充孝の覚醒、夢生の躍動、そしてトドメのカイオ。
ナビスコ杯準決勝第2戦、11日神戸戦 鹿島、決勝へ守備が鍵
小笠原「勝ちに行くだけ」
Jリーグのヤマザキナビスコ・カップ準決勝第2戦は11日、各地で2試合を行い、鹿島はカシマスタジアムで神戸と対戦する。キックオフは午後2時。敵地での第1戦を2-1で先勝した鹿島が優位に立つが、主将の小笠原は「優位も何もない。勝ちに行くだけ」
ナビスコ杯準決勝2nd legに向けてコメントを発する小笠原主将である。
「優位も何もない。勝ちに行くだけ」と心強い。
今日の試合、引き分けでも、そしてまた1失点までなら許される状況である。
ここで気を緩めては、逆転敗退もあり得る。
満男の言葉通り、優位であることを忘れ去り、気を引き締めて挑むところである。
強い気持ちで戦い、神戸攻撃陣を吹き飛ばして勝ち上がりたい。
楽しみな一戦である。
小笠原「勝ちに行くだけ」
Jリーグのヤマザキナビスコ・カップ準決勝第2戦は11日、各地で2試合を行い、鹿島はカシマスタジアムで神戸と対戦する。キックオフは午後2時。敵地での第1戦を2-1で先勝した鹿島が優位に立つが、主将の小笠原は「優位も何もない。勝ちに行くだけ」
ナビスコ杯準決勝2nd legに向けてコメントを発する小笠原主将である。
「優位も何もない。勝ちに行くだけ」と心強い。
今日の試合、引き分けでも、そしてまた1失点までなら許される状況である。
ここで気を緩めては、逆転敗退もあり得る。
満男の言葉通り、優位であることを忘れ去り、気を引き締めて挑むところである。
強い気持ちで戦い、神戸攻撃陣を吹き飛ばして勝ち上がりたい。
楽しみな一戦である。
柴崎イラン戦は「自分のプレー示して力に」
[2015年10月11日1時35分]
練習終了後、記念撮影に応じる柴崎(右)(撮影・江口和貴)
サッカー日本代表は10日、イラン・テヘラン市内のスタジアムで、13日の親善試合イラン戦に向けて練習を行った。
前日に続き、8日シリア戦の先発メンバーは軽めの調整。その他のメンバーは、ハリルホジッチ監督の綿密な指導を受けながら、5対5の戦術練習、およびミニゲームをこなした。イラン戦で出場機会を得る見込みのMF柴崎岳(23=鹿島)は「最近なかなか代表の試合にからめていないので、自分のプレーを示したいし、そのことでチームの力になりたい」と意気込んだ。
結果を残して出場機会を掴みたい柴崎「自分自身のプレーを示したい」
10日にテヘラン市内でのトレーニングに臨んだ柴崎岳 [写真]=兼子愼一郎
日本代表は13日に行われる国際親善試合のイラン代表戦に向け、10日にイランの首都テヘランにあるパス・スタジアムでトレーニングを行った。練習後、MF柴崎岳が記者団の取材に応じている。
柴崎は東アジアカップ以降、出場機会がない状態が続いている。イラン戦に向けて「(出場機会があったら)しっかりとした結果を求めてチームとして勝ちたいなと思っています。最近は個人的にもなかなか代表の試合に絡んでいないので、自分自身のプレーというのを示したいなと思いますし、チームのために(自分自身のプレーを)生かせればいいかなと思います」と出場に意欲を見せている。
中盤のコンビはMF長谷部誠とMF山口蛍のコンビが定着しつつある。それぞれが違った特徴を持っていると話しながらも、自身については「より攻撃的にゲームメークしたいなというふうには思っていますし、自分の特徴としてもっともっと前に攻撃に絡む、中盤から前へのプレーを増やしていきたいというのはいつも持ちながらやっています」と、両者よりもより攻撃的な選択肢として自分を生かしたいと話した。
また、中盤のパス回しのテンポについては、タテにつなぐのが難しい状況であれば時間を作るという選択肢もあると述べつつ、「監督が目指すサッカーがよりアグレッシブに、タテに速くというのは間違いないと思います。そこは自分たちのこれからの強みとして、もっともっとチームとして成熟度を上げていかないといけない部分かなと思います」とさらなる改善が必要だと主張した。
自分のプレーで戦術的な選択肢を増やしたい柴崎「いつも前に行く必要はない」
2015年10月11日(Sun)5時01分配信
photo Getty Images
柴崎岳【写真:Getty Images】
日本代表は10日、イランとの親善試合に備えてテヘランで練習を行った。
13日の試合はシリア戦に出場しなかった選手にもチャンスが与えられると見られているが、中でもMF柴崎岳は「なかなか代表の試合に最近絡んでないので、自分自身のプレーというのを示したい」とアピールに燃えている。
アウェイゲームで中盤からのゲームメイクを任される重要なポジションだが、柴崎は「より攻撃的にゲームメイクしたいなというふうには思っていますし、自分の特徴としてもっともっと前に攻撃に絡む、中盤から前へのプレーを増やしていきたい」と、いつも通りの落ち着きで淡々とビジョンを述べる。
