鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

ナビスコ杯、タイトル奪還に懸ける思いは強い

2014年03月18日 | Weblog
予選リーグ開幕。グループ2位以内を目指してしのぎを削る


リーグ戦に続き、リーグカップ戦の2014Jリーグヤマザキナビスコカップが開幕する。3月19日(水)に開催されるのが、予選リーグ第1節。準々決勝進出となるA、B各グループの2位以上確保に向けた、1回戦総当たりリーグ戦のスタートだ。なお、AFCチャンピオンズリーグ2014に出場中の川崎F、横浜FM、C大阪、広島は、決勝トーナメントからの出場となる。

大会最多となる5度の優勝を誇る鹿島はAグループ。昨年は準々決勝で敗退し、3連覇を逃しており、タイトル奪還に懸ける思いは強いだろう。F東京、清水、G大阪という優勝経験のあるクラブも、栄光の再現を狙っているはずだ。一方、仙台、神戸、鳥栖は初優勝を目指す。東北地方の期待を担う仙台。関西でしのぎを削るG大阪、神戸はどちらが、あるいは双方が決勝トーナメントに進むのか。鳥栖は2008年の大分以来となるタイトルを、九州の地に持ち帰ることができるか。

Bグループでは、2連覇を狙う柏に注目が集まる。2011年から毎年国内のビッグタイトルを手中にしている流れは、今年も続くのか。Aグループが関西対決なら、このBグループは浦和、大宮というさいたまのライバルが競り合う。名古屋も初優勝を狙うに十分な戦力を有しているといえそうだ。甲府、新潟は堅守を基盤に、まずは予選リーグを勝ち抜きたいところだろう。初出場となる徳島は、旋風を巻き起こすような活躍を見せることができるか。

【Aグループ】仙台/鹿島/F東京/清水/G大阪/神戸/鳥栖

F東京 vs 鹿島 3/19(水)19:00@味スタ
F東京はFWエドゥーが軸となり、MFの武藤 嘉紀、三田 啓貴らが絡む攻めには推進力がある。鹿島もリーグ戦の前節で得点したFW豊川 雄太、MF土居 聖真らの若手選手が波に乗りそうだ。


豊川・聖真の若手が波に乗りそうと伝えるJリーグ公式のプレビューである。
しかしながら、この二人がそのまま起用されるかどうかわからないところ。
アツや本山、野沢が起用される可能性も捨てがたい。
逆に実績のある彼等をこのままベンチに座らせたままにするにはあまりにももったいない。
アツの密集地でのキープを誇るテクニック、本山と野沢のファンタジー・コンビネーション、前野の推進力、山村の落ち着きを改めて拝みたいという気持ちもある。
とはいえ、勝っているチームはいじるなという格言もある。
明日になれば否が応でもわかるスタメンであるが、あれこれ想像するのは楽しい。
楽しみな大会が始まる。
味の素スタジアムに集い、鹿島を応援しようではないか。
気持ちが高ぶっておる。

ナビスコ杯前日練習

2014年03月18日 | Weblog
2014年03月18日(火)

明日のF東京戦に向けて、鳥かごやミニゲームで調整しました。また一部の選手は、シュート練習も行っています。

鳥かごに興ずるメンバーである。
明日のナビスコ杯に対する準備は整った。
強い気持ちでこのタイトル制覇を目指したい。
スルガ銀行チャンピオンシップに通ずるこのカップ戦は非常に重要な大会である。
しかも、この初戦は昨年土を付けられたFC東京。
ここは燃えぬわけがない。
必ずや勝ち点3を持ち帰ってくれよう。
期待しておる。

ナビスコ杯・FC東京戦プレビュー

2014年03月18日 | Weblog
【ヤマザキナビスコカップ F東京 vs 鹿島】プレビュー:勝ち方を知りたいF東京が勝利を知る鹿島に挑戦(14.03.18)
3月19日(水)ヤマザキナビスコカップ F東京 vs 鹿島(19:00KICK OFF/味スタ)
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今シーズンのヤマザキナビスコカップが開幕する。2分1敗でJ1リーグ戦13位のF東京は、3連勝でリーグ首位を走る鹿島をホーム・味スタに迎える。04年、09年の覇者のF東京。そして、97年、00年、02年、11年、12年と最多5回の優勝を誇る鹿島。ともにタイトルホルダーだが、現在のチーム状態には大きな差がある。チームを再建中のF東京は今季未勝利が続き、このカップ戦を転機にできるか。盤石の鹿島に挑む。

F東京は15日、03年以来負けなしが続いていたアウェイ神戸戦で、1-2と敗戦を喫した。ただし、光明を見出せた試合でもあった。それは、米本拓司が交代出場してシステムを変更した66分過ぎからの戦いにあった。その時間帯から前線の形を「3トップ」から「2トップ+トップ下」に変更。そこから中央でのパス交換が増え、サイドバックが積極的に攻撃参加する形が圧倒的に増えた。ウイングがサイドに張り出す3トップは選手間の距離が離れ、コンビネーションでの崩しにはやや不向きだった。個人での独力突破にも限界があり、テコ入れが必要となっていた。それだけに、敗れはしたものの、ポジティブな要素も少なくなかった。

今週は、その戦いを踏まえ、変則的な3トップとして1トップ+2シャドーに近い形もテストした。昨シーズンまでのポゼッションをベースにした戦いを、現在のチームに組み込むことができれば、さらに攻撃の幅は広がりを見せるだろう。

