鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

仙台・柳沢、娘さん誕生

2012年12月16日 | Weblog
元日本代表・柳沢の妻 小畑由香里が第2子出産「予想以上に大きかった」
 サッカー元日本代表でJ1仙台のFW柳沢敦(35)の妻でモデルの小畑由香里(33)が16日、自身のブログを更新し、15日に第2子となる女児を出産したことを明らかにした。

 小畑は「昨日、3934gの元気な女の子を出産しました。母子共に元気です!」と報告。「予想以上に大きかったので、大変な出産でしたが、家族がまた一人増えた喜びに勝るものはありません」と愛娘の手を握る写真もアップしている。

 2人は2003年12月24日に入籍。小畑は10年5月に第1子となる男児を出産。今年7月に第2子妊娠を発表していた。

[ 2012年12月16日 16:16 ]

仙台の柳沢主将に第二子となる女児が誕生とのこと。
これは素晴らしい。
これまで以上にプレイに磨きがかかるのではなかろうか。
来季はACLもあり、よりモチベーションが上がろう。
是非ともアジアの舞台で仙台と対戦したい。
同じステージに登れるよう、天皇杯での優勝を目指すのだ。
気合いを入れ直したい。

天皇杯四回戦・ジュビロ戦レビュー

2012年12月16日 | Weblog
【第92回天皇杯 4回戦 鹿島 vs 磐田】レポート:ヤマザキナビスコカップ制覇以来、負けなしの鹿島。セットプレー3発で磐田を沈め準々決勝へ!(12.12.16)
12月15日(土) 第92回天皇杯 4回戦
鹿島 3 - 1 磐田 (13:00/カシマ/7,522人)
得点者:1' 前田遼一(磐田)、5' 岩政大樹(鹿島)、14' ドゥトラ(鹿島)、66' ジュニーニョ(鹿島)


サッカーは攻守の狭間が曖昧なスポーツだ。攻守の切り替えは一瞬で行われ、相手を陣内に押し込み慌てさせているように見えるときでも、じつは攻撃の準備を進められていることもある。表から見たときと裏から見たときの風景がガラリと変わる。

細かいシャワーのような雨が降る県立カシマサッカースタジアムでの試合はキックオフからわずか15秒ほどで試合が動く。磐田のキックオフからパスを繋ぎ、右サイドから小林裕紀がクロスをあげると、鹿島のセンターバック岩政大樹がクリアミスを犯してしまう。
「僕として単にボールを上に上げることを考えていました。上に上げられさえすれば、その後なんとか対処できると思ったので」
だが、ボールは前にいた青木剛も触れていたため微妙に変化していた。思惑と違い、薄く当たったボールは背後に潜んでいた前田遼一の前にぽとりと落ちる。この絶好球を日本代表ストライカーが見逃すはずもなく、磐田が難なく先制点をあげるのだった。
しかし、鹿島もすぐさま反撃。セットプレーで何度かチャンスをつくると、5分、右CKから岩政が飛び込み、ミスを返上する同点弾で追い付いた。

早い時間で2つのゴールが生まれたわけだが、しばらく時計が進むと、試合の様相を象徴していたことがよりハッキリするようになった。ボールを支配するのは磐田。人数をかけた攻撃で相手を押し込みゴールへと迫る。ただ、一度ボールを奪うとすばやい攻撃で相手ゴールに襲いかかったのは鹿島。シュートで終わり、その後のCKで優位に立つ。どちらも攻めの糸口は掴んでおり、得点が生まれるのは時間の問題かと思われた。
すると15分、今度は左CKから鹿島が追加点を奪う。一度は、青木剛の競り合いは弾かれてしまったが、その浮き球を柴崎岳が競り合い再びペナルティボックス内に弾き返すと、ゴール前にいたドゥトラが胸トラップ。ゴールに背を向けたままオーバーヘッドシュートを放つと、ゴール左隅に見事に決まり、鹿島が逆転に成功した。

