鹿島アントラーズ原理主義

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セレッソ戦プレビュー

2011年08月16日 | Weblog
【J1:第9節 鹿島 vs C大阪】プレビュー:高い質を誇る両チームの中盤。先手を取るのはどちらだ!?(11.08.16)
3連勝で順位を9位にまで引きあげた鹿島。AFCチャンピオンズリーグに出場した関係で、未消化だった第9節をC大阪と戦う。

前回の対戦(7/31 http://www.jsgoal.jp/game/2011/20110100010120110731.html )では鹿島が3-1と快勝し、3連勝のきっかけとした。しかし、内容的にはスコアほどの開きはなく緊迫した展開だった。今回も拮抗した試合となるだろう。特に警戒すべきはC大阪の中盤のクオリティーの高さだ。
「中盤の3人が絡んだときの攻撃はすごい。でも、逆に言えばそこを抑えれば」
そう話すのは、このところゴールに仕掛ける迫力が戻った大迫勇也。前半でリードを奪い、相手が攻めに出てきたときは前線から惜しみないチェイシングで後ろの選手たちを助ける献身性も見せている。前節の興梠慎三に続き、今節は田代有三もベンチに戻ってきそうなだけに「ベンチもすごい。飛ばしていけるとこまでいく」と、積極的に仕掛けていく姿勢を示した。

ただ、中盤の選手にしてみれば、C大阪の選手たちが勢いを持ってドリブルで仕掛けてくることに対抗するには、より守備に対する集中力が求められる。前回の対戦後、「今までで一番強かった」と増田誓志は感嘆していた。日本代表でも売り出し中の清武弘嗣、キム・ボギョン、倉田秋が揃う中盤には、他のチームと違う意識を持たないといけないだろう。
「いろんなところでミスマッチになる相手」
そう言って岩政大樹も警戒を強めていた。相手の3シャドーに対して、こちらは2ボランチ。さらには攻め残る3シャドーと攻撃参加を持ち味とするサイドバック。確かに、お互いの特徴を打ち消し合うのではなく、どちらが先手を取るかが勝負を分けることになる。
「他のチームとちょっと違う特徴を持っているから『なんか違う』と思うけれど、もともと違うもんだと思っていればいい」
岩政は、他の相手とは違う心の持ちようを強調していた。

C大阪側からしてみれば、前回はミス絡みの失点が多く、特にゴールキーパーのキム・ジンヒョンにとっては、汚名返上の機会を早く得たかったところだろう。他の試合とは違う意気込みで来るはずだ。
この試合に勝利すれば、鹿島は9位から6位へ、C大阪は14位から9位へ順位をあげることができる。今季、不振にあえいでいた両チームにとって、ようやく追い風を得ることになるはずだ。しかし、小笠原満男は「そんな小さいことを言わず、残り全勝」と、さらに上を見ていた。岩政大樹はより具体的に「もっと上に絡んでいくには相手を圧倒する時間を増やしていかないといけない。終盤の守備で踏ん張れるようになって中位まで上がってきたけれど、もっと上に行くには質を上げないと」と話す。勝つことで自信を深め、さらに強くなっていく。連勝を伸ばしていければ、自ずと質は高まり、残り全勝という目標も現実的になるはずだ。


以上
2011.08.16 Reported by 田中滋


田代が遂に戻ってくるとのこと。
これは朗報である。
前回の対戦では田代が大活躍し、長居での勝利を收めることが出来た。
その田代がベンチに座るだけでもセレッソに強いプレッシャーを掛けることが出来よう。
離脱者が続々と戻り、この過密日程に戦力が整っていく。
総力戦で勝利を掴みたい。
気合を入れて聖地へ向かいたい。
楽しみである。

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1 コメント

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Unknown (かしまっ子)
2011-08-16 20:05:06
スタジアムで、懸命に応援してきます!!


選手の皆さん、強い気持ちで、絶対に勝って下さい!!
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