そしてヴァイッド・ハリルホジッチ監督の戦術にも言及し、縦に速いサッカーの意識が強まる中で自身に求められる役割と果たせる役割は大きいと語った。
「いつも前に行く必要はないと思いますし、しっかりと自分たちでボールを保持しながら相手の体力を奪う部分だったり、焦らしていく、自分たちのポゼッション率というのを高める時間帯があってもいい」
柴崎は監督が縦への意識を求める一方で、1つのサッカーに固執せず状況に応じてスタイルを変える必要があるのではと提起した。
さらにメンバー構成でもチームに幅を持たせられるとし、「しっかりと自覚を持って、僕だけじゃない、武藤や宇佐美、南野もそうですし、そういった世代の選手たちがどんどんどんどん今、試合に出ているレギュラー陣たちをしっかりと脅かす存在になってポジション争いできるような環境が必要」と、自らと近い若い世代の奮起を促した。
【了】
意気込みを語る日本代表の柴崎岳である。
このところ出場から遠ざかっておるが、イラン戦では起用が期待される。
攻撃に絡むプレイが求められるが、「いつも前に行く必要はないと思いますし、しっかりと自分たちでボールを保持しながら相手の体力を奪う部分だったり、焦らしていく、自分たちのポゼッション率というのを高める時間帯があってもいい」とも言う。
前に急ぐあまり、不正確で無理なプレイが散見される今の日本代表に岳の存在は大きいように思う。
アクセントを付け、日本代表を一つ進歩させるのだ。
岳の戦術眼に期待大である。
[2015年10月11日1時35分]
練習終了後、記念撮影に応じる柴崎(右)(撮影・江口和貴)
サッカー日本代表は10日、イラン・テヘラン市内のスタジアムで、13日の親善試合イラン戦に向けて練習を行った。
前日に続き、8日シリア戦の先発メンバーは軽めの調整。その他のメンバーは、ハリルホジッチ監督の綿密な指導を受けながら、5対5の戦術練習、およびミニゲームをこなした。イラン戦で出場機会を得る見込みのMF柴崎岳(23=鹿島)は「最近なかなか代表の試合にからめていないので、自分のプレーを示したいし、そのことでチームの力になりたい」と意気込んだ。
結果を残して出場機会を掴みたい柴崎「自分自身のプレーを示したい」
10日にテヘラン市内でのトレーニングに臨んだ柴崎岳 [写真]=兼子愼一郎
日本代表は13日に行われる国際親善試合のイラン代表戦に向け、10日にイランの首都テヘランにあるパス・スタジアムでトレーニングを行った。練習後、MF柴崎岳が記者団の取材に応じている。
柴崎は東アジアカップ以降、出場機会がない状態が続いている。イラン戦に向けて「(出場機会があったら)しっかりとした結果を求めてチームとして勝ちたいなと思っています。最近は個人的にもなかなか代表の試合に絡んでいないので、自分自身のプレーというのを示したいなと思いますし、チームのために(自分自身のプレーを)生かせればいいかなと思います」と出場に意欲を見せている。
中盤のコンビはMF長谷部誠とMF山口蛍のコンビが定着しつつある。それぞれが違った特徴を持っていると話しながらも、自身については「より攻撃的にゲームメークしたいなというふうには思っていますし、自分の特徴としてもっともっと前に攻撃に絡む、中盤から前へのプレーを増やしていきたいというのはいつも持ちながらやっています」と、両者よりもより攻撃的な選択肢として自分を生かしたいと話した。
また、中盤のパス回しのテンポについては、タテにつなぐのが難しい状況であれば時間を作るという選択肢もあると述べつつ、「監督が目指すサッカーがよりアグレッシブに、タテに速くというのは間違いないと思います。そこは自分たちのこれからの強みとして、もっともっとチームとして成熟度を上げていかないといけない部分かなと思います」とさらなる改善が必要だと主張した。
自分のプレーで戦術的な選択肢を増やしたい柴崎「いつも前に行く必要はない」
2015年10月11日(Sun)5時01分配信
photo Getty Images
柴崎岳【写真:Getty Images】
日本代表は10日、イランとの親善試合に備えてテヘランで練習を行った。
13日の試合はシリア戦に出場しなかった選手にもチャンスが与えられると見られているが、中でもMF柴崎岳は「なかなか代表の試合に最近絡んでないので、自分自身のプレーというのを示したい」とアピールに燃えている。
アウェイゲームで中盤からのゲームメイクを任される重要なポジションだが、柴崎は「より攻撃的にゲームメイクしたいなというふうには思っていますし、自分の特徴としてもっともっと前に攻撃に絡む、中盤から前へのプレーを増やしていきたい」と、いつも通りの落ち着きで淡々とビジョンを述べる。
