1860ミュンヘン監督、大迫の契約解除条項を否定せず
2014/03/07 19:41:00
7日アーレン戦の起用は本人と相談
1860ミュンヘンに所属する日本代表FW大迫勇也の契約に、条件つきの契約解除条項が盛り込まれていると報道された件について、フリードヘルム・フンケル監督が言及している。
ミュンヘン地元メディア『AZ』は、今季1860ミュンヘンがブンデスリーガ1部への昇格を逃した場合、大迫は違約金200万ユーロで他クラブに移籍できるという契約条項の存在を報じていた。
フンケル監督は契約の具体的な内容については語らないながらも、「私が知る限り、そういうことだ。それがなかったら、うちが獲得はできなかったからね」と条項の存在を認めた。ドイツ『キッカー』が同指揮官のコメントを紹介している。
元ドイツ代表FWベンヤミン・ラウトが今季不調に陥り、ステファン・ハインは12試合、ボビー・ウッドは14試合無得点が続いている1860の攻撃陣。デビューから4試合ですでに2ゴールを挙げている大迫にかかる期待は大きい。
だが、大迫は5日に行われたニュージーランド代表との国際親善試合のため帰国し、先発で約80分間出場。長距離移動を経て中1日での試合となる7日のブンデスリーガ2部第24節アーレン戦で先発に起用するかどうか、フンケル監督は本人と話し合った上で決断するようだ。試合に向けての会見で、監督は次のように述べた。
「彼は代表のニュージーランド戦で80分出場している。それに移動の疲労も加わるだろう。サコ(大迫)の調子について把握する必要がある。途中出場の可能性だってある。フル出場は無理だと思うね」
一方で同指揮官は、「サコは出場に意欲的で、自分のプレーを見せてアピールしたかった。それは完全に理解できることだ」と、大迫の日本代表合流には理解を示している。
1部昇格を逃せば格安にて移籍できる付帯条項について肯定する1860ミュンヘンのフンケル監督である。
この条項に同意せねば契約にはサインが得られなかったとのこと。
大迫の2部移籍には否定的な意見が多かったが、契約に上手な条項を含ませておった。
このあたりは代理人の手腕であろう。
とはいえ、大迫が2部残留を望んでプレイするようなことはない。
本日の試合にも出場する気満々であり、ゴールでサポーターに応えたいと思っておるはず。
明日にはゴールの報が届くのではなかろうか。
楽しみにしておる。
2014/03/07 19:41:00
7日アーレン戦の起用は本人と相談
1860ミュンヘンに所属する日本代表FW大迫勇也の契約に、条件つきの契約解除条項が盛り込まれていると報道された件について、フリードヘルム・フンケル監督が言及している。
ミュンヘン地元メディア『AZ』は、今季1860ミュンヘンがブンデスリーガ1部への昇格を逃した場合、大迫は違約金200万ユーロで他クラブに移籍できるという契約条項の存在を報じていた。
フンケル監督は契約の具体的な内容については語らないながらも、「私が知る限り、そういうことだ。それがなかったら、うちが獲得はできなかったからね」と条項の存在を認めた。ドイツ『キッカー』が同指揮官のコメントを紹介している。
元ドイツ代表FWベンヤミン・ラウトが今季不調に陥り、ステファン・ハインは12試合、ボビー・ウッドは14試合無得点が続いている1860の攻撃陣。デビューから4試合ですでに2ゴールを挙げている大迫にかかる期待は大きい。
だが、大迫は5日に行われたニュージーランド代表との国際親善試合のため帰国し、先発で約80分間出場。長距離移動を経て中1日での試合となる7日のブンデスリーガ2部第24節アーレン戦で先発に起用するかどうか、フンケル監督は本人と話し合った上で決断するようだ。試合に向けての会見で、監督は次のように述べた。
「彼は代表のニュージーランド戦で80分出場している。それに移動の疲労も加わるだろう。サコ(大迫)の調子について把握する必要がある。途中出場の可能性だってある。フル出場は無理だと思うね」
一方で同指揮官は、「サコは出場に意欲的で、自分のプレーを見せてアピールしたかった。それは完全に理解できることだ」と、大迫の日本代表合流には理解を示している。
1部昇格を逃せば格安にて移籍できる付帯条項について肯定する1860ミュンヘンのフンケル監督である。
この条項に同意せねば契約にはサインが得られなかったとのこと。
大迫の2部移籍には否定的な意見が多かったが、契約に上手な条項を含ませておった。
このあたりは代理人の手腕であろう。
とはいえ、大迫が2部残留を望んでプレイするようなことはない。
本日の試合にも出場する気満々であり、ゴールでサポーターに応えたいと思っておるはず。
明日にはゴールの報が届くのではなかろうか。
楽しみにしておる。