鹿島DF山村が3カ月半ぶりの戦列復帰
ロンドン五輪日本代表DF山村和也(23=鹿島)が、3カ月半ぶりに戦列復帰を果たした。9日に茨城・鹿嶋市内で行われた早大との練習試合に出場し75分間プレーした。右鎖骨骨折の重傷を負った8月25日の新潟戦以来の対外試合。今季絶望の可能性もあったが間に合わせた。「感覚的に読めていない部分もあったが、意識して徐々に慣れていきたい。欲を言えば試合に絡みたい」と15日の天皇杯磐田戦を見据えた。
[2012年12月10日6時53分 紙面から]
昨日の早稲田大学との練習試合に出場した山村である。
2本目の途中から中田コと組み、4本目は源と組んで安定したプレイを魅せた。
山村本人としては感覚的に読めてない部分もあったと試合勘のズレを懸念しておるが、それは彼の才能が解決してくれるであろう。
ただ、山村が負傷欠場しておる間にCBとしては源がチャンスを掴み台頭してきた。
昨日の試合でも左SBとしては得点の起点となり、CBとしてはコーチングでチームを動かしておった。
源の成長には目を見張るものがある。
山村としては気が気では無いところ。
しかしながら、山村には山村のストロングポイントがある。
試合の流れを読み、最後尾からのゲームメイクする能力を磨くのだ。
二人で切磋琢磨し、鹿島の未来を背負って欲しい。
楽しみにしておる。
ロンドン五輪日本代表DF山村和也(23=鹿島)が、3カ月半ぶりに戦列復帰を果たした。9日に茨城・鹿嶋市内で行われた早大との練習試合に出場し75分間プレーした。右鎖骨骨折の重傷を負った8月25日の新潟戦以来の対外試合。今季絶望の可能性もあったが間に合わせた。「感覚的に読めていない部分もあったが、意識して徐々に慣れていきたい。欲を言えば試合に絡みたい」と15日の天皇杯磐田戦を見据えた。
[2012年12月10日6時53分 紙面から]
昨日の早稲田大学との練習試合に出場した山村である。
2本目の途中から中田コと組み、4本目は源と組んで安定したプレイを魅せた。
山村本人としては感覚的に読めてない部分もあったと試合勘のズレを懸念しておるが、それは彼の才能が解決してくれるであろう。
ただ、山村が負傷欠場しておる間にCBとしては源がチャンスを掴み台頭してきた。
昨日の試合でも左SBとしては得点の起点となり、CBとしてはコーチングでチームを動かしておった。
源の成長には目を見張るものがある。
山村としては気が気では無いところ。
しかしながら、山村には山村のストロングポイントがある。
試合の流れを読み、最後尾からのゲームメイクする能力を磨くのだ。
二人で切磋琢磨し、鹿島の未来を背負って欲しい。
楽しみにしておる。
鹿島らしいポジション争いになってきた。