「1-1になったゴールもそうでしたけど、勝ち越すといまのうちは戦い方がハッキリする」と話し、この勝ち越しゴールが大きかったという岩政。相方の青木も「人数をかけてくる分、後ろは薄くなる。うまく奪って攻撃に繋げることを考えていました」と、人数をかけてくる相手を恐れるのではなく、そこをチャンスと捉えていた。
とはいえ、磐田もゴールまであと一歩だったことは間違いない。サイドバックが高い位置を取り、鹿島の2列目の遠藤康とジュニーニョにマークを見させると、中央のロドリゴ・ソウトと小林裕紀、そして松浦拓弥を見る鹿島の選手は小笠原満男と柴崎岳のみと、3対2の数的優位を作り出していた。
例えば、小林裕紀が高い位置に侵入すると、柴崎がピタリとマークについてくる。するとボールが中央に戻ってきたときロドリゴ・ソウトはフリー。これに小笠原がプレッシャーに行くと、今度は松浦がフリーになる。鹿島の守備はバラバラにされかかったが、磐田のシュートは前半5本のみ。最後のところはうまく防いでいた。
「むこうは時間とともに勢いが落ちてくることがわかっていました。2列目の選手が飛び出してくるところにセンターバックが釣り出されてしまわないように、青木や周りの選手と話してやっていた」(岩政)

鹿島とすれば、ドゥトラを守備に参加させれば、簡単に中央の数的不利は解消できていた。しかし、それを敢えて強要しなかったところに、鹿島の「戦い方」が鮮明に見えてくる。相手の攻撃を受け止めていた青木が説明する。
「相手はボランチもサイドバックも高い位置に来ていた。入って来る選手に対応するために、うちのボランチがずれて、センターバックもずれてしまうと、最後、中央は(岩政)大樹さんか僕が前田さんと1対1になってしまう。だから、なるべく外に引っ張り出させれないポジションをしっかり取ろうと思っていた。前から守備にいければいいけど、相手の攻撃をしのげればこちらの強みになる。ドゥトラの強みを考えるとその方が良いと思っていました」

後半に入ると66分にジュニーニョが3点目を奪う。
「点を決めていれば流れがこちらに来た」と磐田の松浦が悔しがる。確かに人数をかけて攻撃を仕掛けたときに、得点を奪えていれば展開は違ったものとなっていたはずだ。鹿島も意図的にドゥトラに守備をさせずに戦ったが、そこで失点していれば違う戦いになっていたことだろう。しかし、その意図が正しかったことを証明するのは結果でしかない。鹿島が狙いどおりの戦いで試合を進め、準々決勝進出を果たした。


以上
2012.12.16 Reported by 田中滋


ジュビロをリスペクトする田中氏のレポートである。
しかしながら、この文章にあるほどにはジュビロに怖さがなかったことも事実であろう。
鹿島のホームで戦ったものの天皇杯は中立の立場という意味合いもあるのではなかろうか。
鹿島の良いところばかりを列挙するわけにも行かなかろう。
とはいえ、青木のダイビングヘッドや大迫のミドルなど、決定機は鹿島の方が明らかに上回る。
別に言い方をすれば、ジュビロの川口を褒め称えるべき試合だったのではなかろうか。
今の鹿島は明らかに強い。
それを改めて思い直した試合であった。

宮崎、ジュビロに完全移籍へ

2012年12月16日 | Weblog
磐田 宮崎、菅沼駿を完全移籍
 磐田が鹿島から期限付き移籍中のDF宮崎智彦(26)とG大阪から加入したDF菅沼駿哉(22)を完全移籍で獲得することが15日、確実となった。宮崎は今季リーグ戦26試合に出場。果敢な攻撃参加を武器にチームの弱点とされていたポジションで定位置を確保した。菅沼駿もリーグ戦21試合に出場。気持ちを前面に出したプレーと正確なパスで守備陣を統率した。チームは2人の活躍を高く評価し、残留を要請していた。
 [2012年12月16日10時34分 紙面から]

ジュビロにレンタル移籍しておる宮崎が完全移籍するとの報。
宮崎は試合経験を積ませるため、2010年は横浜FC、今季はジュビロにレンタルさせておった。
実戦経験を積んだもののもの戻ってこないのは寂しい。
とはいえ、鹿島としてはレギュラー保障をすることは出来ぬ。
そういうことを行うクラブではない。
逆にジュビロは、1年前にも完全移籍でのオファーを出しており、今季もレギュラーポジション与えたクラブであり、宮崎としても居心地が良いと思われる。
ジュビロの宮崎も板に付いたのではなかろうか。
来季の対戦を楽しみにしておる。

