ベストメンバーを操って柏戦で仕切り直しの勝利を狙いたい

【J１展望】２ndステージ・14節｜鹿島－柏｜上位対決を制し、“セカンド王者”に近づくのはどっち!?
サッカーダイジェスト編集部
2015年10月16日

【J１展望】２ndステージ・14節｜鹿島－柏｜上位対決を制し、“セカンド王者”に近付くのはどっち!?


故障者／鹿島＝ジネイ、土居　柏＝なし　　出場停止／鹿島＝なし、柏＝なし

J１リーグ ２ndステージ・14節
鹿島アントラーズ－柏レイソル
10月17日（土）／14:00／県立カシマサッカースタジアム

鹿島アントラーズ
２ndステージ成績（13節終了時）：２位　勝点28　９勝１分３敗　23得点・12失点
年間成績（30試合終了時）：６位　勝点50　15勝５分10敗　50得点・37失点

【最新チーム事情】
●天皇杯は水戸に敗れて３回戦敗退。３冠の野望が潰える。
●「勇気がなかった」とした石井監督の切り替えに期待。
●復調気配の中村が、柏戦での３戦連続弾を狙う。

【担当記者の視点】
　今季の３冠が消滅した。14日の天皇杯３回戦で水戸に０-０（PK２-３）で敗戦。J１第２ステージで２位につける鹿島が、J２で20位の水戸に後れを取った。

　杉本、鈴木優の19歳コンビをはじめとする若いチームで戦った結果だが、すべてのタイトルを狙う常勝軍団らしからぬ結果。優勝の可能性を残す第２ステージを勝ち切るため、切り替えるしかない。

　石井監督は、水戸戦の120分間で交代枠をひとつ残したまま敗れ、「私の勇気のなさ」と責任を背負い込んだ。今節はその試合で温存した金崎や小笠原、代表帰りの柴崎が先発する。ベストメンバーを操って柏戦で仕切り直しの勝利を狙いたい。

　キーマンは中村。指揮官の信頼を得て最近、左サイドハーフの定位置を掴んでいる。柏戦は昨年10月18日の対戦と今年４月16日の対戦で２戦連発中。柏キラーとして３試合連続ゴールを達成すれば、勝点３が近づく。

柏――自分たちのサッカーを磨き、逆転優勝に望みをつなぐ。

柏レイソル
２ndステージ成績（13節終了時）：６位　勝点23　７勝２分４敗　18得点・13失点
年間成績（30試合終了時）：８位　勝点41　11勝８分11敗　40得点・38失点


【最新チーム事情】
●疲労の蓄積で名古屋戦の出場を回避したエデルソンが合流。
●直近の２週間公式戦がなかったため、ベースとなる戦術トレーニングを入念に積む。
●10月10日には練習試合を組み、普段のサイクルを崩さず。

【担当記者の視点】
　残り４試合で首位とは勝点５差と、第２ステージ優勝に向けて難しい状況ではある。それでも選手たちは、「サッカーはなにが起こるか分からない。上が躓いた時のためにも自分たちは勝ち続ける」と終盤戦に懸けるモチベーションは非常に高い。

　昨季も一時は無理だと言われていたACLの出場権を７連勝フィニッシュで手繰り寄せた成功体験を持つだけに、諦めの雰囲気は微塵も感じさせない。そして、今節は上位の鹿島が相手とあって、「今節で追い抜くことはできないけど、詰め寄る大きなチャンス」とエース工藤は話す。

試合がなかったこの２週間は、鹿島対策に時間を費やすよりも、自分たちの目指すサッカーを磨き上げることに重きを置いてきた。むしろそれが、鹿島戦だけでなくラスト４試合をすべて勝つという意気込みの表われだろう。コンディション調整と試合への準備は万端。前節の名古屋戦で見せた好パフォーマンスを継続し、練習の成果を活かして連勝を狙う。