F東京は今週、今季ここまで公式戦の出場機会に恵まれなかった選手たちの起用に踏み切ることになりそうだ。マッシモ フィッカデンティ監督は、試合2日前の戦術練習で主力組のメンバーをリーグ第3節から大量に入れ替えた。右サイドバックには松田陸を配置。センターバックには森重真人の相棒に、吉本一謙が入り、中盤には野澤英之、米本拓司、羽生直剛が並ぶ。前線は平山相太、河野広貴、石川直宏といった面々が名を連ねた。F東京は、23日のリーグ第4節で川崎Fとの多摩川クラシコが待っている。主力を休ませつつ、新たな戦力の発掘がこの試合でのテーマとなる。昨季に続くヤマザキナビスコカップ・鹿島戦での抜擢に期待が掛かる野澤は、「このチャンスをモノにできるかどうか。去年の初先発した試合はまだチームに入ったばかりで自分に自信もなかった。前半は緊張して何もできなかった。この1年で自分がどれだけ成長できたかが楽しみだし、やれる自信はある」と言い切った。

フィッカデンティ監督は「カップ戦を決して軽視するつもりはない。ただ、チームには、プレーする時間が少ない選手もいる。特に若い選手はプレッシャーが掛かった状態で良いプレーをすることが、今の段階では重要。彼らを判断する絶好の機会でもあるし、彼らにとっては自分たちの良さをアピールする最高の機会になるはずだ」と、この試合に向けてコメントした。

鹿島も週末にC大阪戦を控えており、メンバーを入れ替えてくるだろう。今季は、より穴の少ない守備を主体に、ダヴィのパワフルな突破を生かしたサッカーで効率の良い試合運びを見せている。中盤にはモビリティの高い選手が揃い、上質なパスの出し手もいる。さらに、そこにJ1リーグ戦第3節でプロ初ゴールを決めた豊川雄太をはじめ、若いタレントが次々とでてきている。新外国籍選手の融合も含め、さらにチームを盤石に固める段階へと入っていく。

「鹿島は、日本サッカーの歴史の一部と言える重要なクラブだ。タイトルを奪うことに慣れている、そういったメンタリティを有している。彼らが長い時間を掛けて築いたメンタルを、自分たちは短い時間で身につけていかなければいけない」

F東京のミステルはそう言って、鹿島に対して最大限の敬意を払う。今季対戦したどのクラブよりも簡単に隙を許さず、隙を見逃さないチームでもある。

F東京復帰後初先発が濃厚な羽生は「味スタのピッチに立てるこを幸せに感じる。その気持ちをプレーで表現したい。チームが勝ち切れていない中、しっかりと結果を出したい。今できることを全力でやって味スタで勝利する姿をサポーターに見せたい」と言う。さらに、右肩を負傷して出遅れていた米本は「1勝が自信になる。内容よりも結果。決定機を5回つくられても1回のチャンスをモノにして勝ちたい」と続く。勝利という名の良薬を手に入れられるか。それが、鹿島から挙げた一勝となれば、その価値は大きいだろう。勝ち方を知りたいF東京が、それを最も知る鹿島に挑む。

以上
2014.03.18 Reported by 馬場康平


FC東京のメンバー大量入れ替えに対応するように鹿島も入れ替えてくるであろうと予想するFC東京番の馬場康平氏である。
確かに昨季のナビスコ杯緒戦も大幅にメンバーを入れ替えたことを記憶しておる。
今季もまた、ここまで出場機会のない選手が起用されることは容易に予想できる。
とはいえ、トニーニョ・セレーゾ政権も二季目となり、戦術は浸透しておる。
誰が出ても鹿島は鹿島という戦いができるであろう。
今年のナビスコ杯がいよいよ開幕する。
楽しみである。

小笠原満男、シーズン最多アシスト9回を超えよ

2014年03月18日 | Weblog
鹿島引っ張る小笠原のアシスト力は健在

J1アシストランキング10傑

<データが語るJリーグ>

 鹿島MF小笠原満男(34)の正確なキックが、チーム4年ぶり単独首位の原動力になっている。今季は開幕3試合でリーグトップタイの3アシストをマーク。J1通算アシスト数は76回となり、MF沢登(清水)の74回を抜いて歴代5位に浮上した。4位のMF三都主(現J2岐阜)の78回にもあと2回と迫る。

 今季の3アシストはすべてFKから。前節15日の鳥栖戦では、DF青木の頭にピタリと合わせた。FKで記録したアシストに限ると通算21回で、MFビスマルク(V川崎=現東京Vなど)の17回、G大阪MF遠藤の15回を抑えて堂々の1位。ゴール前の味方にピンポイントで合わせるFKは、まさに職人芸だ。

 小笠原のシーズン最多アシストは9回で、攻撃的MFでプレーしていた02年と04年に記録。1列下がってボランチで出場する機会が増えた近年は、守備の意識が高まり、得点とともにゴールに直結するパスも以前に比べて減っていた。だが、今季は加入2年目のFWダビら前線との連係も向上。元日本代表MFが、自身初の2桁アシストとなれば、鹿島の09年以来、5年ぶりの優勝も見えるはずだ。【石川秀和】
 [2014年3月18日7時50分 紙面から]


今季好調のカギは小笠原満男にあるとデータ分析するニッカンである。
既にFKにて3アシストと結果を出しておる。
ただこれは、野沢がレギュラーから外れた故、右足のセットプレイを満男が蹴っておること、また左サイドがより攻撃的になり、右足で蹴る機会が増えておることも考慮せねばなるまい。
とはいえ、満男が活躍しておることは周知の事実。
獅子奮迅の働きで攻守に効いておる。
逆に満男抜きでの戦いが出来るのか不安にさせるほどである。
今は満男とチームが好調にて喜ばしい。
この調子を維持し、タイトルを目指していきたい。
満男の活躍を期待しておる。