中島、山形に完全移籍

2012年12月16日 | Weblog
山形中島が仙台から完全移籍

移籍1年目で存在感を示した山形FW中島

 J2山形が、J1仙台から期限付き移籍中のFW中島裕希(28)を完全移籍で獲得することが15日、分かった。中島はレンタルで加入した今季、出場停止1試合をのぞく41試合にスタメン出場。不動のレギュラーとして活躍し、チーム最多の9得点をマークした。クラブ幹部は「必要な選手。(山形に)残ってもらいたい」と話しており、仙台に獲得オファーを出していた。

 移籍1年目から圧倒的な存在感を示した。前半戦は3トップの右で起用され、6月には鳥取戦、京都戦と2試合連続ゴールで勝利に導くなど首位ターンに大きく貢献。鹿島時代にコーチだった奥野僚右監督(44)の信頼も厚く、終盤は慣れない右サイドハーフもこなし、前線からの献身的な守備でもチームを支えた。

 ◆中島裕希(なかしま・ゆうき)1984年(昭59)6月16日、富山県高岡市生まれ。FCひがし、富山一高をへて03年にJ1鹿島入り。06年に仙台へ移籍。今季、山形に期限付き移籍。J1通算64試合2得点、J2通算181試合38得点。今季はリーグ41試合出場で9得点。175センチ、76キロ。血液型O。

 [2012年12月16日10時59分 紙面から]

仙台から山形にレンタルされておった中島が完全移籍するとのこと。
今季の山形ではチーム最多の9得点を記録し、シーズン終盤には慣れぬMFでの起用にも対応しておった。
奥野監督の信頼も厚く、来季も活躍してくれるであろう。
奥野の率いる二年目の山形の中心選手として注目していきたい。

鹿島、京都の中村充孝を調査

2012年12月16日 | Weblog
鹿島と争奪戦!磐田が京都MF中村獲りへ
 磐田が来季補強選手としてJ2京都MF中村充孝(22)の獲得に乗り出していることが15日、分かった。中村は今季、41試合に出場しチーム最多の14得点をマーク。ドリブルで局面を打開できる能力が持ち味。磐田の服部ゼネラルマネジャーは「いい選手であることは間違いない」と高く評価している。

 磐田は森下新監督の下、攻撃的サッカーを構築。リーグ4位タイとなる57得点も、終盤戦は攻撃が手詰まりになるシーンが多く、8戦勝ちなしで12位に終わった。攻撃力アップを目指しJ2屈指のアタッカーに白羽の矢を立てた。鹿島も獲得への調査を進めており、争奪戦になる可能性がある。

 [2012年12月16日7時0分 紙面から]

京都の中村充孝の調査を進める鹿島である。
これは興味深い選手である。
今季J2で14得点を記録し、攻撃力を発揮したMFは鹿島の補強ポイントといって良かろう。
ジュビロとの競合を制し、獲得を成し遂げて欲しいところ。
京都の中村充孝の動向に注目である。

トニーニョ・セレーゾ、歴代で一番練習をして若手を鍛えた監督

2012年12月16日 | Weblog
鹿島来季監督はセレーゾ氏と大筋合意
 鹿島が来季監督にトニーニョ・セレーゾ氏(57)が就任することが15日、濃厚となった。今季限りで退任するジョルジーニョ監督に代わり、05年まで6年間鹿島で指揮を執った同氏と交渉に入っている。クラブ幹部は「どういうサッカーをするのか、強化の方針をどうするのか、話がそろえばいい方向にいくと思う」と明かし、日本サッカー協会にS級ライセンス相当の有資格者であることを確認している。

 同氏は前回の鹿島在任中、00年の3冠を含み5度の日本一のタイトルを獲得。同幹部は「過去の中で一番練習をする監督だった。特に若い選手を。今はそういうところが必要だと思った」と、若返りを図る現状に適材と判断した。当初は、ロンドン五輪代表の関塚監督も最有力候補として挙げられたがブラジル人路線に変更。Jリーグだけでなく、鹿島を知り尽くす男に再建を託された。
 [2012年12月16日7時9分 紙面から]

