鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

全員合流、負傷離脱者ゼロ

2011年08月16日 | Weblog
[鹿島]田代選手と柴崎選手が合流。ついに負傷者0!
 負傷者が相次ぎ、なかなか戦力の整わなかったアントラーズですが、ついに全選手が揃いました。11日の紅白戦でFW興梠選手(すでに仙台戦に出場していますね)、15日の調整練習でFW田代選手が、そして今日16日のシュート練習でMF柴崎選手が全体練習に本格合流しています。
 3選手とも幾分か前から別メニューはこなしていましたが……。さすがに予想を遥かに上回る合流の早さに、そして驚異の回復力に頼もしい限りです。加えて、現段階での負傷者(別メニュー)の数は、ついに“0”です。
 思えば、開幕当初から負傷者の多さに泣かされてきただけに、登録メンバー全員がきちんと揃ったのはおそらく今季初。今季はリーグ戦とACL、双方とも器用に戦わなければいけなかった上、未曽有の大震災の影響で日程がずれにずれての過密日程。チームとしてターンオーバー性を敷いていたとはいえ、必ず誰かしらが別メニュー調整だったり治療に専念だったりしていましたし、あるいは同ポジションに負傷者が重なってしまうことも多々あったので……。
 それだけに「FWがいないので自分が頑張らないといけない」と話していた、現在絶好調のFW大迫選手でさえ「(いまは)ベンチメンバーがすごいので飛ばしていけるところまでいきたい」と意気込み、充実の状態でC大阪戦を控えます。
 とはいえ田代選手やMF本田選手ら「まだ痛みはある」選手も少なくないのですぐに試合に出場できるのかどうかは不透明ですが、田代選手本人は「たぶん(C大阪戦も)いけると思います」と期待のコメント。
 「いまから病院行ってきます……」8月4日、負傷時に見た痛々しい松葉杖姿からは想像もつかない回復ぶり。メンバー入りも十分あると思います。
 3連勝と勢いに乗るチームにはいま追い風が吹いている。そんな思いを抱かずにはいられない一日でした。

(鹿島担当 村本裕太)

興梠が実戦復帰し、田代が戻り、昨日全体練習に部分合流した岳が本格合流したとのこと。
まさに重畳。
これで、負傷離脱者は0と相成った。
ここからの巻き返しに分厚い選手層で臨める。
しかしながら、ヒゲくんと田代はまだ痛みがあるとのこと。
痛みを持ちながらも結果を出し続けた田代はともかく、ヒゲくんはまだまだ実戦投入するには問題がありそうである。
とはいえ、ボランチにはレギュラーの誓志と満男、そして青木が控えており岳の復帰で層は十分と言えよう。
ヒゲくんにはじっくり痛みを癒して欲しいところ。
ここ一番で、危機を救う活躍をしてくれさえすれば良いのだ。
負傷者の復帰で、チームの勢いはかなりのものと言える。
夏場の連戦を乗り切り、秋にかけて勝利を積み重ねていきたい。
楽しみである。

大迫、得点に絡むプレイ

2011年08月16日 | Weblog
【鹿島】大迫貪欲に「点に絡む」
 鹿島のU-22日本代表FW大迫勇也(21)がゴールへの貪欲(どんよく)な姿勢を見せつけた。6日の山形戦で得点を挙げただけではなく、最近数試合は故障者続出のFW陣の大黒柱として、得点に絡む数々のプレーを披露している。17日にはU-22代表の同僚でA代表でもブレークしたMF清武弘嗣を擁するC大阪と対戦するが「(C大阪戦は)誰が出るか分からないし、おれが出るかも分からない。でも、点に絡むことを続けることが大事だと思います」と意気込んだ。
 [2011年8月16日18時42分]

興梠、田代不在の穴を埋め、急速に成長を遂げておる大迫である。
得点というわかりやすい結果ではなく、得点を生み出すプレイを選択する姿は、センターFWとしてのタスクをこなすレギュラーとして重要な要素と言えよう。
興梠田代の復帰で出場が危ぶまれると本人も思っておるようであるが、才能・実力は十分に見せつけられておる。
安定して良いプレイを続けておれば、レギュラーとして起用されることとなろう。
期待しておる。

小笠原主将、キーワードは『残り全勝』

2011年08月16日 | Weblog
【鹿島】小笠原「残り全勝で優勝」宣言
 鹿島のMF小笠原満男(32)が逆転優勝への「まくり」を宣言した。現在3連勝中で、一時は下位に低迷していた順位が9位に浮上。17日のホームC大阪戦に勝てば、一気に6位まで上がることになるが「順位がちょっと上がっても仕方がない。上位と勝ち点がいくつ離れているかを気にしても仕方がない。キーワードは『残り全勝』です」と力強く言い切った。
 [2011年8月16日18時41分]

残り全勝を力強く語る小笠原主将である。
すべての試合、勝負事に勝利を目指すのは鹿島の伝統である。
順位を上げるためなどというものではなく、常に勝利を目的として行動するのだ。
目の前の試合を一つ一つ勝利していけば、結果的に全勝となろう。
それほどの気合を入れて臨むのだ。
我等も勝利を信じてスタジアムへ向かう。
力強く声援を送りたい。