「キーマンは中村」とするサッカーダイジェストのプレビューである。
アツは対柏戦連発中。
ここは、相性の良い相手にゴールを決めてヒーローになりたいところ。
2ndステージ制覇には、もうひとつも落とすことは出来ぬ。
ホームにて勝利を収め、勢いを付けたいところ。
アツの躍動で、勝点3を得るのだ。
楽しみにしてスタジアムに向かう。
勝利を信じておる。

岳と共に勝利を

柏戦前日練習


選手たちはミーティングをした後、10時に練習を開始しました。雨が降り続く中、パス練習やセットプレー練習、レクリエーションゲームなどを実施し、最終調整を終えています。

柏戦に向けた前日練習の風景である。
岳の笑顔が写る。
日本代表から戻り、チームを牽引すべく活躍が期待される。
岳を中心にチーム一丸となって、2ndステージ制覇を、リーグタイトルを目指すのだ。
勝利を信じておる。

ケルン・大迫、鹿島へ応援メッセージ

大迫、古巣・鹿島の優勝へ笑顔の“８秒動画”「僕も全力で応援します」
　ドイツ１部リーグ、ブンデスリーガのＦＷ大迫勇也（２５）が昨年６月まで在籍した古巣・鹿島の優勝を願う動画メッセージをクラブに寄せた。

　鹿島の公式ツイッターおよびフェイスブックに１６日掲載されたもので、クラブは「２ndステージ制覇及びヤマザキナビスコカップ優勝を願って、大迫選手からビデオメッセージが届いております！」との文章に続いて大迫の動画をアップ。その中で大迫は「優勝目指して頑張ってください。僕も全力で応援します」とメッセージを寄せた。動画は８秒という短いものだが、その顔には終始柔和な笑顔を浮かんでいる。

　鹿島は天皇杯こそＰＫ戦の末、Ｊ２水戸に敗れ３回戦敗退を喫したものの、Ｊ１リーグ第２ステージでは現在、首位・広島と勝ち点２８で並ぶ２位。今月３１日にはナビスコ杯決勝でＧ大阪と対戦する。
[ 2015年10月16日 14:38 ]

鹿島に動画メッセージを送ったケルンの大迫である。
「優勝目指して頑張ってください。僕も全力で応援します」
これは嬉しい。
この言葉を胸に、モチベーションを高く持ち、残り4節、ナビスコ杯決勝戦、そしてCSを戦うのだ。
楽しみである。

レオナルド、Jリーグ・村井チェアマンを表敬訪問

元鹿島レオナルド氏がＪ村井チェアマンを表敬訪問
[2015年10月16日13時39分]


Ｊリーグの村井チェアマンを表敬訪問したレオナルド氏

　元ブラジル代表で鹿島でもプレーしたレオナルド氏（４６）が１６日、東京・ＪＦＡハウス内のＪリーグに村井チェアマンを表敬訪問した。

　現役時代そのままのスマートないでたち。村井チェアマンと育成、Ｊリーグのさらなる発展などについて熱く語り合った。

　村井チェアマンが「レオ様」と呼ぶ場面もあったが、その呼び名がピッタリ。ＡＣミラン、インテルミラノの監督も務めた大物だが、帰り際には報道陣に歩み寄って声を掛け、１人１人と握手するなど、とてもフレンドリーだった。

レオナルドがＪを表敬訪問「日本はアジアのトップにいるべき」

Ｊリーグの村井チェアマン（右）を表敬訪問したレオナルド

　かつてＪ１鹿島で活躍した元ブラジル代表ＤＦのレオナルド氏（４６）が１６日、東京・文京区のＪリーグを表敬訪問し、村井満チェアマン（５６）と対談した。

　村井チェアマンは、Ｊリーグの抱える大きな課題のひとつに若手育成があることを伝えると、レオナルド氏は「練習のメソッド（手法）を改良して、確立していくことが大事」と、基盤がしっかりとした練習の必要性を説いた。

　十分な練習法があれば、海外に“武者修行”に出なくても、選手は伸びてくとし、「（日本のサッカー人口の）８０％はまだよくなる余地があると思う。日本はアジアのトップにいるべきです」と提言。これには村井チェアマンも大きくうなずいていた。