鹿島、来季監督にセレーゾ氏…大筋合意
 J1鹿島が次期監督として元ブラジル代表のトニーニョ・セレーゾ氏(57)と大筋合意したことが15日、分かった。同氏は2000年から鹿島で6シーズン指揮を執り、1年目に3冠を達成するなど計5冠に導いた。年内の完全合意を目指す。

 鹿島は今季、ナビスコ杯を制したものの、リーグは過去最低の11位に終わった。ジョルジーニョ監督(48)の退任を受け、後任の人選を進めていた。
(紙面から)

鹿島新監督にセレーゾ氏 8年ぶり復帰決定的

8年ぶりの監督復帰が決定的となったトニーニョ・セレーゾ氏
Photo By スポニチ


 鹿島の来季監督にトニーニョ・セレーゾ氏(57)が就任することが15日、決定的となった。家族の問題によるジョルジーニョ監督(48)の今季限りでの退任を受け、クラブは後任候補の人選を進めていたが、この日までに一本化。既に条件面の交渉は大筋合意に達しており、細部の詰めの段階に入っている。セレーゾ氏は00~05年に鹿島を指揮しており、就任が決まれば、8年ぶりの復帰となる。鹿島は天皇杯4回戦で磐田を3―1で破り8強に進んだ。

 今季リーグ11位に低迷したチームの再建は、セレーゾ氏に託されることになった。クラブはジョルジーニョ監督の今季限りの退任を受け11月末から後任候補の人選を開始。当初はロンドン五輪代表監督の関塚隆氏らも候補に挙がっていたが、ブラジル人路線を継続する方針を固め、4人に絞って調査を進めていた。

 15日の天皇杯4回戦磐田戦後に、鈴木満常務取締役強化部長は後任候補をセレーゾ氏に一本化したことを明言。既に交渉も進めており「若い選手を鍛えられること、鹿島のサッカーをよく知っていることなどが判断材料になった。年俸や誰(どのコーチ)を連れてくるという部分は問題ない。あとは強化方針などの細かい話」と説明した。

 セレーゾ氏は00~05年に鹿島を指揮。第1次政権では小笠原、中田、本山ら“79年組”を主力に育て、00、01年のリーグ連覇など5個の国内主要タイトルを獲得した。現在のチームには2年目の柴崎、昌子ら有望若手がおり、来季はU―19日本代表DF植田(熊本・大津高)も加入。チーム状況は00年と似ており、適任と判断された。

 鹿島フロントは、監督を「学者肌」と「選手肌」の2タイプに大きく分類。5年程度の周期で交互に起用することを意識している。07~11年には選手経験のないオリヴェイラ氏が監督を務め、今季は94年W杯優勝など現役時代に輝かしい実績を収めたジョルジーニョ監督が指揮。セレーゾ氏はブラジル代表でジーコ氏らとともに黄金のカルテットを形成しており「選手肌」継続という点でもクラブ方針と合致する。

 セレーゾ氏は過去にJリーグ監督経験があるにもかかわらず、Jリーグ側からはS級ライセンスに相当する資格の保有を証明する資料の提出を求められており、正式決定までは時間を要する見通し。年内の仮契約締結を目指して交渉を進めていくことになる。

 ◆トニーニョ・セレーゾ 本名アントニオ・カルロス・セレーゾ。1955年4月21日生まれ、ブラジル出身の57歳。現役時代はローマやサンプドリアなどで活躍。ブラジル代表で78、82年と2度W杯出場。99年にアトレチコ・ミネイロで監督のキャリアをスタート。鹿島監督を退任後はサウジアラビアのアルヒラルなど複数の中東クラブを指揮。今季はヴィトーリアの監督を務めた。息子レアンドロはモデルで性転換手術を受けたことで有名。1メートル83、78キロ。
[ 2012年12月16日 06:00 ]

セレーゾ新監督が決定的…鹿島
 鹿島の来季監督にトニーニョ・セレーゾ氏(57)が就任することが15日、決定的となった。鈴木満常務が「いい返答をもらった。今は一本化して交渉をしています」と明言。年俸やコーチングスタッフなどの諸条件も「受け入れられないほどじゃない」(鈴木常務)と、正式契約へ向けた最終段階に入っている。

