鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

大迫、ヘディングシュート練習

2012年12月10日 | Weblog
2012年12月10日(月)

15時からの室内トレーニング後、シュート練習を実施しました。

ヘディングシュートを練習する大迫である。
大迫のヘディングシュートに磨きがかかれば、鬼に金棒といって良かろう。
先日のリーグ最終戦の柏戦では技ありヘディングでゴールを決め、得意技のように映る。
また、ジョルジーニョ監督には「FWとして必要な要素は、スピード、ドリブル、ヘディングの強さ、ポストプレーの強さ、キープ力が挙げられるが、彼はそれをすべて持っている」とヘディングの強さを強調されておる。
しかしながら、入団当初には岩政に「下手くそ」と酷評されておった。
それをこの3年間で自分の武器にまで鍛え上げたのである。
これは大迫のストイックなサッカー観がもたらせたものであろう。
本来持つ才能に加え、真摯に練習に取り組んだ賜物である。
今後、両足と頭でコンスタントに得点を積み重ね、日本最高のセンターFWとなってほしい。
大迫の飛躍に期待である。

山村、試合に絡みたい

2012年12月10日 | Weblog
鹿島DF山村が3カ月半ぶりの戦列復帰
 ロンドン五輪日本代表DF山村和也(23=鹿島)が、3カ月半ぶりに戦列復帰を果たした。9日に茨城・鹿嶋市内で行われた早大との練習試合に出場し75分間プレーした。右鎖骨骨折の重傷を負った8月25日の新潟戦以来の対外試合。今季絶望の可能性もあったが間に合わせた。「感覚的に読めていない部分もあったが、意識して徐々に慣れていきたい。欲を言えば試合に絡みたい」と15日の天皇杯磐田戦を見据えた。
 [2012年12月10日6時53分 紙面から]

昨日の早稲田大学との練習試合に出場した山村である。
2本目の途中から中田コと組み、4本目は源と組んで安定したプレイを魅せた。
山村本人としては感覚的に読めてない部分もあったと試合勘のズレを懸念しておるが、それは彼の才能が解決してくれるであろう。
ただ、山村が負傷欠場しておる間にCBとしては源がチャンスを掴み台頭してきた。
昨日の試合でも左SBとしては得点の起点となり、CBとしてはコーチングでチームを動かしておった。
源の成長には目を見張るものがある。
山村としては気が気では無いところ。
しかしながら、山村には山村のストロングポイントがある。
試合の流れを読み、最後尾からのゲームメイクする能力を磨くのだ。
二人で切磋琢磨し、鹿島の未来を背負って欲しい。
楽しみにしておる。

新井場、去就は年内に決断

2012年12月10日 | Weblog
 新井場、12月中に去就決断…鹿島
 C大阪から獲得の意向を伝えられている鹿島のDF新井場が、年内に結論を出す考えを明かした。鹿島からも1年の契約延長オファーを受けており、来季は残留か移籍かの選択肢がある。「鹿島で9年間プレーしてきて、愛着があるのは事実。いろんな材料を集めた上で検討したい。年内には、(結論を出したい)と思っている」と心境を明かした。
(2012年12月10日06時01分 スポーツ報知)

年内に結論を出すと語る新井場である。
鹿島から契約延長セレッソからは獲得の打診を受けており悩んでおる様子。
我らとしてはプロ生活の多くを鹿島で過ごしてきた新井場にもっともっと長くここでプレイして欲しい。
しかしながら、2008年から続く単身赴任を強いるのは我らの本意では無い。
もし、新井場が移籍を選んだとしても、ここまでのプレイを褒め称えることとなろう。
とはいえ、現時点に於いて新井場以上の左SBを探せと言われてもそう穫れるものではない。
昨日の練習試合では源が良いパフォーマンスを魅せ、隆雅も良い突破をしてアピールをしておった。
しかしながら、彼等はまだ若く、新井場のレベルに到達するにはもう少々時間がかかるであろう。
出来ることならば、若きSBのお手本としてもうしばらく鹿島でのプレイを選択して欲しいところ。
新井場の去就に注目である。