そしてヴァイッド・ハリルホジッチ監督の戦術にも言及し、縦に速いサッカーの意識が強まる中で自身に求められる役割と果たせる役割は大きいと語った。
「いつも前に行く必要はないと思いますし、しっかりと自分たちでボールを保持しながら相手の体力を奪う部分だったり、焦らしていく、自分たちのポゼッション率というのを高める時間帯があってもいい」
柴崎は監督が縦への意識を求める一方で、1つのサッカーに固執せず状況に応じてスタイルを変える必要があるのではと提起した。
さらにメンバー構成でもチームに幅を持たせられるとし、「しっかりと自覚を持って、僕だけじゃない、武藤や宇佐美、南野もそうですし、そういった世代の選手たちがどんどんどんどん今、試合に出ているレギュラー陣たちをしっかりと脅かす存在になってポジション争いできるような環境が必要」と、自らと近い若い世代の奮起を促した。
【了】
意気込みを語る日本代表の柴崎岳である。
このところ出場から遠ざかっておるが、イラン戦では起用が期待される。
攻撃に絡むプレイが求められるが、「いつも前に行く必要はないと思いますし、しっかりと自分たちでボールを保持しながら相手の体力を奪う部分だったり、焦らしていく、自分たちのポゼッション率というのを高める時間帯があってもいい」とも言う。
前に急ぐあまり、不正確で無理なプレイが散見される今の日本代表に岳の存在は大きいように思う。
アクセントを付け、日本代表を一つ進歩させるのだ。
岳の戦術眼に期待大である。
C大阪4戦ぶり勝利も…アウトゥオリ監督が突然の辞任表明
J2第36節 C大阪1―0北九州 (10月10日 金鳥スタ)
J2第36節は10日に各地で11試合が行われ、首位の大宮はアウェーで熊本に0―3で完敗した。勝ち点は75のまま。2位の磐田は水戸と1―1で引き分けて同66とした。3位福岡と4位のC大阪はともに勝って勝ち点をそれぞれ64、62に伸ばした。
J2C大阪は4試合ぶりの勝利を挙げた裏で衝撃が走った。パウロ・アウトゥオリ監督(59)が1―0で勝利した北九州戦後に選手を集め、この試合限りで辞任する意向を伝えた。直後の会見では「内容は物足りなかった。全ての責任は私にある」と話した。
今季からクラブ再建を期待された指揮官だが、ここまで期待を裏切る4位と苦戦。前節の福岡戦敗戦後も指揮を託すことを決断していたクラブにとっては寝耳に水で、今季残り試合は大熊清強化部長が暫定で指揮を執る可能性が高い。
[ 2015年10月11日 05:30 ]
辞任を表明したセレッソのアウトゥオリ監督である。
今季を持ってではなく、昨日の試合後に即辞任の様子。
これは驚きである。
今季のセレッソは、J1昇格を目指しているが、PO圏内こそ維持しておるが、満足な順位とは言えぬであろう。
大物助っ人や田代を含め、J2とは思えぬ豪華な陣容にて戦って、他を圧倒していないというのは、指揮官としても納得がいかぬ部分なのではなかろうか。
補強や起用せねばならぬ選手など、外からは見えぬところでも何かしらあったのやも知れぬ。
この辞任にて、アウトゥオリ監督が率いるセレッソとの対戦は叶わぬ夢となった。
残念である。
J2第36節 C大阪1―0北九州 (10月10日 金鳥スタ)
J2第36節は10日に各地で11試合が行われ、首位の大宮はアウェーで熊本に0―3で完敗した。勝ち点は75のまま。2位の磐田は水戸と1―1で引き分けて同66とした。3位福岡と4位のC大阪はともに勝って勝ち点をそれぞれ64、62に伸ばした。
J2C大阪は4試合ぶりの勝利を挙げた裏で衝撃が走った。パウロ・アウトゥオリ監督(59)が1―0で勝利した北九州戦後に選手を集め、この試合限りで辞任する意向を伝えた。直後の会見では「内容は物足りなかった。全ての責任は私にある」と話した。
今季からクラブ再建を期待された指揮官だが、ここまで期待を裏切る4位と苦戦。前節の福岡戦敗戦後も指揮を託すことを決断していたクラブにとっては寝耳に水で、今季残り試合は大熊清強化部長が暫定で指揮を執る可能性が高い。
[ 2015年10月11日 05:30 ]
辞任を表明したセレッソのアウトゥオリ監督である。
今季を持ってではなく、昨日の試合後に即辞任の様子。
これは驚きである。
今季のセレッソは、J1昇格を目指しているが、PO圏内こそ維持しておるが、満足な順位とは言えぬであろう。
大物助っ人や田代を含め、J2とは思えぬ豪華な陣容にて戦って、他を圧倒していないというのは、指揮官としても納得がいかぬ部分なのではなかろうか。
補強や起用せねばならぬ選手など、外からは見えぬところでも何かしらあったのやも知れぬ。
この辞任にて、アウトゥオリ監督が率いるセレッソとの対戦は叶わぬ夢となった。
残念である。