 セレーゾ氏は00~05年に鹿島を指揮し、00年度にはリーグ、ナビスコ杯、天皇杯を制して史上初の3冠を達成。猛練習を重ねて小笠原、中田、本山、曽ケ端らを主力へと育て上げた。クラブが求める〈1〉試合の主導権を握る〈2〉若手を鍛える〈3〉日本や鹿島を知っている―という3条件をクリアしており、柴崎ら若手の育成にも期待がかかる。19年連続となるブラジル人指揮官の下、一貫した強化で黄金時代再来を期す。
(2012年12月16日06時01分 スポーツ報知)

鹿島新監督はセレーゾ氏に一本化
2012年12月16日

 J1鹿島が来季新監督についてトニーニョ・セレーゾ氏(57)に一本化したことが15日、明らかになった。磐田戦後、鈴木満常務は「1本に絞って交渉しています。(候補者は)若手を鍛えられる人で、日本と鹿島を知っている人になる」と説明した。

 セレーゾ氏は鹿島で00年から6季指揮を執り、小笠原や本山などの台頭を促した。鈴木常務も「歴代で一番練習をして若手を鍛えた」と話した。セレーゾ氏の再登板で大迫や柴崎ら若手の成長を加速し、再興を図る。


鹿島は監督を「学者肌」と「選手肌」に分類して交互に起用することを意識しているとのこと。
少々後付けのようなイメージもあるが、2000年以降はトニーニョ・セレーゾ6年、パウロ・アウトゥオリ1年、オズワルド・オリヴェイラ5年、ジョルジーニョ1年となっており、トニーニョ・セレーゾが選手肌であり、オリヴェイラが学者肌ということになるのであろう。
今季のジョルジーニョ監督も選手との距離が近い監督であり、選手肌に分類された模様。
鹿島を離れて8年経ったトニーニョ・セレーゾは更なる経験を積み更に大きな指導者になっておろう。
選手肌が学者肌に脱皮しておるやも知れぬ。
とはいえ、若手を鍛えるという意味では、実績と本質は変わっておらぬであろう。
期待の若い選手が集結しておる鹿島に於いて、彼等を鍛え上げるのはトニーニョ・セレーゾ以外に思い当たらぬ。
前回彼が就任した2000年当時入団三年目であった、満男、本山、中田コ、曽ケ端をチームの主軸に育て上げ、且つ優勝争いを演じることが出来たのは、トニーニョ・セレーゾの指導力・育成力の賜物であろう。
来季も入団三年目の岳、バチ、源、聖真を主軸にまで育て上げ、今季のルーキーである中川、隆雅、宮内、伊東をデビューさせ、来季の大型新人である植田くん、豊川くんを厳しく育て上げて欲しいところ。
育てながら勝つ鹿島の伝統を知り尽くす者・トニーニョセレーゾに白羽の矢が立つのも当然の流れである。
トニーニョ・セレーゾ監督の手腕に期待が集まる。

コリンチャンス・ダニーロ、二度目の世界一へ意気込み

2012年12月16日 | Weblog
ダニーロ、日本の応援を力に 鹿島でもリーグ3連覇に貢献
トヨタ・クラブW杯決勝 コリンチャンスVSチェルシー (12月16日 横浜国際)

 “優勝請負人”がブラジルの名門・コリンチャンスを00年第1回大会以来の世界一に導く。07~09年に鹿島でプレーしたMFダニーロが15日、公式会見に出席。「決勝は自分の人生で一番大事な試合と言える」と意気込みを語った。同席したチッチ監督(51)から決勝で主将を任されること、ポジションは準決勝の右MFではなくトップ下で司令塔として起用されることが明かされた。

 05年大会にサンパウロの一員として出場し、決勝でリバプールを破って優勝。「また決勝戦に出られるのはうれしい。決勝の経験があるのはいいこと」と言うように大舞台での経験を買われた形。指揮官も「決勝はリーグ戦とは違う。精神面が重要」と期待を寄せる。鹿島でも07~09年のリーグ3連覇に貢献しており「日本のサポーターの応援を感じる」。元浦和のFWエメルソン、元鹿島のDFファビオ・サントスとともに、かつて活躍した日本で再びタイトルをつかむ。
[ 2012年12月16日 06:00 ]

