースのマルキーニョスは相手の厳しい対応に抑えられ、Jリーグ記録に並ぶ8試合連続でのゴールはならなかった。後半42分に相手の反則で決定機を阻まれる不運もあったが、リーグ戦では17試合ぶりの無得点に終わった。

 オーストラリアで敗退したアジア・チャンピオンズリーグを含めて、4週間で6試合目の公式戦だった。岩政は「今までで一番きつい日程」と言う。そんな中、3試合連続無失点という守備力がチームを支えている。

 岩政は「ゼロが続くのは気持ちがいい。またリーグ最少失点も狙える」と手応えを口にした。上位の混戦は変わらないが、敵地での難しい試合でも確実に勝ち点1を上積みした。


鹿島、痛恨ドロー…マルキ不発
2008.10.5 05:01
 J1第28節第1日(4日、万博ほか=6試合)まるで“タックル”のようだった。0-0の後半42分。鹿島のFW佐々木が最終ラインで相手のパスをカット。ゴール前はGKだけ。決定的なシーンだ。しかし…。G大阪DF中沢に右足をつかまれた佐々木は、意地で前進しながらも倒れ込んだ。

 「レスリングみたいだった」と佐々木は困惑顔だ。しかも、これが一発退場ではなくイエローカード。「あれがレッドじゃなかったら、何がレッドなんだろう」(内田)と選手たちは判定に疑問を投げかけた。

 ただ、決定機を多く作れなかったのも事実。エースのマルキーニョスはJリーグ記録の8試合連続ゴールを達成できなかった。敵地で勝ち点1を手にしたが、2位・名古屋は5日に試合があるだけに、首位キープは厳しい状況だ。
(峯岸弘行)

鹿島捨て身攻撃に泣き…ドロー暫定首位

前半、フリーでシュートを放も、ゴールを奪えずガックリの興梠(左は明神)
Photo By スポニチ

 【鹿島0-0G大阪】アウェーでG大阪にスコアレスドロー。暫定ながら首位を守った鹿島だが、笑顔はなかった。オリヴェイラ監督は「われわれは勝ち点3を取りに来た。勝てていれば、他を引き離すチャンスだった」と悔しがった。

 反則覚悟の汚いプレーに泣かされた。0―0の後半42分。途中出場のFW佐々木がG大阪のDF加地のGKへのバックパスに鋭く反応。相手GKと1対1のビッグチャンスを得た。だが、G大阪のDF中沢が後ろからラグビーまがいのタックルを敢行。ペナルティーエリア直前で倒された。

 主審は中沢に対し、レッドカードではなくイエローカードを提示。選手は試合後「あれはレッドカードだった」と口をそろえたが、そのファウルで得た直接FKもFWマルシーニョが外し、得点にはつながらなかった。

 それでも、選手会長のMF本山は「このあと2週間空くし、次が大事。しっかり調整したい」と18日の京都戦に切り替えた。連覇に向け、足踏みとなった王者だが、強豪相手にアウェーで挙げた勝ち点1。下を向く選手はいなかった。

[ 2008年10月05日 ]

興梠「代表行けば変わるかも」不発も前向き
 【鹿島0-0G大阪】鹿島のFW興梠は、攻守に積極的なプレーを見せたものの、公式戦6戦ぶりのゴールはならずに後半32分にピッチを退いた。それでも「代表に行ったらまた流れが変わるかも」と前向き。生き残りをかけた日本代表合宿での巻き返しに意欲を見せていた。
[ 2008年10月05日 ]

マルキーニョス連続ゴール7でストップ
 鹿島FWマルキーニョスの連続ゴール記録がストップした。8月16日の東京V戦から1日の大宮戦にかけてクラブ記録となる7試合連続ゴールを達成。97~98年にかけて達成したサリナス(横浜)の8試合にあと1と迫っていたが、記録を意識したのか再三のチャンスを決められず、10年ぶりとなる記録達成はならなかった。
[ 2008年10月05日 ]

鹿島はG大阪とスコアレスドロー…J1第28節

G大阪―鹿島 前半、競り合う鹿島・ダニーロ(左)とG大阪・遠藤
 ◆J1第28節第1日 G大阪0―0鹿島(4日・万博記念競技場ほか=6試合) 前節首位に復帰した鹿島は0―0でG大阪と引き分け、勝ち点50とした。G大阪は同44の7位。
 アウェーで0―0という結果に、鹿島イレブンは複雑な表情を浮かべた。GK曽ケ端が「最低限の結果」と言えば、オリベイラ監督は「サッカーは内容が結果につながらない日もある。それがきょうだった」と冷静に総括した。

(2008年10月4日17時55分 スポーツ報知)

鹿島また誤審?に泣く ラグビータックルにもレッド出ず…J1第28節

後半42分、G大阪・中沢のファウルにイエローカードを出した佐藤主審(中央)に猛抗議する鹿島の選手たち
 ◆J1第28節 G大阪0―0鹿島(4日・万博) 首位の鹿島はG大阪と0―0の引き分け。後半42分、判定を巡って佐藤隆治主審(31)に抗議した鹿島の選手が、同主審にどう喝されるなど、後味の悪い一戦となった。