田代へのクロス

2011年08月16日 | Weblog
2011年08月16日(火)

明日のC大阪戦に向けて、シュート練習など最終調整を行いました。また一部のメンバーは攻守のトレーニングも行っています。

クロスに目測を合わせる田代である。
田代は8月5日に負傷と報じられ、10日余りが過ぎた。
田代の離脱で攻撃力・守備力共に懸念されたが、大迫の成長により連勝を飾ることが出来ておる。
とはいえ、チーム得点王の田代が戻れば、鬼に金棒と言えよう。
Jリーグ屈指の高さは、相手を寄せ付けぬ強さを誇る。
田代が尊敬する鈴木隆行が水戸を牽引するように、田代も鹿島を牽引するのだ。
強い気持ちでセレッソに立ち向かうためにも、攻撃で相手を圧倒するのだ。
田代と共にJリーグを席巻しようではないか。
期待しておる。

セレッソ戦プレビュー

2011年08月16日 | Weblog
【J1:第9節 鹿島 vs C大阪】プレビュー:高い質を誇る両チームの中盤。先手を取るのはどちらだ!?(11.08.16)
3連勝で順位を9位にまで引きあげた鹿島。AFCチャンピオンズリーグに出場した関係で、未消化だった第9節をC大阪と戦う。

前回の対戦(7/31 http://www.jsgoal.jp/game/2011/20110100010120110731.html )では鹿島が3-1と快勝し、3連勝のきっかけとした。しかし、内容的にはスコアほどの開きはなく緊迫した展開だった。今回も拮抗した試合となるだろう。特に警戒すべきはC大阪の中盤のクオリティーの高さだ。
「中盤の3人が絡んだときの攻撃はすごい。でも、逆に言えばそこを抑えれば」
そう話すのは、このところゴールに仕掛ける迫力が戻った大迫勇也。前半でリードを奪い、相手が攻めに出てきたときは前線から惜しみないチェイシングで後ろの選手たちを助ける献身性も見せている。前節の興梠慎三に続き、今節は田代有三もベンチに戻ってきそうなだけに「ベンチもすごい。飛ばしていけるとこまでいく」と、積極的に仕掛けていく姿勢を示した。

ただ、中盤の選手にしてみれば、C大阪の選手たちが勢いを持ってドリブルで仕掛けてくることに対抗するには、より守備に対する集中力が求められる。前回の対戦後、「今までで一番強かった」と増田誓志は感嘆していた。日本代表でも売り出し中の清武弘嗣、キム・ボギョン、倉田秋が揃う中盤には、他のチームと違う意識を持たないといけないだろう。
「いろんなところでミスマッチになる相手」
そう言って岩政大樹も警戒を強めていた。相手の3シャドーに対して、こちらは2ボランチ。さらには攻め残る3シャドーと攻撃参加を持ち味とするサイドバック。確かに、お互いの特徴を打ち消し合うのではなく、どちらが先手を取るかが勝負を分けることになる。
「他のチームとちょっと違う特徴を持っているから『なんか違う』と思うけれど、もともと違うもんだと思っていればいい」
岩政は、他の相手とは違う心の持ちようを強調していた。

C大阪側からしてみれば、前回はミス絡みの失点が多く、特にゴールキーパーのキム・ジンヒョンにとっては、汚名返上の機会を早く得たかったところだろう。他の試合とは違う意気込みで来るはずだ。
この試合に勝利すれば、鹿島は9位から6位へ、C大阪は14位から9位へ順位をあげることができる。今季、不振にあえいでいた両チームにとって、ようやく追い風を得ることになるはずだ。しかし、小笠原満男は「そんな小さいことを言わず、残り全勝」と、さらに上を見ていた。岩政大樹はより具体的に「もっと上に絡んでいくには相手を圧倒する時間を増やしていかないといけない。終盤の守備で踏ん張れるようになって中位まで上がってきたけれど、もっと上に行くには質を上げないと」と話す。勝つことで自信を深め、さらに強くなっていく。連勝を伸ばしていければ、自ずと質は高まり、残り全勝という目標も現実的になるはずだ。


以上
2011.08.16 Reported by 田中滋


田代が遂に戻ってくるとのこと。
これは朗報である。
前回の対戦では田代が大活躍し、長居での勝利を收めることが出来た。
その田代がベンチに座るだけでもセレッソに強いプレッシャーを掛けることが出来よう。
離脱者が続々と戻り、この過密日程に戦力が整っていく。
総力戦で勝利を掴みたい。
気合を入れて聖地へ向かいたい。
楽しみである。

岳、全体練習に部分合流

2011年08月16日 | Weblog
右足骨折の柴崎、全体練習に部分合流…鹿島
 6月に右足甲を骨折し、戦列を離れていた鹿島のMF柴崎が15日、負傷以来初めて全体練習に部分合流した。「今日はメニューも軽めだったから(チームと一緒にできた)。痛みはなくなってきている」と全治2か月の診断通り、回復してきている様子。今週中の完全合流も視野に入れており、「また試合に出られるようにアピールしていきたい」と意気込んだ。
(2011年8月16日06時01分 スポーツ報知)