コリンチャンスの元J戦士が気合
2012年12月16日

 「トヨタ・クラブW杯・決勝、コリンチャンス-チェルシー」(16日、横浜国際総合競技場)

 欧州代表のチェルシー(イングランド)とクラブ世界一を争う、南米代表のコリンチャンス(ブラジル)が15日、横浜国際総合競技場で冒頭15分を除く非公開練習で最終調整を行った。

 コリンチャンスのチチ監督は「我々が優勝したいという気持ちは真剣そのもの」と意気込み。札幌、川崎、浦和とJの3クラブに所属したFWエメルソンは「(日本のファンの)期待にゴールで応えられれば」と語った。07年から3年間J1鹿島でプレーしたMFダニーロは「相手の質は高いが、コリンチャンスにも良い選手がいる。勝つ力はあるよ」。05年にクラブW杯優勝経験も持つベテランは、指揮官によれば、トップ下で先発予定だという。

 現行の大会方式となった07年以降、欧州勢が5連覇中。南米勢の復権のためにも、頂点は譲れない。


エメ&ダニーロ 元Jが必勝誓う
2012年12月16日 紙面から
 元Jリーガーが世界の頂を狙う。札幌、川崎、浦和で活躍し、得点王にも輝いたエメルソンと、2007年から09年まで鹿島のリーグ3連覇に貢献したダニーロだ。00年に来日したエメルソンが「サポーターは本当によくしてくれたし、僕は幸せ者だ。うまくいけばゴールをできるかもしれないね」と言えば、ダニーロも「日本の速い、パスサッカーは勉強になった。日本のサポーターの声援も感じているよ」と必勝を誓った。
 特に司令塔を務めるダニーロは、05年にもサンパウロの一員としてリバプール(イングランド)を破って世界一になっている優勝請負人。「相手も違うし、また(決勝前の)緊張感を味わっている。ぜひ勝ちたい」と自身2度目の世界一を心待ちにしている。
 チチ監督は、チェルシー対策を整えた。チェルシーの左サイド、MFアザール(ベルギー代表)、DFコール(イングランド代表)の動きを封じることを視野に入れ、「スピードのあるジョルジエンリケがウイング(右MF)に入り、ダニーロを中央にする」と明言した。07年にブラジル全国選手権2部に落ちたコリンチャンスが、1910年創立の名門クラブの名誉にかけ、欧州王者に挑む。 (関陽一郎)


二度目の世界一へ意気込みを語るコリンチャンスのダニーロである。
2005年にサンパウロの一員としてCWCを制覇したダニーロの経験は今大会でも活かされるであろう。
Jリーグでも鹿島の三連覇に大きく貢献し、まさに優勝請負人である。
ダニーロの活躍で是非とも世界の頂点に立って欲しい。
楽しみにしておる。

天皇杯四回戦・ジュビロ戦報道

2012年12月16日 | Weblog
ジョルジ監督「アリガトウ」/天皇杯

試合終了後、サポーターへあいさつする鹿島ジョルジーニョ監督(中央)(撮影・柴田隆二)

<天皇杯:鹿島3-1磐田>◇15日◇4回戦◇カシマ

 今季限りで鹿島を退団するジョルジーニョ監督(48)が、本拠地に別れを告げた。カシマスタジアムで最後のゲームを勝利で終えると、試合後はホーム側スタンドによじ登って「アリガトウゴザイマス」と叫んだ。

 大きなジョルジーニョコールを受け感謝の気持ちを込めた。記者会見では「このクラブ、サポーターを忘れることはない。一時的に離れることになるが、また要請があれば戻ってきたい。長い期間でないことを願っている」と、将来的な復帰に意欲を見せた。
 [2012年12月15日23時53分]

まだまだジョルジ鹿島8強入り/天皇杯

試合終了後、サポーターへあいさつする鹿島ジョルジーニョ監督(撮影・柴田隆二)

