本山まで!鹿島「黄金世代」消えた…J1第30節
前半27分、長友(右)と交錯して痛がる鹿島・本山。検査の結果次第では、チームを離脱する可能性も浮上した
◆J1第30節 F東京3―2鹿島(26日・味スタ) ただの1敗ではなかった。前半で退いたMF本山が「腰が痛くて(取材は)すいません」と引き揚げていく。関係者によれば、前半40分すぎの接触プレーで、腰椎(ようつい)ねん挫を負った疑い。近日中に精密検査を受けるが、小笠原(左ひざ前十字じん帯損傷)、中田(右ひざ負傷)に続き、中核選手が離脱する可能性が出てきた。
前日、他の上位勢が勝ち点を伸ばせず、F東京に勝てば連覇を大きく引き寄せるはずだった。だが、MF増田が「差を広げるチャンスだと意識しすぎた」と明かすように、チーム全体が攻め急ぐなど空回り。1度もリードを奪えないまま3失点を重ね、逆に2位名古屋との勝ち点差は1に縮まった。しかも、今後に不安を残す形となった。
経験が勝敗に影響する終盤戦。本山が負傷離脱となれば大きな痛手だ。試合直後のロッカールームで、GK曽ケ端が「まだ首位だぞ。大丈夫だ」とゲキを飛ばした。「残念だけど、このまま勝ち続ければ優勝できる。それは変わっていない。勝っていけばいい」とMF中後。首位はキープしたものの、リードと呼べるリードはなくなった。
(2008年10月27日06時01分 スポーツ報知)
極めて悪質なチャージで負傷した本山は想像以上に重傷だったようである。
この試合で本山の離脱は痛かった。
離脱が痛くなかったとしても、この悪質なチャージにカードはおろかファールすら与えられなかったことには疑問が残る。
Jリーグを混戦にし最終節まで優勝を決めさせない、そして特定クラブを優遇したい協会の笛が本当に存在するのではないかと勘ぐりたくなってしまう。
「疑わしきは罰せず」
ここは無罪にしておかねばならぬ。
しかしながら、このようなジャッジが続くようでは、Jリーグのそして日本サッカー協会の荒廃を招くだけである。
前半27分、長友(右)と交錯して痛がる鹿島・本山。検査の結果次第では、チームを離脱する可能性も浮上した
◆J1第30節 F東京3―2鹿島(26日・味スタ) ただの1敗ではなかった。前半で退いたMF本山が「腰が痛くて(取材は)すいません」と引き揚げていく。関係者によれば、前半40分すぎの接触プレーで、腰椎(ようつい)ねん挫を負った疑い。近日中に精密検査を受けるが、小笠原(左ひざ前十字じん帯損傷)、中田(右ひざ負傷)に続き、中核選手が離脱する可能性が出てきた。
前日、他の上位勢が勝ち点を伸ばせず、F東京に勝てば連覇を大きく引き寄せるはずだった。だが、MF増田が「差を広げるチャンスだと意識しすぎた」と明かすように、チーム全体が攻め急ぐなど空回り。1度もリードを奪えないまま3失点を重ね、逆に2位名古屋との勝ち点差は1に縮まった。しかも、今後に不安を残す形となった。
経験が勝敗に影響する終盤戦。本山が負傷離脱となれば大きな痛手だ。試合直後のロッカールームで、GK曽ケ端が「まだ首位だぞ。大丈夫だ」とゲキを飛ばした。「残念だけど、このまま勝ち続ければ優勝できる。それは変わっていない。勝っていけばいい」とMF中後。首位はキープしたものの、リードと呼べるリードはなくなった。
(2008年10月27日06時01分 スポーツ報知)
極めて悪質なチャージで負傷した本山は想像以上に重傷だったようである。
この試合で本山の離脱は痛かった。
離脱が痛くなかったとしても、この悪質なチャージにカードはおろかファールすら与えられなかったことには疑問が残る。
Jリーグを混戦にし最終節まで優勝を決めさせない、そして特定クラブを優遇したい協会の笛が本当に存在するのではないかと勘ぐりたくなってしまう。
「疑わしきは罰せず」
ここは無罪にしておかねばならぬ。
しかしながら、このようなジャッジが続くようでは、Jリーグのそして日本サッカー協会の荒廃を招くだけである。