 “事件”は後半42分に起きた。ペナルティーエリア中央左やや外側で、鹿島FW佐々木がGKと1対1の局面を迎えようとした瞬間、相手DF中沢の “ラグビータックル”に阻止された。レッドカードが出ると思いきや、佐藤隆治主審(31)が示したのはイエローカード。鹿島の選手は説明を求めて抗議したが、信じられない言葉を浴びせられたという。

 「これ、囲み(抗議で罰金)だ」

 第24節(9月13、14日)から、主審への集団抗議には罰金が科せられる新規定が施行された。だが、主審が独断で決めることではない。
また、選手によれば、規定にある「脅すような言葉も態度」もしていないという。その前に佐藤主審は一方的に恫喝(どうかつ)し選手を追い払った。

 イーブンの状態でも押し込んでいただけに、仮に中沢が退場となっていれば、ロスタイムを含めて残り7分間、試合を有利に進められた可能性が高い。優勝戦線を占う大一番で、J1リーグ通算16試合目の主審を任せられた佐藤主審は試合後、「何も答えられません」と話すにとどまった。

 佐々木は「レスリングをやられた」と困惑の表情。他の選手からも「あそこでレッドを出せない主審は、主審ではない」「あれがレッドじゃなかったら、何がレッドだよ」と不満が噴出。今季、数え切れないほどの誤審に邪魔をされた鹿島が、またしても判定に泣いた。

 ◆J懲罰基準 Jリーグは8月26日の理事会で、日本サッカー協会が改訂した懲罰基準を、第24節(9月13、14日)から採用することを決めた。1試合で同一チームから5人以上、警告や退場、退席処分者が出た場合、J1クラブに50万円、J2クラブ25万円の罰金が科せられる。また、選手らが審判に集団で詰め寄って脅すような言葉、態度、見苦しい抗議の場合も罰金を科すことになった。

(2008年10月5日06時02分 スポーツ報知)

鹿島不発、ドロー G大阪 0-0 鹿島
2008/10/05(日) 本紙朝刊 スポーツ A版 5頁
川崎が3位浮上
 Jリーグ1部(J1)第28節第1日(4日・万博記念競技場ほか=6試合)前節首位に返り咲いた鹿島は0-0でG大阪と引き分け、勝ち点50とした。G大阪は同44の7位。

 川崎は大分を3-0で破って、ともに勝ち点48で並び、得失点差で川崎が暫定3位。FC東京は1-5で清水に完敗し、連勝が5で止まって同45の6位。柏はルーキー村上のハットトリックなどで大宮を4-0と圧倒した。神戸は4-1で京都に勝った。

 【評】ミスが少ない好試合は無得点で引き分けた。鹿島は興梠、ダニーロらが攻撃を引っ張ったものの、マルキーニョスをうまく抑えられた。
 G大阪は後半、ワントップの布陣で押す時間帯もあったが、ゴール前の厚い守備を破れなかった。

■勝ち点3取れず残念 鹿島・オズワルド・オリベイラ監督

 「勝ち点3を取りにきたので残念。判定については私は何も言わない」

内容充実、悔しい勝ち点1
2008/10/05(日) 本紙朝刊 スポーツ A版 5頁
 04年以降、リーグ戦で勝利がない万博で勝ち点3を奪いにいった鹿島。意気込み通り、ライバルのG大阪を相手に前半から終始、試合を支配した。オズワルド・オリベイラ監督も「選手は高い集中を保ってプレーしていた。90分間、ペースを握っていた」と振り返るほど出来は良かった。

 勝つチャンスはあった。後半42分、途中出場の佐々木がDF加地のバックパスに素早く反応、DF中澤からボールを奪った。GKと1対1になり、ゴールは確実かと思われたが、競り負けて倒れた中澤の左手が、佐々木のシャツをつかんだまま離さない。佐々木は「右にマルキがいたし、抜ければいけたと思う」と残念がった。レッドカードに映ったが、判定はイエローカード止まり。選手らは佐藤主審に説明を求めたが、「囲みだよ」と、9月から施行の審判への集団抗議禁止事項を持ち出され、引き下がるしかなかった。結局、マルシーニョのFKは枠をとらえられなかった。
 試合後の選手らは憤りを隠せなかった。「あれで、今シーズンが決まったかもしれない」と中後が話せば、本山は「今は審判ばかり守られてる。僕らも命を削ってやってるのに残念」と首を横に振った。
 後味の悪い試合となっても、3試合連続無失点の守備は光った。「チームみんなが献身的に守備をしている」と曽ケ端が話すように、中盤では遠藤、二川らを押さえ込み、高い集中力を保ちながら決定機をほとんどつくらせなかった。中後は「最低限だが、悪くない結果。後ろが0で抑えれば負けない。これを続けたい」と次を見据えた。次節からは週1試合のペースになり、運動量が求められる鹿島には願ってもない状況になる。再び連勝街道を歩けるか。


【写真説明】
G大阪-鹿島 後半42分、ペナルティエリア手前でG大阪・中澤に倒される鹿島・佐々木(中央)=万博記念競技場


誤審一色である。
当然であろう。
こんなジャッジがまかり通っては、Jリーグのそして日本サッカーの荒廃を招く。
メディアもそのあたりを理解しておると思われる。
日本サッカーも為にこれから判定を覆すべきである。