<天皇杯:鹿島3-1磐田>◇15日◇4回戦◇カシマ

 鹿島は磐田を逆転で破り3-1の勝利。開始直後にDF岩政大樹(30)がミスから磐田FW前田遼一(31)に先制を許すも、わずか4分後に自ら失態を取り返すゴールを決めた。試合後は猛省しながら、負けた時点で退任となるジョルジーニョ監督(48)にささげる勝利。ナビスコ杯に続く2つ目のタイトルを視野にとらえた。

 勝利の喜びよりも、ゴールの快感よりも、凡ミスを猛省した。試合開始わずか14秒。クロスに対して岩政が痛恨のクリアミス。ボールを前田に頭で押し込まれた。しかし直後の前半5分、名誉挽回の場面が訪れた。右CKにこちらも得意の頭で同点弾。ただ「チームを救ったというより僕自身が救われました。90分通して気持ちが悪かった。今もスッキリしない。あれほどうれしくないゴールはない」。8強進出を決めた試合後も浮かない表情だった。

 しかし絶望感に屈しない強さが今の鹿島に、そして岩政にはある。開始直後、ミスからの先制点、しかも一発勝負の天皇杯で負ければ終戦。そんな不安材料が頭をよぎっても「自分の年齢と、チームでの立ち位置を考えればミスを重ねるわけにはいかない」。その上、献上したのが同学年の前田。「同い年だしよく話す。それに能力に任せるだけじゃなく、どうすればJや世界で通用するのか考えながらここまできたという意味で、同じものを(前田)遼一からは感じる」と意識してきた同学年の前で、下を向いていられなかった。

 退任するジョルジーニョ監督とともに、見据える先は今季2つ目のタイトル。「長くてもあと2週間。疲れはあるが1つになって決勝へいきたい」と上だけを見続けた。【栗田成芳】
 [2012年12月16日7時12分 紙面から]


岩政が「うれしくない」“主役”鹿島3発逆転8強
天皇杯4回戦 鹿島3-1磐田 (12月15日 カシマ)

 鹿島の逆転勝利の“主役”はDF岩政だ。

 開始15秒に失点に直結する痛恨のクリアミスをしたが、その4分後に小笠原の右CKを頭で合わせて同点弾を記録。「常に失点と隣り合わせのポジションなので、ミスを重ねないことを心掛けた。90分間ずっと気持ち悪かったけど、次のステージに進めて良かった。あんなにうれしくないゴールも珍しい」と振り返った。


<鹿島・磐田>この日がホーム最終戦とあって、スタンドに上った鹿島・ジョルジーニョ監督は「ジョルジーニョコール」を背に晴れやかな笑顔を見せる
Photo By スポニチ


[ 2012年12月16日 06:00 ]

サッカー天皇杯4回戦 鹿島、鮮やか逆転劇 磐田に3-1
サッカーの第92回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社など共催)第6日は15日、カシマスタジアムなどで4回戦8試合を行い、8強が出そろった。2大会ぶり5度目の優勝を狙うJ1鹿島は3-1でJ1磐田に快勝した。

鹿島は前半1分に先制されたが、4分後に岩政が同点ゴール。14分にはドゥトラが決めて勝ち越した。さらに後半21分、ジュニーニョが加点してダメを押した。

J1柏は日本フットボールリーグ(JFL)の横河武蔵野(東京)に1-0で辛勝した。J2千葉は東北社会人リーグの福島ユナイテッド(福島)に5-0で大勝し、Jリーグ勢以外は全て敗退した。

来季のJ2降格が決まったJ1のG大阪はJFLに降格するJ2町田に3-2、J1名古屋はJ2熊本を5-2で下した。J1同士の対戦では大宮が川崎を4-3、横浜Mが浦和を2-0、C大阪は清水を4-0で破った。

第7日は23日、各地で準々決勝を行い、鹿島は東京・味の素スタジアムでJ2千葉と対戦。他のカードはC大阪-G大阪、名古屋-横浜M、大宮-柏となった。


サポシに登ったジョルジーニョ監督である。
カシマスタジアムラストマッチに快勝し、サポーターへの感謝を語ってくれた。
我らとしてもとても良いチームを作ってくれて嬉しく思う。
チームは11月から無敗で走っておる。
この調子を維持し元日には大きな冠を掲げようではないか。
ジョルジーニョと共にタイトルを獲ろう。
そしてジョルジーニョ監督に「ありがとう」と叫びたい。