Ｊリーグの村井チェアマン（左）を表敬訪問したレオナルド（右）

レオナルド氏、育成理論を力説「練習のメソッド改良して…」

Ｊリーグの村井チェアマン（右）を表敬訪問したレオナルド

　かつてＪ１鹿島で活躍した元ブラジル代表ＤＦのレオナルド氏が１６日、Ｊリーグを表敬訪問し、村井チェアマンと面談した。レオナルド氏は若手育成について「各クラブで練習のメソッド（手法）を改良して、確立していくことが大事。それができれば、若手が海外にでなくても十分に成長できるはずです」などと力説した。　（文京区）
（紙面から）

レオナルド氏提言　Ｊ“鎖国”解くべし！村井チェアマンを訪問
　鹿島などでプレーした元ブラジル代表ＭＦレオナルド氏が１６日、都内のＪリーグで村井チェアマンを表敬訪問した。

　レオナルド氏は、日本サッカー界の課題である若手の育成について「（選手を）海外に移籍させることは賛成じゃない。しっかりとしたトレーニングメソッドを構築することが大事」と持論を展開。Ｊリーグがさらに発展するためには「“鎖国”を解かないと」と、外資を取り入れるための規制緩和と、魅力ある投資対象にする必要性を説いた。

　また、村井チェアマンから将来的に国際的なＪリーグＯＢ会をつくる提案を受けると、手助けを約束した。
[ 2015年10月17日 06:23 ]

レオナルド氏、Ｊリーグに「育成トレーニング」提言
2015年10月16日17時12分 スポーツ報知

　サッカーの元ブラジル代表で、Ｊ１鹿島でもプレーしたレオナルド氏が１６日、東京都文京区のＪリーグ事務局で村井満チェアマンを表敬訪問し「育成トレーニングのメソッドを確立することが大事だ」と提言した。

　現在、リオデジャネイロとイタリアのミラノを拠点にしているそうで「全体の２０％の選手はかなり技術が高い。残りの８０％をレベルアップできればリーグは活性化する」と指摘。村井チェアマンは「どうやって若手の出場機会を増やし、世界を経験させるか。抜本的に手を打たないといけない」と応じた。

レオナルド氏提言「Ｊは開国すべき」
2015年10月17日


　村井満チェアマン（右）を表敬訪問したレオナルド氏

　サッカーの元ブラジル代表で、Ｊ１鹿島にも在籍経験のあるレオナルド氏（４６）が１６日、Ｊリーグ事務局で村井満チェアマン（５６）を表敬訪問した。

　現在はブラジルとイタリアに拠点を置く同氏は、村井チェアマンとの会談でＪリーグの価値向上のため「Ｊリーグは“開国”してもっと情報発信するべきだと思う」などと意見交換。リーグ全体のレベルアップのためにも、海外挑戦以外にも目を向ける必要性などについても説いていた。

Jリーグの村井チェアマンを表敬訪問したレオナルドである。
Jリーグの発展などについて語り合ったとのこと。
レオナルドは、海外に“武者修行”に出なくても、選手は伸びていくと語る。
環境も大事であるが、十分な練習法の用意と、本人のメンタルが重要であろう。
レオナルドの意見を尊重し、日本サッカーを発展させていくのだ。

鹿島ユース、アジア・チャンピオンズ・トロフィーU-18決勝トーナメント進出

ACT U18　鹿島ユース決勝Tへ
サッカーのアジア・チャンピオンズ・トロフィーU-18(18歳以下)は14日、カンボジアのプノンペンで1次リーグ第5戦を行った。

B組の鹿島ユースはプノンペン・クラウン(カンボジア)と対戦、前半にMF川島みざきとMF阿須間貫太が得点し、2-0で勝利した

アジア・チャンピオンズ・トロフィーU-18にて決勝トーナメントに進出した鹿島ユースである。
これは素晴らしい。
アジアの頂点に一歩近付いた。
楽しみにしておる。