負傷離脱中であった岳が全体練習に部分合流とのこと。
これは嬉しいニュースである。
先月、全治二ヶ月と診断され、我等を落胆させたが、本人は回復に集中し、ここまで来た。
痛みはないとのことなので、復帰は近いであろう。
岳の離脱後にチームは不調に陥ったが、ここに来て三連勝しておる。
この好調なチームに岳が加われば、更なる上を目指せよう。
前節の興梠に続き、負傷者の復帰でチームの勢いは増して行く。
勝利を積み重ねて行きたい。
楽しみである。

東京電力マリーゼ受け入れに名乗り

2011年08月16日 | Weblog
東電マリーゼ Jクラブに譲渡!川崎Fが有力
 東日本大震災による福島第1原発事故の影響を受け、活動休止状態にある、なでしこリーグの東京電力マリーゼが来季から新チームとして再出発を図ることが15日、分かった。関係者によれば、最有力の川崎Fをはじめ鹿島、大宮、柏のJ1クラブが譲渡先の候補に挙がっており、既に川崎Fの親会社でもある富士通などが交渉を進めている。新チームは来季チャレンジリーグ(2部相当)から参戦することになる。

 画期的な「なでしこ救済プラン」が一気に具体化した。活動を自粛している東京電力マリーゼが、J1クラブに譲渡され来季から形を変え、再始動する見通しが立った。

 3月の東日本大震災、原発事故の影響を受けてマリーゼは活動を休止。今季なでしこリーグは1チーム減の9チームで行われている。マリーゼは選手全員が東電社員で福島第1原発で働いていた選手も多く、原発事故が収束していないため活動再開のメドすら立っていない。

 なでしこジャパンのDF鮫島彩が米国のボストン、MF斉藤あかねが浦和に移籍するなど複数の選手がチームを去ることを余儀なくされた。残る選手15人は今も活動の場がなく、フットサル大会に飛び入り参加している選手もいるという。すでに東京電力は撤退を表明しており、存続するには企業などにチームごと譲渡するしかない。

 そんな窮状に、受け入れ先として名乗りを上げたのが川崎Fだ。もともと女子サッカーへの理解が深く、なでしこジャパンのMF宇津木瑠美(モンペリエ)もジュニア時代に下部組織に所属していた。複数の関係者によれば、親会社の富士通を中心に女子リーグ参戦の準備をしているという。

 既に東京電力との話し合いも進んでおり、近く譲渡案の骨子がまとまる見通しだ。練習場や施設などクリアすべき点も残されているが、女子W杯優勝後、協力に興味を示すスポンサーも多く追い風が吹いている。

 マリーゼの選手は本拠地・福島への愛着が強く譲渡先の所在地にもこだわりがあり、比較的福島に近い関東地区が優先される見通しだ。他にも鹿島、大宮、柏などが候補に挙がっており、特に鹿島は受け入れに前向きな姿勢を見せているが、最も熱心な川崎Fが一歩リードしている。

 日本協会関係者も「まだクラブ名は言えませんが、譲渡する方向で進んでいます」と明言した。なでしこリーグは9月下旬に来季日程を決める。そこが譲渡先決定の期限だが、それまでには交渉がまとまる見込み。新チームは来季チャレンジリーグから参戦する。

 また移籍した選手には移籍先“残留”か、新チーム“復帰”かの選択権が与えられる。W杯で活躍し“ビジュアル系”として人気を誇るDF鮫島が電撃復帰する可能性もゼロではない。収まる気配のないなでしこフィーバー。さらなる新風を巻き起こす新チームの誕生は時間の問題となってきた。

 ▽東京電力マリーゼ 97年YKK東北女子サッカー部フラッパーズとして創設。当時の本拠地は宮城県。04年東京電力へ移管。ホームタウンは福島県双葉郡。本拠地はJヴィレッジ・スタジアム。昨季は11勝1分け6敗で3位。愛称には「海(マリーン)のように力強く、風(ブリーズ)のようにさっそうと」の意味を込めた。

 ▽日本女子サッカーリーグ 89年発足。94年略称がLリーグに。04年2部制を導入し、愛称がなでしこリーグに。今季なでしこリーグは9チーム、チャレンジリーグはEAST、WES T各6チーム。なでしこリーグ準加盟の資格を持つチャレンジリ ーグ各地区2位以内の最上位同士がホーム&アウェーで対戦。勝者がなでしこリーグに昇格。

[ 2011年8月16日 06:00 ]

鹿島が活動休止中の東京電力マリーゼの受け入れに前向きとのこと。
これは、面白い。
是非とも女子チームも欲しいところ。
とはいえ、川崎が有力とのことで、期待を高く持っていたとしてもその期待に応えられる可能性は低い模様。
何ぶんにも相手がある交渉事である。
状況を静観したい。